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第一章 最早これは呪い? もう呪いとしか思えないでしょうっっ
11 魔王ならぬ元旦那様と私の関係性 Ⅱ
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魔王の名はエドゥアルド・ハインリヒ・ディリバルト・ランゲンバッハ。
いやいや姿そのものはまだ人間……うん多分きっと。(そうであって欲しいと私は強く望む!!)
そうよね、まあなんと言ってもエドお兄様はあのラングハイム帝国の第二皇子様だものね。
見た目はキラキラ光る綺麗な金髪と何やら妖しい光を湛えたと言うか、無駄に眼圧が凄過ぎる紅玉の瞳を持つ齢15歳にして超絶なイケメンキャラでもある。
それからここが最も注意して頂きたいところです!!
一人称が私の場合はまだ人間の心が辛うじて存在していると、私リーナはそう信じているしまた信じたいっっ。
でも一人称が俺に代わった刹那――――その声質は勿論、エドお兄さまの纏う世話好きお兄ちゃんが一瞬にしてこの世の全てを漆黒の闇へと、混沌の世界へと誘うかのような世にも恐ろしい魔王様へと変化する。
いやいやだからと言ってエドお兄様の頭より歪に曲がった長~い角が生えていたり、またその背中には漆黒の翼……羽が生えている訳でもないっっ。
うん現実はと言うか、見た目は何も変わらない普通の人間……そうちゃんと人間の筈なのだけれどうーん、何かが違うのよね。
その辺りがちょっと、いやいやかなりモヤ~っとするのだけれど、でもそこは敢えて深掘りなんて愚かな行為は致しません。
そして魔王と変化したエドお兄さまには私リーナは絶対に逆らえないしっ、逆らいませんっっ。
だって誰しも自分の命は惜しいでしょ。
そう私も然りなのだ。
これでも伊達に八回もの転生を繰り返してはしていない。
一応危機管理意識はある――――様なないようなだけれどもっ、それでも私の心が切々と訴える。
魔王を怒らせてはいけないと。
自分の命が大切であるならば許せるギリギリラインまでは彼に従うしかないと、これは過去七年間リーナとして生きてきた私の経験でもある。
また今回の転生はある意味今迄のモノと色々と違う点がある。
先ず前にも言った通り私には生まれた瞬間より過去の記憶を持っていた事。
まあそれはいいとして次、そう次が問題なのよっっ。
私はまだ生きている!?
そうこれ、これに尽きるのよね。
だってエドお兄様は元旦那さまなのは間違いない。
最初こそは生まれたてでめっちゃ疲れていたし、おんぎゃーと声を挙げたと同時に過去七回分の膨大な、然も壮絶な様々なる死の瞬間をフラッシュバックしたのだもの。
泣く事しか出来ないとはいえ、その記憶を一生懸命整理すると同時にちゃんと理解しなければいけないし、それに赤ちゃんは一日の大半寝るのもお仕事でしょ。
そうして少し落ち着いた頃によく私の許へ来ては優しげな笑みを湛え尚且つ私を抱っこしたり、あやしてくれる金色の髪と赤い瞳をした男の子がいたの。
お母様やお父様とも違う。
それに乳母のバーバラでもない。
可笑しいな、私に兄妹なんて言う設定はなかった筈。
私は頭の中で一生懸命時間毎に襲ってくる睡魔と闘いながら考えていたある日の事だった。
その日もその男の子がやって来ては満面の笑みで、めっちゃ優しげな声音で私へそっと囁くの。
『僕の可愛いエヴェリーナ』
お、おお……思い出したあぁぁぁぁ――――っっ!?
そして何でこの数ヶ月もの間全く気がつかなかったのだろうっっ。
でもまさかこんなに早く再開していたなんて!?
めっちゃ信じられないけれど、でもどうやらこれは現実らしい。
そう、私は生まれた日に私が最もお逢いしたくない第一位の元旦那様と再会をしていたのだっっ。
それと同時にまだまだ言葉を話す事の出来ない私は相当なるショックを受けたと同時に、私自身に忍び寄るだろう死の影へと怯える日々が始まった。
何しろ過去七回とも元旦那様と出会って一年、いやいや半年……うーん最長二ヶ月も生きていない筈。
ただ今の私は生後四ヶ月と少し。
今までの過去と比べて現在最も長く生きている。
うん長く生きてはいるけれどもっ、まだまだ自分で何も出来ない赤子様。
はいはいなんてものもまだまだ先の未来の事!!
一体私は今回どの様な死を迎えるのだろう。
そして何故に私へ何時もキラキラは100点満点の笑みを向けるのだろう元旦那様っっ。
私はまだまだしっかりと長く元気に生きたいのだっっ。
そうしてその男の子の正体が元旦那様と分かった日より私の地獄の日々は始まったとも言える。
因みにこれより数ヶ月後、私が初めて言葉を発したのは『パパ』や『ママ』でもなかった。
当然元旦那様……もといエドお兄様でないのは御愛嬌。
その私の最初の第一声は――――。
『生きたいっっ』
そうこれこそこの世へ生まれた日より、ずっと思い焦がれた悲壮なる私の切実な願いの結晶である。
いやいや姿そのものはまだ人間……うん多分きっと。(そうであって欲しいと私は強く望む!!)
そうよね、まあなんと言ってもエドお兄様はあのラングハイム帝国の第二皇子様だものね。
見た目はキラキラ光る綺麗な金髪と何やら妖しい光を湛えたと言うか、無駄に眼圧が凄過ぎる紅玉の瞳を持つ齢15歳にして超絶なイケメンキャラでもある。
それからここが最も注意して頂きたいところです!!
一人称が私の場合はまだ人間の心が辛うじて存在していると、私リーナはそう信じているしまた信じたいっっ。
でも一人称が俺に代わった刹那――――その声質は勿論、エドお兄さまの纏う世話好きお兄ちゃんが一瞬にしてこの世の全てを漆黒の闇へと、混沌の世界へと誘うかのような世にも恐ろしい魔王様へと変化する。
いやいやだからと言ってエドお兄様の頭より歪に曲がった長~い角が生えていたり、またその背中には漆黒の翼……羽が生えている訳でもないっっ。
うん現実はと言うか、見た目は何も変わらない普通の人間……そうちゃんと人間の筈なのだけれどうーん、何かが違うのよね。
その辺りがちょっと、いやいやかなりモヤ~っとするのだけれど、でもそこは敢えて深掘りなんて愚かな行為は致しません。
そして魔王と変化したエドお兄さまには私リーナは絶対に逆らえないしっ、逆らいませんっっ。
だって誰しも自分の命は惜しいでしょ。
そう私も然りなのだ。
これでも伊達に八回もの転生を繰り返してはしていない。
一応危機管理意識はある――――様なないようなだけれどもっ、それでも私の心が切々と訴える。
魔王を怒らせてはいけないと。
自分の命が大切であるならば許せるギリギリラインまでは彼に従うしかないと、これは過去七年間リーナとして生きてきた私の経験でもある。
また今回の転生はある意味今迄のモノと色々と違う点がある。
先ず前にも言った通り私には生まれた瞬間より過去の記憶を持っていた事。
まあそれはいいとして次、そう次が問題なのよっっ。
私はまだ生きている!?
そうこれ、これに尽きるのよね。
だってエドお兄様は元旦那さまなのは間違いない。
最初こそは生まれたてでめっちゃ疲れていたし、おんぎゃーと声を挙げたと同時に過去七回分の膨大な、然も壮絶な様々なる死の瞬間をフラッシュバックしたのだもの。
泣く事しか出来ないとはいえ、その記憶を一生懸命整理すると同時にちゃんと理解しなければいけないし、それに赤ちゃんは一日の大半寝るのもお仕事でしょ。
そうして少し落ち着いた頃によく私の許へ来ては優しげな笑みを湛え尚且つ私を抱っこしたり、あやしてくれる金色の髪と赤い瞳をした男の子がいたの。
お母様やお父様とも違う。
それに乳母のバーバラでもない。
可笑しいな、私に兄妹なんて言う設定はなかった筈。
私は頭の中で一生懸命時間毎に襲ってくる睡魔と闘いながら考えていたある日の事だった。
その日もその男の子がやって来ては満面の笑みで、めっちゃ優しげな声音で私へそっと囁くの。
『僕の可愛いエヴェリーナ』
お、おお……思い出したあぁぁぁぁ――――っっ!?
そして何でこの数ヶ月もの間全く気がつかなかったのだろうっっ。
でもまさかこんなに早く再開していたなんて!?
めっちゃ信じられないけれど、でもどうやらこれは現実らしい。
そう、私は生まれた日に私が最もお逢いしたくない第一位の元旦那様と再会をしていたのだっっ。
それと同時にまだまだ言葉を話す事の出来ない私は相当なるショックを受けたと同時に、私自身に忍び寄るだろう死の影へと怯える日々が始まった。
何しろ過去七回とも元旦那様と出会って一年、いやいや半年……うーん最長二ヶ月も生きていない筈。
ただ今の私は生後四ヶ月と少し。
今までの過去と比べて現在最も長く生きている。
うん長く生きてはいるけれどもっ、まだまだ自分で何も出来ない赤子様。
はいはいなんてものもまだまだ先の未来の事!!
一体私は今回どの様な死を迎えるのだろう。
そして何故に私へ何時もキラキラは100点満点の笑みを向けるのだろう元旦那様っっ。
私はまだまだしっかりと長く元気に生きたいのだっっ。
そうしてその男の子の正体が元旦那様と分かった日より私の地獄の日々は始まったとも言える。
因みにこれより数ヶ月後、私が初めて言葉を発したのは『パパ』や『ママ』でもなかった。
当然元旦那様……もといエドお兄様でないのは御愛嬌。
その私の最初の第一声は――――。
『生きたいっっ』
そうこれこそこの世へ生まれた日より、ずっと思い焦がれた悲壮なる私の切実な願いの結晶である。
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