保健室は家じゃありません!!

雨村空翔

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生徒会の皆さん勢ぞろいで押し掛けるんじゃない

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今日は日差しがポカポカして気持ちいいですね。
こんな日は一人で本でも読みながらゆっくりしたいものだ。
まぁそんなことは許されないようですがね。
早速やってきましたよ。まだ学校始まったばっかりなんですがね‥。
どうやら最初のお客様は生徒会の会計をやっている新條凪斗しんじょうなぎとくんです。

「おや、新條君ではありませんか。こんな朝早くからどうしたんですか?体調が優れないなら自室で休めばよかったのに‥。」

「おはよ~るかちゃん♡あいも変わらずちっちゃいねえ。それにツンツンしちゃって!!るかちゃんに会いに来たに決まってるじゃん。」

「貴方は朝から無礼ですね~。そんなことしている暇があったら生徒会の残っている業務でもしてきなさい。」

「あぁ~んもうるかちゃん冷たいぃ~。でもそんなところも可愛いねぇ。」

「貴方はここで寝るか、寝ないならさっさと生徒会室へ戻りなさい。」

「ごめんねぇ~るかちゃん。怒らないでぇ~。ここで寝てくよ!!」

そう言ってベッドに潜っていきました。
全く朝から無礼な人ですね。開口一番小さいだなんて失礼にも程があります!!
152cmあれば立派ですよ!!
彼が無駄にデカすぎるだけです。(185cm)


とりあえずやかましい人がおとなしくなったので読みたかった小説でも読みますか……。




◼︎◼︎◼︎


あれから1時間くらい経ったでしょうか?
俺もいつの間にか眠ってしまいました……。
そろそろ新條くんにも起きてもらわないと…。
確か今日の授業の中で生徒会の役員でも免除にできない授業があったはず……。

そう思い彼が寝ているベッドのカーテンを開けようとベッドがある方を振り返ったのですが、何故か僕が寝る前までは使用されていなかったベッドまでカーテンが閉じていました。

いやまぁ、寝てた俺も悪いんですけどね?
使うならせめて起こしてでもいいから声かけて欲しいのですが…。
そんなこと言っても彼らには無駄でしたね。諦めましょう。(呆)

とりあえずカーテンが閉じているベッドをすべて開けてみました。
ベッドの上にいたのはやっぱり生徒会の皆さんでした。しかも全員ですよ全員!!
何故保健室のベッドの上で勢ぞろいしているんでしょうかね。
もう学校で一番の問題児たちは生徒会の皆さんって言っても過言ではないですよ。
今の時間は普通に授業始まってる時間ですからね??

でも、皆さん寝顔は可愛いようです。
あんなにいつも俺のことをかわいいだの言っているくせに貴方たちが一番かわいいじゃないですか(嫉)
そんな顔見ているとなんかやり返したくなってしまいましてみんなの頭をこっそり撫でてしまいました。
こんなのばれたら恥ずかしいのでもうやりませんけど。


「皆さん、起きてください。次の授業は皆さんも出ないといけないやつでしょう?」

「んんっ、もうちょっと寝てたいぃ‥。」

「ほら、新條君ぐずらない。」

「やぁあ‥。」

「貴方は赤ちゃんですか!!ほら皆起きてますよ!」

「「「「そうだよ(ぞ)!るか(ちゃん)が困ってるだろ!!」」」」

貴方たち仲いいですね‥。4人そろってはもってますよ。

「新條君、早く起きないと出禁にしますよ?」

「それはもっとヤダあああ。ごめんてるかちゃああん。」

「ほらさっさと行きなさい!」

そう言いながら彼らを追い出しました。
全く、あれが生徒たちの代表でいいんですかね?

とりあえずこれからはゆっくりできそうです。











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