奴隷島の青年たち

KEYちゃん

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唯我独尊再び(その3)

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「ようこそでございます」
調教師・テツが唯我独尊を迎え入れる。奴隷ボーイたちは全裸で貞操帯を外されて手錠と腰ベルトの拘束を受けながら膝まついて待機している
唯我独尊は奴隷ボーイたちの陰毛を嫌がる。3人はリゾートの方針で全員、剃毛状態を強制されているので程が良い
また貞操帯を外させたのは縛りの邪魔になるからである 

「37号、立て」
テツが命じ37号が立つ。まずは腰ベルトを解錠し手錠と分けた。腰ベルトに装着した鎖を手錠と分けることで37号の拘束は手錠と壁に繋がれた首輪だけになった
「縄をかけるぞ」
テツは37号にシュロ縄で亀甲縛りする。濡れた縄が冷たい
「すみません。この縄、少し痒いです」
シュロ縄で人を縛る時は軽く炙ってやらないと毛ばだって痒い
「ガマンしろ!!」
テツは心で笑いながら言う。恨むなら唯我独尊を恨めと
「手を後ろに回せ」
縄のかかる肩、胸などをかいていたが手を後ろに縛られるとそれができなくなる
ええ加減にしろよ!!
って言ってやりたいところだが早く卒業して猛虎のところに押しかけたいのでガマンした
『猛虎さん、つらいよ~』
37号は大好きな猛虎を想うことで耐えた。亀甲後ろ手縛りにされて首輪は壁に繋がれたまま
「しばらく座っておれ!」
と、命じられ膝まついた

「次、20号!!」
次に20号が呼ばれる。
「う~ん、痒い」
「黙れ!!」
縄師であるゆえ縛り方は惚れ惚れする。通常なら縛られた者は縄に酔い感じるのだが痒さが勝ったようだ
20号は叱られながらも痒い痒いを連発させた
しかし痒いのはまだマシだと思い知ることになる

「11号立て」
続いて11号。元警察官だけあって痒さを口にすることはなかった。凛として立ち胸を張って縄掛けされている
他の2人は
『さすがに鍛え方が違うんだ!!』
と、思っていた。が、11号の思惑は別であった

縄が乾き出す。シュロ縄は乾くと締まる。昔は仮設材などを縛るのに濡らして縛っていた
20号も37号も亀甲縛りで全身が縄で締まり痛くて苦しい。後ろ手に拘束されている部分も締まりキツい。しかも痒い。早くも20号は涙を浮かべている。勝ち気な37号は歯を食いしばっていた
11号は無表情だ。唯我独尊には面白くない
「やせ我慢しよって。元刑事かなんか知らんがお前も泣き喚くといいぞ。今は下等な性奴隷なんじゃ」
「ふん。何らことない!!」
11号は唯我独尊を挑発する
「元は警察官かも知れんがこれだけ縛られたら抵抗もできまいがおとなしく観念して泣いて許しを乞え」
唯我独尊はテツから手渡されたバラ鞭を振るう。音は凄いがダメージはほとんどないムチである。商品の奴隷ボーイを傷つけられたらたまらない
「抵抗してもいいのか?困るのはお前さんだ」
11号は唯我独尊に嘲笑した
「この状態で抵抗できるのか?できまいが。口だけ男か?」
緊縛した縄を指さし唯我独尊はなどとほくそ笑んだ
「イヤイヤ、叩きのめすことなど容易いことだが?」
11号は余裕の表情を見せる
「できるものならしてみろ!決して咎めたりしねぇよ」
「言ったな?」
11号は胸を張って呼吸を吸い込み体積を大きくして縛らせた。身体を緩めたら縄も緩むからである。縄抜けは警察学校の課外で習ったから知識もある
挑発しながら縄を緩めながら縄抜けしていた
「ほざけ。負け惜しみしよって」
唯我独尊が言い切る前に11号は両手の縄を抜いた。亀甲縛りまでは外せなかったが手の自由ができると唯我独尊を制圧した
緊縛で身動きさえかなわない20号と37号は目を丸くして観ていた
テツが無様に慌て応援を呼んだ
多くの調教師が集合した
しかし11号は抵抗しない
「縄抜けの余興ですよ」
11号は笑って見せた
「唯我独尊さまもご承知です。モニターを観て頂いたらバッチリです」

結果、11号にはお咎めはなかった。抵抗できるものならしてみろ!!と、唯我独尊が言ったことも録画されている

それよりSMプレイをするには専門の奴隷ボーイを指名しないと行けないのにまた唯我独尊はルールを破ったことが問題視された。前回の資格停止から何ら変わっていない
シュロ縄の新品を使用したことも37号や20号からの証言から明らかになった
これはテツにも影響が及んだ。テツは減給処分を受けた
そして唯我独尊は会員資格を剥奪されることになった

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