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外での口づけ
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「戻れないよ…なにもかも。
わかってるでしょ?」
裕介の言葉に息が詰まる。
「すぐ戻れる癖に…って言ったよね?
ほんとうに戻れると思ってる?
僕が?ソラと一緒にいたいからって誘拐までしたんだよ?」
笑ってる裕介。
ぼくは頭が真っ白になった。
戻れない。
でも…………
「ぼくを忘れたら?」
投げやりで笑うソラ。
「それはむりだね。
…そら、こっち来て?」
緩く腕を引っ張られたと思ったら、急にグイッと引き寄せられ、接吻をされた。
驚くソラ。
裕介がソラを離したあと、ソラの瞳は怒りで染まっていた。
「ここ外…!」
「そんなの気にしない」
飄々と言う裕介に、苛立ちが募る。
どうせ、ずっと長く好きでいることなんてないんだ…!!
なのにッ………!!!
はぁ…
「ゆう、」
落ち着かせる、ために呼ぶ。
自分を落ち着かせるためでもあった。
「帰ろ?」
懸命に努力をして、明るく言った。
気力を寄せ集めた、笑顔も添えて。
「ソラからキスしてくれたらね━━」
………
「はああああ」
枕に顔を突っ伏す。
やってしまった。
またゆうに流されて。
昔はもっと、飼い慣らせていたはずなのに。
おれは、ゆうと自分に甘すぎるかもしれない。
「…………ゆう。」
「ん?」
「もうしない」
「はぁ?なに言ってんの?」
ゆうの声は、バカにしてる。
だが少しムカついてるのがわかる。
「もう…外では勘弁…して」
「やだ」
上からフレンチキスをされた。
「ゆう!」
起き上がり座る。
「なに…」
「おれは本気だからね!外ではしない」
前よりも瞳に、強い意志を感じられる…
「…なんで?」
笑っているが、目が鋭かった。
だけど、今はそれでビビれなかった。
「下手したら…雑誌一面その写真だぞ!
こんなッ………男とキスなんて…………」
口を抑え、絶句している様子のソラ。
心なしか、顔も青くなってきているように見える。
「俺がそんなの怖いとでも?」
ヘラっと笑い、倒れる。
ベッドで横になったまま、こっちを見る。
「ゆうすけ…!」
ぼくの様子を見て、ケラケラ笑っているゆう。
ほんとうに、気にしてないみたいだ。
戻れなくなるんだぞ…!?
そう心の中で思う。
もし言っても、大したことじゃないみたいに、「知ってる」。
そう言うんだろう。
ああ
天を仰いだ。
「ソラ頭撫でて」と甘えてくるゆうすけ。
ぼくは、ゆうすけの顔に押さえるように手を置く。
「そらぁ、こっちだって」
「ふふ」と喜び、絡ませ、遊ばれる手。
ぼくは放心状態だった。
「ゆう……本気だからな」
………
もう面倒だった。
いっそのこと公表してやろうかと、暗い考えが浮かぶ。
だけど、そうしたらおそらくソラは、泣きじゃくり俺を責めるだろう。
その状態で閉じ込めてもいいけど……
『どうしてくれんだ…ッ!
おれの母さんが知っただろッ!!』
想像して,目をつぶる━━
わかってるでしょ?」
裕介の言葉に息が詰まる。
「すぐ戻れる癖に…って言ったよね?
ほんとうに戻れると思ってる?
僕が?ソラと一緒にいたいからって誘拐までしたんだよ?」
笑ってる裕介。
ぼくは頭が真っ白になった。
戻れない。
でも…………
「ぼくを忘れたら?」
投げやりで笑うソラ。
「それはむりだね。
…そら、こっち来て?」
緩く腕を引っ張られたと思ったら、急にグイッと引き寄せられ、接吻をされた。
驚くソラ。
裕介がソラを離したあと、ソラの瞳は怒りで染まっていた。
「ここ外…!」
「そんなの気にしない」
飄々と言う裕介に、苛立ちが募る。
どうせ、ずっと長く好きでいることなんてないんだ…!!
なのにッ………!!!
はぁ…
「ゆう、」
落ち着かせる、ために呼ぶ。
自分を落ち着かせるためでもあった。
「帰ろ?」
懸命に努力をして、明るく言った。
気力を寄せ集めた、笑顔も添えて。
「ソラからキスしてくれたらね━━」
………
「はああああ」
枕に顔を突っ伏す。
やってしまった。
またゆうに流されて。
昔はもっと、飼い慣らせていたはずなのに。
おれは、ゆうと自分に甘すぎるかもしれない。
「…………ゆう。」
「ん?」
「もうしない」
「はぁ?なに言ってんの?」
ゆうの声は、バカにしてる。
だが少しムカついてるのがわかる。
「もう…外では勘弁…して」
「やだ」
上からフレンチキスをされた。
「ゆう!」
起き上がり座る。
「なに…」
「おれは本気だからね!外ではしない」
前よりも瞳に、強い意志を感じられる…
「…なんで?」
笑っているが、目が鋭かった。
だけど、今はそれでビビれなかった。
「下手したら…雑誌一面その写真だぞ!
こんなッ………男とキスなんて…………」
口を抑え、絶句している様子のソラ。
心なしか、顔も青くなってきているように見える。
「俺がそんなの怖いとでも?」
ヘラっと笑い、倒れる。
ベッドで横になったまま、こっちを見る。
「ゆうすけ…!」
ぼくの様子を見て、ケラケラ笑っているゆう。
ほんとうに、気にしてないみたいだ。
戻れなくなるんだぞ…!?
そう心の中で思う。
もし言っても、大したことじゃないみたいに、「知ってる」。
そう言うんだろう。
ああ
天を仰いだ。
「ソラ頭撫でて」と甘えてくるゆうすけ。
ぼくは、ゆうすけの顔に押さえるように手を置く。
「そらぁ、こっちだって」
「ふふ」と喜び、絡ませ、遊ばれる手。
ぼくは放心状態だった。
「ゆう……本気だからな」
………
もう面倒だった。
いっそのこと公表してやろうかと、暗い考えが浮かぶ。
だけど、そうしたらおそらくソラは、泣きじゃくり俺を責めるだろう。
その状態で閉じ込めてもいいけど……
『どうしてくれんだ…ッ!
おれの母さんが知っただろッ!!』
想像して,目をつぶる━━
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