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小太郎(もみじ饅頭)と葵(C35号)と桃香(葵の妹)
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通路の両端にゴールドのメンバーが控え拍手で見送ってくれた
奴隷ボーイたちの見送りの最後列に調教師の大輝が立っていた
小さな紙袋を葵のポケモンに入れた
「これ、俊介と他の調教師からのお餞別。内緒の小遣いにして」
これから小太郎には言いにくい小遣いも出てくるかも知れない
「ありがとうございます」
葵は大輝の耳元で礼を言った
「ここでのことは忘れて幸せになりなよ」
大輝はそっと葵に言った
多分、忘れることはできないだろうけどね………。葵は思った
フロントの前を通る。ここまでは何度かお客様をお見送りしたこともある
玄関ドアーの前に万引き防止ゲートのような装置がある
首輪や貞操帯にセットされた発信器がこの前を通過すると警告音とともに玄関ドアーが施錠それる
ゲートを恐る恐る通過する葵を見て、お見送りの一ノ瀬が笑った
「大丈夫ですよ。葵君」
言葉遣いも優しい。もう奴隷ボーイじゃないから突然なのか?
何ごともなくゲートを通過するとドアボーイが玄関ドアーを開けてくれた。荷物を船着き場まで乗る車に載せてくれた
この船に乗って来た。もっとも来る時は船底で木箱に閉じ込められて来た
あの時は一生、この島からは出られないと思っていた
稼いでも生活費などの支払いなども多く、また稼ぎの半分以上、リゾートに搾取される
一生、借入金を抱えたまま島で監禁されるものと思っていた。ただある程度以上に年を重ねても奴隷ボーイとしての需要があるものなのか?
そんなことを考えていた
神奈川県のハーバーにリゾートの船着き場がある
「お疲れ様でした」
リゾートの職員が出迎えてくれる
「桃香ちゃんが待ってるよ」
久しぶりの横浜の街に目を光らせる葵に小太郎が言う
そうだ!そうだ
葵は小太郎の会社の社員が運転する車に乗った
「レッスン場に向かってくれ」
小太郎が運転手に伝えた。レッスン場で桃香は待っている
桃香もテニスが好きで小太郎の費用で中学の部活でテニスをして、レッスン場も利用している
「桃香ちゃんの方が葵より上手かも知れないなぁ~」
小太郎は笑って葵の肩を叩いた
「すぐに桃香を追い越してみせます!」
葵は真剣な眼で小太郎を見返した。この眼だ!この眼!
小太郎は思った。時おり見せるこの眼力に小太郎は惚れた。そして葵にテニスをさせることに決めた
レッスン場の近くに美味しいレストランがある
「桃香も連れて一緒に晩ごはんしよう!」
小太郎が言う。小太郎は葵の恋人になったり父親になったりと忙しい
今の発言は父としてのものだった
小太郎はスマホでレストランの予約を取るのだった
奴隷ボーイたちの見送りの最後列に調教師の大輝が立っていた
小さな紙袋を葵のポケモンに入れた
「これ、俊介と他の調教師からのお餞別。内緒の小遣いにして」
これから小太郎には言いにくい小遣いも出てくるかも知れない
「ありがとうございます」
葵は大輝の耳元で礼を言った
「ここでのことは忘れて幸せになりなよ」
大輝はそっと葵に言った
多分、忘れることはできないだろうけどね………。葵は思った
フロントの前を通る。ここまでは何度かお客様をお見送りしたこともある
玄関ドアーの前に万引き防止ゲートのような装置がある
首輪や貞操帯にセットされた発信器がこの前を通過すると警告音とともに玄関ドアーが施錠それる
ゲートを恐る恐る通過する葵を見て、お見送りの一ノ瀬が笑った
「大丈夫ですよ。葵君」
言葉遣いも優しい。もう奴隷ボーイじゃないから突然なのか?
何ごともなくゲートを通過するとドアボーイが玄関ドアーを開けてくれた。荷物を船着き場まで乗る車に載せてくれた
この船に乗って来た。もっとも来る時は船底で木箱に閉じ込められて来た
あの時は一生、この島からは出られないと思っていた
稼いでも生活費などの支払いなども多く、また稼ぎの半分以上、リゾートに搾取される
一生、借入金を抱えたまま島で監禁されるものと思っていた。ただある程度以上に年を重ねても奴隷ボーイとしての需要があるものなのか?
そんなことを考えていた
神奈川県のハーバーにリゾートの船着き場がある
「お疲れ様でした」
リゾートの職員が出迎えてくれる
「桃香ちゃんが待ってるよ」
久しぶりの横浜の街に目を光らせる葵に小太郎が言う
そうだ!そうだ
葵は小太郎の会社の社員が運転する車に乗った
「レッスン場に向かってくれ」
小太郎が運転手に伝えた。レッスン場で桃香は待っている
桃香もテニスが好きで小太郎の費用で中学の部活でテニスをして、レッスン場も利用している
「桃香ちゃんの方が葵より上手かも知れないなぁ~」
小太郎は笑って葵の肩を叩いた
「すぐに桃香を追い越してみせます!」
葵は真剣な眼で小太郎を見返した。この眼だ!この眼!
小太郎は思った。時おり見せるこの眼力に小太郎は惚れた。そして葵にテニスをさせることに決めた
レッスン場の近くに美味しいレストランがある
「桃香も連れて一緒に晩ごはんしよう!」
小太郎が言う。小太郎は葵の恋人になったり父親になったりと忙しい
今の発言は父としてのものだった
小太郎はスマホでレストランの予約を取るのだった
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