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「あっ、あっ、気持ちいい。んっ、ダメ、またっ、あん」
正臣が俺のイッたばかりの屹立を扱き、先端の括れを親指でぐりぐりと押す。
「ココだろ?貴雄のイイところは」
「やっ、ダメ、気持ちよくて、漏れるっ」
俺が必死でそう言っているのに、正臣は自分の唇をぺろりと舐めただけで、俺の性器をいじる手を止めない。
「どうせ汗でびしょびしょなんだ。漏らせよ」
「やあああっ、あっやあ、ああ」
正臣が汗で滑る手で俺の腿を強く掴むと、奥の入口を叩くように腰を打ちつけ始める。
「あっ…あっ…だめ」
俺はあまりの快楽で失神しそうになりながら、呟いた。
正臣の腰がぶるりと震え、中に熱を感じる。
ぷしゃぁと俺の下半身から音がし、正臣が俺の髪を撫でているのを感じた。
「潮噴いたんだな。可愛い」
その言葉が聞こえたのを最後に俺は気を失った。
気がつくと、正臣に膝枕されていた。
慌てて起き上がろうとしたが、腰の違和感が半端なく、直ぐに正臣の膝に逆戻りした。
「いいから寝てろ。俺も無理させた自覚がある」
「うう、ごめん」
謝る俺の腰を正臣が撫でてくれる。
「一応中のは掻きだして、体は汗拭きシートで拭いておいた」
「重ね重ねご迷惑をおかけします」
そう言うとくすりと正臣が笑った。
「正臣って妹か弟いる?」
俺の問いに正臣が表情を消した。
「どうしてそう思うんだ?」
「だってすごく面倒見がいいもん。きっと下の兄弟がいたらいいお兄ちゃんやってるんだろうなって」
「妹がいるよ。だけど俺は全然いい兄貴なんかじゃない」
そう言うと正臣が俺を抱きあげ、膝に乗せた。
俺の首筋に顔を埋める。
「あいつは今この瞬間だって苦しんでいるのに、俺はこうやってお前を抱いて、笑って暮らしている。最低な兄だよ」
「正臣」
事情が分からない俺は、ただ黙ってその名を呼ぶことしかできなかった。
少しでも正臣の気が楽になるよう、黒髪をゆっくりと撫でながら。
正臣が俺のイッたばかりの屹立を扱き、先端の括れを親指でぐりぐりと押す。
「ココだろ?貴雄のイイところは」
「やっ、ダメ、気持ちよくて、漏れるっ」
俺が必死でそう言っているのに、正臣は自分の唇をぺろりと舐めただけで、俺の性器をいじる手を止めない。
「どうせ汗でびしょびしょなんだ。漏らせよ」
「やあああっ、あっやあ、ああ」
正臣が汗で滑る手で俺の腿を強く掴むと、奥の入口を叩くように腰を打ちつけ始める。
「あっ…あっ…だめ」
俺はあまりの快楽で失神しそうになりながら、呟いた。
正臣の腰がぶるりと震え、中に熱を感じる。
ぷしゃぁと俺の下半身から音がし、正臣が俺の髪を撫でているのを感じた。
「潮噴いたんだな。可愛い」
その言葉が聞こえたのを最後に俺は気を失った。
気がつくと、正臣に膝枕されていた。
慌てて起き上がろうとしたが、腰の違和感が半端なく、直ぐに正臣の膝に逆戻りした。
「いいから寝てろ。俺も無理させた自覚がある」
「うう、ごめん」
謝る俺の腰を正臣が撫でてくれる。
「一応中のは掻きだして、体は汗拭きシートで拭いておいた」
「重ね重ねご迷惑をおかけします」
そう言うとくすりと正臣が笑った。
「正臣って妹か弟いる?」
俺の問いに正臣が表情を消した。
「どうしてそう思うんだ?」
「だってすごく面倒見がいいもん。きっと下の兄弟がいたらいいお兄ちゃんやってるんだろうなって」
「妹がいるよ。だけど俺は全然いい兄貴なんかじゃない」
そう言うと正臣が俺を抱きあげ、膝に乗せた。
俺の首筋に顔を埋める。
「あいつは今この瞬間だって苦しんでいるのに、俺はこうやってお前を抱いて、笑って暮らしている。最低な兄だよ」
「正臣」
事情が分からない俺は、ただ黙ってその名を呼ぶことしかできなかった。
少しでも正臣の気が楽になるよう、黒髪をゆっくりと撫でながら。
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