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残り七か月
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「おはようございます!丸山引越センターです!」
徹夜明けのおれの頭にガンガン響く若い兄ちゃんの元気な声。ヨレッヨレのスウェットで片眉しかめながら兄ちゃんを出迎えるおれ。取っ散らかった髪の毛をガリガリかいて、ひっくい声で一言。
「頼んでません」
寝落ちするまでぶっ通しで新作ゲームにハマってたおれは圧倒的に睡眠時間が足りてない。早く布団に戻らしてくれ、ってことでドアを閉めようとしたら、貼り付けたみたいな笑顔の兄ちゃんがガッてドアノブを掴んできた。こわ。
「佐原様でお間違いないですよね?」
「……そうですけど」
「本日が引っ越し予定日だと伺っておりますが」
「はぁ……」
あー、これアレだな。夢オチパターンだな。せっかくならもっといい夢見ろよおれ。美女から言い寄られる夢とかさ。つか最近マナちゃんとヤってねーな。久々に呼ぶか。マナちゃん家の掃除までしてくれるし。
「では失礼します」
「いやいやいや帰ってください」
おいおい、この兄ちゃん強引すぎかよ。もう靴脱いでるじゃん。いや、別に夢ならほっといてもいいんだけどさ、なんか、やけにリアルっていうか、リアルだったらフツーにヤベーんだけど。
「すでにお代金もいただいておりますので」
「は?」
兄ちゃんの一言におれは呆然とするしかなかった。
まず一つ、おれ引っ越しする予定ない。もう一つ、仮に引っ越しするとして引っ越し先にアテがない。さらにもう一つ、おれの引っ越し金を支援してくれる人なんていない。
なにこれ?本当にあった怖い話の収録でもしてんの?
「彼のことは気にせず荷物を引き上げてください」
「分かりました!」
廊下の方から聞こえてきた鶴の一声で、待機してた兄ちゃんたちがドドっと部屋になだれてきた。いや、家主のおれは許可してないんですけど。てか、この声妙に聞き覚えあるんですけど。
「何度電話をしたと思ってるんですか、海くん」
ドアの端からひょこっと顔を出してきたせんせーを見た瞬間、おれは冗談抜きで目ん玉零れ落ちるんじゃないかってくらい目を見開いた。人間ってマジでヤバいときって言葉出ないもんだな。マジで言いたいことは百個くらいあったのに、数十秒の無言の後、おれがやっと発した言葉は「ヤバい」だった。
せんせーは相変わらず無表情のまま、さも当然のようにおれの部屋にズカズカ上がり込んできて、部屋の中を観察しながら「家電はいらないですね」とかぶつぶつ呟いてる。
「……せんせー」
「はい」
「なにしに来たわけ」
なんとなく、なんとなーく察してしまったものを一旦頭の隅にぎゅっと詰め込んでおいて、震える声で聞いてみる。
「海くんが診察に来ないので、僕の家に来ていただこうかと思いまして」
開いた口がマジで塞がらない。この人ほんとにヤバい、冗談抜きでヤバい。どんな思考回路してんのこの人。サイコパス診断とかやらせたら絶対引っかかるタイプだろ。てか、こんなヤバいヤツに医者やらせちゃ駄目だろ日本。てか、フツーに犯罪だろ。
せんせーは呆然と立ちすくんでるおれの頭をポンポン叩いた。
「安心してください、僕の家広いので」
「いや、そこじゃねーから」
アンタの家が狭いか広いかは一ミリも興味ねえよ。
「どこに行くんですか」
「……え?いや、フツーに外だけど」
「逃げようとしてませんか」
「し、してないし」
こっそり靴履こうとしたらせんせーに腕がっしり掴まれて、おれは詰んだ。見逃してくれ。てかむしろアンタが出てってくれ。
「既にこちらの住居は解約済みですから逃げても無駄です」
「はぁ!?勝手に何してんの!?」
「そもそも」
せんせーの目が細くなって、お綺麗な唇が息を吸った。
あ。来る。
「この一ヶ月間、折り返しの電話すら寄越さず無視を決め込んでいたのは誰ですか。僕は言いましたね、必ず月に一回は検査に来るようにと。キミの病気は難病に指定されていますから病院代もかからないはずです。それに、週に一回と言っているわけではありません。月に一回です。それを何故怠けるのですか。放置して困るのは僕ではなくキミなんですよ。それに「分かった!分かりましたって!」
せんせーお得意の早口に両耳を塞いだ。いつもだったら折れるとこだけど、けど、今回ばっかりはおれにだって言い分がある。
「たしかに、おれだって検査サボったのは悪いと思ってるけど、引っ越しとかどう考えてもやりすぎだろ!せめて引っ越す前に一言相談するとかさ!」
「相談したとして、キミは首を縦に振ってくれましたか」
「そっ……それは、まあ」
「人の電話を一か月間無視し続けるような人にまともな手段は通用しないと思いまして。思考を重ねた結果、今日に至るというわけです」
駄目だ。勝てる気がしない。いや、絶対どう考えてもこの人が悪いんだけど、馬鹿なおれにはせんせーを論破するだけの力がない。てか、いい歳してハタチの男に淡々と理論攻めしてくんなよ。少しは手加減しろよ。アンタ、自分の甥にもおんなじことすんのかよ。
たしかに検査ダルくてせんせーの電話無視した(てか着拒してた)のは悪いことかもしれん。けど、ちょーっと無視してただけで「コイツ全然電話出んからうちに連れてくるか」とはならんだろ。
「……てかおれせんせーの名前知らねーし」
「御手洗郁磨です」
「年も知らねーし」
「32です」
「干支一つ分違うじゃん」
「そうですね」
引越センターの兄ちゃんたちが忙しなく動いてるそばで、自己紹介をするおれたち。え、キミたち今から一緒に住むんだよね?名前も知らないの?みたいな兄ちゃんたちの心の声がひしひし伝わってくる。
「僕は海くんのことをある程度把握していますよ」
「いや逆にキモいんだけど」
「キモいですか」
おれに「キモい」って言われて、唇に人差し指を当てて悩んでるせんせーはムカつくほどにサマになってた。この人、真面目気狂いサイコパスだけど顔だけは良いんだよな。白シャツに黒スキニーっていうシンプルな服装なのにそれも似合ってるし。天は二物を与えず、ってことか。……いや、イケメンで医者で高身長とか、二物ところか三物くらい与えられてるんですけど。
「おれの誕生日は?」
「11月25日です」
「キモ……」
興味本位で聞いてみたら即答された。普通に引いた。
「家具家電はこちらで一通り揃えてありますから安心してください。食事はデリバリーサービスが主ですが、自分で料理をしてもらっても構いません。家事代行を頼んでありますから掃除等の必要もありませんし、今よりは楽に暮らせるかと思います」
おれの耳が一気に大きくなる。おいおいおい。それを先に言ってくれよ。怠惰の化身と言ってもいいおれにとって、その条件は魅力的過ぎるだろ。
「家賃は?」
「いりません」
「乗った」
最高かよ。せんせーが目ぇ離した瞬間すぐに110番に電話してやろうと思ってたけど、それはやめてやる。一瞬セフレどうすっかなーと思ったけど、まあ、せんせーがいないときに連れ込めばいっか。
くあ、っておっきな欠伸して、そいえばおれほとんど寝てないんだったってことを思い出して、壁を背にして座り込む。ポッケからスマホを取り出して、今日の分のログインボーナスをゲットしながら、ついでにちょっとイベクエ周回。
「ねえ」
「はい」
「せんせーってさ、おれのことどう思ってんの」
口に出してから、結構女々しい感じのセリフを言ったことに気付いた。いや、別に他意はないんだけどさ。なんか、やけに尽くしすぎじゃね?とか思って。
「海くんは僕の大切な患者ですよ」
ほんとか?って思ったけど、口には出さなかった。だって、色々深掘りしてヤベーもん発掘したらダルいし。まあ利用できるもんは利用させてもらおかなって。どうせおれ、あと七か月で死ぬし。
あ、襲われそうになったら警察呼ぼ。
徹夜明けのおれの頭にガンガン響く若い兄ちゃんの元気な声。ヨレッヨレのスウェットで片眉しかめながら兄ちゃんを出迎えるおれ。取っ散らかった髪の毛をガリガリかいて、ひっくい声で一言。
「頼んでません」
寝落ちするまでぶっ通しで新作ゲームにハマってたおれは圧倒的に睡眠時間が足りてない。早く布団に戻らしてくれ、ってことでドアを閉めようとしたら、貼り付けたみたいな笑顔の兄ちゃんがガッてドアノブを掴んできた。こわ。
「佐原様でお間違いないですよね?」
「……そうですけど」
「本日が引っ越し予定日だと伺っておりますが」
「はぁ……」
あー、これアレだな。夢オチパターンだな。せっかくならもっといい夢見ろよおれ。美女から言い寄られる夢とかさ。つか最近マナちゃんとヤってねーな。久々に呼ぶか。マナちゃん家の掃除までしてくれるし。
「では失礼します」
「いやいやいや帰ってください」
おいおい、この兄ちゃん強引すぎかよ。もう靴脱いでるじゃん。いや、別に夢ならほっといてもいいんだけどさ、なんか、やけにリアルっていうか、リアルだったらフツーにヤベーんだけど。
「すでにお代金もいただいておりますので」
「は?」
兄ちゃんの一言におれは呆然とするしかなかった。
まず一つ、おれ引っ越しする予定ない。もう一つ、仮に引っ越しするとして引っ越し先にアテがない。さらにもう一つ、おれの引っ越し金を支援してくれる人なんていない。
なにこれ?本当にあった怖い話の収録でもしてんの?
「彼のことは気にせず荷物を引き上げてください」
「分かりました!」
廊下の方から聞こえてきた鶴の一声で、待機してた兄ちゃんたちがドドっと部屋になだれてきた。いや、家主のおれは許可してないんですけど。てか、この声妙に聞き覚えあるんですけど。
「何度電話をしたと思ってるんですか、海くん」
ドアの端からひょこっと顔を出してきたせんせーを見た瞬間、おれは冗談抜きで目ん玉零れ落ちるんじゃないかってくらい目を見開いた。人間ってマジでヤバいときって言葉出ないもんだな。マジで言いたいことは百個くらいあったのに、数十秒の無言の後、おれがやっと発した言葉は「ヤバい」だった。
せんせーは相変わらず無表情のまま、さも当然のようにおれの部屋にズカズカ上がり込んできて、部屋の中を観察しながら「家電はいらないですね」とかぶつぶつ呟いてる。
「……せんせー」
「はい」
「なにしに来たわけ」
なんとなく、なんとなーく察してしまったものを一旦頭の隅にぎゅっと詰め込んでおいて、震える声で聞いてみる。
「海くんが診察に来ないので、僕の家に来ていただこうかと思いまして」
開いた口がマジで塞がらない。この人ほんとにヤバい、冗談抜きでヤバい。どんな思考回路してんのこの人。サイコパス診断とかやらせたら絶対引っかかるタイプだろ。てか、こんなヤバいヤツに医者やらせちゃ駄目だろ日本。てか、フツーに犯罪だろ。
せんせーは呆然と立ちすくんでるおれの頭をポンポン叩いた。
「安心してください、僕の家広いので」
「いや、そこじゃねーから」
アンタの家が狭いか広いかは一ミリも興味ねえよ。
「どこに行くんですか」
「……え?いや、フツーに外だけど」
「逃げようとしてませんか」
「し、してないし」
こっそり靴履こうとしたらせんせーに腕がっしり掴まれて、おれは詰んだ。見逃してくれ。てかむしろアンタが出てってくれ。
「既にこちらの住居は解約済みですから逃げても無駄です」
「はぁ!?勝手に何してんの!?」
「そもそも」
せんせーの目が細くなって、お綺麗な唇が息を吸った。
あ。来る。
「この一ヶ月間、折り返しの電話すら寄越さず無視を決め込んでいたのは誰ですか。僕は言いましたね、必ず月に一回は検査に来るようにと。キミの病気は難病に指定されていますから病院代もかからないはずです。それに、週に一回と言っているわけではありません。月に一回です。それを何故怠けるのですか。放置して困るのは僕ではなくキミなんですよ。それに「分かった!分かりましたって!」
せんせーお得意の早口に両耳を塞いだ。いつもだったら折れるとこだけど、けど、今回ばっかりはおれにだって言い分がある。
「たしかに、おれだって検査サボったのは悪いと思ってるけど、引っ越しとかどう考えてもやりすぎだろ!せめて引っ越す前に一言相談するとかさ!」
「相談したとして、キミは首を縦に振ってくれましたか」
「そっ……それは、まあ」
「人の電話を一か月間無視し続けるような人にまともな手段は通用しないと思いまして。思考を重ねた結果、今日に至るというわけです」
駄目だ。勝てる気がしない。いや、絶対どう考えてもこの人が悪いんだけど、馬鹿なおれにはせんせーを論破するだけの力がない。てか、いい歳してハタチの男に淡々と理論攻めしてくんなよ。少しは手加減しろよ。アンタ、自分の甥にもおんなじことすんのかよ。
たしかに検査ダルくてせんせーの電話無視した(てか着拒してた)のは悪いことかもしれん。けど、ちょーっと無視してただけで「コイツ全然電話出んからうちに連れてくるか」とはならんだろ。
「……てかおれせんせーの名前知らねーし」
「御手洗郁磨です」
「年も知らねーし」
「32です」
「干支一つ分違うじゃん」
「そうですね」
引越センターの兄ちゃんたちが忙しなく動いてるそばで、自己紹介をするおれたち。え、キミたち今から一緒に住むんだよね?名前も知らないの?みたいな兄ちゃんたちの心の声がひしひし伝わってくる。
「僕は海くんのことをある程度把握していますよ」
「いや逆にキモいんだけど」
「キモいですか」
おれに「キモい」って言われて、唇に人差し指を当てて悩んでるせんせーはムカつくほどにサマになってた。この人、真面目気狂いサイコパスだけど顔だけは良いんだよな。白シャツに黒スキニーっていうシンプルな服装なのにそれも似合ってるし。天は二物を与えず、ってことか。……いや、イケメンで医者で高身長とか、二物ところか三物くらい与えられてるんですけど。
「おれの誕生日は?」
「11月25日です」
「キモ……」
興味本位で聞いてみたら即答された。普通に引いた。
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おれの耳が一気に大きくなる。おいおいおい。それを先に言ってくれよ。怠惰の化身と言ってもいいおれにとって、その条件は魅力的過ぎるだろ。
「家賃は?」
「いりません」
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最高かよ。せんせーが目ぇ離した瞬間すぐに110番に電話してやろうと思ってたけど、それはやめてやる。一瞬セフレどうすっかなーと思ったけど、まあ、せんせーがいないときに連れ込めばいっか。
くあ、っておっきな欠伸して、そいえばおれほとんど寝てないんだったってことを思い出して、壁を背にして座り込む。ポッケからスマホを取り出して、今日の分のログインボーナスをゲットしながら、ついでにちょっとイベクエ周回。
「ねえ」
「はい」
「せんせーってさ、おれのことどう思ってんの」
口に出してから、結構女々しい感じのセリフを言ったことに気付いた。いや、別に他意はないんだけどさ。なんか、やけに尽くしすぎじゃね?とか思って。
「海くんは僕の大切な患者ですよ」
ほんとか?って思ったけど、口には出さなかった。だって、色々深掘りしてヤベーもん発掘したらダルいし。まあ利用できるもんは利用させてもらおかなって。どうせおれ、あと七か月で死ぬし。
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