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後日談 その2 出世の果てに
忘れられし男
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「またね、リーダ!」
元気な声をあげ、ノアはテストゥネル様の方へ向かってかけていく。
誕生日会が続くなかで、3つのグループに分かれていた。
ハイエルフ達とプレインにトッキーとピッキー。テストゥネル様とクローヴィスにチッキーやカガミとロンロ。そしてサムソンとオレという3つのグループに、いつの間にか別れていた。
ノアは3つのグループをぐるぐると回り、レイネアンナはそれについてまわる感じだ。
ちなみにミズキもそれぞれのグループを茶釜に乗って回る。
「ノア! 落ち着きなさい」
レイネアンナの声が響いた。
「大丈夫!」
母親の声にノアは楽しそうに応じた。
とにかくノアはパタパタと走り回って楽しそうだ。
「リーダ!」
そして、しばらくしてまたノアが戻ってくる。
「なんだい?」
「あのね、お屋敷の前でみたおっきいおじいさんって、長老様だったの!」
笑顔のノアは大発見をしたといった調子で説明してくれる。
最終決戦の時、両手に斧をもったおじいさんがいたという。それはハイエルフの長老で、フラケーテア達が召喚したらしい。
今回もそうだけれど、ハイエルフ達は里にいる人を、条件付きで召喚できるそうだ。
「そんなことがあったのか」
「うん!」
よくよく見ると、たしかに長老様は、年齢には似つかわしくないガタイの良さだな。
前に聞いた魔王との戦いも、後方支援って感じではなかったし、両手に大きな斧を持って振り回すというのも信じられる。
「何かあったの? ノアノア」
なるほどと頷いていると、茶釜に乗ったミズキが近寄ってきた。
「あっ、ミズキお姉ちゃん! あのね……」
ノアが先程オレに話した内容を、今度はミズキに説明する。ハイテンションのノアに、ミズキも心持ち多めの相槌を打っていた。
当のハイエルフの長老は、プレインと話をしていた。プレインはマヨネーズの小瓶を手にしていた。あいつ売り込みとかしていないだろうな。せっかくの誕生日会に営業活動していたらどうしようかと気になった。
とはいえ、平和は、平和。いいものだと思った。
そんな感じで何事もなく続く誕生日会だったが、平和な空気は一変する。そう、それは突然おこった。
「ん?」
サムソンが空を見上げた。
パッと、飛行島が影に覆われたからだ。
続けて真上を見たオレの視界に映ったのは、黒い鳥と大きな白い鳥。
「いてっ、いてて」
大きな鳥がバタバタと羽ばたきながら声をあげる。どうやら、白い鳥に突かれているらしい。
黒い鳥は、イオタイト。白い鳥は前にノアが餌付けしたロック鳥の子供だ。
バサバサと羽ばたきながら、飛行島に近づいた黒い鳥は、その足に掴んでいた何かを放り投げた。それから急降下し、地面すれすれでイオタイトに姿を変える。
「ピギャ!」
白い鳥が甲高い声で鳴いて急上昇した。急に人へと姿が変わった事に驚いたようだ。
「びっくりした」
小走りでオレの近くまでかけてきたイオタイトがボヤく。
「大丈夫ですか?」
「まぁ、大丈夫。あっちも本気じゃなかったようだし、俺っちは遊ばれてたのかなってね」
オレの問いに、彼は笑顔で答えた。
本当に問題なさそうだ。あの白い鳥は飛行島を追いかけてきたのだろう。餌はハイエルフの双子がもっていたわけだし。
「あぁ!」
イオタイトの無事にホッとしていると、今度は少し離れた場所から皆の驚く声が聞こえた。
「あっ!」
なんだろうと、声がした方を見たオレも、皆と同じように声をあげる。
あれは、イオタイトが先程放り投げたもの……というか子犬だ。
その子犬は、オレに向かってダッシュし近づいてくる。青銀の綺麗な毛並みの柴犬に似た子犬だ。
「忘れてた」
思わずつぶやくオレめがけて子犬は走ってきて「キャンキャン」と吠えだした。
ぐるぐると周りながら吠え続ける子犬に、レイネアンナは近寄ると、布をかぶせ魔法を詠唱する。
「置いていくとはひどいではござらんか!」
布越しに声がした。魔法が完成し効果を発揮したのだ。
そして布を押しのけ立ち上がったオークの大男……ハロルドが不機嫌な顔をオレに向けた。
本気で、忘れていた。
そうだった。何か忘れていたと思っていたけれど、ハロルドがいなかったんだった。
「ごめんごめん、急な出来事だったからさ」
「申し訳ありません、ハロルド様。わたくしも、ノアの誕生日に気を取られてしまっておりました」
「ごめんね、ハロルド」
「なんの、姫様」
力なくハロルドが答える。
確かに悪いことをした。
「いや、本当に悪かったよハロルド」
「まったくリーダの思いつきでひどい目にあったでござる。本当に、いつの間にか、皆がいなくなっていたのを知ったときの驚きは、いかほどか……」
オレの思いつきか……まぁ、そうなんだけど。
でもなぁ。ノアの騎士とか言っている奴が、護衛対象を見失うのはなぁ。
「あのね、ハロルド、あっちにケーキがあるんだよ。ハイエルフの里の人達が作ったとっておきのケーキ」
しょぼくれたハロルドに、ノアが声をかけた。
「ふむぅ。ハイエルフの作ったケーキでござるか」
「うん。世界樹の実で作ったケーキ」
「なんと! 世界樹の実! かの伝説の」
「滅多にならない木の実で、とっておきなんだって! ハロルドの分も沢山あるよ」
ノアの言葉に、ハロルドがパッと表情を輝かせる。
そしてすぐさまノアの指差す方へと走っていった。
「あれだよね。皆、忘れてたよね」
去ったハロルドと、それをゆっくり追いかけるレイネアンナとノア。3人を見て、ミズキが言う。
「そうだよな」
「まぁ、あれだ。ハロルド氏には悪い事したな。今日はちょっと優しくしたほうがいいと思うぞ」
「だよねー」
彼の後ろ姿を見て、仲間は大事だよな……と思った。
それから舞踏会場の食い物に夢中で、ノアを見失ったあいつも悪いんじゃないかとも思った。もちろん言わないけど。
まぁ、なんにせよ。ごめん、ハロルド。
元気な声をあげ、ノアはテストゥネル様の方へ向かってかけていく。
誕生日会が続くなかで、3つのグループに分かれていた。
ハイエルフ達とプレインにトッキーとピッキー。テストゥネル様とクローヴィスにチッキーやカガミとロンロ。そしてサムソンとオレという3つのグループに、いつの間にか別れていた。
ノアは3つのグループをぐるぐると回り、レイネアンナはそれについてまわる感じだ。
ちなみにミズキもそれぞれのグループを茶釜に乗って回る。
「ノア! 落ち着きなさい」
レイネアンナの声が響いた。
「大丈夫!」
母親の声にノアは楽しそうに応じた。
とにかくノアはパタパタと走り回って楽しそうだ。
「リーダ!」
そして、しばらくしてまたノアが戻ってくる。
「なんだい?」
「あのね、お屋敷の前でみたおっきいおじいさんって、長老様だったの!」
笑顔のノアは大発見をしたといった調子で説明してくれる。
最終決戦の時、両手に斧をもったおじいさんがいたという。それはハイエルフの長老で、フラケーテア達が召喚したらしい。
今回もそうだけれど、ハイエルフ達は里にいる人を、条件付きで召喚できるそうだ。
「そんなことがあったのか」
「うん!」
よくよく見ると、たしかに長老様は、年齢には似つかわしくないガタイの良さだな。
前に聞いた魔王との戦いも、後方支援って感じではなかったし、両手に大きな斧を持って振り回すというのも信じられる。
「何かあったの? ノアノア」
なるほどと頷いていると、茶釜に乗ったミズキが近寄ってきた。
「あっ、ミズキお姉ちゃん! あのね……」
ノアが先程オレに話した内容を、今度はミズキに説明する。ハイテンションのノアに、ミズキも心持ち多めの相槌を打っていた。
当のハイエルフの長老は、プレインと話をしていた。プレインはマヨネーズの小瓶を手にしていた。あいつ売り込みとかしていないだろうな。せっかくの誕生日会に営業活動していたらどうしようかと気になった。
とはいえ、平和は、平和。いいものだと思った。
そんな感じで何事もなく続く誕生日会だったが、平和な空気は一変する。そう、それは突然おこった。
「ん?」
サムソンが空を見上げた。
パッと、飛行島が影に覆われたからだ。
続けて真上を見たオレの視界に映ったのは、黒い鳥と大きな白い鳥。
「いてっ、いてて」
大きな鳥がバタバタと羽ばたきながら声をあげる。どうやら、白い鳥に突かれているらしい。
黒い鳥は、イオタイト。白い鳥は前にノアが餌付けしたロック鳥の子供だ。
バサバサと羽ばたきながら、飛行島に近づいた黒い鳥は、その足に掴んでいた何かを放り投げた。それから急降下し、地面すれすれでイオタイトに姿を変える。
「ピギャ!」
白い鳥が甲高い声で鳴いて急上昇した。急に人へと姿が変わった事に驚いたようだ。
「びっくりした」
小走りでオレの近くまでかけてきたイオタイトがボヤく。
「大丈夫ですか?」
「まぁ、大丈夫。あっちも本気じゃなかったようだし、俺っちは遊ばれてたのかなってね」
オレの問いに、彼は笑顔で答えた。
本当に問題なさそうだ。あの白い鳥は飛行島を追いかけてきたのだろう。餌はハイエルフの双子がもっていたわけだし。
「あぁ!」
イオタイトの無事にホッとしていると、今度は少し離れた場所から皆の驚く声が聞こえた。
「あっ!」
なんだろうと、声がした方を見たオレも、皆と同じように声をあげる。
あれは、イオタイトが先程放り投げたもの……というか子犬だ。
その子犬は、オレに向かってダッシュし近づいてくる。青銀の綺麗な毛並みの柴犬に似た子犬だ。
「忘れてた」
思わずつぶやくオレめがけて子犬は走ってきて「キャンキャン」と吠えだした。
ぐるぐると周りながら吠え続ける子犬に、レイネアンナは近寄ると、布をかぶせ魔法を詠唱する。
「置いていくとはひどいではござらんか!」
布越しに声がした。魔法が完成し効果を発揮したのだ。
そして布を押しのけ立ち上がったオークの大男……ハロルドが不機嫌な顔をオレに向けた。
本気で、忘れていた。
そうだった。何か忘れていたと思っていたけれど、ハロルドがいなかったんだった。
「ごめんごめん、急な出来事だったからさ」
「申し訳ありません、ハロルド様。わたくしも、ノアの誕生日に気を取られてしまっておりました」
「ごめんね、ハロルド」
「なんの、姫様」
力なくハロルドが答える。
確かに悪いことをした。
「いや、本当に悪かったよハロルド」
「まったくリーダの思いつきでひどい目にあったでござる。本当に、いつの間にか、皆がいなくなっていたのを知ったときの驚きは、いかほどか……」
オレの思いつきか……まぁ、そうなんだけど。
でもなぁ。ノアの騎士とか言っている奴が、護衛対象を見失うのはなぁ。
「あのね、ハロルド、あっちにケーキがあるんだよ。ハイエルフの里の人達が作ったとっておきのケーキ」
しょぼくれたハロルドに、ノアが声をかけた。
「ふむぅ。ハイエルフの作ったケーキでござるか」
「うん。世界樹の実で作ったケーキ」
「なんと! 世界樹の実! かの伝説の」
「滅多にならない木の実で、とっておきなんだって! ハロルドの分も沢山あるよ」
ノアの言葉に、ハロルドがパッと表情を輝かせる。
そしてすぐさまノアの指差す方へと走っていった。
「あれだよね。皆、忘れてたよね」
去ったハロルドと、それをゆっくり追いかけるレイネアンナとノア。3人を見て、ミズキが言う。
「そうだよな」
「まぁ、あれだ。ハロルド氏には悪い事したな。今日はちょっと優しくしたほうがいいと思うぞ」
「だよねー」
彼の後ろ姿を見て、仲間は大事だよな……と思った。
それから舞踏会場の食い物に夢中で、ノアを見失ったあいつも悪いんじゃないかとも思った。もちろん言わないけど。
まぁ、なんにせよ。ごめん、ハロルド。
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