その娘、カエル令嬢につき

フルーツミックスMK2

文字の大きさ
5 / 10

しおりを挟む
 日が沈み始める黄昏時。住宅街の明かりが点々と灯り始め、家路へと急ぐ人々の足音が聞こえてくる。夕焼けで空は鮮やかなオレンジ色に染まり、肌寒い気候が秋深しを報せていた。
 南方に聳え立つ屋敷が西日を浴びて長い影を落とす。陽が落ちるにつれて建物の輪郭はぼやけ、遠くの景色までも壮麗に変化させていく。

 屋敷内の単色で統一された玄関ホール。その隅に立掛けられた等身大の鏡の前に、彫りの深い顔立ちをした男が立っていた。彼はシルクの黒スーツに身を固めており、履いている革靴も光沢があって質が良い。仕立ての良さから新調したばかりだろう。その装いは格式の高い誠実な印象を作っているが、どうしても畏れが勝ってしまうのは人相の問題だろうか。

 ──今日はビクトル学園が主催する秋季パーティ当日。本来は在校生のみで催されるイベントだが、今年は第一王太子殿下が出席する事もあって、保護者が同伴する流れとなっている。当然、そこには他の有力貴族も出席するだろう。当学園は貴族と平民で編成されており、掲げる思想から身分の隔たりはない。しかし、領地を受け持つ伯爵家当主の立場からすれば、気は一切抜けないのだ。俗に言う社交の場でもある。

 数回にわたって、鏡に映る強面が幅の細いストライプのネクタイを締め直す。その動きは丁寧かつ繊細で、実に手慣れたものだった。
「ふむ...」
 やがて納得がいったのか、彼が襟元から手を離すと、入口で待機している娘へ声を掛けた。

「準備は出来たかい?ミルス」
「うん、いつでも行けるよ。パパ」
 名前を呼ばれたミルスが笑顔で返事をする。昨日までの恐れの色は感じられない。それを内心で嬉しく思う父ガストだが、もっと関心を覚えたのは娘の服装だった。

 彼女は学園の制服の上に、斑模様が入った緑一色のコートを着ており、首と手にはそれぞれ、同色のマフラーと手袋で固められている。
 ここまでは例年通り。今年は一味違ったのは、通気性の良いウシガエルのニット帽ではなく、準絶滅危惧種としても指定されている、世にも珍しい「トノサマガエル」を模したニット帽を被っている点だろう。これは彼等父娘が誤解を解いた際に、父ガストが仲直りの印として娘へ送った逸品であった。

「いつも可憐だが、今日は一段と可愛さに磨きが掛かっているな。愛娘よ」
「パ、パパったら、何言ってるのさ...もう...」
 気恥ずかしそうに視線を逸らすミルス。服装は奇抜そのものだが、その仕草は愛らしさで溢れていた。

 ──例えるならば、今の娘は森林浴の最中に迷い込んでしまった妖精の様。近くに画家がいれば、迷わずこの光景を描写させていただろう。ガストは思った。

「旦那様。想像に耽るのは結構ですが、お時間の方は宜しいので?」
 傍に控えていた老執事のロブが促す。時計の針を確認すると、夜間の時刻を指していた。
「む、もうこんな時間か。急がねば間に合わなくなってしまうな」
 ガストが使用人から袖無しの外衣を受け取ると、勢い良く音を立てて羽織る。完成した姿は正しく魔王伯爵だった。

「では行ってくる。留守の間は任せたぞ」
「お任せ下さい。お気を付けて行ってらっしゃいませ」
 使用人を代表してロブが頭を下げる。その表情はいつも以上に穏やかなものだった。彼だけでなく、他の使用人も同様に笑顔を浮かべている。その理由は、玄関先で仲睦まじくする父娘の姿にあるのだが、本人達の前でそれを口に出す者は一人もいなかった。

 二人の父娘が、外で待機していた屋根付きの幌馬車へ乗り込む。そこでミルスはすぐに、車内がいつもと違う事に気が付いた。
「こ、これは...!」
 車内の内壁は緑に着色された革でコーティングされており、向かい合わせのシートには三角形の座布団が敷かれている。言うまでもなく、座布団はミルスがよく知る緑の生物を模していた。

 ガストが悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「ふふ、驚いたかい?この日の為に密かに準備させておいたのだ」
「凄い...!凄いよパパ!馬車がカエルの加護を授かっているよ!」
 その場をぴょんぴょんと飛び跳ねながら、ミルスが鼻息を荒くする。思わぬサプライズに興奮している様子だ。擬態ジャンプにも、いつも以上のキレがある。

「気に入って貰えたかな?」
「うん、凄く気にいったよ!」
 貴族にとって馬車は重要な役割を持つ。外観が豪華であるほど序列が反映されて、権威の象徴にもなるのだ。国に仕えている以上は、この流儀に背く事は出来ない。そこでガストは馬車の内装に観点を置いた。これならば周囲の目を遮断しつつ、娘の好みを取り入れる事が可能だと──。
 彫りの深い顔がだらし無く緩む。かくして、彼の計画は見事成功を収め、娘の笑顔を見る事が叶ったのだった。

 ◆◆◆

 素敵な馬車に揺られながら、見慣れた通学路を走ること数分。私達マーガレット父娘は、ビクトル学園前へと到着した。
 校門から学園までの道の脇は、沢山の群衆で埋め尽くされ、賑やかな雰囲気で包まれている。すでに秋季パーティは始まっているようだ。

「ふむ、少々遅刻してしまったか」
 お父様が外衣を靡かせながら、スタイリッシュに馬車を降りる。魔王の降臨だ。そのまま彼はこちらへ手を差し出してくると、夜間の影響で更に彫りが深くなった顔を綻ばせた。
「お嬢様、お手をどうぞ」
 文句なしの紳士によるエスコートだ。仮に私が将来結婚するならば、お父様のような相手が良いと思う。
「お父様ったら、お上手なんだから」
 半ばお姫様気分に酔いしれながら、無骨な手をそっと取る。
 ここから先、私は一人の伯爵令嬢となる。以前のような破天荒な少女ではないのだ。その成果をお父様にもお見せしよう。

 落ち着いた足取りで会場までの道のりを歩く。早速、周囲の注目が集まった。
「マ、マーガレット伯爵だ」
「なんて威圧感のある風貌をしているんだ...」
 口々に交わされる口上の数々。無理もない。今宵のお父様は月下を纏う魔王そのものなのだ。神々しさのレベルが違う。誰も彼もが羨望の眼差しを向けているのがよく解る。

「隣にはカエル令嬢の姿もあるぞ」
「なんて緑なんだ...」
「カエルだ。魔王がカエルを連れて会場入りしてきたぞ」
 一方で、私に集まる視線も少なくない。朝から入念にコーディネートしただけあって、この服装から目が離せないのだろう。我ながら会心の出来だ。加えて、貴族令嬢らしい上品な姿勢も心掛けている。周りからすれば、今の私は水辺から舞い降りたカエルの姫にしか映らないはずだ。

 数多の視線を感じながら、毎朝登下校している玄関を抜ける。間もなくして、秋季パーティ真っ最中の会場へと辿り着いた。
 大きな広間には煌びやかな装飾が施されており、テーブルには豪華な料理が幾つも並んでいる。そこは普段の学園とは異なり、学園側が主催したとは思えないほど優美な雰囲気で溢れていた。

「ほう、これは仰々しいな」
 隣でお父様が低い声で告げる。その口調は何処か感銘を受けているようだった。
 貴族は社交界に出る機会が多くあるが、今回の催しの規模もまた、それに比肩していると言えるだろう。会場内は貴族の割合が多い。今年は第一王太子殿下も出席する事から、国内の様々な権力者が集まっているようだ。

「既に開会式は終わった後のようだな。ミルス、この後の流れは把握しているのか?」
 お父様が伯爵家当主の顔で尋ねてきたので、伯爵家息女として応える。
「はい。先生が言うには、本日は自由行動となっているようです」
「そうか...ならば、小生は他の保護者の方々へ挨拶回りに行ってくるとしよう」
「私もお供します」
「いや、ここは小生一人で大丈夫だ」
「え...?」
 お父様に同行しようとするが、制止されてしまう。

 知らぬ内に何か粗相をしてしまっただろうか。今日の服装は自他共に認めるほど完璧な筈なのに...。そう思って気落ちしかけていると、彼が三角頭のニット帽に手を乗せて言う。
「せっかくの年に一度の催しなんだ。お前は学友の子達と精一杯パーティを楽しんできなさい」
「お父様...」
 優しい気遣いに胸が熱くなる。本当は自分だってパーティを楽しみたい筈なのに、お父様はあくまで私の気持ちを汲んでくれているのだ。つくづく、彼の事を誤解していた今までの自分は、愚かなオタマジャクシに過ぎなかったのだと思い知る。

「ありがとうございます。ではお言葉に甘えさせて頂きます」
「何かあったら、大声で小生を呼びなさい。三秒で駆けつけよう」
「はい、お父様もお気を付けて」
「うむ。ではまた後でな」
 お父様は顔の前で軽く指を二本立てると、外衣を翻して、保護者が集っている場所へと向かっていく。
 正直なところ、当初は挨拶回りを想定していたので、気を張っていた部分があった。でも、その必要がなくなって肩の荷が下りた気分だ。きっと、お父様はそれも勘付いていたのだろう。何から何まで完璧だ。
 そういう事なら、今日は学友と精一杯パーティを楽しませてもらうとしよう。

 ──とはいったものの、私には気心の知れた友人はロザンナしかいないが...。

「ロザンナは何処だろう」
 徐ろに会場内を見渡してみるが、友人の姿は見当たらない。
 遅刻でもしているのだろうか?時間にルーズな一面があったとは驚きだ。普段は才色兼備な彼女であっても人の子という事か。ついでに王太子殿下もまだ来ていないようだ。仕方がないので、先に料理を楽しむ事にした。

 テーブル上の皿に乗っかっている、海老が和えられたクリームパスタを啜る。
「んん、これは美味しいな」
 濃厚な味わいに捕食が進む。
 まだお父様には見せた事がないが、私は基本的にパスタは咀嚼せずに飲み込む。これは尊敬するカエルに近づく為の訓練であり、もうかれこれ6年以上は続けている事だった。
 そのまま勢い良くパスタを啜っていると、背後から奇っ怪な声が上がった。

「きゃあああ!?きょ、巨大なカエルがパスタを捕食してましてよ!」
「うん?」
 徐ろに振り返ると、そこには同じクラスのバナナーナ子爵令嬢が青い顔をしていた。相変わらず、数束に巻かれた限りなく黄色に近い金髪が、果物のバナナを彷彿とさせる令嬢だ。

「──て、あら...?ミ、ミルス様でしたのね。わたくしったら大変な失礼を...」
 同じクラスの学友だと解り、慌てて謝罪する彼女だが、そっと手で制止する。
「構わないよ。君が私の事をカエルだと認識しているのならば、それは私にとって大きな財産となるだろう」
「財産......?何だか...今日のミルス様は一段と凛々しい口調ですのね」
 目を丸くするバナナーナ様。言われてみると、この口調でロザンナ以外の人と話した事はなかった。授業も大半は欠席していたし、同じクラスの人間にとっては新鮮なのだろう。

 きっと今までの自分ならば、ここで慌てて貴族令嬢らしい振る舞いを心掛けていた事だろう。しかし、お父様との蟠りが解けた今、同世代の人間には有りのままの姿でいたかった。
 意思を強固なものにすると、自分らしさを貫いて話す。

「今の私はカエル令嬢だからね。オタマジャクシとは違うのさ」
「な、何を仰っているかはよく分かりませんが、今のミルス様も素敵ですわ」
「ありがとう、褒められるのは大好物だよ。君もパスタを捕食してみるかい?」
「それは遠慮しておきますわ」
 やんわりと断りを入れると、バナナーナ様が他の学友の元へと去っていく。やはり年頃の娘とは難しいものだ。
 感慨に浸りながら、濃厚な味わいのパスタを飲み込んでいく。

 そうして一通り、目につく手頃なパスタを捕食し終えた頃だった。辺りが妙に騒がしくなる。
「む、何かあったのか?」
 会場内を見回すと、一部に人集りが出来上がっていた。もしかすると、王太子殿下が到着したのかも知れない。一瞬そう思ったのだが、どうやら不穏な空気からして違うようだった。

 何があったのか気になったので、人集りの方へ向かってみる。すると、よく通る大きな声が聞こえてきた。
「ナインスター様!先ほどから申しておりますが、私は何もしておりません!」
「黙れ!貴様以外に誰が出来るというのだ!」

 騒ぎの渦中にいたのは、私の数少ない友人だった。

「ロザンナじゃないか。こんなところにいたのか」
 探していた友人を見つけられて嬉しく思うも、彼女の表情は曇っていた。
「一体何があったんだ...?」
 状況が読み込めずに困惑していると、彼女の正面にもう一人、生徒が立っているのが見えた。彼は金髪の長い前髪を横に巻き付けており、制服の胸元には独自にアレンジした星が幾つも付けられてる。更に、彼の隣には桃色の髪の毛をした可愛らしい令嬢の姿もあった。

「あれはセブンスター君と...隣にいるのは誰だ?」
 見覚えのない生徒に頭を捻っていると、渦中の男が大々的に告げた。
「もう我慢ならん。ロザンナ・マベルス!今この時をもって、貴様との婚約を破棄する!」
 ロザンナが不躾に指を指される。秋季パーティが婚約破棄パーティに変わった瞬間だった。

 つづく
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

婚約破棄を申し入れたのは、父です ― 王子様、あなたの企みはお見通しです!

みかぼう。
恋愛
公爵令嬢クラリッサ・エインズワースは、王太子ルーファスの婚約者。 幼い日に「共に国を守ろう」と誓い合ったはずの彼は、 いま、別の令嬢マリアンヌに微笑んでいた。 そして――年末の舞踏会の夜。 「――この婚約、我らエインズワース家の名において、破棄させていただきます!」 エインズワース公爵が力強く宣言した瞬間、 王国の均衡は揺らぎ始める。 誇りを捨てず、誠実を貫く娘。 政の闇に挑む父。 陰謀を暴かんと手を伸ばす宰相の子。 そして――再び立ち上がる若き王女。 ――沈黙は逃げではなく、力の証。 公爵令嬢の誇りが、王国の未来を変える。 ――荘厳で静謐な政略ロマンス。 (本作品は小説家になろうにも掲載中です)

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。

三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。 何度も断罪を回避しようとしたのに! では、こんな国など出ていきます!

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

処理中です...