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第二章
17 60Sランクオーガ
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冒険者たちが剣を振るうたびにオーガは血を噴き出し、鬼が手にした石柱を振るえば男たちの骨が砕ける。
両者が対峙する中、リベルとアマネ、クルルシアの三人も一体の鬼を前にしていた。
「捕まるなよ」
「リベルくんこそ。無理して突っ込まないでね」
「彼にそんな期待するほうが間違ってるわ」
「確かに、そうかも」
「……わかってるさ。気をつければいいんだろ」
リベルは一足でオーガとの距離を詰めると、相手はひねり潰そうと手を伸ばしてくる。武器はなく無手のまま。
握り潰すつもりだろう。
片手で握り潰せそうなほどの太い腕を目にしつつ、リベルはギリギリまで引きつけ――
「ふっ!」
オーガの腕が伸びきるタイミングで地を蹴った。
風が胸先を掠めていくと同時に剣を振るい、敵の腕を走らせ、赤い筋を作っていく。
「グォオオオオオ!」
鬼が慌てて手を引き、懐に入ろうとするリベルから距離を取ろうとする。
が、そのときにはアマネが背後に回り込んでいた。
「行くよ!」
手にした二振りの剣は炎を纏って目立つとともに、華麗な軌跡を描く。
舞うように弧を描き、炎が踊る。強靱な肉体は一瞬にして焼け焦げ、皮膚は黒く変化する。
オーガが仰け反り、リベルが剣を叩き込む。
動かなくなったところへ――。
「とどめよ!」
クルルシアが杖の先端を向けるや否や、銀の粒子が放たれた。
それは一カ所に寄り集まって槍を形作ると、鬼の顔面に襲いかかった。
パァン、と音がすると、銀の槍は粒子となって付近に飛び散っていく。そこには血肉が混じっていた。
オーガの頭部はなくなり、胴体がゆっくりと倒れていく。
「これより城壁に移る。さあ、敵を追い出すぞ」
すでに冒険者たちの中には、壁にひっついている者もいる。
だが、オーガは上から巨岩を投げつけてくるため、ゆっくりとよじ登っていたものは、岩に落とされ、地上で押し潰されてしまっていた。
「支援するわ。先に行って、市壁の上を確保してくれる?」
「ああ。俺が――」
「あたしが行くよ。この中で一番、早いでしょ」
「頼む」
「任せて!」
市壁が近くなると、クルルシアが杖を振り、銀の粒子が集まってくる。それはさっと壁の間近まで移動すると、薄く広がって、いくつもの足場を作り上げた。
アマネはしなやかな動きでその上を飛び移っていく。市壁の上のオーガが狙いを定めるなり、
「させるかよ!」
リベルは剣に魔力を集め、一気に解き放つ。
透明の刃は勢いよく風を切りながら、アマネを睨んでいたオーガの腕を切り裂いた。
「グオアアアアア!」
距離があるため、腕を落とすには至らない。
だが、その一瞬だけ隙ができた。アマネにとって、それだけで十分。
彼女はさっと市壁に飛び移ると、オーガの背後に回り込んだ。
「えいっ!」
後ろから剣を突き刺し、慌てて仰け反ったオーガを蹴飛ばし、市壁から巨体を突き落とす。
そして付近が空いた直後、剣をくるりと回した。
炎がそれにともなって撒き散らされ、彼女の近くは誰もが近づけなくなる。
「リベルくん!」
「よし、行くか!」
彼はクルルシアを抱きかかえると、一気に跳躍。
足場を飛び移り、炎を飛び越えてアマネのところへ。
「……お姫様抱っこだ!」
「迎えの言葉がそれかよ」
「えっと……リベルって、たまに大胆なところがあるから……」
「なんの話だ」
リベルは呆れつつ、視線を右に左に動かす。
アマネの張った炎の勢いが落ちると、オーガがじりじりと詰めてきている。
都市の内部には、あまりオーガは見られない。
「こいつらを片づけて、あとは隠れているやつらを仕留めれば終わりか」
「転移門を使えるようにしないとね」
なんらかの理由で使えなくなっていたが、都市の中心にある建物は健在だ。
大規模な破壊を受けたとは考えにくい。ならば、比較的早く復旧させることもできるだろう。
「リベルくん、急ごうよ。一番乗り、ほかの人に取られちゃうよ」
「これ、そういう依頼じゃないからな」
「二人とも、まずはこっちを睨んでいる鬼を見てくれないかしら?」
市壁の左右から、二体のオーガが迫ってきている。
「よし、じゃあクルルは盾を張って防いでくれ」
「持つのは少しだけよ」
「すぐに切り伏せるからそれでいいさ」
クルルシアが銀の粒子をかき集めて広げ、一体のオーガが見えなくなる。
途端、リベルは駆け出した。
一気にオーガとの距離を詰め、
「食らえ!」
剣に魔力を纏わせ一振り。
「グォオオオオオ!」
たったの一撃でオーガの胴体は切り裂かれ、深い傷を作っていた。
「足りないか。これくらいで届くと思ったんだが……」
「調子に乗らないの」
アマネは彼の隣から飛び出すと、剣を傷口に突き刺す。
次の瞬間、一気にそこから炎が噴き出した。
中から焼かれたオーガは、口から煙を吐き出しながら倒れていく。
同時、クルルシアの銀の盾がガンガンと音を立てる。
リベルとアマネは急ぎ、そちらに駆け出した。
「もう持たない!」
「十分だ!」
オーガが壁を突き破り、吠えたとき、リベルとアマネは勢いよく跳躍していた。
敵の頭上に躍り出た二人は、すでに狙いを定めている。
魔力を高めた剣を一振り。
「今度こそ!」
「やぁっ!」
二つの軌跡が敵を断つ。
オーガは勢いのまま、滑り込んでいく。
クルルシアはパッと距離を取ると、目の前で鬼の頭が動きを止めた。もう、動くことはない。
「これで近くの個体の討伐は終わりだ」
「冒険者たち、すでに転移門のところに向かっているけれど、私たちはどうするの?」
「行こうよ、ほかにやることもなさそうだし」
「ああ。そうするか――」
意見がまとまり、皆がそちらに視線を向けた直後。
ドォン、と大きな音が響く。転移門のある建物が破壊され、近くにいた冒険者ががれきの下敷きになっていた。
そして現れたのは――。
「でかいオーガが出てきたよ!?」
「ジャイアントオーガか。あれは……100S階層の魔物じゃなかったか?」
「なんでこの10S階層に……まさか、転移門を通ってきた!?」
「だとすれば、転移門が使えなくなっていた理由は」
「あいつが占拠してたからってこと?」
「一体だけじゃないかもしれない」
「そうだとすれば、厄介ね。勝てない可能性のほうが高いわ」
クルルシアが冷静に告げる中、リベルは気持ちを落ち着けていく。
ランクが一桁上がると、力の差は歴然とする。彼もそのことがわからないわけではない。
「だが、退く道理もない」
「……もう、ほんと馬鹿なんだから」
「そう言いつつ、クルルちゃんもやる気だね」
「放っておくわけにいかないから。仕方なくだからね」
「リベルくんが心配なんだね。ひゅーひゅー」
「……茶化さないでくれる?」
「おっけー。真面目な愛なんだね」
「そういうところよ、まったく……」
ため息をつくクルルシア。尻尾を揺らしながら、悪戯っぽい顔のアマネ。
そして……。
「行くぞ。気を引き締めろ!」
リベルは市壁から飛び降りると、暴れ回り冒険者を潰していくジャイアントオーガへと走り出した。
両者が対峙する中、リベルとアマネ、クルルシアの三人も一体の鬼を前にしていた。
「捕まるなよ」
「リベルくんこそ。無理して突っ込まないでね」
「彼にそんな期待するほうが間違ってるわ」
「確かに、そうかも」
「……わかってるさ。気をつければいいんだろ」
リベルは一足でオーガとの距離を詰めると、相手はひねり潰そうと手を伸ばしてくる。武器はなく無手のまま。
握り潰すつもりだろう。
片手で握り潰せそうなほどの太い腕を目にしつつ、リベルはギリギリまで引きつけ――
「ふっ!」
オーガの腕が伸びきるタイミングで地を蹴った。
風が胸先を掠めていくと同時に剣を振るい、敵の腕を走らせ、赤い筋を作っていく。
「グォオオオオオ!」
鬼が慌てて手を引き、懐に入ろうとするリベルから距離を取ろうとする。
が、そのときにはアマネが背後に回り込んでいた。
「行くよ!」
手にした二振りの剣は炎を纏って目立つとともに、華麗な軌跡を描く。
舞うように弧を描き、炎が踊る。強靱な肉体は一瞬にして焼け焦げ、皮膚は黒く変化する。
オーガが仰け反り、リベルが剣を叩き込む。
動かなくなったところへ――。
「とどめよ!」
クルルシアが杖の先端を向けるや否や、銀の粒子が放たれた。
それは一カ所に寄り集まって槍を形作ると、鬼の顔面に襲いかかった。
パァン、と音がすると、銀の槍は粒子となって付近に飛び散っていく。そこには血肉が混じっていた。
オーガの頭部はなくなり、胴体がゆっくりと倒れていく。
「これより城壁に移る。さあ、敵を追い出すぞ」
すでに冒険者たちの中には、壁にひっついている者もいる。
だが、オーガは上から巨岩を投げつけてくるため、ゆっくりとよじ登っていたものは、岩に落とされ、地上で押し潰されてしまっていた。
「支援するわ。先に行って、市壁の上を確保してくれる?」
「ああ。俺が――」
「あたしが行くよ。この中で一番、早いでしょ」
「頼む」
「任せて!」
市壁が近くなると、クルルシアが杖を振り、銀の粒子が集まってくる。それはさっと壁の間近まで移動すると、薄く広がって、いくつもの足場を作り上げた。
アマネはしなやかな動きでその上を飛び移っていく。市壁の上のオーガが狙いを定めるなり、
「させるかよ!」
リベルは剣に魔力を集め、一気に解き放つ。
透明の刃は勢いよく風を切りながら、アマネを睨んでいたオーガの腕を切り裂いた。
「グオアアアアア!」
距離があるため、腕を落とすには至らない。
だが、その一瞬だけ隙ができた。アマネにとって、それだけで十分。
彼女はさっと市壁に飛び移ると、オーガの背後に回り込んだ。
「えいっ!」
後ろから剣を突き刺し、慌てて仰け反ったオーガを蹴飛ばし、市壁から巨体を突き落とす。
そして付近が空いた直後、剣をくるりと回した。
炎がそれにともなって撒き散らされ、彼女の近くは誰もが近づけなくなる。
「リベルくん!」
「よし、行くか!」
彼はクルルシアを抱きかかえると、一気に跳躍。
足場を飛び移り、炎を飛び越えてアマネのところへ。
「……お姫様抱っこだ!」
「迎えの言葉がそれかよ」
「えっと……リベルって、たまに大胆なところがあるから……」
「なんの話だ」
リベルは呆れつつ、視線を右に左に動かす。
アマネの張った炎の勢いが落ちると、オーガがじりじりと詰めてきている。
都市の内部には、あまりオーガは見られない。
「こいつらを片づけて、あとは隠れているやつらを仕留めれば終わりか」
「転移門を使えるようにしないとね」
なんらかの理由で使えなくなっていたが、都市の中心にある建物は健在だ。
大規模な破壊を受けたとは考えにくい。ならば、比較的早く復旧させることもできるだろう。
「リベルくん、急ごうよ。一番乗り、ほかの人に取られちゃうよ」
「これ、そういう依頼じゃないからな」
「二人とも、まずはこっちを睨んでいる鬼を見てくれないかしら?」
市壁の左右から、二体のオーガが迫ってきている。
「よし、じゃあクルルは盾を張って防いでくれ」
「持つのは少しだけよ」
「すぐに切り伏せるからそれでいいさ」
クルルシアが銀の粒子をかき集めて広げ、一体のオーガが見えなくなる。
途端、リベルは駆け出した。
一気にオーガとの距離を詰め、
「食らえ!」
剣に魔力を纏わせ一振り。
「グォオオオオオ!」
たったの一撃でオーガの胴体は切り裂かれ、深い傷を作っていた。
「足りないか。これくらいで届くと思ったんだが……」
「調子に乗らないの」
アマネは彼の隣から飛び出すと、剣を傷口に突き刺す。
次の瞬間、一気にそこから炎が噴き出した。
中から焼かれたオーガは、口から煙を吐き出しながら倒れていく。
同時、クルルシアの銀の盾がガンガンと音を立てる。
リベルとアマネは急ぎ、そちらに駆け出した。
「もう持たない!」
「十分だ!」
オーガが壁を突き破り、吠えたとき、リベルとアマネは勢いよく跳躍していた。
敵の頭上に躍り出た二人は、すでに狙いを定めている。
魔力を高めた剣を一振り。
「今度こそ!」
「やぁっ!」
二つの軌跡が敵を断つ。
オーガは勢いのまま、滑り込んでいく。
クルルシアはパッと距離を取ると、目の前で鬼の頭が動きを止めた。もう、動くことはない。
「これで近くの個体の討伐は終わりだ」
「冒険者たち、すでに転移門のところに向かっているけれど、私たちはどうするの?」
「行こうよ、ほかにやることもなさそうだし」
「ああ。そうするか――」
意見がまとまり、皆がそちらに視線を向けた直後。
ドォン、と大きな音が響く。転移門のある建物が破壊され、近くにいた冒険者ががれきの下敷きになっていた。
そして現れたのは――。
「でかいオーガが出てきたよ!?」
「ジャイアントオーガか。あれは……100S階層の魔物じゃなかったか?」
「なんでこの10S階層に……まさか、転移門を通ってきた!?」
「だとすれば、転移門が使えなくなっていた理由は」
「あいつが占拠してたからってこと?」
「一体だけじゃないかもしれない」
「そうだとすれば、厄介ね。勝てない可能性のほうが高いわ」
クルルシアが冷静に告げる中、リベルは気持ちを落ち着けていく。
ランクが一桁上がると、力の差は歴然とする。彼もそのことがわからないわけではない。
「だが、退く道理もない」
「……もう、ほんと馬鹿なんだから」
「そう言いつつ、クルルちゃんもやる気だね」
「放っておくわけにいかないから。仕方なくだからね」
「リベルくんが心配なんだね。ひゅーひゅー」
「……茶化さないでくれる?」
「おっけー。真面目な愛なんだね」
「そういうところよ、まったく……」
ため息をつくクルルシア。尻尾を揺らしながら、悪戯っぽい顔のアマネ。
そして……。
「行くぞ。気を引き締めろ!」
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