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第一章 最早これは呪い? もう呪いとしか思えないでしょうっっ
14 魔王ならぬ元旦那様と私との関係からの攻防とそれから…… Ⅲ
しおりを挟むその食い違う点で言うと先ず第一に、今現在私は今日も元気に生きている。
まあエドお兄様の所為で私の精神は可哀想なくらいゴリゴリと音を立て、日々擦り減っているのだけれどね。
私自身肉体よりもしかしなくても精神の方が、今回は先に死んでしまうのかって思うくらいよ。
だってそうでしょ。
今まではエドお兄様いやいや元旦那様と出会えば必ずと言っていい程、直ぐに私のバッドエンドが待ち受けていたのよ。
然も七回中七回ともっ、致死率100%!!
であるからしてその様な事があれば誰しも七回もあれば八回目だって同じだと普通は思うじゃない。
それなのに元旦那様と再び出会ったのは私の誕生した瞬間――――なんてめっちゃ酷いと思ったのは、生まれて数ヶ月が経った頃なのよね。
まあ身体が赤ん坊な訳だしそうそう思うように行動も出来なかっただけ。
しかしその私が赤ん坊なのだからして泣くか笑うだけの感情表現が出来ない間にも、何故かエドお兄様は足繁く私の許へ時間の許す限り日参してくるのだっっ。
平安時代の通い婚かって言うのっっ!!
だけど元旦那様は何を思っているのか私には皆目見当がつかないのだけれどね、そんな赤子の私を思いっきり可愛がってくれるの。
まるで本当に可愛くて堪らないと言わんばかりに――――ね。
でもまあ確かに私は可愛いわよ。
それは認める。
しかし過去ではアールグレンとラングハイムとの国交は殆どなかった筈。
そして過去の設定では私が17歳の時に初めて元旦那様とは親戚関係にある事が判明したくらいの希薄なモノだったのがよっっ!!
何故か今生ではお母様には年の離れたお姉様が存在していたのっっ。
そうつまり私にとってはその伯母に当る方がな~んとエドお兄様のお母様……うんラングハイム帝国の后妃陛下だったりする。
これには流石の私も驚き桃の木です。
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