ＳＳＳランク冒険者から始めるＳ級異世界生活

佐竹アキノリ

若くして剣技を極め、SSSランク冒険者となったリベルは、魔物を滅ぼした後の日常を持て余していた。その力はあまりに強大すぎて活躍の場はない上、彼を政治的に利用しようと各国は陰謀を企て始める。

この世界に居場所はない。新天地を求めて伝説の地を訪れたリベルは、そこで異世界への切符を手にする。

向かう先はSランクを超越した者だけが行くことを許される究極のS級世界だ。そこでSSSランクは始まりに過ぎない。10Sランク、100Sランクと高みはどこまでも続いていく。

活躍の場を得たリベルは、最強の冒険者を目指して成り上がっていく。

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異世界転生冒険ファンタジー狐娘

目次感想（2件）

2 件

2018.06.11 ノブ

Ｓクラスの英雄達がひしめく世界の割に転生者が稚拙過ぎて、タイトル負けしてる気がする。

Ｓクラスになる人物なのだから、強さだけではなく、思考や経験値からくる狡猾さ、クレバーな部分の描写が欲しい所。

それこそ、ガイルが喧嘩を売ったのも、もっと主人公の性格、思考や能力を深く探ぐりを入れる意味合いが有った為であり、またガイル自身の現在の実力がどの程度なのかオーディエンスの反応も見て自身の立ち位置を知りたかったなど、もっとピエロを演じつつ狡猾に新世界をリサーチしていたなど、実はそれなりに経験値から頭が切れるのだとこの世界に来る物なのだから只者ではないと印象付けするシーンでも良かったのではないかなと。

また、カエル戦は今章の山場、見せ場であるのに、派手さに欠ける。もっと山場なのだから盛り上がりが欲しい。現場の熱量感が足りないと感じた。
もっとガイル班は知恵を絞って懸命にSSクラスらしい撤退戦を演じてる。もうこれまでの知識を振り絞っての必死の最中に主人公と合流し、即席PTながら熟練のPTの様な連携で、カエルと戦うも力及ばずあわや全滅かというところで、魔力操作を覚えた主人公が倒す。とかした方が圧倒的に盛り上がるしドラマチックである。

あれではガイルが咬ませ犬以下で設定を活かしきれていないと思った。

短編物でおれたたエンドならあれくらいでいいが、長期連載視野では、あまりに脇が稚拙過ぎて先々魅せる物がなくなって話が破綻してしまいそうだ。

ここまで色々書いてしまったが、作者さんは書き方は上手いし、面白いと思う。

ただ、作者さんが選んだ『SSS』クラスの様々な種類の怪物達がひしめく世界というテーマはそれくらいハードルが高くて面白さを持続させるための仕掛けは大変で難しいと思うが、頑張ってほしい。

ネタバレ含む

解除

2018.06.10 takei

主人公は強いけど
tueeeeeeeではない
というのが新しくていいです。
投稿を楽しみに待ってます。
頑張ってください！

2018.06.10 佐竹アキノリ

ありがとうございます。
ＳＳＳランクをタイトルにつけよう、とまず決めたのですが、書きたい要素を考えているうちに最強モノではなく成長モノになりました。
今後ともよろしくお願いします。

解除

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