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ドアをぶち壊した犯人
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【ドカーン!!】
とものすごい大きな音がしたのでびっくりして本を落としてしまいました。ドアの方を見てみると見事に粉砕されていました。
いつか壊れるなとは思っていましたがまさか粉砕までいくとは思いませんでした。
理事長に修理を頼まないといけませんね。
そんなことよりドアをぶち壊した犯人は蓮君でした。
彼は高藤蓮君です。理事長の秘書2らしいです。あの人に秘書2人は贅沢ですね。
雪兎さんが部屋をでてすぐのことだったので雪兎さんがすぐに戻ってきてくれました。
「何事ですか?!俺がでてすぐ蓮が走っていくところをすれ違ったのだが…。」
「ご覧の通りですよ……雪兎さん。」
「ぁぁ、ほんっとうにすまない瑠夏。」
「大丈夫ですよ、雪兎さんは悪くありませんし。
それに蓮君も理事長のせいで情緒がおかしくなっていたようなので実質理事長が悪いんですから。」
「とりあえず俺は朱鳥のところに行ってくる。」
「お気をつけて……。」
そういって雪兎さんはまた俺の頭を撫でてから部屋を出て行きました。あの人本当になんなんですかね!(照)
それよりも今は蓮君の方が優先ですね。
彼、さっきから大泣きで見ていられません。
「蓮君、大丈夫ですか?とりあえず落ち着いてください。お茶でも飲みますか?」
「るかちゃぁぁぁ、もうやだぁぁ。資料見たくないよおおお。あとドア壊しちゃってごめんねぇぇ。それとお茶飲む。」
「わかりました。とりあえず僕の椅子に腰掛けて待っていてください。お茶とお菓子持ってくるので。」
「ありがとぉ。るかちゃんやさしいねぇ。」
「蓮君のことは雪兎さんから聞きましたからね。大変でしたでしょう?とりあえず今は休むことだけ考えてください。」
俺はそう言いながら何故か保健室に常備されている給湯室に行きお茶菓子の準備をしていると優しく後ろから抱きつかれました。相手はもちろん蓮くんです。相当お疲れのようですね。女の子と野郎を勘違いしているようです。てすが、とりあえず今はこのままにしてあげましょう。僕で気休めになっているかはわかりませんがマシにはなるでしょう。でも少し邪魔ですね…………。やりづらい。
「蓮くん、お茶菓子を運びたいので少し離れてくれませんか?」
「嫌だ、離れたくない…………。るかちゃん落ち着く。」
「ですがこれでは俺が動けませんよ?後で膝枕してあげますからとりあえず今はソファに戻りましょ?まぁ俺なんかの膝膜でよければなんですが…………。」
「わかった」
そう言うと一瞬でソファまで戻りました。即答でしたがそんなに膝枕に飢えていたんですかね?
俺が蓮くんの所までお茶菓子を持っていくと机に置いた途端に腕が掴まれ蓮くんの方まで体が引っ張られました。随分と強引ですね…………。そんなことしても俺は逃げないんですが。
「るかちゃん膝枕して?」
「いいですけど今でいいんですか?お茶が冷めてしまいますよ?」
「なぁに?俺のこと焦らしてるの?」
「そういうわけではありませんけど…………。まったく、ほらおいで?」
そう言ってソファに正座をすると蓮くんがすごい興奮した目で僕の膝にダイブしました。
痛くはありませんけど勢いがすごいです。
「どうですか蓮くん?俺の膝固くありません?」
「すごく柔らかくていいよ…………。このまま少し寝てもいい?」
「もちろん良いですよ。雪兎さんからもご褒美上げるように言われてましたしこんなので良ければ。」
「こんなのじゃないよ、すっごく嬉しい。ありがとうるかちゃん。お言葉に甘えておやすみ……。」
「はい。おやすみなさい。」
そう言って蓮くんの頭を人撫でするとあっという間に寝てしまいました。
相当疲れが溜まっていたんでしょうね。
とりあえず理事長には仕事をしてもらいたいものです。
じゃないと部下たちが先に死んでしまいます…。
そうなるも仕事が増えるので困るんですよ、本当に。
うちの理事長は困ったものだ。
この後数時間ぐらい膝枕をしていたため足が盛大に痺れてしばらく動けませんでした。
蓮くんは俺の足が治った後笑顔で帰っていきました。
ちなみに案の定お茶は飲む頃には冷えて冷たくなっていましたよ。
とものすごい大きな音がしたのでびっくりして本を落としてしまいました。ドアの方を見てみると見事に粉砕されていました。
いつか壊れるなとは思っていましたがまさか粉砕までいくとは思いませんでした。
理事長に修理を頼まないといけませんね。
そんなことよりドアをぶち壊した犯人は蓮君でした。
彼は高藤蓮君です。理事長の秘書2らしいです。あの人に秘書2人は贅沢ですね。
雪兎さんが部屋をでてすぐのことだったので雪兎さんがすぐに戻ってきてくれました。
「何事ですか?!俺がでてすぐ蓮が走っていくところをすれ違ったのだが…。」
「ご覧の通りですよ……雪兎さん。」
「ぁぁ、ほんっとうにすまない瑠夏。」
「大丈夫ですよ、雪兎さんは悪くありませんし。
それに蓮君も理事長のせいで情緒がおかしくなっていたようなので実質理事長が悪いんですから。」
「とりあえず俺は朱鳥のところに行ってくる。」
「お気をつけて……。」
そういって雪兎さんはまた俺の頭を撫でてから部屋を出て行きました。あの人本当になんなんですかね!(照)
それよりも今は蓮君の方が優先ですね。
彼、さっきから大泣きで見ていられません。
「蓮君、大丈夫ですか?とりあえず落ち着いてください。お茶でも飲みますか?」
「るかちゃぁぁぁ、もうやだぁぁ。資料見たくないよおおお。あとドア壊しちゃってごめんねぇぇ。それとお茶飲む。」
「わかりました。とりあえず僕の椅子に腰掛けて待っていてください。お茶とお菓子持ってくるので。」
「ありがとぉ。るかちゃんやさしいねぇ。」
「蓮君のことは雪兎さんから聞きましたからね。大変でしたでしょう?とりあえず今は休むことだけ考えてください。」
俺はそう言いながら何故か保健室に常備されている給湯室に行きお茶菓子の準備をしていると優しく後ろから抱きつかれました。相手はもちろん蓮くんです。相当お疲れのようですね。女の子と野郎を勘違いしているようです。てすが、とりあえず今はこのままにしてあげましょう。僕で気休めになっているかはわかりませんがマシにはなるでしょう。でも少し邪魔ですね…………。やりづらい。
「蓮くん、お茶菓子を運びたいので少し離れてくれませんか?」
「嫌だ、離れたくない…………。るかちゃん落ち着く。」
「ですがこれでは俺が動けませんよ?後で膝枕してあげますからとりあえず今はソファに戻りましょ?まぁ俺なんかの膝膜でよければなんですが…………。」
「わかった」
そう言うと一瞬でソファまで戻りました。即答でしたがそんなに膝枕に飢えていたんですかね?
俺が蓮くんの所までお茶菓子を持っていくと机に置いた途端に腕が掴まれ蓮くんの方まで体が引っ張られました。随分と強引ですね…………。そんなことしても俺は逃げないんですが。
「るかちゃん膝枕して?」
「いいですけど今でいいんですか?お茶が冷めてしまいますよ?」
「なぁに?俺のこと焦らしてるの?」
「そういうわけではありませんけど…………。まったく、ほらおいで?」
そう言ってソファに正座をすると蓮くんがすごい興奮した目で僕の膝にダイブしました。
痛くはありませんけど勢いがすごいです。
「どうですか蓮くん?俺の膝固くありません?」
「すごく柔らかくていいよ…………。このまま少し寝てもいい?」
「もちろん良いですよ。雪兎さんからもご褒美上げるように言われてましたしこんなので良ければ。」
「こんなのじゃないよ、すっごく嬉しい。ありがとうるかちゃん。お言葉に甘えておやすみ……。」
「はい。おやすみなさい。」
そう言って蓮くんの頭を人撫でするとあっという間に寝てしまいました。
相当疲れが溜まっていたんでしょうね。
とりあえず理事長には仕事をしてもらいたいものです。
じゃないと部下たちが先に死んでしまいます…。
そうなるも仕事が増えるので困るんですよ、本当に。
うちの理事長は困ったものだ。
この後数時間ぐらい膝枕をしていたため足が盛大に痺れてしばらく動けませんでした。
蓮くんは俺の足が治った後笑顔で帰っていきました。
ちなみに案の定お茶は飲む頃には冷えて冷たくなっていましたよ。
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