2 / 7
2.モンスター召喚
しおりを挟む
「ん・・ん?!なんだ?真っ暗?!どこだ?!痛っ」
少し頭をぶつけた・・・って、そうか岩の中か・・
パンを食べて、岩の中で横になって、寝ちまったんだな。
徹夜明けだもんなぁ。
寝る前は、もう少し明るかったはずなんだが・・・
手探りで岩の外に出る。
「おー夕方か。。結構寝ちまったな・・・はぁ・・・」
太陽が沈み行くをの眺めながらため息をつく。
そっかー夢じゃないのか・・・
見たい小説、アニメ、積みプラモよ・・さようなら・・・
「そもそも、ここはどこだよ!くそっ!可愛い声だな!俺!」
はぁはぁはぁ。
ふぅ。少し取り乱した。
MPが回復したか確認するか。
「ステータス」
ミズキ
レベル:1
HP:9/10
MP:8/10
スキル:カード召喚
E:マジックバック
E:翼の靴
スペル:アクア・シールド(防御)
さっきの頭打ったので1減ったのか?
後9回ぶつけたら死ぬの俺?
MPは自然回復するみたいだな。よしよし。
「ふむ。使ったカードは・・空か・・いや、パンが増えた?」
鉄の剣、魔法のカードは空になっているが、寝る前に食べたパンのカードは戻っている。
消耗品は追加されるのか?
「これで食料はなんとかなりそうか、しばらく色々確認してからじゃないと動けないな」
当面は岩の近くでカードを試し、できる事がわかったら森に向かう事にしよう。
この体はパン1個でお腹が一杯になるので、元気パンで当面は大丈夫そうだ。
3食分、MP3残して色々と確かめよう。
「まずは、モンスター召喚だな・・敵対とかされたらどうするか・・鉄の剣・・・」
剣道とか経験ないんだが、剣を持ってるけど、戦えないと思うのだが!
「念のために鉄の剣を横に置いて・・最初は、これだろう。やっぱり」
一枚のモンスターカードを取り出す。
「こい!スライム!」
モンスターカードを掲げて叫ぶ・・・・叫ぶ・・
「・・・出てこい!スライム!おいでませ!スライム!こーいこいこい!スライム!」
カードを地面に叩きつける、振る、投げる・・すべて何も起こらない・・・
「マジか?!モンスターは、駄目なの?召喚できな・・」
召喚と言った瞬間、頭に言葉が浮かんでくる。これか!
「我が契約に従い、我が呼子に答え開門せよ!召喚:スライム!」
浮かんできた言葉を声に出して叫ぶ。
バン!
空中に犬小屋サイズの扉が出現し開く。
ボトッ
「・・・・・キモッ!」
扉から出てきたのは、なんだろう。え?スライム?某ゲームのスライムとか想像してたんだが?
またはひんやりしてて、すべすべの球体とか期待してたんだが・・
出てきたのは、なんだろう。吐しゃ物?うん。触りたくない。なんじゃこりゃ。。
あー。カードのイラストに近いか。。。
スライム コスト:1
攻撃力:0
防御力:6
低いコストで、抜群の防御力。
タンク的なモンスターだな。倒されたくないモンスターの前衛に使う。
リアルだと触りたくないから敵も避けそうだな・・・動きも遅そうだし。
「そ、送還!」
パシュ
よ、良かった。送還で消えた・・うん。今のは無かった事にしよう。
スライムのカードをバインダーに戻す。送還したら手元に戻ってきた。
必要なのは、話が出来て、友好的、知識も豊富。ならば
新たにカードを取り出す。
「我が契約に従い、我が呼子に答え開門せよ!召喚:英知の猫タマリエ!」
バン!
先ほどと同じくらいの扉が出現し、扉から探偵のような衣装を着たミケ猫が出てくる。
「うん。かわいい。よい!!」
英知の猫タマリエ コスト:1
種族:ケットシー
攻撃力:0
防御力:1
スペル:全属性:2
きょろきょろ。
「呼んだのは、お嬢さんかな?」
「召喚したのは俺だ」
「ふむ。俺っ娘ですか、微妙な。こほん。それでご用件は?」
「ここが、どこか分かるか?」
揺れるしっぽに目を奪われながらも、知りたい事を質問する。
「草原です」
「「・・・・・・・」」
「あー。この世界とかで伝わるか?」
まあ、草原だよな。異世界で伝わるのか?んー説明が・・
「ふむ。英知の書よ!われに知識を授けよ!」
ぴかーー
眩しい!!タマリエが持ってた本が突然輝き、慌てて目を逸らす。
光るなら先に言って欲しい。
「な、なんっと。そんな事が!」
輝きが収まると、驚愕した?多分驚愕した表情でタマリエが固まっている。
「えっと、何か分かった?」
「ふむ。ここは主が居た世界ではありません。」
「え?そんな事までわかるの?」
凄い本だな。英知の書。
「英知の書が神の意思を受け取ったようです。
知識によると勇者召喚と呼ばれる禁忌が、この世界で行われたらしいです。」
禁忌の召喚で呼ばれた系か、勇者なのか俺。
「召喚された勇者の近くに居たのが主だったそうです。」
まさかの巻き込まれパターンか?!
「このままでは危険と判断し、神が主だけ別の場所に移動したらしいです。」
「なるほど。それで、おお勇者よ。とかってパターンにならなかったのか。」
ん?何が危険だったんだ?
「勇者ではない者が呼ばれた場合、最悪殺される事を危惧したらしいです。」
異世界、怖い、禁忌だな。それは禁忌だよ。
「召喚された勇者が何かすれば、元の世界に戻れたりするのか?」
「残念ながら無理らしいです。主が居た建物が崩壊し、勇者と主が巻き込まれて死亡した事になっているそうです。」
なんと、死んでるのか・・俺・・
「俺は、この世界で何かした方が良いのか?」
「自由にして良いらしいです。この草原は安全だけど、森に入ると魔物がいるらしいです。
森を抜けるまでは安全を保障するので、チューとぅリアル?としてゆっくり慣れて欲しいそうですよ」
草原は安全なのか。森に入らなくて良かったーー
「魔物かぁ・・」
イノシシが出たってビビッて逃げる自信があるんだが
「カード召喚を使いこなせば余裕らしいです。流石は主様です。」
「ほほーう。強いモンスターとか召喚してOKなのか?ドラゴンとか、ドラゴンとか、ドラゴンとか」
見たい!使役したい!カッコいい!
「えっと、レベル1 ~ 9までが、コスト1
レベル10~19までが、コスト2と
10上がる毎に次のコストのモンスターが言う事を聞くそうです。」
「え?今、コスト2のモンスターを呼んだら?」
「襲われるそうです。」
ドラゴンは、全部コスト高いじゃん!待ってコスト1って強いの居ないよね?
「ちなみにレベルを上げるには?」
「魔物を倒して経験値を得るとレベルが上がるそうです。」
ま、マジかー
「地形カードが便利だから使ってね~っとの事です。」
「地形カード?」
儀式魔法を使えって事か?
「地形:マイワールドで、自分だけの空間が作れるらしいです。
主と主に許可された者が中に入れて、中にいる間は魔物に襲われないそうです。
その空間内で、地形カードを配置可能で、地形:温泉とかいいわよーっと神が言っています。」
・・いいね!
「地形:マイワールド!」
地形:マイワールド
効果:自分の陣地を移す事ができる。
自軍に敵が迫った時に、避難可能。
ずるいなって思ったカードだな。まあ、レアリティは高かったけど。
「ドア?」
草原に、まったく似合わない木製ドアが出現した。
「扉を開けるとマイワールドに入れます。」
「へぇー」
扉を開けて中に入る・・・
白い・・え?
中は、真っ白いだけの空間が広がっていた。床も白い。いや、病気になりそうだな。おい。
「ステータス!」
ミズキ
レベル:1
HP:9/10
MP:5/10
スキル:カード召喚
E:マジックバック
E:翼の靴
スペル:アクア・シールド(防御)
後、5MPが使えるのか・・地形で1減るんだな。
「ここに地形を追加出来るのか?・・あれ?」
タマリエが居ない・・あ
「タマリエを許可!」
「は、入れました。許可を貰わないと入れないのです。マイワールド内で召喚した場合は許可ありの状態になるそうです。」
ごめん。一緒に入れば良いのかと思ってた。
「えっと、ここに地形を追加できるのか?」
「はい。そうです。」
「地形:真夏の別荘!」
地形:真夏の別荘
効果:水系のモンスターの防御力が+1になる。
ネタが尽きたんだろうなぁ。地形カードって、良く分からないのがあるんだよね。
うん。カードの絵に書いてある通りの別荘だな。おおう。絵に海も含まれてたから浜辺も出来るのか。
「す、凄いです。」
「だな。次!地形:温泉!」
地形:温泉
効果:占有しているモンスターのコストが+1される。
占有しているモンスターのコスト合計が10を超えたら全て墓地に移動する。
罠地形ってやつだけど、リアルなら関係ないね。
ろ、露店風呂だぁー。これは良いな。
次は、食べ物が良いな。よし。これだ。
「地形:フルーツジャングル!」
地形:フルーツジャングル
効果:動物系モンスターの攻撃力、防御力が+2される。
「よし、パン以外も食べれる!」
「あれは、キャット・フルーツ!あ、主。食べても良いですか?」
タマリエの目が輝いているな。なるほど動物用のフルーツがあるのか。
「ああ。食べて大丈夫だ。」
「やったーーー」
赤いイチゴのような果物に向かって、タマリエが走って行った。
「ついでに地形:農地!」
地形:農地
効果:なし
うん。効果はないけど・・・種とかあれば、米とか行けるのでは?
後はMP1か・・
「食品とか買えるといいな!地形:バザー!」
地形:バザー
効果:手札を廃棄する事で使用したアイテムを戻せる。
交易品とかゲット出来ると最高なんだが。あ、金がないな・・
「タマリエ!お金ってどうすれば手に入る?」
幸せな顔で、イチゴを食べてるタマリエに近付き質問する。
「んぐ。お金は、魔物を倒して売ると手に入ります。地形:バザー、地形:商店で売れば良いそうです。
お金は、この世界の通貨らしいです。
魔物は、物流のため。この世界で売って貰えると助かるとの事です。」
「んー。森を抜けるまでは、マイワールドで売って資金を稼ぎ、街とかについたら向こうで売れば良いか」
「良いと、思います。」
タマリエに頷きつつ、イチゴを取って食べてみる。
「甘い!おいしい!酸っぱさがない。何これ!凄い。こっちは、桃?ん”おいしい!!」
素晴らしい果物だった。
果物を堪能した後は、温泉だろう!
脱衣所で、服をポイっと投げ捨て、温泉に入る。
「あ”あ”あ”あ”徹夜とか、納期とか、あらゆるものから解放された素晴らしい世界よ」
ありがとう。禁忌召喚した者たちよ!俺は幸せだぜ!
「しっかし、女の体になったのに、なんとも思わないものだな。裸見放題とか、胸があるーとか・・ないな?」
自分の体だからか?性別が変わった時に、その辺の感情が変わってるのか?
自分の体を見るが、なんとも思わない。鏡を見て、俺可愛いとか思ったくらいか・・あれ?なんかダメな気がする。
「まあ、若返ったわけだし、異世界ライフ満喫するで良いかなぁ~」
地形カードが、まだ色々あるし。モンスターの召喚もしたいし、アイテムも必要なのがあるし。
後で、タマリエをモフル必要があるし。
ゆっくり考えよう。明日!
温泉から出て、タマリエを捕まえて別荘のベッドにダイブする。
「素晴らしい・・・」
タマリエを抱いたまま、睡魔に負けて眠りについた。
少し頭をぶつけた・・・って、そうか岩の中か・・
パンを食べて、岩の中で横になって、寝ちまったんだな。
徹夜明けだもんなぁ。
寝る前は、もう少し明るかったはずなんだが・・・
手探りで岩の外に出る。
「おー夕方か。。結構寝ちまったな・・・はぁ・・・」
太陽が沈み行くをの眺めながらため息をつく。
そっかー夢じゃないのか・・・
見たい小説、アニメ、積みプラモよ・・さようなら・・・
「そもそも、ここはどこだよ!くそっ!可愛い声だな!俺!」
はぁはぁはぁ。
ふぅ。少し取り乱した。
MPが回復したか確認するか。
「ステータス」
ミズキ
レベル:1
HP:9/10
MP:8/10
スキル:カード召喚
E:マジックバック
E:翼の靴
スペル:アクア・シールド(防御)
さっきの頭打ったので1減ったのか?
後9回ぶつけたら死ぬの俺?
MPは自然回復するみたいだな。よしよし。
「ふむ。使ったカードは・・空か・・いや、パンが増えた?」
鉄の剣、魔法のカードは空になっているが、寝る前に食べたパンのカードは戻っている。
消耗品は追加されるのか?
「これで食料はなんとかなりそうか、しばらく色々確認してからじゃないと動けないな」
当面は岩の近くでカードを試し、できる事がわかったら森に向かう事にしよう。
この体はパン1個でお腹が一杯になるので、元気パンで当面は大丈夫そうだ。
3食分、MP3残して色々と確かめよう。
「まずは、モンスター召喚だな・・敵対とかされたらどうするか・・鉄の剣・・・」
剣道とか経験ないんだが、剣を持ってるけど、戦えないと思うのだが!
「念のために鉄の剣を横に置いて・・最初は、これだろう。やっぱり」
一枚のモンスターカードを取り出す。
「こい!スライム!」
モンスターカードを掲げて叫ぶ・・・・叫ぶ・・
「・・・出てこい!スライム!おいでませ!スライム!こーいこいこい!スライム!」
カードを地面に叩きつける、振る、投げる・・すべて何も起こらない・・・
「マジか?!モンスターは、駄目なの?召喚できな・・」
召喚と言った瞬間、頭に言葉が浮かんでくる。これか!
「我が契約に従い、我が呼子に答え開門せよ!召喚:スライム!」
浮かんできた言葉を声に出して叫ぶ。
バン!
空中に犬小屋サイズの扉が出現し開く。
ボトッ
「・・・・・キモッ!」
扉から出てきたのは、なんだろう。え?スライム?某ゲームのスライムとか想像してたんだが?
またはひんやりしてて、すべすべの球体とか期待してたんだが・・
出てきたのは、なんだろう。吐しゃ物?うん。触りたくない。なんじゃこりゃ。。
あー。カードのイラストに近いか。。。
スライム コスト:1
攻撃力:0
防御力:6
低いコストで、抜群の防御力。
タンク的なモンスターだな。倒されたくないモンスターの前衛に使う。
リアルだと触りたくないから敵も避けそうだな・・・動きも遅そうだし。
「そ、送還!」
パシュ
よ、良かった。送還で消えた・・うん。今のは無かった事にしよう。
スライムのカードをバインダーに戻す。送還したら手元に戻ってきた。
必要なのは、話が出来て、友好的、知識も豊富。ならば
新たにカードを取り出す。
「我が契約に従い、我が呼子に答え開門せよ!召喚:英知の猫タマリエ!」
バン!
先ほどと同じくらいの扉が出現し、扉から探偵のような衣装を着たミケ猫が出てくる。
「うん。かわいい。よい!!」
英知の猫タマリエ コスト:1
種族:ケットシー
攻撃力:0
防御力:1
スペル:全属性:2
きょろきょろ。
「呼んだのは、お嬢さんかな?」
「召喚したのは俺だ」
「ふむ。俺っ娘ですか、微妙な。こほん。それでご用件は?」
「ここが、どこか分かるか?」
揺れるしっぽに目を奪われながらも、知りたい事を質問する。
「草原です」
「「・・・・・・・」」
「あー。この世界とかで伝わるか?」
まあ、草原だよな。異世界で伝わるのか?んー説明が・・
「ふむ。英知の書よ!われに知識を授けよ!」
ぴかーー
眩しい!!タマリエが持ってた本が突然輝き、慌てて目を逸らす。
光るなら先に言って欲しい。
「な、なんっと。そんな事が!」
輝きが収まると、驚愕した?多分驚愕した表情でタマリエが固まっている。
「えっと、何か分かった?」
「ふむ。ここは主が居た世界ではありません。」
「え?そんな事までわかるの?」
凄い本だな。英知の書。
「英知の書が神の意思を受け取ったようです。
知識によると勇者召喚と呼ばれる禁忌が、この世界で行われたらしいです。」
禁忌の召喚で呼ばれた系か、勇者なのか俺。
「召喚された勇者の近くに居たのが主だったそうです。」
まさかの巻き込まれパターンか?!
「このままでは危険と判断し、神が主だけ別の場所に移動したらしいです。」
「なるほど。それで、おお勇者よ。とかってパターンにならなかったのか。」
ん?何が危険だったんだ?
「勇者ではない者が呼ばれた場合、最悪殺される事を危惧したらしいです。」
異世界、怖い、禁忌だな。それは禁忌だよ。
「召喚された勇者が何かすれば、元の世界に戻れたりするのか?」
「残念ながら無理らしいです。主が居た建物が崩壊し、勇者と主が巻き込まれて死亡した事になっているそうです。」
なんと、死んでるのか・・俺・・
「俺は、この世界で何かした方が良いのか?」
「自由にして良いらしいです。この草原は安全だけど、森に入ると魔物がいるらしいです。
森を抜けるまでは安全を保障するので、チューとぅリアル?としてゆっくり慣れて欲しいそうですよ」
草原は安全なのか。森に入らなくて良かったーー
「魔物かぁ・・」
イノシシが出たってビビッて逃げる自信があるんだが
「カード召喚を使いこなせば余裕らしいです。流石は主様です。」
「ほほーう。強いモンスターとか召喚してOKなのか?ドラゴンとか、ドラゴンとか、ドラゴンとか」
見たい!使役したい!カッコいい!
「えっと、レベル1 ~ 9までが、コスト1
レベル10~19までが、コスト2と
10上がる毎に次のコストのモンスターが言う事を聞くそうです。」
「え?今、コスト2のモンスターを呼んだら?」
「襲われるそうです。」
ドラゴンは、全部コスト高いじゃん!待ってコスト1って強いの居ないよね?
「ちなみにレベルを上げるには?」
「魔物を倒して経験値を得るとレベルが上がるそうです。」
ま、マジかー
「地形カードが便利だから使ってね~っとの事です。」
「地形カード?」
儀式魔法を使えって事か?
「地形:マイワールドで、自分だけの空間が作れるらしいです。
主と主に許可された者が中に入れて、中にいる間は魔物に襲われないそうです。
その空間内で、地形カードを配置可能で、地形:温泉とかいいわよーっと神が言っています。」
・・いいね!
「地形:マイワールド!」
地形:マイワールド
効果:自分の陣地を移す事ができる。
自軍に敵が迫った時に、避難可能。
ずるいなって思ったカードだな。まあ、レアリティは高かったけど。
「ドア?」
草原に、まったく似合わない木製ドアが出現した。
「扉を開けるとマイワールドに入れます。」
「へぇー」
扉を開けて中に入る・・・
白い・・え?
中は、真っ白いだけの空間が広がっていた。床も白い。いや、病気になりそうだな。おい。
「ステータス!」
ミズキ
レベル:1
HP:9/10
MP:5/10
スキル:カード召喚
E:マジックバック
E:翼の靴
スペル:アクア・シールド(防御)
後、5MPが使えるのか・・地形で1減るんだな。
「ここに地形を追加出来るのか?・・あれ?」
タマリエが居ない・・あ
「タマリエを許可!」
「は、入れました。許可を貰わないと入れないのです。マイワールド内で召喚した場合は許可ありの状態になるそうです。」
ごめん。一緒に入れば良いのかと思ってた。
「えっと、ここに地形を追加できるのか?」
「はい。そうです。」
「地形:真夏の別荘!」
地形:真夏の別荘
効果:水系のモンスターの防御力が+1になる。
ネタが尽きたんだろうなぁ。地形カードって、良く分からないのがあるんだよね。
うん。カードの絵に書いてある通りの別荘だな。おおう。絵に海も含まれてたから浜辺も出来るのか。
「す、凄いです。」
「だな。次!地形:温泉!」
地形:温泉
効果:占有しているモンスターのコストが+1される。
占有しているモンスターのコスト合計が10を超えたら全て墓地に移動する。
罠地形ってやつだけど、リアルなら関係ないね。
ろ、露店風呂だぁー。これは良いな。
次は、食べ物が良いな。よし。これだ。
「地形:フルーツジャングル!」
地形:フルーツジャングル
効果:動物系モンスターの攻撃力、防御力が+2される。
「よし、パン以外も食べれる!」
「あれは、キャット・フルーツ!あ、主。食べても良いですか?」
タマリエの目が輝いているな。なるほど動物用のフルーツがあるのか。
「ああ。食べて大丈夫だ。」
「やったーーー」
赤いイチゴのような果物に向かって、タマリエが走って行った。
「ついでに地形:農地!」
地形:農地
効果:なし
うん。効果はないけど・・・種とかあれば、米とか行けるのでは?
後はMP1か・・
「食品とか買えるといいな!地形:バザー!」
地形:バザー
効果:手札を廃棄する事で使用したアイテムを戻せる。
交易品とかゲット出来ると最高なんだが。あ、金がないな・・
「タマリエ!お金ってどうすれば手に入る?」
幸せな顔で、イチゴを食べてるタマリエに近付き質問する。
「んぐ。お金は、魔物を倒して売ると手に入ります。地形:バザー、地形:商店で売れば良いそうです。
お金は、この世界の通貨らしいです。
魔物は、物流のため。この世界で売って貰えると助かるとの事です。」
「んー。森を抜けるまでは、マイワールドで売って資金を稼ぎ、街とかについたら向こうで売れば良いか」
「良いと、思います。」
タマリエに頷きつつ、イチゴを取って食べてみる。
「甘い!おいしい!酸っぱさがない。何これ!凄い。こっちは、桃?ん”おいしい!!」
素晴らしい果物だった。
果物を堪能した後は、温泉だろう!
脱衣所で、服をポイっと投げ捨て、温泉に入る。
「あ”あ”あ”あ”徹夜とか、納期とか、あらゆるものから解放された素晴らしい世界よ」
ありがとう。禁忌召喚した者たちよ!俺は幸せだぜ!
「しっかし、女の体になったのに、なんとも思わないものだな。裸見放題とか、胸があるーとか・・ないな?」
自分の体だからか?性別が変わった時に、その辺の感情が変わってるのか?
自分の体を見るが、なんとも思わない。鏡を見て、俺可愛いとか思ったくらいか・・あれ?なんかダメな気がする。
「まあ、若返ったわけだし、異世界ライフ満喫するで良いかなぁ~」
地形カードが、まだ色々あるし。モンスターの召喚もしたいし、アイテムも必要なのがあるし。
後で、タマリエをモフル必要があるし。
ゆっくり考えよう。明日!
温泉から出て、タマリエを捕まえて別荘のベッドにダイブする。
「素晴らしい・・・」
タマリエを抱いたまま、睡魔に負けて眠りについた。
0
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる