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第四章 冬が始まるその前に
ぱそこん
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唐揚げを前に始まった少し早めの晩ご飯。
先日におこなった魔法陣ハッカソンの話になった。
最初は二手に分かれていたが、途中でくっつけたらすごい物ができそうだという話になって、わいわいやっていたとのこと。
もっとも、まだバラバラに作った2つの魔法があるだけらしい。
盛り上がったのか……オレは、のけものだ。
「まぁまぁ、ノアノアチームですごい魔法作ったんでしょ? 影収納の魔法だっけ?」
言われてみれば、ノアとロンロに手伝ってもらっていたので、のけものってわけでもないか。
そうなると、勝負以前の話だ。
「サムソン先輩と、作ったのは名付けて水鏡の魔法っス」
「みずかがみ?」
「水と石を触媒に、ちょっとした効果をもったお皿を作る魔法だ」
言っている意味がわからないと首を傾げるオレに、サムソンが実演してくれる。
コップに水と石をいれて魔法陣の上に置く。そして魔法を詠唱すると、コップの中に入った水と石は、それぞれがふわりと浮き上がり、水の入った平べったく円い皿の形に姿を変えた。
「水を張った底の浅い丸い皿にしか見えないけど……」
「それでコレ」
文字の書かれた紙をひらりとオレの目の前に突き出す。
何かのプログラムが書かれていた。
その紙を水の張られたお皿にくぐらせる。紙に書かれた文字がぐにゃりと歪んだ。時間をかけて歪みは大きくなり、やがて文字の羅列は別の物に姿を変えていく。魔法陣だ。
「これは、紙に書いたプログラムが魔法陣に変換されたのか?」
「そうだ。コンバートされたんだ」
「まだまだ、不完全なんスけど、もっと良くなりそうっス」
ちょっと見るだけでも理解できる。これは作業効率が上がる。
「手作業だと、頭が混乱するような複雑な内容でも、手軽に変換出来るぞ」
「確かに細々とした変換は、理屈がわかってても上手くいかないからな……」
影収納の魔法を作ったときも、そうだったな。
「そんなわけでこういうのが成果として出来た」
サムソンが別の紙に書かれた魔法を詠唱する。どこからともなく音が鳴り始めた。
呼び鈴の魔法に似ているが、鳴っているのは鈴の音でなく、音楽だ。
テクノ調の曲が流れている。
「これって……」
「気がついたか?」
ニヤリとサムソンが笑う。とても嬉しそうだ。サムソンが楽しそうに続ける。
「そうだ。お前の思った通りだ。ユクリンの新曲だ」
いや、知らないよ。そんなの。
ユクリンというのは、サムソンが好きなアイドルだっていうのは知っているが、曲なんてわからない。何かのゲームの曲かと思っただけだ。
「サムソン先輩の鼻歌を、ボクが採譜して、またサムソン先輩がプログラム化したんス。大変だったっス」
「プログラムの場合は、数字と記号で楽譜を表現できるんだが、魔法陣にすると頭がこんがらかっていたんだ」
文字が魔法陣に書き換わる様子はすごく幻想的だった。これは見た目も、性能もすごい。
「1日でこれを作ったのか?」
「いや、大体ができていたんだが、自分一人でやると、どうにも変換しやすいコードを書きがちでな。あと一歩だったんだ。ユクリンの曲を楽譜にすることも出来なかった」
他の人の視点や考えは大事ってことか。確かにオレの影収納の魔法も、ノアがアイデアを出してくれなかったら出来上がらなかったかもしれない。
「じゃぁ、次は私達ね」
「タイプライターの魔法を作ったんです。やっぱり私達って手書きで文字書くより、キーボードの方が早いと思いません。思いますよね?」
そういって、テーブルに板と、文字の書かれた石を等間隔において準備する。板には、窪みがあって、そこに石を置くと上手い具合に配置されるようになっているようだ。
石を並べた板の前に、紙を置いて準備おしまい。魔法を詠唱する。
「こうやって、キーを叩くでしょ」
ミズキがキーと呼ぶ適当に板の上に置かれた石を押すと、石に書かれた文字が目の前に浮き上がった。続けて石を押していくと、浮き上がる文字はどんどん増えていく。
それはまるで、ディスプレイに文字が表示される様に似ていた。
エンターキーのつもりなのだろうか、ひときわ大きめの石を押すと、浮き上がった文字は、焼き付くように置かれた紙に転写された。
どうだと言わんばかりに、ミズキは文字が焼き付いた紙をペラペラと振る。
「確かに、長文を綺麗に書けそうだ。記録関係ははかどりそうだな」
「カガミは、これに表を挿入したり、計算できる機能も追加したいんだってさ」
「えぇ。機能追加していきたいと思うんです。これ、私一人でやっていたときは、キーボードまで全部を魔法陣で作ろうとして、上手くいかなかったんです」
「で、それ聞いて、私が石と板で作ることを提案したってわけ」
なるほどなぁ。面倒くさい部分は、別の方法で実装してしまえってことか。
適当でも動けばいいやと考えるミズキらしさを感じる。
「これで、プログラムのコードを書いて、サムソン達が作った水鏡の魔法で魔法陣に変換すると、開発がはかどりそうだな」
「それが、タイプライターの魔法で書いたコードは変換しても、魔法を起動できなかったんです。手書きでないと駄目なのではないかと思います」
「それを解決して、ついでに両方をくっつければ……ってところで、昨日は終わったんだ」
「名付けて、パソコンの魔法ってのを作ろうと思うっス」
「パソコンのディスプレイで終わらずに、現実世界に影響を与えるパソコンってすごいと思います。思いません?」
確かに言われてみればすごい。パソコンでプログラム書いたら、ゴーレムなどが動くってことだ。夢が広がる話だ。昨日、盛り上がったというのもうなずける。
「昨日一日で、いろいろな事ができるようになってるな」
「そうっスね。たまには集中して何かをするのはいいっスね」
「私も、第2回ハッカソンぜひやりたいと思います。皆も思いません?」
第2回か。確かに、こういうイベントをたまにやるのは良いかもしれない。どうせ、毎日が休みだしな。
「私も、やりたい」
オレ達が盛り上がっているのをみて、自分も参加したくなったのか。ノアが元気よく両手を挙げて参加を希望した。
「そうだな……それじゃ、俺がノアちゃんにプログラミング教えてやろうか」
「うん」
こうして、ノアはカガミに算数を、サムソンにプログラミングを習うことになった。理系の道を進んでいる気がする。
オレも、何か教えてあげたい。勉強が苦手なことが悔やまれた。
そんな一日だった。
先日におこなった魔法陣ハッカソンの話になった。
最初は二手に分かれていたが、途中でくっつけたらすごい物ができそうだという話になって、わいわいやっていたとのこと。
もっとも、まだバラバラに作った2つの魔法があるだけらしい。
盛り上がったのか……オレは、のけものだ。
「まぁまぁ、ノアノアチームですごい魔法作ったんでしょ? 影収納の魔法だっけ?」
言われてみれば、ノアとロンロに手伝ってもらっていたので、のけものってわけでもないか。
そうなると、勝負以前の話だ。
「サムソン先輩と、作ったのは名付けて水鏡の魔法っス」
「みずかがみ?」
「水と石を触媒に、ちょっとした効果をもったお皿を作る魔法だ」
言っている意味がわからないと首を傾げるオレに、サムソンが実演してくれる。
コップに水と石をいれて魔法陣の上に置く。そして魔法を詠唱すると、コップの中に入った水と石は、それぞれがふわりと浮き上がり、水の入った平べったく円い皿の形に姿を変えた。
「水を張った底の浅い丸い皿にしか見えないけど……」
「それでコレ」
文字の書かれた紙をひらりとオレの目の前に突き出す。
何かのプログラムが書かれていた。
その紙を水の張られたお皿にくぐらせる。紙に書かれた文字がぐにゃりと歪んだ。時間をかけて歪みは大きくなり、やがて文字の羅列は別の物に姿を変えていく。魔法陣だ。
「これは、紙に書いたプログラムが魔法陣に変換されたのか?」
「そうだ。コンバートされたんだ」
「まだまだ、不完全なんスけど、もっと良くなりそうっス」
ちょっと見るだけでも理解できる。これは作業効率が上がる。
「手作業だと、頭が混乱するような複雑な内容でも、手軽に変換出来るぞ」
「確かに細々とした変換は、理屈がわかってても上手くいかないからな……」
影収納の魔法を作ったときも、そうだったな。
「そんなわけでこういうのが成果として出来た」
サムソンが別の紙に書かれた魔法を詠唱する。どこからともなく音が鳴り始めた。
呼び鈴の魔法に似ているが、鳴っているのは鈴の音でなく、音楽だ。
テクノ調の曲が流れている。
「これって……」
「気がついたか?」
ニヤリとサムソンが笑う。とても嬉しそうだ。サムソンが楽しそうに続ける。
「そうだ。お前の思った通りだ。ユクリンの新曲だ」
いや、知らないよ。そんなの。
ユクリンというのは、サムソンが好きなアイドルだっていうのは知っているが、曲なんてわからない。何かのゲームの曲かと思っただけだ。
「サムソン先輩の鼻歌を、ボクが採譜して、またサムソン先輩がプログラム化したんス。大変だったっス」
「プログラムの場合は、数字と記号で楽譜を表現できるんだが、魔法陣にすると頭がこんがらかっていたんだ」
文字が魔法陣に書き換わる様子はすごく幻想的だった。これは見た目も、性能もすごい。
「1日でこれを作ったのか?」
「いや、大体ができていたんだが、自分一人でやると、どうにも変換しやすいコードを書きがちでな。あと一歩だったんだ。ユクリンの曲を楽譜にすることも出来なかった」
他の人の視点や考えは大事ってことか。確かにオレの影収納の魔法も、ノアがアイデアを出してくれなかったら出来上がらなかったかもしれない。
「じゃぁ、次は私達ね」
「タイプライターの魔法を作ったんです。やっぱり私達って手書きで文字書くより、キーボードの方が早いと思いません。思いますよね?」
そういって、テーブルに板と、文字の書かれた石を等間隔において準備する。板には、窪みがあって、そこに石を置くと上手い具合に配置されるようになっているようだ。
石を並べた板の前に、紙を置いて準備おしまい。魔法を詠唱する。
「こうやって、キーを叩くでしょ」
ミズキがキーと呼ぶ適当に板の上に置かれた石を押すと、石に書かれた文字が目の前に浮き上がった。続けて石を押していくと、浮き上がる文字はどんどん増えていく。
それはまるで、ディスプレイに文字が表示される様に似ていた。
エンターキーのつもりなのだろうか、ひときわ大きめの石を押すと、浮き上がった文字は、焼き付くように置かれた紙に転写された。
どうだと言わんばかりに、ミズキは文字が焼き付いた紙をペラペラと振る。
「確かに、長文を綺麗に書けそうだ。記録関係ははかどりそうだな」
「カガミは、これに表を挿入したり、計算できる機能も追加したいんだってさ」
「えぇ。機能追加していきたいと思うんです。これ、私一人でやっていたときは、キーボードまで全部を魔法陣で作ろうとして、上手くいかなかったんです」
「で、それ聞いて、私が石と板で作ることを提案したってわけ」
なるほどなぁ。面倒くさい部分は、別の方法で実装してしまえってことか。
適当でも動けばいいやと考えるミズキらしさを感じる。
「これで、プログラムのコードを書いて、サムソン達が作った水鏡の魔法で魔法陣に変換すると、開発がはかどりそうだな」
「それが、タイプライターの魔法で書いたコードは変換しても、魔法を起動できなかったんです。手書きでないと駄目なのではないかと思います」
「それを解決して、ついでに両方をくっつければ……ってところで、昨日は終わったんだ」
「名付けて、パソコンの魔法ってのを作ろうと思うっス」
「パソコンのディスプレイで終わらずに、現実世界に影響を与えるパソコンってすごいと思います。思いません?」
確かに言われてみればすごい。パソコンでプログラム書いたら、ゴーレムなどが動くってことだ。夢が広がる話だ。昨日、盛り上がったというのもうなずける。
「昨日一日で、いろいろな事ができるようになってるな」
「そうっスね。たまには集中して何かをするのはいいっスね」
「私も、第2回ハッカソンぜひやりたいと思います。皆も思いません?」
第2回か。確かに、こういうイベントをたまにやるのは良いかもしれない。どうせ、毎日が休みだしな。
「私も、やりたい」
オレ達が盛り上がっているのをみて、自分も参加したくなったのか。ノアが元気よく両手を挙げて参加を希望した。
「そうだな……それじゃ、俺がノアちゃんにプログラミング教えてやろうか」
「うん」
こうして、ノアはカガミに算数を、サムソンにプログラミングを習うことになった。理系の道を進んでいる気がする。
オレも、何か教えてあげたい。勉強が苦手なことが悔やまれた。
そんな一日だった。
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