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9.先の話
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「ごめっ、んっ――ごめんっ――イワっ、オっ――もっ、ゆるしっ、てっ――!」
タカネは甘い声でよがりながら、詫びの言葉を繰り返した。だがイワオは応じず、ひたすら友人を蹂躙し続けた。
イワオはいま、立ったままタカネを抱きかかえ、犯していた。後ろから挿入し、片手でタカネの膝を掴み、もう一方の手で胴を支える。タカネは後ろ手を伸ばし、イワオの肩にしがみついていた。
すでに、何度も交わった後だった。おそらく最初の見張りは終わり、二番目がはじまった頃だろう。
座ったまま抱き、四つん這いにして抱き、仰向けに組み敷いて抱き、再び座ったまま抱く。繰り返し抱き、散々に鳴かせた後で、いまは立ったまま抱いているのだった。イワオの体力は底なしで、防具を身につけたまま、決して軽くはないタカネを軽々と持ち上げ、弄んでいた。
イワオが息を荒げながら言った。
「悪いな、タカネ! もうちょっと付き合えよ! お前だって、いやじゃないだろ!」
タカネは肩越しに振り向くと、きっと睨みつけた。
「やめっ、ろっ――!」
そう言ったが、決して、いやだとは言わなかった。それで、イワオも行為を止めなかった。
これは少年時代の二人の間の、一種の約束だった。いやだと言えば、取っ組み合いでも、殴り合いでも、くすぐり合いでも、イワオはいつでも止めた。だがいやだと言わない限りは、イワオは思う存分タカネを弄り回すのだった。
イワオが声を上げた。
「出るっ、でるっ、でるっ――!」
タカネは体内で巨根が脈打つのを感じた。熱いものが広がり、掻き混ぜられるたびに、溢れて流れる。それとほぼ同時に、タカネもまた、この夜で数度目の絶頂に達していた。滲み出てくる体液が、すでにどろどろに汚れきった裾を、さらに汚していく。
イワオはそれから、余韻を味わうように、しばらくタカネを揺すり続けた。タカネは、だらしなく開いた口から、喘ぎ声とともに、乱れた息を漏らすだけだった。
やがてそれも終わると、イワオはタカネを、乱暴に地面に落とした。タカネは尻から落ち、イワオの足の間に倒れた。
タカネは泣きじゃくるように、ひっくひっくと息をしていた。疲れ切って、起きることもできない。自分を見下ろすイワオの影が、この上なく憎たらしく、同時にどうしようもなく愛おしい。
「てめえなんか、きらいだ。」
タカネは憎まれ口を叩いた。すると、イワオは笑う。
「いいや、お前はおれのことがすきだ。ほら――」
と、イワオはタカネの頭を掴むと、無理やり上体を起こさせた。そして自分の裾を上げて、濡れた性器に顔を押し付ける。
「――お前の大すきなチンコだぞ。」
柔らかくなった性器に、顔をぐりぐりと押し付けられる。この勝手気ままな態度が、タカネには憎々しくも懐かしく、どうしようもなく興奮させられた。
何度も射精し、穴の中をぐちょぐちょに掻き混ぜた得物は、濃厚な性の匂いを放っている。口を閉ざしていようとしても、その匂いに思わず口が開き、咥えてしまう。しぼんでいてもなお大きいが、口の中に収められるほどには小さかった。
タカネは口に入れたものを、しゃぶり、舐め、吸った。尿道に残る精液を、搾り取り、飲み込む。
イワオはタカネの頭を撫でた。
「さすがは戦士さま、槍の手入れもお手の物だな。」
イワオのからかいに、タカネは一瞬、この槍に歯を立てて、しばらく使い物にならないようにしてやろうかと思った。だがさすがに気が引けたので、ただ口を離すだけだった。
タカネが陰茎から口を離すと、イワオは地面に腰を降ろし、タカネを膝に抱き上げた。向かい合って抱き合い、イワオはタカネの髪に、タカネはイワオの肩に、顔を寄せる。二人とも汗だくで、精液の匂いも混じって、ひどい匂いを放っていた。
「ぐちょぐちょだ。」
タカネが言った。何度も服を着たまま射精させられて、短衣も胴着も裾がどろどろだった。短衣には替えがあるが、胴鎧には替えがないから、洗わなければならない。だが冬のこと、濡れた鎧は冷たいだろう。
「洗ったら済むだろ。」
イワオが答える。
「明日訓練をして、明後日には村を出るんだ。乾いてくれなきゃ、濡れた鎧を着て歩くことになるんだぜ。」
タカネはなんでもないように、そう答えた。だが、本当のところ、心は別のところに向けられていた。
明後日には、イワオとまた離れなければならない。今度会えるのは、短くても丸一年は後だろう。久しぶりに会って、拗れて、そしてこうして初めて抱かれて、タカネはイワオと離れがたく感じていた。
すると、イワオが笑いを含んだ声で囁いた。
「おれだって汚れてるんだ。タァと同じで、濡れた鎧で歩くだろうよ。寒かったら、こうやって温めあったらいいだろ。」
イワオの言葉に、タカネは顔を上げた。もしや、イワオは状況を理解していないのだろうかと、首を傾げる。
イワオは笑った。
「おれも戦士団に入るよ、タァ。」
タカネは目を見開いた。
「そんな、簡単に、できるわけないだろ。」
イワオは鼻で笑った。
「おれを誰だと思ってる。ま、いまならお前に剣の腕じゃあ劣るかもしれないが。けど、おれくらいにでかいやつ、戦士団が取らないわけがないと思うぜ。」
「そうかもしれないけど、けど、村のほうはどうなんだよ。勝手に出てっていいのか?」
タカネは自分のことを棚上げにしてたずねた。少年が戦士団に飛び込むのと、若者がそうするのとでは、同じようには受け止められないだろう。
しかしその心配も、イワオは笑い飛ばした。
「まあ、おれくらいに力持ちのやつがいなくなりゃあ、困ることがあるかもな。おれは頼りがいがあるからな、なあ、タァ?」
「そいつはどうだか知らねえけど――」
タカネはわざとばかにしたような口調で言った。イワオが少し調子に乗りすぎているように思えてならない。
「――本当に、そうするのか?」
タカネがたずねると、イワオはやけに真剣な顔をして頷いた。
「もちろん。恋人と離れ離れになるよか、故郷と離れるほうが、ずいぶんましってもんだろ。」
「恋人かどうかは、知らねえけど。」
タカネは恥ずかしくて顔を背けながら、言った。そして言いながら、これからのことを考えた。
これから見張りをする間に、とりあえず、まずはツムジと話をする必要があるだろう。おそらく、イワオが戦士団に入ることには問題はない。少年が見習いとして入ることも多いが、若者が加入することも多いのだ。
十人隊と話をつけることに加えて、村の青年たちにも話す。こちらも反対はされないのではないかと思った。イワオがずっとうじうじと寂しがっていたことは、みな知っているだろうから、タカネについて戦士団に入るとしても、おかしくはないだろう。若者組の働き手が一人減るが、それほど大きな損失でもあるまい。
反対されるとしたら、村の中年や古老からだろう。いきなりイワオが村を出ると知って、どう出るか、分からなかった。訓練の後、明日の内に、できるだけ多くの村人に話をつけておく必要がある。しかし集会ができるほどの時間があるとは思えなかった。ならば、ほとんど一方的にイワオも戦士団に入ると言い置いて、後は夜逃げのように去るしかないだろう。
そこまで考えて、ふと、タカネはあることに気づいて、自嘲気味に笑った。イワオが首を傾げた。
「なんだよ。」
「いや、なんでもない。お前が村を出て、戦士団に入るってことを、いろいろ話をつけとかなけりゃならないって考えてたんだけど――」
と、タカネは笑ってしまった。イワオが、先を促すように肩を揺らすと、続ける。
「いや、なに、なんでもないんだけど。――おれたち、こんなぐちょぐちょのままみんなに会ったら、なんて思われるだろうな、って。」
それを聞いて、イワオは豪快に笑った。
「決まってる。訓練の間に抜け出して、ナニやってたんだってな。絶対に噂になるぜ。覚悟しとけよ。隠し通せるわけがないんだ。」
二人は笑った。
ひとしきり笑うと、立ち上がり、砦に向けて歩き出した。もう第二の見張りが立って、しばらく経っているだろう。いま帰ったら、少しは眠れる。できれば服と鎧も洗っておきたかったが、その余裕があるとは、タカネには思えなかった。
タカネはもうすでに半分眠りかけていて、イワオに支えてもらってようやく歩いていた。
タカネは甘い声でよがりながら、詫びの言葉を繰り返した。だがイワオは応じず、ひたすら友人を蹂躙し続けた。
イワオはいま、立ったままタカネを抱きかかえ、犯していた。後ろから挿入し、片手でタカネの膝を掴み、もう一方の手で胴を支える。タカネは後ろ手を伸ばし、イワオの肩にしがみついていた。
すでに、何度も交わった後だった。おそらく最初の見張りは終わり、二番目がはじまった頃だろう。
座ったまま抱き、四つん這いにして抱き、仰向けに組み敷いて抱き、再び座ったまま抱く。繰り返し抱き、散々に鳴かせた後で、いまは立ったまま抱いているのだった。イワオの体力は底なしで、防具を身につけたまま、決して軽くはないタカネを軽々と持ち上げ、弄んでいた。
イワオが息を荒げながら言った。
「悪いな、タカネ! もうちょっと付き合えよ! お前だって、いやじゃないだろ!」
タカネは肩越しに振り向くと、きっと睨みつけた。
「やめっ、ろっ――!」
そう言ったが、決して、いやだとは言わなかった。それで、イワオも行為を止めなかった。
これは少年時代の二人の間の、一種の約束だった。いやだと言えば、取っ組み合いでも、殴り合いでも、くすぐり合いでも、イワオはいつでも止めた。だがいやだと言わない限りは、イワオは思う存分タカネを弄り回すのだった。
イワオが声を上げた。
「出るっ、でるっ、でるっ――!」
タカネは体内で巨根が脈打つのを感じた。熱いものが広がり、掻き混ぜられるたびに、溢れて流れる。それとほぼ同時に、タカネもまた、この夜で数度目の絶頂に達していた。滲み出てくる体液が、すでにどろどろに汚れきった裾を、さらに汚していく。
イワオはそれから、余韻を味わうように、しばらくタカネを揺すり続けた。タカネは、だらしなく開いた口から、喘ぎ声とともに、乱れた息を漏らすだけだった。
やがてそれも終わると、イワオはタカネを、乱暴に地面に落とした。タカネは尻から落ち、イワオの足の間に倒れた。
タカネは泣きじゃくるように、ひっくひっくと息をしていた。疲れ切って、起きることもできない。自分を見下ろすイワオの影が、この上なく憎たらしく、同時にどうしようもなく愛おしい。
「てめえなんか、きらいだ。」
タカネは憎まれ口を叩いた。すると、イワオは笑う。
「いいや、お前はおれのことがすきだ。ほら――」
と、イワオはタカネの頭を掴むと、無理やり上体を起こさせた。そして自分の裾を上げて、濡れた性器に顔を押し付ける。
「――お前の大すきなチンコだぞ。」
柔らかくなった性器に、顔をぐりぐりと押し付けられる。この勝手気ままな態度が、タカネには憎々しくも懐かしく、どうしようもなく興奮させられた。
何度も射精し、穴の中をぐちょぐちょに掻き混ぜた得物は、濃厚な性の匂いを放っている。口を閉ざしていようとしても、その匂いに思わず口が開き、咥えてしまう。しぼんでいてもなお大きいが、口の中に収められるほどには小さかった。
タカネは口に入れたものを、しゃぶり、舐め、吸った。尿道に残る精液を、搾り取り、飲み込む。
イワオはタカネの頭を撫でた。
「さすがは戦士さま、槍の手入れもお手の物だな。」
イワオのからかいに、タカネは一瞬、この槍に歯を立てて、しばらく使い物にならないようにしてやろうかと思った。だがさすがに気が引けたので、ただ口を離すだけだった。
タカネが陰茎から口を離すと、イワオは地面に腰を降ろし、タカネを膝に抱き上げた。向かい合って抱き合い、イワオはタカネの髪に、タカネはイワオの肩に、顔を寄せる。二人とも汗だくで、精液の匂いも混じって、ひどい匂いを放っていた。
「ぐちょぐちょだ。」
タカネが言った。何度も服を着たまま射精させられて、短衣も胴着も裾がどろどろだった。短衣には替えがあるが、胴鎧には替えがないから、洗わなければならない。だが冬のこと、濡れた鎧は冷たいだろう。
「洗ったら済むだろ。」
イワオが答える。
「明日訓練をして、明後日には村を出るんだ。乾いてくれなきゃ、濡れた鎧を着て歩くことになるんだぜ。」
タカネはなんでもないように、そう答えた。だが、本当のところ、心は別のところに向けられていた。
明後日には、イワオとまた離れなければならない。今度会えるのは、短くても丸一年は後だろう。久しぶりに会って、拗れて、そしてこうして初めて抱かれて、タカネはイワオと離れがたく感じていた。
すると、イワオが笑いを含んだ声で囁いた。
「おれだって汚れてるんだ。タァと同じで、濡れた鎧で歩くだろうよ。寒かったら、こうやって温めあったらいいだろ。」
イワオの言葉に、タカネは顔を上げた。もしや、イワオは状況を理解していないのだろうかと、首を傾げる。
イワオは笑った。
「おれも戦士団に入るよ、タァ。」
タカネは目を見開いた。
「そんな、簡単に、できるわけないだろ。」
イワオは鼻で笑った。
「おれを誰だと思ってる。ま、いまならお前に剣の腕じゃあ劣るかもしれないが。けど、おれくらいにでかいやつ、戦士団が取らないわけがないと思うぜ。」
「そうかもしれないけど、けど、村のほうはどうなんだよ。勝手に出てっていいのか?」
タカネは自分のことを棚上げにしてたずねた。少年が戦士団に飛び込むのと、若者がそうするのとでは、同じようには受け止められないだろう。
しかしその心配も、イワオは笑い飛ばした。
「まあ、おれくらいに力持ちのやつがいなくなりゃあ、困ることがあるかもな。おれは頼りがいがあるからな、なあ、タァ?」
「そいつはどうだか知らねえけど――」
タカネはわざとばかにしたような口調で言った。イワオが少し調子に乗りすぎているように思えてならない。
「――本当に、そうするのか?」
タカネがたずねると、イワオはやけに真剣な顔をして頷いた。
「もちろん。恋人と離れ離れになるよか、故郷と離れるほうが、ずいぶんましってもんだろ。」
「恋人かどうかは、知らねえけど。」
タカネは恥ずかしくて顔を背けながら、言った。そして言いながら、これからのことを考えた。
これから見張りをする間に、とりあえず、まずはツムジと話をする必要があるだろう。おそらく、イワオが戦士団に入ることには問題はない。少年が見習いとして入ることも多いが、若者が加入することも多いのだ。
十人隊と話をつけることに加えて、村の青年たちにも話す。こちらも反対はされないのではないかと思った。イワオがずっとうじうじと寂しがっていたことは、みな知っているだろうから、タカネについて戦士団に入るとしても、おかしくはないだろう。若者組の働き手が一人減るが、それほど大きな損失でもあるまい。
反対されるとしたら、村の中年や古老からだろう。いきなりイワオが村を出ると知って、どう出るか、分からなかった。訓練の後、明日の内に、できるだけ多くの村人に話をつけておく必要がある。しかし集会ができるほどの時間があるとは思えなかった。ならば、ほとんど一方的にイワオも戦士団に入ると言い置いて、後は夜逃げのように去るしかないだろう。
そこまで考えて、ふと、タカネはあることに気づいて、自嘲気味に笑った。イワオが首を傾げた。
「なんだよ。」
「いや、なんでもない。お前が村を出て、戦士団に入るってことを、いろいろ話をつけとかなけりゃならないって考えてたんだけど――」
と、タカネは笑ってしまった。イワオが、先を促すように肩を揺らすと、続ける。
「いや、なに、なんでもないんだけど。――おれたち、こんなぐちょぐちょのままみんなに会ったら、なんて思われるだろうな、って。」
それを聞いて、イワオは豪快に笑った。
「決まってる。訓練の間に抜け出して、ナニやってたんだってな。絶対に噂になるぜ。覚悟しとけよ。隠し通せるわけがないんだ。」
二人は笑った。
ひとしきり笑うと、立ち上がり、砦に向けて歩き出した。もう第二の見張りが立って、しばらく経っているだろう。いま帰ったら、少しは眠れる。できれば服と鎧も洗っておきたかったが、その余裕があるとは、タカネには思えなかった。
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