79 / 261
第3章
第6話
しおりを挟む
第6話
まどろみの中ドアを激しくノックする音が聞こえて来た。
段々と意識が覚醒して来て、返事をするとシオンがノックをしていて、いつまで寝ているんだと怒られてしまった。
ベッドを見ると、やっぱりシーツが俺の血で点々と付いていたから、清潔する想像魔法で綺麗にして、ついでに部屋もピカピカになる様に魔法で綺麗にして、部屋を出るとシオンと姐さんが部屋の前にいた。
「ミーツちゃん、昨夜はどこに行ってたの?
宿から出ようとしたみたいだけど、出られないで部屋に戻ったわよね?」
どうやら、姐さんには俺が夜中に外に出たのがバレていたようだ。
「そうなのか?ダンク?それでどこに行ってたんだ?娼館か?この王都には限られた場所にしかない筈だぞ?」
「違うよ、街をブラついただけだよ。
少しトラブルにあったけど。直ぐに帰ってきて寝たよ」
「ミーツちゃんは直ぐトラブルに会っちゃうんだから、気を付けなきゃダメよ?
さぁ、今日はギルドマスターに会うけどミーツちゃんも来る?」
姐さんは俺をトラブルメーカーみたいな事を言うけど、そんな事無いと思うんだけどな。
でもって、昨日ギルド内に居ないと思っていたギルドマスターに会えるなら、会って見たいと思った。
「行く、昨日ロイスの妹がギルドに勤めていたから、ギルドの内部に入ったんだけど、ギルマスが居ないっぽかったから、どんな人か見てみたい」
「何でミーツちゃんが、ロイスちゃんの妹さんと出会う事になったのかが、気になるけれど、まぁ良いわ、じゃあ行きましょうか」
姐さんが先導する形で歩いて行くと、昨日俺が寄ったギルドには向かわずギルド近くのスラムの方に入って行った。
スラムの中の一際汚い建物に入って行き、後ろから付いて来ていた俺も、少し戸惑いながらも中に入ると、そこは外見とは違って綺麗な内部だった。
建物内の床はレンガで敷き詰められていて、多少のこびり付いた汚れはあるけど、キチンと掃除が出来ていている。
ここは、何だ?ギルドっぽいけど何時もの役所っぽくない。
「ミーツちゃん、ここは裏ギルドよ。
ここにギルマスがいるの」
そう姐さんが言って、受付で何かボソボソ喋ると壁の方に歩いて行き、姐さんが何か持っているのか、手を翳すと壁が横にスライドして行った。所謂、隠し扉という物だ。
シオンも驚いた表情をしている所を見ると、シオンも初めて見るんだな。
姐さんは何の説明もなく、先に歩いて行くと一つの扉があって、それをノックすると女性の声が聞こえて扉を開けて中に入って行った。
俺とシオンも続いて中に入ると、部屋内はグレンさんの部屋と大差ないくらいの広さだ。
でも、部屋内にいる女性は見た事ある人だ。
向こうも俺の存在に気がついた様で、座っていた女性が急に立ち上がった。
そう、昨夜の女性だ。
「貴方は、昨夜の!」
「え?シルビアさん?ミーツちゃんの事知ってるの?」
「え?ダンクさんのお知り合いですか?」
「ミーツちゃん?聞かせてくれるわよね?
シルビアさんと何処で会ったかを」
姐さんは俺の顔ギリギリまで近づき、この女性と何処で会って、どうしたのかを至近距離で質問してきた。
仕方なく、昨夜の事を話す事にして、一部始終話すと姐さんは何故か頷いている。
「分かったわ、ミーツちゃん。
シルビアさん、先ず自己紹介するわ。
昨夜に貴女と会った人がミーツちゃんで、もう一人の男性がシオンちゃんよ。
で、逆にこちらの女性がこの王都のギルドマスターの『シルビア』さんよ。
それで、シルビアさん、昨夜ミーツちゃんが倒して癒した若い子達はどうしたのかしら?」
「介抱して逃したわ」
「じゃあ、何かしらの罰は与えたのかしら?」
「与えてないわ。与える必要なんてあるの?
ないでしょう?」
「ハー、何考えてるの?貴女は!
折角ミーツちゃんが貴女を助けて、その若い子達を叩きのめして癒したって言うのに、癒したらその場で逃したって馬鹿じゃないの?
普段からギルマス室を出ないから只でさえ世間知らずなのに悪化しちゃうのよ!」
「な、何でダンクさんに、そんな事を言われなきゃいけないのよ!
関係ないでしょ!私はこの王都を任されてるギルドマスターなのよ!大体何の用で来たの?」
「もういいわ、溜まってる依頼を消費してあげて、汚水掃除から魔物退治まで何でもこなすミーツちゃんを紹介してあげようと思っていたのに、もう辞めたわ。
シオンちゃん、ミーツちゃん行きましょう!
もうこんな所は出て違う街に行きましょう」
姐さんがこんなに感情的に怒るなんて珍しいな。シルビアさんとは前に何かあったのか?
怒ってる姐さんはシオンの腕を引っ張って、出て行った。
でも、俺は聞きたい事があった為に残った。
「貴方は行かないんですか?」
「俺は貴女に聞きたい事があったから残ったんですけど、一つ聞いても良いですか?」
「良いですけど、何ですか?」
あ、何か不審がっている。
「えっと、俺が昨夜の若者達を癒さないで放って置いて、あの場を放置したらどうされるつもりでした?」
「あぁ、その事ですか。
そうですね、昨夜のあの時はまだ貴方が冒険者だと分からなかったですから、後日にでも調べて貴方に懸賞金をかけて手配するつもりでしたね」
この人は、なんて危険な思想を持っているんだ!危なかったな。
もう関わらない方がいいかも知れない。
ロイスの妹のルイスさんには一言、言ってからこの国を出た方がいいな。
こんな、金をふんだんに使ってるところ、この国の王様辺りも、まともではない筈だ。
「聞きたい事はそれだけだったんで、俺も行きますね」
シルビアさんを見ると、まだ何か言いたそうにしていたが、気にせずに部屋を出て建物の外に出ると、姐さんが俺を待ってくれていた。
「ミーツちゃん、どうしたの?
少し出てくるのが遅かったみたいだけど、シルビアさんと話でもしてたの?」
「あぁそうだよ。姐さんにも聞きたいんだけどいいかな?」
「何かしら?」
「あの人って、人に懸賞金をかけられるだけの力があるのかい?
ギルドマスターってそこまでの権限があるのかい?俺が昨夜若者達を癒さなかったら、懸賞金をかけていたって言っていたんだけど」
「普通ギルマスにはそこまでの権限はないわ。でも、あの人なら可能ね。実はシルビアさんはね、この国の王妃の従姉妹なのよ。
シルビアさんのお父様は、前ギルマスで立派な人だったわ。
でも、娘のシルビアさんにギルマスを譲ってからは、ここの王都のギルドは廃れる一方になったわね。
現在のあの人の仕事は、書類にハンコを押すだけの仕事と、依頼の整理と確認だけね。
だから、どの依頼が溜まっているかとか分かる筈なのよ」
「ちょっと待った!色々ツッコミたい事はあるけど、ギルドマスターって世襲制なの?」
「普通の所は違うわよ。
でも、この国は比較的に歴史が浅い国で、ギルドが出来たのも100年程前だそうよ。
国によるけどギルド自体を国で管理してる所があるのよ。そんな所がこの国ね」
「そもそも、ギルドって何処が本部なんだい?
何処が発祥で誰が管理してるいるんだい?
本来ギルドは国とは別物なのか?」
「ギルドの発祥地や、ギルド自体の説明しちゃうと長くなっちゃうけどいい?」
「おい、ダンクにミーツ、こんな道端で話す内容じゃないぞ?一旦宿に帰らないか?」
シオンが俺と姐さんの間に、割って入って来て俺の背中を押しだして、姐さんの腕を掴んで引っ張りだした。
「シオンちゃん、あたしの腕を掴んでじゃなくて、絡めて頂戴!そしたら大人しく何処へでも付いて行くわ」
「ふー、仕方ないな」
シオンが大人しく姐さんの言う事を聞いて、姐さんと腕を組んで歩き出した。
歩き出したのは良いけど、直ぐに宿に到着してしまったから、姐さんは凄く残念そうにしている。
それから、姐さんが言っていたギルドの話は、俺が泊まっている部屋にて話す事になった。
まどろみの中ドアを激しくノックする音が聞こえて来た。
段々と意識が覚醒して来て、返事をするとシオンがノックをしていて、いつまで寝ているんだと怒られてしまった。
ベッドを見ると、やっぱりシーツが俺の血で点々と付いていたから、清潔する想像魔法で綺麗にして、ついでに部屋もピカピカになる様に魔法で綺麗にして、部屋を出るとシオンと姐さんが部屋の前にいた。
「ミーツちゃん、昨夜はどこに行ってたの?
宿から出ようとしたみたいだけど、出られないで部屋に戻ったわよね?」
どうやら、姐さんには俺が夜中に外に出たのがバレていたようだ。
「そうなのか?ダンク?それでどこに行ってたんだ?娼館か?この王都には限られた場所にしかない筈だぞ?」
「違うよ、街をブラついただけだよ。
少しトラブルにあったけど。直ぐに帰ってきて寝たよ」
「ミーツちゃんは直ぐトラブルに会っちゃうんだから、気を付けなきゃダメよ?
さぁ、今日はギルドマスターに会うけどミーツちゃんも来る?」
姐さんは俺をトラブルメーカーみたいな事を言うけど、そんな事無いと思うんだけどな。
でもって、昨日ギルド内に居ないと思っていたギルドマスターに会えるなら、会って見たいと思った。
「行く、昨日ロイスの妹がギルドに勤めていたから、ギルドの内部に入ったんだけど、ギルマスが居ないっぽかったから、どんな人か見てみたい」
「何でミーツちゃんが、ロイスちゃんの妹さんと出会う事になったのかが、気になるけれど、まぁ良いわ、じゃあ行きましょうか」
姐さんが先導する形で歩いて行くと、昨日俺が寄ったギルドには向かわずギルド近くのスラムの方に入って行った。
スラムの中の一際汚い建物に入って行き、後ろから付いて来ていた俺も、少し戸惑いながらも中に入ると、そこは外見とは違って綺麗な内部だった。
建物内の床はレンガで敷き詰められていて、多少のこびり付いた汚れはあるけど、キチンと掃除が出来ていている。
ここは、何だ?ギルドっぽいけど何時もの役所っぽくない。
「ミーツちゃん、ここは裏ギルドよ。
ここにギルマスがいるの」
そう姐さんが言って、受付で何かボソボソ喋ると壁の方に歩いて行き、姐さんが何か持っているのか、手を翳すと壁が横にスライドして行った。所謂、隠し扉という物だ。
シオンも驚いた表情をしている所を見ると、シオンも初めて見るんだな。
姐さんは何の説明もなく、先に歩いて行くと一つの扉があって、それをノックすると女性の声が聞こえて扉を開けて中に入って行った。
俺とシオンも続いて中に入ると、部屋内はグレンさんの部屋と大差ないくらいの広さだ。
でも、部屋内にいる女性は見た事ある人だ。
向こうも俺の存在に気がついた様で、座っていた女性が急に立ち上がった。
そう、昨夜の女性だ。
「貴方は、昨夜の!」
「え?シルビアさん?ミーツちゃんの事知ってるの?」
「え?ダンクさんのお知り合いですか?」
「ミーツちゃん?聞かせてくれるわよね?
シルビアさんと何処で会ったかを」
姐さんは俺の顔ギリギリまで近づき、この女性と何処で会って、どうしたのかを至近距離で質問してきた。
仕方なく、昨夜の事を話す事にして、一部始終話すと姐さんは何故か頷いている。
「分かったわ、ミーツちゃん。
シルビアさん、先ず自己紹介するわ。
昨夜に貴女と会った人がミーツちゃんで、もう一人の男性がシオンちゃんよ。
で、逆にこちらの女性がこの王都のギルドマスターの『シルビア』さんよ。
それで、シルビアさん、昨夜ミーツちゃんが倒して癒した若い子達はどうしたのかしら?」
「介抱して逃したわ」
「じゃあ、何かしらの罰は与えたのかしら?」
「与えてないわ。与える必要なんてあるの?
ないでしょう?」
「ハー、何考えてるの?貴女は!
折角ミーツちゃんが貴女を助けて、その若い子達を叩きのめして癒したって言うのに、癒したらその場で逃したって馬鹿じゃないの?
普段からギルマス室を出ないから只でさえ世間知らずなのに悪化しちゃうのよ!」
「な、何でダンクさんに、そんな事を言われなきゃいけないのよ!
関係ないでしょ!私はこの王都を任されてるギルドマスターなのよ!大体何の用で来たの?」
「もういいわ、溜まってる依頼を消費してあげて、汚水掃除から魔物退治まで何でもこなすミーツちゃんを紹介してあげようと思っていたのに、もう辞めたわ。
シオンちゃん、ミーツちゃん行きましょう!
もうこんな所は出て違う街に行きましょう」
姐さんがこんなに感情的に怒るなんて珍しいな。シルビアさんとは前に何かあったのか?
怒ってる姐さんはシオンの腕を引っ張って、出て行った。
でも、俺は聞きたい事があった為に残った。
「貴方は行かないんですか?」
「俺は貴女に聞きたい事があったから残ったんですけど、一つ聞いても良いですか?」
「良いですけど、何ですか?」
あ、何か不審がっている。
「えっと、俺が昨夜の若者達を癒さないで放って置いて、あの場を放置したらどうされるつもりでした?」
「あぁ、その事ですか。
そうですね、昨夜のあの時はまだ貴方が冒険者だと分からなかったですから、後日にでも調べて貴方に懸賞金をかけて手配するつもりでしたね」
この人は、なんて危険な思想を持っているんだ!危なかったな。
もう関わらない方がいいかも知れない。
ロイスの妹のルイスさんには一言、言ってからこの国を出た方がいいな。
こんな、金をふんだんに使ってるところ、この国の王様辺りも、まともではない筈だ。
「聞きたい事はそれだけだったんで、俺も行きますね」
シルビアさんを見ると、まだ何か言いたそうにしていたが、気にせずに部屋を出て建物の外に出ると、姐さんが俺を待ってくれていた。
「ミーツちゃん、どうしたの?
少し出てくるのが遅かったみたいだけど、シルビアさんと話でもしてたの?」
「あぁそうだよ。姐さんにも聞きたいんだけどいいかな?」
「何かしら?」
「あの人って、人に懸賞金をかけられるだけの力があるのかい?
ギルドマスターってそこまでの権限があるのかい?俺が昨夜若者達を癒さなかったら、懸賞金をかけていたって言っていたんだけど」
「普通ギルマスにはそこまでの権限はないわ。でも、あの人なら可能ね。実はシルビアさんはね、この国の王妃の従姉妹なのよ。
シルビアさんのお父様は、前ギルマスで立派な人だったわ。
でも、娘のシルビアさんにギルマスを譲ってからは、ここの王都のギルドは廃れる一方になったわね。
現在のあの人の仕事は、書類にハンコを押すだけの仕事と、依頼の整理と確認だけね。
だから、どの依頼が溜まっているかとか分かる筈なのよ」
「ちょっと待った!色々ツッコミたい事はあるけど、ギルドマスターって世襲制なの?」
「普通の所は違うわよ。
でも、この国は比較的に歴史が浅い国で、ギルドが出来たのも100年程前だそうよ。
国によるけどギルド自体を国で管理してる所があるのよ。そんな所がこの国ね」
「そもそも、ギルドって何処が本部なんだい?
何処が発祥で誰が管理してるいるんだい?
本来ギルドは国とは別物なのか?」
「ギルドの発祥地や、ギルド自体の説明しちゃうと長くなっちゃうけどいい?」
「おい、ダンクにミーツ、こんな道端で話す内容じゃないぞ?一旦宿に帰らないか?」
シオンが俺と姐さんの間に、割って入って来て俺の背中を押しだして、姐さんの腕を掴んで引っ張りだした。
「シオンちゃん、あたしの腕を掴んでじゃなくて、絡めて頂戴!そしたら大人しく何処へでも付いて行くわ」
「ふー、仕方ないな」
シオンが大人しく姐さんの言う事を聞いて、姐さんと腕を組んで歩き出した。
歩き出したのは良いけど、直ぐに宿に到着してしまったから、姐さんは凄く残念そうにしている。
それから、姐さんが言っていたギルドの話は、俺が泊まっている部屋にて話す事になった。
110
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。