底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂

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第4章

第40話

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第40話

馬の用意をしてくれる事になった親父をただ待っているだけでは暇だった為、俺はグレムの行きたい場所に付いて行く事にした。
それでグレムは町の店々に声を掛けて今日、国を出る事を話している。

店々の店主はそんなに仲良くないのか「あっそ」とアッサリした返答ばかりだったが、グレムは気にせず色んな店に声をかけて行った。

「ふぅ、こんなもんかな。
な?おっさんにはつまらなかったろ?」

「いや、いいさ。ちょっと兵士がその辺にいるんじゃないかとビクビクしながらだったけど、町を見て回れたんだ。全然つまらなくなんてなかったよ。それに気になる商品もあったし買えて良かったよ」

「あー、兵士はしばらく無理なんじゃねぇの?
おっさんが寝てる間に昨日の兵舎の様子を見に行ったんだけどよ。兵舎は完全に崩れて人だかりが出来てたぜ。あれだけ良く壊せたな」

「あれは俺の使い魔がやったんだよ」

「そうなのか?おっさんの頭で気持ち良さそうに寝てるウサギがか?おっさんも冗談が過ぎるぜ。
そろそろ、馬の用意出来てるかもだし、おっさん行こうぜ」

「いや、本当なんだけどな。ま、あの時はグレムは正気を失っていたし憶えてもいないか」


ここまで来た道と違う道を歩いている時、ふと鳥の鳴き声みたいな声が聞こえてきた。


「なぁ、グレム。この辺りって養鶏場とかってあるのか?鳥の鳴き声が聞こえてくるんだけど」

「養鶏場?なんだそりゃ。
鳥の鳴き声は、ピーちゃんだな。
見ても面白い物でもないぜ。むしろ胸糞悪くなる魔物だぜ」

「あー、地下牢で言ってたピーちゃんか。
見たい。見てみたい」

「チッ、仕方ねぇな。本当に胸糞悪くなるぜ?
俺は知らねぇからな。それに王都中の奴隷が居なくなった事で餌が無くなって気が荒くなっているかもしれないぜ」

「うん、それでも良いよ」
「後悔するなよ」


グレムは今まで歩いていた一本道から逸れて歩き、しばらくすると鳴き声が大きくなりだし、近くに建物があの馬商売の親父の小屋みたいな建物ばかりになっていく。

「なぁ、グレム。この建物って」

「あぁ、そうだぜ。奴隷達の住処だ。
底辺の奴隷や使い物にならなくなった奴隷を置いとく小屋だ」

「そうだったのか。奴隷達が一斉に居なくなったのは何故か分かるのか?」

「分かるわけねぇだろうがよ!大体こんな胸糞悪い所、さっさと抜けたいんだよ」


グレムは声を荒らげて前を向いたまま怒鳴った。


「何そんなに怒っているんだ?」

「いや悪い。おっさんは何も悪くないよな。
もう、今だから言うけどよ。告白したい事があるんだけど聞いてくれるか?」

「告白?俺に愛の告白でもするのか?
気持ちは嬉しいが、俺にはそっちのケは無いんだ悪いな」

「ち、違げぇよ!俺が言いたかったのは、あの時仮面の男と一緒にいたのは俺だったって事だよ」

「は?な、なんなんだよそれ。
だったら地下牢でお前、グレムが殺した人は何の罪もない人で冤罪だったって事か?」

「冤罪?知らない言葉だけどそうだ。
あの人はあの人の家族は何の罪もなかったんだ。
ちょっと前に話したろ?俺が仲間に奴隷についておかしい事を話したら拷問されたって、拷問された後にあの仮面の男と出会ったんだ」

「いや、出会っただけなら良いけど、何で一緒に行動して奴隷解放運動をしたんだ?」


グレムは歩きながら少し黙った後、再び語り出した。


「始めに言って置くけど俺がおかしいだけかも知れないけど話すぜ。俺の子供の頃この国の、とある村で育ったんだ。その時、幼馴染ともいえる二人の男女の子供の奴隷がいたんだ。

でも、共に成長していくにつれ俺は二人と共に友達として接していたけど、二人は奴隷という立場が分かっていて、段々と俺に対する接し方が余所余所しいものになっていったんだ。

でも、まだ子供の頃から一緒だった事もあってか、まだ余所余所しいながらも一緒に居てくれていたんだけど、俺が育った村を統治している貴族が村に視察を兼ねてやってきた事から俺の日常生活が急変した。

それは貴族が村が所有している奴隷を村の広場に集めて、自分が気に入った奴、気に入らない奴とで大きく分けたんだ。

その貴族が大きく分けた気に入った奴と気に入らない奴のグループに俺の幼馴染の奴隷二人がそれぞれに入っていた。

その気に入らないグループには男の幼馴染の奴隷が、気に入ったグループには女の幼馴染の奴隷が入っていて、貴族は男の幼馴染をグループから出して全ての村人と奴隷の目の前で殴る蹴るといった行動を笑いながらやり出したんだ。

多分、見せしめだったんだろうな。
俺に逆らったらこうなるぞというな。
結局、男の幼馴染の奴隷は貴族の暴力の末、死んでしまって、次に気に入った奴の中からもう一人の女の幼馴染を選び出して自身が乗ってきた馬車に連れ込んで快楽を満たすために使った。

おっさんは分かるだろ?詳しく言わなくても貴族が気に入った奴隷を自分が乗ってきた馬車に連れて行った後の行動はよ」

「ああ勿論だ。分かるよ。グレム、それはグレムが何歳の時だい?で、何年前だ?」

「だろ?今でも幼馴染の馬車内から泣き叫ぶ声を今でも覚えているぜ。俺が十五の時だったから七年前だな。
その貴族は散々自分が楽しんだ後は裸のまま馬車から降りて、気に入ったグループからまた一人、また一人と次々に選び連れ込んだ。

その間、貴族が楽しんだ後の奴隷は貴族のお付きの護衛兵達が再び外で楽しんでいたよ。
そんな光景を村人は見てるしか無かったんだが、俺は動いた。貴族はまだ馬車内で見えなかったけど外に放り出されて、護衛兵士に犯されている幼馴染を助けるべく兵士に殴りかかったよ。

すると、護衛兵士に囲まれて一方的に殴られて殺されかけたよ。そんな暴力を受けた後に貴族と護衛兵士達に犯された奴隷の女達は縛られて貴族と共に村から出ていった。

それで幼馴染が連れて行かれて数日が経った頃に新しい奴隷が村にやってくるといった事が毎年行われていった。

でもそんなある日の事だった。フラフラで見た目がズタボロの奴隷の女が一人、村にやってきたんだ。その奴隷は幼馴染の奴隷だったんだ。

見つけたのが偶々、俺だったから村長や他の村人達には隠して家に連れ帰ったんだけど、親に見つかって結果村長に報告されて、更に数日経った頃にいつもの貴族が現れて幼馴染の奴隷を村の広場にて火あぶりにしだした。

幼馴染は泣き叫んだよ。勿論、俺も助けるべく動いたけど、親や村長に他の村人達から殴られて押さえつけられた。

そんな貴族が殺した幼馴染の遺体は貴族のお付きの護衛兵士達が近くの家の扉を外して、扉の上に幼馴染を乗せて村から出て行った。
扉の上に死んだ幼馴染を乗せる時、汚い物でも触ったかのように、ふざけ合っていたのを今でも覚えているぜ。

そんなズタボロな奴隷とはいえ幼馴染一人も守れない村なんて、居られないと思って十八になる頃に、とある旅人の親子と一緒に村を出て、この王都に来たんだ。

兵士になっていつか絶対に偉くなって王様に奴隷解放について訴えかけるんだってな。
でも、結果は全部無駄に終わった上、兵士になった事で分かった事が沢山あったよ。
それは、この国の兵士が死んだ奴隷を王都のみに限らず、他の村々の奴隷をピーちゃんの餌のために連れてきてピーちゃんに与えなければならないって事なんだ。

俺の死んだ幼馴染の奴隷も村の見知ってる奴隷達もピーちゃんの餌になっていたと思うと、ピーちゃんを殺したくて仕方ないぜ。
でも、多分この国にピーちゃんを殺せる人間は居ないと思うぜ。そんな事を考えていると仮面を被った怪しい奴が王都に来て、奴隷解放を言って回っているじゃねぇか。

俺はおっさんに話したこの話を仮面の奴に話したんだ。すると仮面の中からグスグス泣きだした声が聞こえたんだ。それで仮面の男から別の仮面を借りて道案内と王都中奴隷解放について言って回ったんだぜ。そして仮面の奴と別れる時に仮面を返して帰ったんだけどよ。

その帰った方向を拷問を専門にしている兵士に見つかって、俺と間違えてスラムの知り合い夫婦が連れて行かれたって訳さ。

つまり、あの子供も旦那さんも亡くなったのは俺のせいだったって事だぜ。あの奥さんの正気が元に戻ったら、今告白した事を言って謝り倒すぜ。

あ、そういえばあの仮面の奴が別れ際におかしな事を言っていたな。確か、早めにこの国を出る事を勧めるだったけかな。今となっては意味わからない言葉だったけどよ。消えたスライム以外で分からないよな。って着いたぜ」


グレムは自身の過去について語っていると、ピーちゃんという魔物の場所に着いた。
その場所は簡単な柵で囲っているだけで、特に建物が建っている訳じゃなく、ただ単純に大きな穴が掘られていた。

鳥の鳴き声はとても大きく、耳を手で塞いでも五月蝿い。頭に乗っているロップも流石に起きて、俺の胸元に降りて来た。そんなロップの体を支えるように持つと、ロップは自身の前足で耳を押さえて、この五月蝿いピーちゃんの鳴き声に耐えているみたいだ。

大きな穴を身を乗り出して覗き込むと、雛鳥が親鳥に餌を貰う時みたいに口を上に向けてピーピー鳴いている。ただその大きさが馬鹿でかく、一匹だと思っていたのが三匹もいた。

そして、このピーちゃんの入っている穴周辺は滅茶苦茶臭かった。死臭というのか、死んだ人間が腐ったような何ともいえない臭いが辺りに漂っていた。


「な?特に面白い物でもなかっただろ?
おっさん、行こうぜ」

「ああ、分かった。行こう。それでこのピーちゃんの正式名はなんだったっけ?」

「ピラトラクルだよ。俺は見た事ないけど、ピーちゃんは一匹の魔物らしいんだ。
身体は虎の魔物の身体らしいぜ」

「んん?なんかキマイラみたいだな」

「ハハハ、キマイラ?何だそりゃ、それも魔物なのか?でもおっさん、こんなのと同じような魔物が何匹もいる訳ないじゃねぇか。こんなんが何匹もいたら堪らないぜ」

「いや、居るんだよ。俺の仲間が倒したけどな。
大きさも多分、これくらいはあったと思う」

「はあ?おっさんの仲間って人間か?
それともおっさんの変な冗談か?
もう、付き合ってられねぇぜ。さっさと馬の親父の所に行こうぜ」


急にグレムは走りだしたが、あの小汚い親父の小屋までの道は憶えている為、俺はゆっくりと歩いてグレムを追った。

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