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はぐくむ

婚約者の学習能力が高すぎる件

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「アキ…部屋に戻ろう…」

フカフカのバスタオルに包まれてお姫様抱っこ。
部屋に戻る扉が開くと目の前は天蓋つきの巨大なベッド…下ろされた時には髪も身体もすっかり乾いてる。
お腹を撫でながらさりげなく浄化魔法をかけるカイ…
一日で進化しすぎじゃないですか?

「アキ…今日はアキに気持ちよくなって欲しい…どこが気持ちいいか教えてくれないか?」

「わかんないよ…」

「じゃあアキの身体に聞いてみる…」

耳元で囁いたカイに耳たぶをペロリと舐められる…思わず出た声に、嬉しそうなカイ…首筋に肩に、器用に舌を這わせていく…
カイの手が俺の立ち上がったそれに手を伸ばす。

「あっ…カイ…だめ…」

「アキのここは気持ちよさそうだけど…ダメか?」

舌でチロチロと乳首を舐めながら上目遣いで確認されるとお腹の中がきゅんとする。

「カイも気持ちよくしたい…俺ばっかりはイヤ…」

カイのカイくんはすっかり臨戦態勢…太ももをカイのそれに擦り付けるとビクンと大きくなったのがわかる。

「カイこっちにきて…」

カイを押し倒してさっきのカイみたいに舌を這わす。乳首にキスすると足に当たるそれがビクンと反応する。
「気持ちいい?」

「あぁ気持ちいい…」

調子に乗った俺はカイのそれに手を延ばして上下に擦る…

「アキ…達してしまいそうだ…離してくれ…」

「いっていいよ…」

言い終わる前にカイが吐精し、手についたそれを舐める…甘くて美味しい…

「甘い…もっと…」

「駄目だ、今度は私が…」

そう言ったカイは俺のに手を伸ばし口に含んだ…

「あっ…カイ…」

昨日まで初心者だった筈のカイの舌は俺を簡単に高みに連れていく…口の中に吐精するとカイは嬉しそうにそれを飲み込んだ…

「番の体液は甘いというのは本当だな…唾液も甘いがこれはもう媚薬だ…アキ…中に入りたい…」

「うん…来て…」

昨日の今日だからもうとろとろなんだ…
カイの先端が入り口に当たると自分から動いてそれを招き入れる…

「カイ…気持ちいい…はやく…」

強い刺激が欲しくて自分から腰を動かす。

「アキ…」

ゆっくりと始まった律動はだんだんスピードを上げていく…

「カイ…あっ…なんかくる…だめ…あっ…いっちゃう…」

身体がビクビク痙攣して身体中を魔力がグルグルまわっているのがわかる。

「アキ、大丈夫か?」

「大丈夫…カイも…中にちょうだい…」

再び激しくなった動きに翻弄される。気持ちよすぎて溶けちゃいそう…
体液は本当に媚薬なのかもしれない…

「あっ…また…いっちゃう…」

絶頂と一緒にお腹の中にカイのが出されると、二人の魔力が溶け合ってるのがはっきりわかる。

「アキ…もう一回…」

俺の中のカイは出したばかりなのに、また大きくなっている。

「うそ…えっ…あん…カイ待って…」

「ごめん待てない…」

甘い夜はまだまだ終わりそうにない…
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