王宮の仕事を追放された魔導具使いは男の友情を信じて昔の仲間たちに集まってもらったらハーレムパーティに。今更戻れと言われても…やっぱ遅くね?

LENA

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依頼報告

 その後何とかみんなの暴走を止めすべての討伐魔物を回収する。そして帰りはなぜか三人が俺の両腕+首に抱きついた状態で帰る事になり非常に動き辛かった。


 まぁ柔らかいものがくっついて気持ちいいなとか考えてた事は悟られないように無表情を装っていたがどこまで隠し通せてたかは俺にはわからない。


「依頼完了の報告に来ました。」


 俺は受付嬢さんに話しかける。前回みたいに髪の毛をボサボサのままにはしていないが清楚な格好に着替えなおしたようだ。


 前みたいにセクシーな格好じゃ冒険者ギルドじゃなくて夜のお店かと勘違いしちゃいそうだったしな。


 まぁこれはこれで清楚な感じが悪くないと言うか…魅力的というか…


 いや…そう言うことを考えると明日の朝にはこの受付嬢さんが凶悪な三匹の猛獣によって行方不明になったりするかもしれないので興味のないフリをしておくか。


「あら?ずいぶん遅かったですね?この依頼は難しかったですか?比較的簡単な依頼を渡したはずですが…これは嫌味で言うわけではありませんがこんな依頼で苦戦しているようでは冒険者を続けるのはきついかもしれませんね。一応命に関る仕事なので他の仕事をおすすめしますが…」


 そう言えばまだ明るい時間帯だったのにだいぶ日が落ち始めている。クラリスが殲滅した魔物を手当たり次第マジックバッグにつめていたら時間がかかってしまった。


「あー問題ありません。ちょっと色々回収するのに寄り道していたら時間がかかっただけで依頼自体はついて2分で終わりましたから。」


 俺はありのままに答えた。


「へぇ…2分ですか。そうですか。それならいいのですが…いえ…あまりよくはないですね。依頼を受けたまま寄り道というのはギルドの信頼にかかわる事なのでよほどの急用でない限り避けてもらいたいですね。」


 どうやら仕事が遅かったのが問題あったようだ。ちょっと不機嫌気味な受け付け嬢さん。


「あまり遅いと依頼に失敗して死亡もしくは身動きが取れない状況と判断されますのでそうすると捜索活動をするかどうかって話になってしまいますので…気をつけてください。」


 まぁ正論だ。仕方ない。これは素直に謝っておかないとな。


「もうしわけ…「受け付け嬢さん。ギルドマスターと話がしたいのだけど呼んでくれる?」


 俺が謝ろうとしたらクラリスが突然会話に割り込んできた。え?なに?まさか受け付け嬢さんの対応が気に入らないからって上の人間を呼べ的なクレーム?


 いやいや…俺たちが悪いんだしちょっと謝れば済む話なんだからそれはやりすぎだよ?


「そうだな。ボクもちゃんとギルドマスターには話をつけたほうがいいと思うし。」


 アリステルまでもそれに乗っかる。


「私から話します。一応巨漢騒動で私の名前が伝わってるから話も通りやすいと思いますし。」


 待って待って!?マリアまで!?しかも二つ名を使って脅しみたいな話し方する気?
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