奴隷島の青年たち

KEYちゃん

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頑張る11号

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11号はお正月の間はずっと奴隷ボーイとしての仕事をこなしていた。多くの奴隷ボーイたちが慕うお客様と楽しんでいるうちに他のお客様をずっともてなさしていた
11号が好きな調教師、つまり俊介もお正月は多くのお客様が来られて忙しいからだ
贔屓の奴隷ボーイがいないお客様もお正月は仕事などもないのか多い
そのお客様はフロントでお相手し、営業がそのお客様の好みの奴隷ボーイにお相手させる。営業やフロントやサロンなどの施設で指名された奴隷ボーイを入浴させ、キレイにしてプレイルームに連れて行く。リゾートのスタッフは大忙しであった
腰の仕事用のスマホが鳴る
「はい、俊介です」
「すぐに浴室の着衣場に行ってくれ!C33号をプレイルーム5に連れて行って欲しい。お客様はべらぼう様だ」
「了解しました。すぐに着衣場に向かいます」
俊介は着衣場でC33号の支度を待ち拘束具を装着してプレイルーム5に連れて行く
「お前も良く頑張るなぁ」
俊介は手錠と足枷を装着しながらC33号に言った。この子もごく最近、貧困家庭で毒親に売られて来た可哀想な男子だ
着衣場担当が奴隷ボーイに接客用制服を着せてくれていたのですぐに出られる。忙しくて冬なのに汗が制服を湿らす調教師。風呂あがりのさわやかな奴隷ボーイ。見た目は立場が逆だと思って笑ってしまった
「俊介さん、どうしたんですか?」
クスクス笑う俊介にC33号が聞いてきた
「奴隷ボーイ君の方が風呂あがりで爽やかだなぁ~って思ってなぁ。俺は汗まみれだよ」
C33号にしたらとんでもない!だろう?親に売られて性奴隷に落とす自分が風呂に入るのは性を売るためだよ。と
それでもお正月から汗まみれで仕事する調教師も大変だろうけど………
「11号君は忙しくしてますか?」
C33号が聞いてきた。11号と俊介の関係を知っている奴隷ボーイの1人だ。ちなみに奴隷ボーイの間では目上(入所日時の先輩)や格上(ランク)の奴隷ボーイには君の敬称をつける。世間では同格や後輩に付ける君はここでは敬称である。目下や格下の奴隷ボーイには番号のみをつげる
例えば11号やB6号がC33号を呼ぶ時は
「C33号!」
と呼ぶ
「ああ、ずっとお客様の指名で働いているよ」
と、言いながら表情を曇らせた。11号を他の誰にも触らせたくない!
たまたま今日は11号をお客様に案内はしていない。案内する時は自分もイヤだし11号も気まずそうな顔をしている

11号は奴隷ボーイを仮卒業できる日を楽しみに懸命だ
残債が300万以下になれば俊介を保証人にして奴隷ボーイを仮卒業してリゾートの職員として生きることができる。もう身体を売ることもなくなるのだ!
「お待たせ致しました。11号です。本日はご指名ありがとうございます」
「良く来てくれたね。お年玉あげるね」
「わ~い、嬉しいです。ありがとうございます」
11号はお客様に身を委ねるのだった
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