奴隷島の青年たち

KEYちゃん

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伊藤陽太の最近

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中学は卒業している陽太は朝から学習塾だ。私学の受験は来月。もう日数はない
優馬は仕事が忙しいのかこの頃、夜になっても全く構ってくれない。これは性交を日々の仕事として毎日、指名客のお相手をしてきた元奴隷ボーイとしては満たされない。
朝、食事の片付けをすると陽太は優馬に、
「今日は早い?」
と、聞くのが日課だ。晩ごはんの用意の都合もある。早ければ、寒い日は鍋でも良いかなぁ~と思う
「そうじゃね~。そう遅くはならんけんね~」
と、優馬が言うと、
「じゃ~鍋の用意してまってるね!」
と、言った。しかし優馬は、
「もう受験じゃのに。出前でも取るから勉強じゃ~」
素っ気なく言う。しかし陽太は涙を浮かべながら、
「やだ!それぐらいの世話はしたいの!それができないなら島に戻って一生、買われる!」
陽太は優馬が好きでたまらない。それなのに最近は身体に触れてもくれない。それが悲しくて鬱積が貯まっていた。陽太の涙の溜まった瞳にその気持ちを察した優馬は、
「解ったよ。鍋の用意よろしくね!」
優しく肩を叩いた。でもいつものように抱きしめてはくれなかった………

そのまま夕方まで学習塾で勉強する。個別指導でブースに座るとその日のメニューをこなす。指導係の大学生(多分)がブースを回りながら、1問1問見て回り指導する
「伊藤君、ここの解き方は違う、まずこちらから解くと計算ミスが少なくなるよ」
などと訂正してくれるのだ
「ありがとうございます」
陽太は軽く頭を下げた。まだ伊藤と呼ばれても馴染みがない
この日の授業は数学と理科が午前中。午後からは地理と国語と英語だ。夜の部と明日は休み。いくら受験生と言えどもたまには休んでリラックスさせないと効率が悪くなるとの方針らしい。陽太としてはリゾートにいた期間分、しっかりと学びたいものだが口には出せない理由だし何も言わずにいた

帰って鍋の支度をして優馬を待っているとほどなく帰ってきた。
「ただいま~」
優馬が帰ってきた。陽太は優馬に飛びつく
「お帰りなさい~」
しかし優馬は邪険にそれをふり解いた
「ごはんじゃろ~。早く食べて勉強じゃ~。少し見てやる」
きつく扱われたが勉強を見てやるが嬉しかった。陽太は黙って頷いた

鍋を食べ始めながら………
「明日、休みやったな?」
優馬が陽太に聞いた。
「うん」
「じゃ~、仕事早めにきり上げて天神さん行こ」
「嬉しい!行こ、行こ」
その前に陽太は歴史の勉強をミッチりと勉強させられた。かなり厳しく教えられたがそれでも大好きな優馬からなんで全然苦にはならなかった
でも、その後も陽太が求めたのに優馬は抱いてくれなかった。その理由は次回に………


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