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秋
デパ地下に行こう!
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その日、俺達は地下街にデートに出かけた。
地下街は人でごった返している。
「人、多いねー」
俺。
「そうですね」
てん。
「にゃはー」
まる。
「…騒がしい所は苦手です」
るた。
「あ、大丈夫?」
俺。
「なんとか」
るた。
俺達は家電製品をみた。
「フライパンが沢山あるなぁ」
俺。
「みてみて、クジラ型のライスが作れるキットがあるよ!」
るた。
「かわいいのじゃ」
まる。
「かわいい」
てん。
俺には全く意味がわからない…。
俺はフィギュアコーナーをみた。
聖闘士星矢のフィギュアがある。
「おー懐かしい」
俺。
「あんたまだ17歳でしょ」
てん。
「小学校時代に古本屋で読んだんだよ」
俺は言う。
ねんどろいど、ガンプラを見て回る。
「お人形さん、欲しいのじゃー」
まるが言う。
「よしよし、買ったげよう」
俺。
「かわいいぬいぐるみが、沢山あるね」
るた。
「るたの分もあるよ」
俺。
「気遣いありがと」
ぶっきらぼうに言うツンデレなるた。
俺達は、家電をみたあと、デパ地下でお菓子をみた。
「きれー」
感激する、まるの姿はかわいい。
お菓子と幼女の組み合わせ…萌える。
俺達は、デパ地下から出たあと、電車に乗った。
はじめての電車に、興奮を隠せない三人娘達を、俺は宥めた。
帰る頃には、すっかり夜になっていた。
秋の夜長という奴だ。
朧月がみえる。
「もうすっかり暗くなったな」
俺。
「今日はたのちかったのう」
まる。
「うん」
俺。
夕飯にチキンライスを作った。
「あー今日はつかれた」
風呂場で、るたが言う。
「はじめての都会ってかんじ」
「そうだな」
俺。
「まあ、べ…べつに悪くはなかったわよ?」
るた。
「そうか」
俺は笑う。
「また行きたいです」
てん。
「わらわも!」
まる。
「そうだな」
俺は言った。
□
まるとるたは、パジャマに着替えた。
「おやすみー」
「おやすみ」
俺はまるの頬にキスする。
「ほら」
俺は、るたを引き寄せた。
「きもい」
るた。
「いや?」
俺は言う。
「へたくそそう」
るた。
「確かめてみ?」
俺。
俺はるたの頬にキスした。
「…やっぱりへたくそだった…」
照れるるた。
「じゃあ上手くなるから、明日もよろしく」
「バカ」
るた。
「いや?」
「し…しかたないわね」
るた。
「ふふふ」
てん。
「ほら、てんは口に」
俺。
「てんだけ、ずるいのじゃー」
まる。
「ん?」
俺は言う。
「じゃあ、まるも口にする?」
「うむ」
まる。
「ちゅ」
俺はまるの口にキスした。
「えへへ」
まる。
あ……
流石にやばいかな、これ。
でも、まあいいや…。
まる、かわいいし。
地下街は人でごった返している。
「人、多いねー」
俺。
「そうですね」
てん。
「にゃはー」
まる。
「…騒がしい所は苦手です」
るた。
「あ、大丈夫?」
俺。
「なんとか」
るた。
俺達は家電製品をみた。
「フライパンが沢山あるなぁ」
俺。
「みてみて、クジラ型のライスが作れるキットがあるよ!」
るた。
「かわいいのじゃ」
まる。
「かわいい」
てん。
俺には全く意味がわからない…。
俺はフィギュアコーナーをみた。
聖闘士星矢のフィギュアがある。
「おー懐かしい」
俺。
「あんたまだ17歳でしょ」
てん。
「小学校時代に古本屋で読んだんだよ」
俺は言う。
ねんどろいど、ガンプラを見て回る。
「お人形さん、欲しいのじゃー」
まるが言う。
「よしよし、買ったげよう」
俺。
「かわいいぬいぐるみが、沢山あるね」
るた。
「るたの分もあるよ」
俺。
「気遣いありがと」
ぶっきらぼうに言うツンデレなるた。
俺達は、家電をみたあと、デパ地下でお菓子をみた。
「きれー」
感激する、まるの姿はかわいい。
お菓子と幼女の組み合わせ…萌える。
俺達は、デパ地下から出たあと、電車に乗った。
はじめての電車に、興奮を隠せない三人娘達を、俺は宥めた。
帰る頃には、すっかり夜になっていた。
秋の夜長という奴だ。
朧月がみえる。
「もうすっかり暗くなったな」
俺。
「今日はたのちかったのう」
まる。
「うん」
俺。
夕飯にチキンライスを作った。
「あー今日はつかれた」
風呂場で、るたが言う。
「はじめての都会ってかんじ」
「そうだな」
俺。
「まあ、べ…べつに悪くはなかったわよ?」
るた。
「そうか」
俺は笑う。
「また行きたいです」
てん。
「わらわも!」
まる。
「そうだな」
俺は言った。
□
まるとるたは、パジャマに着替えた。
「おやすみー」
「おやすみ」
俺はまるの頬にキスする。
「ほら」
俺は、るたを引き寄せた。
「きもい」
るた。
「いや?」
俺は言う。
「へたくそそう」
るた。
「確かめてみ?」
俺。
俺はるたの頬にキスした。
「…やっぱりへたくそだった…」
照れるるた。
「じゃあ上手くなるから、明日もよろしく」
「バカ」
るた。
「いや?」
「し…しかたないわね」
るた。
「ふふふ」
てん。
「ほら、てんは口に」
俺。
「てんだけ、ずるいのじゃー」
まる。
「ん?」
俺は言う。
「じゃあ、まるも口にする?」
「うむ」
まる。
「ちゅ」
俺はまるの口にキスした。
「えへへ」
まる。
あ……
流石にやばいかな、これ。
でも、まあいいや…。
まる、かわいいし。
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