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第11章 テイマーの街
第158話 スライムの実力
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マロはマーダードラゴンを標的と定め触手をぶんぶん振り回していて臨戦態勢、一方のマーダードラゴンは完全になめきっており全く覇気を感じられない。
「ふふ、間違って食べたりはするなよ。あとからいろいろ言われたら厄介だからな」
「グルルル」
しかしマーダードラゴンに関しては全くわからない。どう見ても強そうには見えない。マロも頭の中は薬草でいっぱいだろう。
「シルはあいつのこと何か知っているか?」
「いえ、まったく」
シルでも知らないとなると、珍しいのか弱いのか。
「いけ!!まずはあいさつ代わりに火炎ブレスだ」
「グルル...グラーーーー!!」
マーダードラゴンはおやじに言われる通りに火を吐き出す。マロは火炎の中に包まれる。
「おいおい、自慢のスライムちゃんが燃やされてるんだぜ。慌てたりはしないのかよ」
「まあ、見てみればわかる」
マロはスライムではあるが単なるスライムではない。あいつは結界のスペシャリスト、こんな火炎ブレスごとき、
「きゅーーー!!」
「んな!?」「グル!?」
おやじとマーダードラゴンは目を疑うような表情をしている。火炎ブレスがなくなってもなおマロの体は全くの無傷である。結界を体にまとってブレスを完璧に防いだ。
「ちっ、火が効かないんだったら物理攻撃だ。さっさとつぶせ!!」
「グルル!!」
マーダードラゴンもさすがにこのままではまずいと判断したのか目の色を変え突進してくる。だがその巨体さゆえスピードはあまり高くなかった。
「きゅ!」
当然マロのほうが速いし体も小さいため簡単によけている。マーダードラゴンはマロに攻撃をよけられまくって疲弊しているのか徐々に攻撃も単調になっている。
「グ...グ...」
「きゅ」
マロはマーダードラゴンが動けなくなったのを見てぴょんぴょんと体を登っていくと首元にじっくりと溶解液を流し込む。
「ガーーーーーー!!!!」
「マロ、もうその辺でいいぞ」
さすがにあの状態のマーダードラゴンを見たくはないな、ちょっとマロの攻撃の仕方がえぐすぎた。成長しているってことなんだろうけどちょっと直してもらいたいな。
おやじが溶解液の痛みに悶えているマーダードラゴンに寄り添う。
「く、俺のマーダードラゴンが。...許さねえ!!」
「シンジ様!!」
「いや、大丈夫だ」
おやじは怒り狂ってマロのほうに走って襲いかけたが、
「キュ」「ピュ」
アクアとリーンとテイロがそれぞれ触手をのばしておやじの動きを止める。触手の先からは溶解液が滴っておりすぐにでもほどきたいおやじは先ほどのマーダードラゴンの痛がり具合を知っているために動きを止めざるを得なかった。
「これがうちのスライムの強さだ」
アクアたちは触手を元に戻す。おやじもさすがに参ったのかアクアたちが戻った後でも何も抵抗をしようとはしなかった。その後リーンがポーションでマーダードラゴンに応急処置をするとおやじはすぐにマーダードラゴンと尻尾を巻いて逃げて行った。
「はっはっはこんなおもろいもん見れるとはな。まああいつもこれに懲りて生意気なことはしないだろう」
後ろを振り返るとそこには青色の髪をした男の人が笑っていた。
「あなたは?」
「俺はゼノンだ」
「ふふ、間違って食べたりはするなよ。あとからいろいろ言われたら厄介だからな」
「グルルル」
しかしマーダードラゴンに関しては全くわからない。どう見ても強そうには見えない。マロも頭の中は薬草でいっぱいだろう。
「シルはあいつのこと何か知っているか?」
「いえ、まったく」
シルでも知らないとなると、珍しいのか弱いのか。
「いけ!!まずはあいさつ代わりに火炎ブレスだ」
「グルル...グラーーーー!!」
マーダードラゴンはおやじに言われる通りに火を吐き出す。マロは火炎の中に包まれる。
「おいおい、自慢のスライムちゃんが燃やされてるんだぜ。慌てたりはしないのかよ」
「まあ、見てみればわかる」
マロはスライムではあるが単なるスライムではない。あいつは結界のスペシャリスト、こんな火炎ブレスごとき、
「きゅーーー!!」
「んな!?」「グル!?」
おやじとマーダードラゴンは目を疑うような表情をしている。火炎ブレスがなくなってもなおマロの体は全くの無傷である。結界を体にまとってブレスを完璧に防いだ。
「ちっ、火が効かないんだったら物理攻撃だ。さっさとつぶせ!!」
「グルル!!」
マーダードラゴンもさすがにこのままではまずいと判断したのか目の色を変え突進してくる。だがその巨体さゆえスピードはあまり高くなかった。
「きゅ!」
当然マロのほうが速いし体も小さいため簡単によけている。マーダードラゴンはマロに攻撃をよけられまくって疲弊しているのか徐々に攻撃も単調になっている。
「グ...グ...」
「きゅ」
マロはマーダードラゴンが動けなくなったのを見てぴょんぴょんと体を登っていくと首元にじっくりと溶解液を流し込む。
「ガーーーーーー!!!!」
「マロ、もうその辺でいいぞ」
さすがにあの状態のマーダードラゴンを見たくはないな、ちょっとマロの攻撃の仕方がえぐすぎた。成長しているってことなんだろうけどちょっと直してもらいたいな。
おやじが溶解液の痛みに悶えているマーダードラゴンに寄り添う。
「く、俺のマーダードラゴンが。...許さねえ!!」
「シンジ様!!」
「いや、大丈夫だ」
おやじは怒り狂ってマロのほうに走って襲いかけたが、
「キュ」「ピュ」
アクアとリーンとテイロがそれぞれ触手をのばしておやじの動きを止める。触手の先からは溶解液が滴っておりすぐにでもほどきたいおやじは先ほどのマーダードラゴンの痛がり具合を知っているために動きを止めざるを得なかった。
「これがうちのスライムの強さだ」
アクアたちは触手を元に戻す。おやじもさすがに参ったのかアクアたちが戻った後でも何も抵抗をしようとはしなかった。その後リーンがポーションでマーダードラゴンに応急処置をするとおやじはすぐにマーダードラゴンと尻尾を巻いて逃げて行った。
「はっはっはこんなおもろいもん見れるとはな。まああいつもこれに懲りて生意気なことはしないだろう」
後ろを振り返るとそこには青色の髪をした男の人が笑っていた。
「あなたは?」
「俺はゼノンだ」
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