哀しい愛

まめ太郎

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 正臣はいつもより乱暴な手つきで俺の服を脱がすと、自分も裸になった。
 俺に覆いかぶさる正臣の体は汗に塗れ、俺はその滑る背中にしがみ付くと首筋を舐めあげた。
「しょっぱい」
 俺がそう言うと、正臣は俺の唇にキスをした。
「貴雄は甘い」
 正臣が俺の乳首をちゅくちゅくと唇で嬲り始める。肋骨の上の汗の雫も、正臣は舐めとった。
「あっ、あっ…あんっ」
 正臣が顔を上げ、俺をじっと見つめる。
 ぎらぎらと欲望の灯った瞳で、正臣が俺を見つめるこの瞬間が好きだった。
 正臣は乳首をコリコリと弄びながら、手早くローションを取り出し、俺の後口にローションチューブの先端を埋める。
 中に絞り出される感覚に、俺の腰が震えた。
 指で内部を探りながら、正臣が俺の屹立をはむっと甘噛みする。
「ああっはあぅ」
 自分の股間で揺れる黒髪を思わず、俺は掴んでしまう。
「もっ、いい。いいから入れてぇ」
 正臣がゴムのパッケージを噛みちぎるのを止めた。
「今日は中に欲しい」
 正臣が俺を抱きしめ、鼻先を触れ合わせる。
「分かった。だけど貴雄が腹壊したら嫌だから、あとで俺に掻きださせてくれるな?」
 真っ赤な顔で頷くと、正臣が俺の鼻先にちゅっとキスした。
「いい子だ」
 そう言うと正臣は俺の両足を更に開かせ、腰を進めた。
「あっ……はっ、あああ」
「痛くないか?」
 全部収めた正臣が問う。
「大丈夫。正臣が優しくしてくれたから」
 正臣はそう言った俺に微笑むと、軽く腰を揺さぶった。
「今日、奥入ってるけど、平気か?」
「ん。今正臣がいるトコすごく気持ちいい」
 正臣が俺の言葉を聞いて、ゆっくり腰をスライドさせ始めた。
「あっ、あっ、あっ」
 奥を責められるのは毛穴がぞわぞわするような快感がある。
 正臣は俺の体を気にして、全部入れないことも多いが、奥の入り口に正臣の熱の先端がずっぽり嵌ると、自分と正臣が本当に一つになれたような気がして、最高に気持ちが良かった。
「あっ、正臣。イク、イクイクっ」
 白濁を自分の腹に撒くと、正臣が俺の唇を乱暴に奪った。
 舌を絡めながら、正臣の腰つきが激しいものに変化していく。
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