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第十八章 未知への道は皆で
きりきりはたらけ
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「きりきり働け!」
そう言いながら、オレは広間で鞭を地面に打っていた。
ちょっとした遊び心だ。
地下の部屋では、ブラウニー達が必死こいて、魔方陣を描き写している。
カガミとミズキが、監督役。
コンパクトヒゲ親父のブラウニー。
そのブラウニー共は、監督役が大人の女性でないと、まともに働かないのだ。
そんなわけで2人が専任してブラウニー共をこき使っている。
とは言うものの、ブラウニー共はとても優秀だ。
すごい速さで、魔方陣を描き写していた。
勢いに水を差すわけにはいかない。
というわけで、ブラウニーを監督するカガミとミズキ、2人の女性の代わりに、オレ達男3人が領主への借金を返すために、日々あくせく働く。
お金は稼ぐ側から返済へと消えていく。
加えて、最近はブラウニー共の酒代や、魔道具作りのために、色々とお金がいりようになってきている。
おかげさまで週の半分は仕事だ。
最近は、大神殿の建設にかかるお仕事がほとんどだ。
ギリアに、複数の神殿を集め、大きな神殿をつくる。
巨大事業だ。
「正気か?」
完成までに1000年を見込んでいるといわれ、反射的にそう口走ってしまった。
ハイエルフじゃあるまいし、すごい計画を立てるものだ。
といっても、来年までに第一段階は終わるという。
第一段階は、それぞれの神様をまつるスペースの配分と、いずれ大神殿に移るまでの、当面の神殿を作成こと。
ギリアに元からある神殿は、いままでどおりでいいのだが、ギリアに神殿がない神様は違う。
神官が住み、物販や信徒勧誘のため、そしてそれらにまつわる事務のため、神殿が必要なのだ。
そのために必要な物資の運搬やら、神官の護衛などを引き受ける。
神官の皆さんは妙にフレンドリーだ。
「そうだ。これも神のお導き! 信徒になりませんか? いまなら、早期特典として……」
この一言で、台無しだが。
そんなわけで、労働三昧。
お金は入るが、仕事はだるい。
なんてことだ、ダラダラしっぱなしのゴロゴロライフが、いつの間にか労働に侵食されようとしている。
「なんじゃ、もう帰ってきとるワイ。ずーっと屋敷の外で働いておけばいいのに」
ブラウニーはオレ達男性陣を見る度、レパートリー豊富な悪態をつく。
実にムカつく。
というわけで、なんとなーく、ブラウニー共をこき使ってるイメージで鞭を振るっているのだ。
ストレス解消。
そして、仕事にくたびれるのはオレだけではないと、自分に言い聞かせるのだ。
ちなみに、今振るっている鞭は、当たってもあまり痛くないおもちゃだ。
町で売られていた。銅貨3枚。
「見られたら、あいつら怒るからやめといたほうがいいぞ」
オレが、パチンパチンと鞭を叩きながら遊んでいると、サムソンに苦言を呈された。
「まあ、そうなんだけどさ。なんとなくだよ。なんとなく」
「気持ち、わからないでもないっスけどね」
「そうだろう? あいつらカガミやミズキに文句を言わずに、オレ達に言うじゃないか。いつも酒が同じだの、果物が傷んでいるだの」
「そうっスね。でも、今回は自信ありっスよ」
プレインが、お酒が入った壺をポンと叩き笑う。
「自信……ねぇ」
「グラプウを使ったワインに似たお酒なんスけど、シュワシュワ泡立ってるんスよね。まるでスパークリングワインっス。美味しくて、魚料理に合うっスよ」
「あー。昨日、ミズキが美味い美味いと、飲んでたやつか」
「そうっス。あとティラノサウルスのお肉を薄切りにしたのにも、合うのでおすすめっスね」
「へぇ」
「なんかソムリエになったような気分っすね。これならブラウニーも満足するっスよ」
「そっか、プレインは前向きだよな」
「ところで、リーダ。木工細工師にキーボード作ってもらおうと思ってるんだけど」
「却下だ」
「マジかよ」
「金貨6枚だぞ、6枚」
「みみっちいな。一気にいったほうがいいぞ」
今やお金は貴重品だ、共同の金庫から金庫六枚など出すわけがなかろう。
「自分で出せ」
そんな思いで、一言でサムソンの懇願を打ち切る。
時には非情にならざるを得ない。
なんでも必要経費として、共同財産から持ち出すわけにいかない。
限りある資金は大切に使いたいのだ。
「いや、さすがに魔導具の材料に金貨6枚はつらいぞ」
自分のお金を使うのは嫌らしい。
まったく。
魔道具作りには、意外とお金がかかった。
簡単な物であれば、適当で大丈夫なのだが、使い勝手のいい物を求めるとお金がかかる。
高価な材料を使った方が、仕上がりも抜群に良くなるのだ。
特にキーボードなど、手触りが大事なものは、部品にお金をかけたほうがいい。
そんな中で、元の世界で何気なく使っていた様々な道具のデザインは、素晴らしいものだったことも再確認した。
特にキーボード。
いろいろと試行錯誤してみたが、結局は、元の世界にあったキーボードにそっくりな代物になった。
キーの配列も、元の世界と一緒。
なんだかんだといって、いろんな人が長年使い、その中で培われた創意工夫は、簡単にはひっくり返せないようだ。
だから、最終的にはほとんど一緒の代物になった。
材質などは一緒にできなかったので、木製。
モペアが作った木片に、職人が文字を彫り込み、そして墨を入れる。
最初に適当な作ったものと違い、木工細工師に依頼をして組み上げたベースに、魔法陣を仕込んで作ったキーボードは、今までよりも格段に使い勝手が良くなった。
1度使ったら戻れない。
いいものは皆が持つべきだということで、全員分のキーボードを作った。
結構な出費になったが問題無い。
いい道具は、作業効率を高めるのだ。
だが、普段使いする道具は、更に良いものを求めがち、際限がない。
「キーボードのストロークが、あと少し欲しいんだがなぁ」
サムソンが言っているのも、その一環。
キーボードをより深く押し込みたいと、希望するがゆえの言葉。
だけど、そんな金はない。
ちょっと、資金面でピンチなのだ。
「調子に乗って魔道具を色々作ったのがまずかったスよね」
「気が付いたら領主の借金、利息分がまかなえなかったからな」
先月は返済がやばかった。
手に入れたお金を、魔道具の材料費に使ってしまったのだ。
魔導具は一度作り出すとなかなか楽しい。
特に、フェズルードで手に入れた本に載っていたものと、もともとオレ達がこの屋敷で手に入れた本。それらを試す中で、面白い物をいっぱい作ることができた。
ほとんどがジョークグッズだけれど。
例えば避けるスプーン。
シチューなどをすくい取って口元に運ぶと、グニャリと柄の部分が動いて避けるのだ。
だからなんだと言われると何とも言えない。
口に運ぶと、ピョコピョコ動いて避ける様子が見ていて楽しい。
誰かの食器を、こっそりすり替えるのだ。
引っかかってくれると最高に楽しい。
これを作った時はゲラゲラと笑っていたが、しばらく遊んだ後、少し落ち着いてくると、原価が銀貨20枚を超えるということに気がつき、悲しくなった。
思いつくのまま魔導具を作ったり、パソコンの魔道具の使い勝手を良くしたりして過ごす。
もちろん借金返済のため、労働も欠かさない。
男性陣3人はそうやって過ごし、女性陣2人は、ブラウニーの監督。
いつもの調子でのんびり過ごしつつ、少しだけの労働。
昨日もそんな日。
今日もそんな日。
オレ達は頑張っている。
だから、ブラウニー共も、きりきり働けばいいのだ。
『パチン』
おもちゃの鞭を振るって、気晴らしをする。
結構練習したおかげで、丸っこいコマを、鞭で叩くだけで回せるようになった。
皆が、少しだけ積極的に動く日々。
大体こんなことで、もうすぐ2月が経とうとしていた。
「リーダ。ブラウニーさん達が、リーダを呼んでくれって」
おもちゃの鞭でコマを回しているオレの元へ、嫌な予感満載の言葉を、カガミが伝えてきた。
そう言いながら、オレは広間で鞭を地面に打っていた。
ちょっとした遊び心だ。
地下の部屋では、ブラウニー達が必死こいて、魔方陣を描き写している。
カガミとミズキが、監督役。
コンパクトヒゲ親父のブラウニー。
そのブラウニー共は、監督役が大人の女性でないと、まともに働かないのだ。
そんなわけで2人が専任してブラウニー共をこき使っている。
とは言うものの、ブラウニー共はとても優秀だ。
すごい速さで、魔方陣を描き写していた。
勢いに水を差すわけにはいかない。
というわけで、ブラウニーを監督するカガミとミズキ、2人の女性の代わりに、オレ達男3人が領主への借金を返すために、日々あくせく働く。
お金は稼ぐ側から返済へと消えていく。
加えて、最近はブラウニー共の酒代や、魔道具作りのために、色々とお金がいりようになってきている。
おかげさまで週の半分は仕事だ。
最近は、大神殿の建設にかかるお仕事がほとんどだ。
ギリアに、複数の神殿を集め、大きな神殿をつくる。
巨大事業だ。
「正気か?」
完成までに1000年を見込んでいるといわれ、反射的にそう口走ってしまった。
ハイエルフじゃあるまいし、すごい計画を立てるものだ。
といっても、来年までに第一段階は終わるという。
第一段階は、それぞれの神様をまつるスペースの配分と、いずれ大神殿に移るまでの、当面の神殿を作成こと。
ギリアに元からある神殿は、いままでどおりでいいのだが、ギリアに神殿がない神様は違う。
神官が住み、物販や信徒勧誘のため、そしてそれらにまつわる事務のため、神殿が必要なのだ。
そのために必要な物資の運搬やら、神官の護衛などを引き受ける。
神官の皆さんは妙にフレンドリーだ。
「そうだ。これも神のお導き! 信徒になりませんか? いまなら、早期特典として……」
この一言で、台無しだが。
そんなわけで、労働三昧。
お金は入るが、仕事はだるい。
なんてことだ、ダラダラしっぱなしのゴロゴロライフが、いつの間にか労働に侵食されようとしている。
「なんじゃ、もう帰ってきとるワイ。ずーっと屋敷の外で働いておけばいいのに」
ブラウニーはオレ達男性陣を見る度、レパートリー豊富な悪態をつく。
実にムカつく。
というわけで、なんとなーく、ブラウニー共をこき使ってるイメージで鞭を振るっているのだ。
ストレス解消。
そして、仕事にくたびれるのはオレだけではないと、自分に言い聞かせるのだ。
ちなみに、今振るっている鞭は、当たってもあまり痛くないおもちゃだ。
町で売られていた。銅貨3枚。
「見られたら、あいつら怒るからやめといたほうがいいぞ」
オレが、パチンパチンと鞭を叩きながら遊んでいると、サムソンに苦言を呈された。
「まあ、そうなんだけどさ。なんとなくだよ。なんとなく」
「気持ち、わからないでもないっスけどね」
「そうだろう? あいつらカガミやミズキに文句を言わずに、オレ達に言うじゃないか。いつも酒が同じだの、果物が傷んでいるだの」
「そうっスね。でも、今回は自信ありっスよ」
プレインが、お酒が入った壺をポンと叩き笑う。
「自信……ねぇ」
「グラプウを使ったワインに似たお酒なんスけど、シュワシュワ泡立ってるんスよね。まるでスパークリングワインっス。美味しくて、魚料理に合うっスよ」
「あー。昨日、ミズキが美味い美味いと、飲んでたやつか」
「そうっス。あとティラノサウルスのお肉を薄切りにしたのにも、合うのでおすすめっスね」
「へぇ」
「なんかソムリエになったような気分っすね。これならブラウニーも満足するっスよ」
「そっか、プレインは前向きだよな」
「ところで、リーダ。木工細工師にキーボード作ってもらおうと思ってるんだけど」
「却下だ」
「マジかよ」
「金貨6枚だぞ、6枚」
「みみっちいな。一気にいったほうがいいぞ」
今やお金は貴重品だ、共同の金庫から金庫六枚など出すわけがなかろう。
「自分で出せ」
そんな思いで、一言でサムソンの懇願を打ち切る。
時には非情にならざるを得ない。
なんでも必要経費として、共同財産から持ち出すわけにいかない。
限りある資金は大切に使いたいのだ。
「いや、さすがに魔導具の材料に金貨6枚はつらいぞ」
自分のお金を使うのは嫌らしい。
まったく。
魔道具作りには、意外とお金がかかった。
簡単な物であれば、適当で大丈夫なのだが、使い勝手のいい物を求めるとお金がかかる。
高価な材料を使った方が、仕上がりも抜群に良くなるのだ。
特にキーボードなど、手触りが大事なものは、部品にお金をかけたほうがいい。
そんな中で、元の世界で何気なく使っていた様々な道具のデザインは、素晴らしいものだったことも再確認した。
特にキーボード。
いろいろと試行錯誤してみたが、結局は、元の世界にあったキーボードにそっくりな代物になった。
キーの配列も、元の世界と一緒。
なんだかんだといって、いろんな人が長年使い、その中で培われた創意工夫は、簡単にはひっくり返せないようだ。
だから、最終的にはほとんど一緒の代物になった。
材質などは一緒にできなかったので、木製。
モペアが作った木片に、職人が文字を彫り込み、そして墨を入れる。
最初に適当な作ったものと違い、木工細工師に依頼をして組み上げたベースに、魔法陣を仕込んで作ったキーボードは、今までよりも格段に使い勝手が良くなった。
1度使ったら戻れない。
いいものは皆が持つべきだということで、全員分のキーボードを作った。
結構な出費になったが問題無い。
いい道具は、作業効率を高めるのだ。
だが、普段使いする道具は、更に良いものを求めがち、際限がない。
「キーボードのストロークが、あと少し欲しいんだがなぁ」
サムソンが言っているのも、その一環。
キーボードをより深く押し込みたいと、希望するがゆえの言葉。
だけど、そんな金はない。
ちょっと、資金面でピンチなのだ。
「調子に乗って魔道具を色々作ったのがまずかったスよね」
「気が付いたら領主の借金、利息分がまかなえなかったからな」
先月は返済がやばかった。
手に入れたお金を、魔道具の材料費に使ってしまったのだ。
魔導具は一度作り出すとなかなか楽しい。
特に、フェズルードで手に入れた本に載っていたものと、もともとオレ達がこの屋敷で手に入れた本。それらを試す中で、面白い物をいっぱい作ることができた。
ほとんどがジョークグッズだけれど。
例えば避けるスプーン。
シチューなどをすくい取って口元に運ぶと、グニャリと柄の部分が動いて避けるのだ。
だからなんだと言われると何とも言えない。
口に運ぶと、ピョコピョコ動いて避ける様子が見ていて楽しい。
誰かの食器を、こっそりすり替えるのだ。
引っかかってくれると最高に楽しい。
これを作った時はゲラゲラと笑っていたが、しばらく遊んだ後、少し落ち着いてくると、原価が銀貨20枚を超えるということに気がつき、悲しくなった。
思いつくのまま魔導具を作ったり、パソコンの魔道具の使い勝手を良くしたりして過ごす。
もちろん借金返済のため、労働も欠かさない。
男性陣3人はそうやって過ごし、女性陣2人は、ブラウニーの監督。
いつもの調子でのんびり過ごしつつ、少しだけの労働。
昨日もそんな日。
今日もそんな日。
オレ達は頑張っている。
だから、ブラウニー共も、きりきり働けばいいのだ。
『パチン』
おもちゃの鞭を振るって、気晴らしをする。
結構練習したおかげで、丸っこいコマを、鞭で叩くだけで回せるようになった。
皆が、少しだけ積極的に動く日々。
大体こんなことで、もうすぐ2月が経とうとしていた。
「リーダ。ブラウニーさん達が、リーダを呼んでくれって」
おもちゃの鞭でコマを回しているオレの元へ、嫌な予感満載の言葉を、カガミが伝えてきた。
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