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Part 22-1
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ーーオレは一体何をしているんだ。
自宅の書斎で一人、ルイは、以前フーアにもらった地球の画像を見ていた。
スクリーンには地球のアマゾンの映像。葉から滴る雫に濡れる昆虫が、ひたすら脚を動かして粗い木肌を上へ上へと目指す。そして、カメラはロングショットへ。グランドキャニオンの、夕陽に染まる赤い岩肌が画面いっぱいに広がる。
深夜。照明を落とした部屋で何度も見た映像だ。今夜も見ることもなしに見る。
そして、スクリーンの画像に映っている筈も無い金目の姿を追う。
そうなるともう、画像など目に入らない。
彼女のことで頭がいっぱいになる。
こんな風に、金目まどかがルイの前に現れて以来、彼は一人になると毎晩、同じことを繰り返し考えている。
ーー何故オレがこれほど金目に執着するんだ。あの一見普通の………少しばかり見栄えが良くて、生意気な地球人に。
母と同じ星の血が流れているからか? オレはそこまでマザコンだったのか?
ルイは、鳳乱を失って以来、自分が何をどうすればいいのか、どうやって動けばいいのか誰を動かせばいいのか、正直なところ方向を全く見失っていた。
再び目の前に現れた彼女に、振り回されていた。
当の本人が、オレを相当迷惑がっているのはわかる。それは当然だろう。
再会したと思えば、獅子との関係に水を差し、隙を見ては女の部分を辱める。
オレはそんなに血の気の多い方ではなかったはずだが。
それでも、あいつの前では感情を抑えられない。あいつは、オレの雄をいとも簡単に誘い出す。
彼女が、いづれここからいなくなる人間だとはわかっている。
関係を持ったところで、無駄なわけだ。
それでも、オレは心のどこかであいつがここに残ることを願っている。
あいつはウィンドウに飾られているオモチャか?
容易に手に入らないだけに、オレはそいつを欲しがり、騒ぐ子供か? 手に入れたら二、三回いじり回して見向きもしなくなる類いの?
ルイは椅子のリクライニングに深く体を沈め、目を瞑った。すぐに、金目まどかの不安げな顔が瞼に浮かぶ。
ーーオレはどうしてこんなにもあいつを欲するのか。
彼女の声と濡れた瞳、体の温もりと香り全てを、自分のものにしたい。自分一人だけのものに。
その思いと裏腹に、オレはあいつを否定したい。全否定。
可愛さ余って憎さ百倍、とかそんなものじゃない。あいつの全てを壊したくなる。バラバラに。
あいつがオレの下で嫌々ながらも結局は従順な態度を見せる度に、オレの醜い部分を映し出されているような気がした。
その醜いオレを消し去ろうと、さらに金目を責める。
あいつが声を上げる度に「醜いオレ」が許しを請うようで、気持ちがさらに昂った。
哀れな金目まどか。
彼女はオレの自虐行為の犠牲者だ。
オレの血を逆流させる甘い声、肩で揺れる髪はオレの心に淡い風を起こす。
誘惑以外の何ものでもない熟れた唇、制服から伸びるしなやかな手足も、女を描く体の優しい曲線も、全てに嫌悪さえ感じる。
それらは、グロテスクで、淫靡だ。ぬらぬらとオレの思考に始終絡み付く。
出来ることならあいつの手も脚も切り落とし、涙を流す濡れた頬に唇を押し付けたい。
血にまみれた体を抱きしめれば、その血はオレの体を染めて温めるだろう。
あいつの言葉を全て否定して、全て受け入れたい。
矛盾。
あいつはオレの、矛盾だ。
狂ってる。完全に狂っている。ーーそれでも、自分が狂っていると認識しているだけまだマシかもしれない。
女に対してここまで突き動かされることは、今まで一度も無かった。
別れた女たちにも、不満があるわけではなかった。彼女たちは美しかったし、気が利いていた。
始めて鳳乱に金目を紹介された後、オレの前を立ち去るあいつの後ろ姿が、日が経ってからも、まぶたの裏に幾度もちらついた。
それから、他の女といる時間がだんだん味気の無いものになり、気がつけば体を重ねる度に、紙ヤスリでざらざらと心と体を擦られるような気にさえなった。
女たちは皆、別れ際でも気が利いていた。その点では、ある意味、オレは女を見る目があったのかもしれない。
マンチャ・カタルヤに異常があった時。
シャムに呼び出され、ヤツの最も信用している数人の部下たちと共にユランへ向かった。
そこであの涼しい目をした、有吉に会った。彼の顔は血の気を失い、やや惚けていた。彼の口から鳳乱のことを聞いた時はさすがにショックだったが、何となくそんな予感もしていた。
いつそうなってもおかしくないとさえ思っていた。それよりも金目。あいつはどこだ。一刻も早く姿をこの目で確かめなくては。
気がつけば有吉の肩を揺すっていた。有吉の瞳に、そのとき始めて稲妻のごとく光が走った。一瞬でオレを敵と判断した。
鳳乱が以前オレに話していた。『どうしてか、まどかは有吉に甘い』と。
よく見ているうちに、オレからすればそれは”腐れ縁”のようなものだとわかった。金目はああ見えて芯は強い。それでもそれは表に出て自分を守る類いのものではなく、人に同情し、自分を犠牲に出来る強さだった。
また、それはあいつの弱みでもあった。だから有吉も金目のそこにつけ込んでいるだけの話だ。
金目が覚醒後に獅子王を連れて来た時には、まさか、と思った。
何のために。
それでも、後にシャムから彼女の言葉を聞いた時には、自然と笑みで口元が歪んだ。獅子へのささやかな復讐。
ーーだが、金目は完全に間違いを犯した。
あいつは獅子の側にいることで、無言で獅子を責めているつもりだろうが、それは同時に獅子に『許すであろう、未来を仄めかす』ようなものだ。人間は、いつか人を憎むことに疲れてしまう。人を憎みながらまともな人生を送れるわけが無い。優しくて、精神が健全なあいつはやがて憎むことを諦めるだろう。
それにあいつは、獅子の生い立ちを知っている。
知ってしまったが故に憎みきれない。きっと、獅子に同情している部分もあるはずだ。
一時は自傷行為、罪の報いを受けるかのように金目の側にいた獅子王も、金目に責められる心地よさを知ってしまった。
そこにいれば罪が洗い流されるとでも、信じているかのように。
矛盾だらけだ。
そして今、金目は自分自身を縛り付けている。蜘蛛なら本来自分を守るべき巣に、手足を絡まれ、逆に身動きできなくなっている。
脚に手に、細い糸が何重にも絡まっているのが見えないのか。
オレだけだ。彼女を救えるのは。
そうだ、初めからこうなることはわかっていたじゃないか。
マンチャ・カタルヤの事件の後、五人がユランからバーシス・アカルディルに戻って来た。
金目が昏睡状態の間にシャムがオレに『教官職』への辞令を突きつけた。
ふざけんな。そんな面倒な仕事は他のヤツに回せ。オレは今の仕事が気に入っている。
オレが断ると、『おまえの受け持ちに、金目まどかがいる』一言だけそう言いやがった。
昔からシャムは異様にカンがよかった。カンもさることながら、あいつは人の記憶まで消す。そこまで来ると化け物だ。そんなシャムが辞令を出した。
オレは渋々三ヶ月の教官研修を受けた。
ルイは椅子の上で体を起こし、地球を移すスクリーンの前で長いため息をついた。
思えば、あの時辞令を何が何でも撥ね付ければ良かったのかもしれない。
そうすれば、あの日、金目の課題に妙なトリックを仕込む事も無かっただろうし、あいつも一人、研修室に残る事もなかっただろう。
まさか本当に思惑通りに行くとは思わず、そこに彼女を見た時に逆に怖じ気づいたが、気がつけば金目の横に立っていた。
オレを不思議そうに見上げる彼女の瞳を見た瞬間、全てを決めた。
あいつの唇を奪うことにためらいは無かった。オレは始めて口にする果実を丹念に味わった。それは一瞬、オレに何もかもを忘れさせた。
一度食べたら、また欲しくなる。
どうしたら二人の時間を持てるか。そればかり考えていた。
金目は割と早く一人でオレの前に現れた。研究室に何用かと思えば、なんてことはない、シャムからの使いだった。
……また、シャムか。
彼女からオレに会いに来たのかと、一瞬でも喜んだオレがバカだった。
金目は、オレが獅子と別れろと迫ったことを、愛の告白と勘違いしていた。オレがそれを否定すると、疑念に顔を曇らせた。
オレの言っていることが飲み込めないらしい。
ーー違うんだ、金目。
好きだとか、愛しているだとか、そんなんじゃない。おまえにとってオレが「絶対」にならなきゃ意味が無い。
オレがおまえを愛すかどうかなんて問題じゃない。
むしろ邪魔だ。そんなことを考えるから逆にややこしくなる。
そんな陳腐なものを求める金目に腹が立った。
そして、腹立ちまぎれにあいつを「偽善者」と名付けた。あいつは青くなって、オレの元を去った。
言い過ぎたと、後悔したのは数日経ってからだった。
自宅の書斎で一人、ルイは、以前フーアにもらった地球の画像を見ていた。
スクリーンには地球のアマゾンの映像。葉から滴る雫に濡れる昆虫が、ひたすら脚を動かして粗い木肌を上へ上へと目指す。そして、カメラはロングショットへ。グランドキャニオンの、夕陽に染まる赤い岩肌が画面いっぱいに広がる。
深夜。照明を落とした部屋で何度も見た映像だ。今夜も見ることもなしに見る。
そして、スクリーンの画像に映っている筈も無い金目の姿を追う。
そうなるともう、画像など目に入らない。
彼女のことで頭がいっぱいになる。
こんな風に、金目まどかがルイの前に現れて以来、彼は一人になると毎晩、同じことを繰り返し考えている。
ーー何故オレがこれほど金目に執着するんだ。あの一見普通の………少しばかり見栄えが良くて、生意気な地球人に。
母と同じ星の血が流れているからか? オレはそこまでマザコンだったのか?
ルイは、鳳乱を失って以来、自分が何をどうすればいいのか、どうやって動けばいいのか誰を動かせばいいのか、正直なところ方向を全く見失っていた。
再び目の前に現れた彼女に、振り回されていた。
当の本人が、オレを相当迷惑がっているのはわかる。それは当然だろう。
再会したと思えば、獅子との関係に水を差し、隙を見ては女の部分を辱める。
オレはそんなに血の気の多い方ではなかったはずだが。
それでも、あいつの前では感情を抑えられない。あいつは、オレの雄をいとも簡単に誘い出す。
彼女が、いづれここからいなくなる人間だとはわかっている。
関係を持ったところで、無駄なわけだ。
それでも、オレは心のどこかであいつがここに残ることを願っている。
あいつはウィンドウに飾られているオモチャか?
容易に手に入らないだけに、オレはそいつを欲しがり、騒ぐ子供か? 手に入れたら二、三回いじり回して見向きもしなくなる類いの?
ルイは椅子のリクライニングに深く体を沈め、目を瞑った。すぐに、金目まどかの不安げな顔が瞼に浮かぶ。
ーーオレはどうしてこんなにもあいつを欲するのか。
彼女の声と濡れた瞳、体の温もりと香り全てを、自分のものにしたい。自分一人だけのものに。
その思いと裏腹に、オレはあいつを否定したい。全否定。
可愛さ余って憎さ百倍、とかそんなものじゃない。あいつの全てを壊したくなる。バラバラに。
あいつがオレの下で嫌々ながらも結局は従順な態度を見せる度に、オレの醜い部分を映し出されているような気がした。
その醜いオレを消し去ろうと、さらに金目を責める。
あいつが声を上げる度に「醜いオレ」が許しを請うようで、気持ちがさらに昂った。
哀れな金目まどか。
彼女はオレの自虐行為の犠牲者だ。
オレの血を逆流させる甘い声、肩で揺れる髪はオレの心に淡い風を起こす。
誘惑以外の何ものでもない熟れた唇、制服から伸びるしなやかな手足も、女を描く体の優しい曲線も、全てに嫌悪さえ感じる。
それらは、グロテスクで、淫靡だ。ぬらぬらとオレの思考に始終絡み付く。
出来ることならあいつの手も脚も切り落とし、涙を流す濡れた頬に唇を押し付けたい。
血にまみれた体を抱きしめれば、その血はオレの体を染めて温めるだろう。
あいつの言葉を全て否定して、全て受け入れたい。
矛盾。
あいつはオレの、矛盾だ。
狂ってる。完全に狂っている。ーーそれでも、自分が狂っていると認識しているだけまだマシかもしれない。
女に対してここまで突き動かされることは、今まで一度も無かった。
別れた女たちにも、不満があるわけではなかった。彼女たちは美しかったし、気が利いていた。
始めて鳳乱に金目を紹介された後、オレの前を立ち去るあいつの後ろ姿が、日が経ってからも、まぶたの裏に幾度もちらついた。
それから、他の女といる時間がだんだん味気の無いものになり、気がつけば体を重ねる度に、紙ヤスリでざらざらと心と体を擦られるような気にさえなった。
女たちは皆、別れ際でも気が利いていた。その点では、ある意味、オレは女を見る目があったのかもしれない。
マンチャ・カタルヤに異常があった時。
シャムに呼び出され、ヤツの最も信用している数人の部下たちと共にユランへ向かった。
そこであの涼しい目をした、有吉に会った。彼の顔は血の気を失い、やや惚けていた。彼の口から鳳乱のことを聞いた時はさすがにショックだったが、何となくそんな予感もしていた。
いつそうなってもおかしくないとさえ思っていた。それよりも金目。あいつはどこだ。一刻も早く姿をこの目で確かめなくては。
気がつけば有吉の肩を揺すっていた。有吉の瞳に、そのとき始めて稲妻のごとく光が走った。一瞬でオレを敵と判断した。
鳳乱が以前オレに話していた。『どうしてか、まどかは有吉に甘い』と。
よく見ているうちに、オレからすればそれは”腐れ縁”のようなものだとわかった。金目はああ見えて芯は強い。それでもそれは表に出て自分を守る類いのものではなく、人に同情し、自分を犠牲に出来る強さだった。
また、それはあいつの弱みでもあった。だから有吉も金目のそこにつけ込んでいるだけの話だ。
金目が覚醒後に獅子王を連れて来た時には、まさか、と思った。
何のために。
それでも、後にシャムから彼女の言葉を聞いた時には、自然と笑みで口元が歪んだ。獅子へのささやかな復讐。
ーーだが、金目は完全に間違いを犯した。
あいつは獅子の側にいることで、無言で獅子を責めているつもりだろうが、それは同時に獅子に『許すであろう、未来を仄めかす』ようなものだ。人間は、いつか人を憎むことに疲れてしまう。人を憎みながらまともな人生を送れるわけが無い。優しくて、精神が健全なあいつはやがて憎むことを諦めるだろう。
それにあいつは、獅子の生い立ちを知っている。
知ってしまったが故に憎みきれない。きっと、獅子に同情している部分もあるはずだ。
一時は自傷行為、罪の報いを受けるかのように金目の側にいた獅子王も、金目に責められる心地よさを知ってしまった。
そこにいれば罪が洗い流されるとでも、信じているかのように。
矛盾だらけだ。
そして今、金目は自分自身を縛り付けている。蜘蛛なら本来自分を守るべき巣に、手足を絡まれ、逆に身動きできなくなっている。
脚に手に、細い糸が何重にも絡まっているのが見えないのか。
オレだけだ。彼女を救えるのは。
そうだ、初めからこうなることはわかっていたじゃないか。
マンチャ・カタルヤの事件の後、五人がユランからバーシス・アカルディルに戻って来た。
金目が昏睡状態の間にシャムがオレに『教官職』への辞令を突きつけた。
ふざけんな。そんな面倒な仕事は他のヤツに回せ。オレは今の仕事が気に入っている。
オレが断ると、『おまえの受け持ちに、金目まどかがいる』一言だけそう言いやがった。
昔からシャムは異様にカンがよかった。カンもさることながら、あいつは人の記憶まで消す。そこまで来ると化け物だ。そんなシャムが辞令を出した。
オレは渋々三ヶ月の教官研修を受けた。
ルイは椅子の上で体を起こし、地球を移すスクリーンの前で長いため息をついた。
思えば、あの時辞令を何が何でも撥ね付ければ良かったのかもしれない。
そうすれば、あの日、金目の課題に妙なトリックを仕込む事も無かっただろうし、あいつも一人、研修室に残る事もなかっただろう。
まさか本当に思惑通りに行くとは思わず、そこに彼女を見た時に逆に怖じ気づいたが、気がつけば金目の横に立っていた。
オレを不思議そうに見上げる彼女の瞳を見た瞬間、全てを決めた。
あいつの唇を奪うことにためらいは無かった。オレは始めて口にする果実を丹念に味わった。それは一瞬、オレに何もかもを忘れさせた。
一度食べたら、また欲しくなる。
どうしたら二人の時間を持てるか。そればかり考えていた。
金目は割と早く一人でオレの前に現れた。研究室に何用かと思えば、なんてことはない、シャムからの使いだった。
……また、シャムか。
彼女からオレに会いに来たのかと、一瞬でも喜んだオレがバカだった。
金目は、オレが獅子と別れろと迫ったことを、愛の告白と勘違いしていた。オレがそれを否定すると、疑念に顔を曇らせた。
オレの言っていることが飲み込めないらしい。
ーー違うんだ、金目。
好きだとか、愛しているだとか、そんなんじゃない。おまえにとってオレが「絶対」にならなきゃ意味が無い。
オレがおまえを愛すかどうかなんて問題じゃない。
むしろ邪魔だ。そんなことを考えるから逆にややこしくなる。
そんな陳腐なものを求める金目に腹が立った。
そして、腹立ちまぎれにあいつを「偽善者」と名付けた。あいつは青くなって、オレの元を去った。
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