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週末の保と涼介(その2)
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「ご飯にしよか?」
保が言い涼介は頷いた。保の作るご飯は美味い
「すぐにできるから座ってて」
保が言い、涼介は素直にテーブルの椅子に腰掛けた
「うん」
フライパンに油を薄くひきさっき作ったハンバーグを焼く。香りと音が心地よい
「ええ匂いやなぁ」
涼介から声がかかる。ハンバーグは裏表を入念に焼く。肉汁が漏れてくる。串をいれると透明の肉汁が出てきたら焼き上がり
皿に取り、溢れた肉汁に作っておいたソースに絡める
目玉焼きをハンバーグに乗せて
「涼介、できたよ!」
ご飯、味噌汁、サラダと漬物を出す
「この漬物、京都のだから美味いよ」
完成度の高い料理に涼介は
「インスタに上げていい?」
などと聞いてくる。
「何言ってるねん。こんなもんで」
保は否定するが涼介は写メを撮る
「温かいうちに食べて」
涼介を止める代わりに促した。温かいものは温かいうちに食べるのが美味しい
涼介が来てから焼き始めたのも美味しく食べて貰うためだ
晩ごはんを済ませて、保はコーヒーを淹れた。豆は事前に挽いてある
「コーヒーまで美味いなぁ。保のは。何かコツみたいなんあるん?」
コーヒーを一緒に飲みながら涼介が言う。ソファーで飲むと言うので保は隣に座った
「愛情に決まってるやん!!」
保は笑いながら言った
「可愛いヤツ。食べたい」
コーヒーを飲み終えて涼介が言った
「風呂に入りたい。暑かったからオレ、汗臭いから」
保がやんわり伸ばした。汗臭い身体で抱かれたくない
「お風呂?解った」
涼介は保を抱きかかえるとバスルームに連れ込んだ
「一緒になら入ろう」
「狭いからダメ」
保が恥ずかしがるが、
「保はちっこい(小さい)から大丈夫!!」
と、涼介もひかない
「オレが保を洗ってあげるな」
強引に涼介は軽々と抱えてジタバタする保をバスルームに連れ込むのだった
体格差はいかんともしがたい。保はここへきて大人しく涼介に従った。奴隷ボーイとして裸を誰かに晒すのは慣れているはずだが大好きな涼介の前だと恥ずかい
「これから保を洗ったるね。まじめに洗うんやから感じたらアカンで」
他人に股間とか触られて感じない訳がない
なのに涼介は、
「保、感じたらお仕置きするからね」
などと無茶を言う
「怖いなぁ」
保はそう言って取り消しを求めたが涼介は引かなかった
最初は保の背中を洗う。ボディーソープを染み込ませたスポンジでゴシゴシこする
全然平気だ
が涼介はすぐに胸を洗い出した。乳首を遠回しに洗う
まだまだ大丈夫
そして乳首を洗う。執拗に洗う
保はついに悶え声を出してしまった
「アカンやん。感じてるやん」
涼介が保を責める。そして股間に手が伸びた。もう保は観念した
「もうダメ。お仕置きでいいよ」
「優しくお仕置きしてあげる」
ペニスを洗うころには完全に保は勃起させていた
気持ち良すぎる
風呂場でのお遊びのあと寝室に涼介は保を抱いていくのだった
後記
このあとは次回のお話しです
保が言い涼介は頷いた。保の作るご飯は美味い
「すぐにできるから座ってて」
保が言い、涼介は素直にテーブルの椅子に腰掛けた
「うん」
フライパンに油を薄くひきさっき作ったハンバーグを焼く。香りと音が心地よい
「ええ匂いやなぁ」
涼介から声がかかる。ハンバーグは裏表を入念に焼く。肉汁が漏れてくる。串をいれると透明の肉汁が出てきたら焼き上がり
皿に取り、溢れた肉汁に作っておいたソースに絡める
目玉焼きをハンバーグに乗せて
「涼介、できたよ!」
ご飯、味噌汁、サラダと漬物を出す
「この漬物、京都のだから美味いよ」
完成度の高い料理に涼介は
「インスタに上げていい?」
などと聞いてくる。
「何言ってるねん。こんなもんで」
保は否定するが涼介は写メを撮る
「温かいうちに食べて」
涼介を止める代わりに促した。温かいものは温かいうちに食べるのが美味しい
涼介が来てから焼き始めたのも美味しく食べて貰うためだ
晩ごはんを済ませて、保はコーヒーを淹れた。豆は事前に挽いてある
「コーヒーまで美味いなぁ。保のは。何かコツみたいなんあるん?」
コーヒーを一緒に飲みながら涼介が言う。ソファーで飲むと言うので保は隣に座った
「愛情に決まってるやん!!」
保は笑いながら言った
「可愛いヤツ。食べたい」
コーヒーを飲み終えて涼介が言った
「風呂に入りたい。暑かったからオレ、汗臭いから」
保がやんわり伸ばした。汗臭い身体で抱かれたくない
「お風呂?解った」
涼介は保を抱きかかえるとバスルームに連れ込んだ
「一緒になら入ろう」
「狭いからダメ」
保が恥ずかしがるが、
「保はちっこい(小さい)から大丈夫!!」
と、涼介もひかない
「オレが保を洗ってあげるな」
強引に涼介は軽々と抱えてジタバタする保をバスルームに連れ込むのだった
体格差はいかんともしがたい。保はここへきて大人しく涼介に従った。奴隷ボーイとして裸を誰かに晒すのは慣れているはずだが大好きな涼介の前だと恥ずかい
「これから保を洗ったるね。まじめに洗うんやから感じたらアカンで」
他人に股間とか触られて感じない訳がない
なのに涼介は、
「保、感じたらお仕置きするからね」
などと無茶を言う
「怖いなぁ」
保はそう言って取り消しを求めたが涼介は引かなかった
最初は保の背中を洗う。ボディーソープを染み込ませたスポンジでゴシゴシこする
全然平気だ
が涼介はすぐに胸を洗い出した。乳首を遠回しに洗う
まだまだ大丈夫
そして乳首を洗う。執拗に洗う
保はついに悶え声を出してしまった
「アカンやん。感じてるやん」
涼介が保を責める。そして股間に手が伸びた。もう保は観念した
「もうダメ。お仕置きでいいよ」
「優しくお仕置きしてあげる」
ペニスを洗うころには完全に保は勃起させていた
気持ち良すぎる
風呂場でのお遊びのあと寝室に涼介は保を抱いていくのだった
後記
このあとは次回のお話しです
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