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7.間接キスって知ってます?
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もしかしたらすぐに私への興味なんてなくなるかも…
という淡い期待は見事に裏切られた。
「昼飯行くぞ」
私は顔も上げられずただうつむくしかなかった。
顔を見なくたって分かる。
もちろんこんな俺様な物言いをするのは学校一のチャラ男獅童様しかいない。
そして獅童が私に話しかけたことで、しかもお昼ごはんに誘ったことで、教室中が一瞬にして静まり返った。
あああ…私の平凡な学校生活がガラガラと音を立てて崩れていく音がする…
「おい」
「ハイッ」
急いで立ち上がって、極力俯きながら私は足早に廊下へと向かった。
学校で獅童とごはんを共にするなんて絶対にごめんだけど、時が止まったかのように凍り付いた教室にいるよりは何万倍もましだ。
そして今日に限って保護者の唯もいない。
むしろ唯がいないからこそ今日誘ってきたんだろうけど。
後ろから吞気に付いてくる獅童が教室を出た瞬間、私は急いで彼に駆け寄った。
「先に屋上にいくからあとで来てくださいっ!!」
そう耳打ちすると私は獅童の返事も聞かず猛スピードで走り去った。
一分一秒でも長くこの人と一緒にいるところを見られたくない。
間違っても「陰キャ女があの獅童くんを狙っている」なんていう噂を立てたくはない。
そんな噂が経ったら最後大抵悪いことが起こる。
少女漫画の王道展開なんだから、それ。
「…あれ?」
屋上に到着して、肺が活発に活動しているのを落ち着けて、ふーっと一息吐いてフェンスにもたれかかったところでやっと私は気付いた。
自分の両手が何も持っていないことに。
「足早すぎだろ…」
私がちょうど絶望しているところに獅童がやってきた。
獅童も少し急いだのか少し息が切れている。
「夏菜、弁当は?」
獅童も気付いたのか目を丸くして質問してくる。
私が涙目になりながら獅童を見つめると、すべてを察したのかにやりと笑みを浮かべた。
「俺のパン分けてやるよ、いっぱいあるから」
発言こそ優しいものの、何かを企んでいそうな笑みが恐怖を煽る。
獅童は私の隣に座り込んでビニール袋をガサガサと漁り始めた。
あまりの距離の近さに私は少し離れる。
この人はパーソナルスペースという言葉を知らないのだろうか。
「あんぱんと言えばこしあんだよな」
ビニール袋から取り出したあんぱんを食べ始める獅童。
あんぱんがどんどんと獅童の胃の中に入っていく様子を私は見つめ続けた。
…さっきパンをくれると言ったのに、一向にくれない。
頭に入っているかは別として、長時間勉強をした私の頭はごはんも糖分も欲している。
獅童の口元を羨ましそうに眺めていると、にやりと笑ってこちらにパンを差し出してきた。
もちろん、獅童の食べかけの。
「ああ、分けてやるんだったな。ほら」
「え、これ、間接キス…」
「俺そーいうの気にしないから」
私は気にする!
あんぱんにはくっきり獅童の歯形が付いていて、食べるとしたらここから上書きして食べるしかない。
普通なら絶対に食べないと突っぱねるところだけど、パンの間から見えている紫色のこしあんが私を誘惑してくる。
「あの、反対側から一口だけちぎるとか」
「俺がそんなことすると思うか?」
「オモイマセン」
「俺と間接キスするかそれとも食べないか、二択だな」
タピオカを一緒に飲みに行ったときに見せた笑顔とは全然違うタイプの意地悪な笑顔。
私がこういう…男女の交流みたいなものに慣れていないって知ってて、その上で意地悪をしてくるからやっかいだ。
「ああ、それか俺がお前の弁当取りに行ってやろうか?」
「そ、それだけはっ」
「じゃあ早く食え。そろそろ腕が痛い」
獅童が教室で私のかばんを漁って、私のお弁当を持っていったらどんな噂が立つか分からない。
いや、時すでに遅しかもしれないけれど。
下手すると本当に教室に向かいそうだったから、私はぎゅっと目をつむって目の前にあるあんぱんにかぶりついた。
「ううーっ」
「あんぱん食いながらうなるなよ…」
これはただのあんぱん…目の前の人の食べかけじゃない…こしあんおいしい…と葛藤しながらうなっている私がツボらしい獅童はおなかを抱えて笑っている。
きっと人は異性からあんぱんの食べかけをもらったらうなるはず。
私だけじゃない…はず。
「くく…おいしかったか?」
「…お、おいしかった」
「じゃあもっと食え、アンタは色々と貧相だからな」
貧相だから、といって視線を落とす獅童を見てとっさに胸元を隠す。
失礼な!これでもBはあるんだぞ!
「俺が育ててやろうか」
両手を抑え込まれ、驚いている隙に獅童の顔が至近距離に来ていた。
今度こそまたキスされると思い目をつむったけどなんの衝撃もない。
前みたいに前髪にキスされた感じもない。
おそるおそる目を開いてみたら獅童は普通にパンを食べていた。
意味の分からないフェイント攻撃にあって呆然としている私に、獅童は耳打ちしてきた。
「期待した?」
「ししししししてないっ!!」
勢いよく立ち上がって否定する。
なぜ私が獅童のキスを期待しなければいけないのかと思いながらも、以前の唇の感触を思い出して顔が段々と熱くなってしまう。
「顔真っ赤、やっぱり期待してただろ」
「してないっしてないったらしてない!!」
からかわれて嫌なはずなのに顔のほてりはますますひどくなっていく。
こういうとき、どう対応するべきかわからない…!
からかわれて右往左往している私の腕を獅童がぐいと掴んで座るよう促してきた。
強めに引っ張られたこともあり、私はその力に抗えず腰を落とすしかなかった。
…獅童の膝の上に。
「なっなっなっ…!?」
「ほら、エサの時間だ」
「はなっはなしっむぐっ」
「いっぱい食べて大きく育つんだぞ」
今すぐ逃げ出したいが獅童の大きな手が私の腕を掴んで離さない。
獅童は器用に片手でメロンパンの袋を開けて私にエサを与えてくる。
一応咀嚼はするけど、背中やふとももの裏に伝わってくる獅童の体温を感じてしまって完全に食事どころじゃない。
一刻も早く離してほしくてバタバタと暴れてみると、後ろからため息が聞こえてきて思わず肩が跳ねる。
「夏菜が抵抗するなら口移しで食べさせるしかないな」
「ひっ!!大人しく食べますっ」
「ならいい」
掴まれていた腕が解放された。
もう自分を縛っているものは何もないけど、口移しだけは絶対に遠慮したいので大人しく獅童の膝の上に居座る。
獅童は私の顔を覗きこんで、メロンパンを頬張っている様子をひたすら観察してくる。
ちょうど口の中が空になるタイミングで口元に近づけられるメロンパン。
抵抗せずそれにかぶりつく私。
楽しそうにエサやりをする獅童。
何が楽しいのか獅童は終始楽しそうに笑っている…
ああ、一週間前の平和だった頃に戻りたい…。
もしかしたらすぐに私への興味なんてなくなるかも…
という淡い期待は見事に裏切られた。
「昼飯行くぞ」
私は顔も上げられずただうつむくしかなかった。
顔を見なくたって分かる。
もちろんこんな俺様な物言いをするのは学校一のチャラ男獅童様しかいない。
そして獅童が私に話しかけたことで、しかもお昼ごはんに誘ったことで、教室中が一瞬にして静まり返った。
あああ…私の平凡な学校生活がガラガラと音を立てて崩れていく音がする…
「おい」
「ハイッ」
急いで立ち上がって、極力俯きながら私は足早に廊下へと向かった。
学校で獅童とごはんを共にするなんて絶対にごめんだけど、時が止まったかのように凍り付いた教室にいるよりは何万倍もましだ。
そして今日に限って保護者の唯もいない。
むしろ唯がいないからこそ今日誘ってきたんだろうけど。
後ろから吞気に付いてくる獅童が教室を出た瞬間、私は急いで彼に駆け寄った。
「先に屋上にいくからあとで来てくださいっ!!」
そう耳打ちすると私は獅童の返事も聞かず猛スピードで走り去った。
一分一秒でも長くこの人と一緒にいるところを見られたくない。
間違っても「陰キャ女があの獅童くんを狙っている」なんていう噂を立てたくはない。
そんな噂が経ったら最後大抵悪いことが起こる。
少女漫画の王道展開なんだから、それ。
「…あれ?」
屋上に到着して、肺が活発に活動しているのを落ち着けて、ふーっと一息吐いてフェンスにもたれかかったところでやっと私は気付いた。
自分の両手が何も持っていないことに。
「足早すぎだろ…」
私がちょうど絶望しているところに獅童がやってきた。
獅童も少し急いだのか少し息が切れている。
「夏菜、弁当は?」
獅童も気付いたのか目を丸くして質問してくる。
私が涙目になりながら獅童を見つめると、すべてを察したのかにやりと笑みを浮かべた。
「俺のパン分けてやるよ、いっぱいあるから」
発言こそ優しいものの、何かを企んでいそうな笑みが恐怖を煽る。
獅童は私の隣に座り込んでビニール袋をガサガサと漁り始めた。
あまりの距離の近さに私は少し離れる。
この人はパーソナルスペースという言葉を知らないのだろうか。
「あんぱんと言えばこしあんだよな」
ビニール袋から取り出したあんぱんを食べ始める獅童。
あんぱんがどんどんと獅童の胃の中に入っていく様子を私は見つめ続けた。
…さっきパンをくれると言ったのに、一向にくれない。
頭に入っているかは別として、長時間勉強をした私の頭はごはんも糖分も欲している。
獅童の口元を羨ましそうに眺めていると、にやりと笑ってこちらにパンを差し出してきた。
もちろん、獅童の食べかけの。
「ああ、分けてやるんだったな。ほら」
「え、これ、間接キス…」
「俺そーいうの気にしないから」
私は気にする!
あんぱんにはくっきり獅童の歯形が付いていて、食べるとしたらここから上書きして食べるしかない。
普通なら絶対に食べないと突っぱねるところだけど、パンの間から見えている紫色のこしあんが私を誘惑してくる。
「あの、反対側から一口だけちぎるとか」
「俺がそんなことすると思うか?」
「オモイマセン」
「俺と間接キスするかそれとも食べないか、二択だな」
タピオカを一緒に飲みに行ったときに見せた笑顔とは全然違うタイプの意地悪な笑顔。
私がこういう…男女の交流みたいなものに慣れていないって知ってて、その上で意地悪をしてくるからやっかいだ。
「ああ、それか俺がお前の弁当取りに行ってやろうか?」
「そ、それだけはっ」
「じゃあ早く食え。そろそろ腕が痛い」
獅童が教室で私のかばんを漁って、私のお弁当を持っていったらどんな噂が立つか分からない。
いや、時すでに遅しかもしれないけれど。
下手すると本当に教室に向かいそうだったから、私はぎゅっと目をつむって目の前にあるあんぱんにかぶりついた。
「ううーっ」
「あんぱん食いながらうなるなよ…」
これはただのあんぱん…目の前の人の食べかけじゃない…こしあんおいしい…と葛藤しながらうなっている私がツボらしい獅童はおなかを抱えて笑っている。
きっと人は異性からあんぱんの食べかけをもらったらうなるはず。
私だけじゃない…はず。
「くく…おいしかったか?」
「…お、おいしかった」
「じゃあもっと食え、アンタは色々と貧相だからな」
貧相だから、といって視線を落とす獅童を見てとっさに胸元を隠す。
失礼な!これでもBはあるんだぞ!
「俺が育ててやろうか」
両手を抑え込まれ、驚いている隙に獅童の顔が至近距離に来ていた。
今度こそまたキスされると思い目をつむったけどなんの衝撃もない。
前みたいに前髪にキスされた感じもない。
おそるおそる目を開いてみたら獅童は普通にパンを食べていた。
意味の分からないフェイント攻撃にあって呆然としている私に、獅童は耳打ちしてきた。
「期待した?」
「ししししししてないっ!!」
勢いよく立ち上がって否定する。
なぜ私が獅童のキスを期待しなければいけないのかと思いながらも、以前の唇の感触を思い出して顔が段々と熱くなってしまう。
「顔真っ赤、やっぱり期待してただろ」
「してないっしてないったらしてない!!」
からかわれて嫌なはずなのに顔のほてりはますますひどくなっていく。
こういうとき、どう対応するべきかわからない…!
からかわれて右往左往している私の腕を獅童がぐいと掴んで座るよう促してきた。
強めに引っ張られたこともあり、私はその力に抗えず腰を落とすしかなかった。
…獅童の膝の上に。
「なっなっなっ…!?」
「ほら、エサの時間だ」
「はなっはなしっむぐっ」
「いっぱい食べて大きく育つんだぞ」
今すぐ逃げ出したいが獅童の大きな手が私の腕を掴んで離さない。
獅童は器用に片手でメロンパンの袋を開けて私にエサを与えてくる。
一応咀嚼はするけど、背中やふとももの裏に伝わってくる獅童の体温を感じてしまって完全に食事どころじゃない。
一刻も早く離してほしくてバタバタと暴れてみると、後ろからため息が聞こえてきて思わず肩が跳ねる。
「夏菜が抵抗するなら口移しで食べさせるしかないな」
「ひっ!!大人しく食べますっ」
「ならいい」
掴まれていた腕が解放された。
もう自分を縛っているものは何もないけど、口移しだけは絶対に遠慮したいので大人しく獅童の膝の上に居座る。
獅童は私の顔を覗きこんで、メロンパンを頬張っている様子をひたすら観察してくる。
ちょうど口の中が空になるタイミングで口元に近づけられるメロンパン。
抵抗せずそれにかぶりつく私。
楽しそうにエサやりをする獅童。
何が楽しいのか獅童は終始楽しそうに笑っている…
ああ、一週間前の平和だった頃に戻りたい…。
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