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つながる

スイートな夜

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「部屋…帰りたい…」

「了解…」

「ルーカス…歩けない…かも…」

「おいで…」

ルーカスに抱き上げられてお姫様抱っこでお部屋へ…
髪も服もいつのまにか乾かされてる…魔法も凄いけどルーカスの早業も凄い。
恥ずかしいからルーカスにしがみついてたら、部屋到着…

ベッドにそっと下ろされたら、すぐに唇が重なる。
遠慮なく入ってくる舌も唾液も全部甘い…
俺は理性をどこかに置いてきてしまったかもしれない…
未知への恐怖も、恥じらいも全部消えちゃった…

「どうすればいい?」

「大丈夫…アキはただ気持ちよくなったらいい…」

ルーカスが言うなら大丈夫だ…

「アキ、起きて…これ脱いじゃおっか…」

もう脱がしてるじゃん…
耳から首筋…キスがどんどん下に下りてくる。
駄目だ…全部気持ちいい…

「ルーカス…どうしよう…全部気持ちいい…初めてなのに…」

「もっと気持ちよくなるよ…アキ…綺麗だね…」

ルーカスの唇が胸の尖りにたどり着く…そんなとこ感じる筈ないのに…舌先で転がされると、思わず声が…

「可愛い…アキ…」

ルーカスの声にお腹の奥がズクンとする。

「何これ恐い…お腹の中が変な感じ…」

「変じゃないよ、アキの身体が俺を受け入れてくれてる証拠…ほら…」

いつの間にか下も脱がされてルーカスの指が俺の蕾に触れる。排泄器官だった筈の場所は中から何かがあふれていた。

「アキの身体はちゃんと俺を欲しがってくれてる…嬉しい…こっちも触っていい?」

ゆるく立ち上がったそれがルーカスの手で形を変えていく、気持ちいい…初めての刺激に思わず目を閉じたら、突然生暖かい何かに包まれた。

「ルーカスそんなとこ駄目…」

「大丈夫、アキのは甘いんだよ…一回出そうね…」

イヤだけど気持ちいい、水音をたてて上下に擦られたらあっという間にルーカスの口の中に吐精した。

「ルーカスのばか…」

飲んじゃうのは駄目…
出しちゃったのも恥ずかしい…

「上目遣いで言われても可愛いしかないよ…アキ、それにまだこれからだよ」

頭を支えられながらベッドに押し倒される…
覆い被さるルーカスの背中に手を伸ばすと、宥めるような優しいキスが降ってきた。

「ルーカスばっかり余裕でズルい…あと俺だけ脱いでるのも恥ずかしい…」

「脱いでいいの?俺こんなになってるけど…」

押し付けられたそれは、服の上からでもはっきりわかる…ちょっと待って、これは無理かもしれない…

「脱がないでいい…」

「まだ脱がないよ、脱いだら我慢できなくなる…」

耳元で囁かれるともうルーカスの独壇場だ…

「初心者だから優しくして…」

「わかった…アキの全部、俺にちょうだい…」

    
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