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噂
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「ろ、ローゼンベルク侯爵令嬢、つ、つつつ、次の婚約はお決まりなのでしょうかあ!?」
声が裏返りながらも女子会という名の私への尋問を遮って話しかけてきたアテウーマン侯爵子息に、私は困ったような微笑みを浮かべました。
「ごめんなさい。私は自分の結婚について全て父に丸投げしておりますので、今現在どうなっているかは存じ上げませんわ。本当にごめんなさいね。」
「そ、そそそ、そう、ですか………。ででで、では、お噂は本当なのでしょうかあ!?」
またもや裏返った声に、アンがぎゅうっと眉を寄せました。感情が分かりやすいですわね。
「噂、とはなんなのでしょうか。」
「おおお、王太子殿下とのことです!!」
「あぁ、あの件ですか。王太子殿下が朝まで我が家でお酒を嗜んでおられたのは事実です。ですが、それはあくまで私と殿下が酔い潰れて泥酔してしまったからですわ。」
困ったように扇子を口元に当てて首を傾げれば、令息はぱあぁぁぁっと表情を明るくしました。
…………何がそんなに嬉しいのでしょうか。私には分かりかねますわね。
*******************
読んでいただきありがとうございます😊😊😊
新作
『ふむふむ成る程、わたくし、虐めてなどおりませんわよ?』を始めました。
紹介文は
ミルフィーユ・アフォガードは虐めっ子が原因で婚約破棄されたけれど、実は正義の味方だった!?
この際、自分を馬鹿にしてくる血筋至上主義のおバカどもを懲らしめます!!
さあ!泣いて喚くのよ!!
です。是非読んでみてください!!
声が裏返りながらも女子会という名の私への尋問を遮って話しかけてきたアテウーマン侯爵子息に、私は困ったような微笑みを浮かべました。
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「そ、そそそ、そう、ですか………。ででで、では、お噂は本当なのでしょうかあ!?」
またもや裏返った声に、アンがぎゅうっと眉を寄せました。感情が分かりやすいですわね。
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