89 / 108
帰ってきた勇者パーティー編
第89話 最後のトゲは試練付きか
しおりを挟む
「神が、俺の中に先代魔王の血が流れてるとか言ってな」
「なんじゃとーっ!!」
食事をしていたディアボラが、驚きの余りすぽーん!と椅子から飛び出した。
「ややややや、やっぱりそうじゃったかあー。魔王様、勇者どもと戦って崖の下に落ちたから、あれは生きてそうじゃなーとか思っておったのじゃー」
「魔王がやられるシーンで妙に冷静だったんだな」
「真の魔王様は、この星を狙って新たな魔王が来ることを予見しておったのじゃ」
「星? 星は空にあるものだろう。なんでこの星なんて言うんだ」
「そこはどうでもいいところじゃから聞き流すのじゃ。わしが冷静だったわけないじゃろ! 涙とか鼻水とか流して魔王様を悼んだわい! じゃが、わしは語り部として残ることを命じられておったのじゃ!」
「あ、確かにディアボラは語り部って感じですね! なるほど! 助かってます!」
「そうじゃろうそうじゃろう!」
ディアボラが椅子の上に立って、えっへんと胸を張った。
「じゃが、魔王様が生きておられて血をつないだというのは良き知らせなのじゃ! わしも長く生き続けてきた甲斐が……うっ、あったというものじゃ……えっえっ」
泣いてしまった。
ぐわーっと掴みかかったエクセレンが、ディアボラを抱きしめてよしよししている。
心温まる光景である。
俺も空気が読めないわけではないので、ここは静かにしておいた。
夕食の魚をパクパク食べながら、水で割った蒸留酒を飲む。
うむ、美味い。
「こりゃあー! マイティ! 乙女が涙している時に平然と飯を食って酒を飲むとは何事なのじゃー!」
「マイティはどんな時でもどっしり構えてる壁役ですからね!」
「プライベートでまで徹底せんでよいじゃろうが」
ディアボラにぶつぶつ言われてしまった。
「すまんすまん。涙も引っ込んだようだから、そろそろ魔法陣を使う話でもしようじゃないか」
「ドライじゃなーこやつ。魔王様とは全く違う……いや、あの御方もまあまあドライで自分の命もゲームの駒みたいに考えておったわ」
「そっくりなんじゃないですか」
「そっくりじゃな」
「おう、もうそれでいいぞ。で、いつ魔法陣を使う」
「定期連絡で、もうすぐジュウザたちが帰ってくるのじゃ。そうしたらでいいじゃろう」
ディアボラの言葉通り、その日の夜半にジュウザたちが帰還した。
ウインドの腕を引っ張ってサウナに連れ込むカッサンドラ。
積極的である。
「ほう、ついに魔法陣が完成したか! めでたいな。マイティが魔王の血筋? そういうこともあろうな。でなくばあの異常な防御力の説明がつかぬ」
「なんか呆気なく受けて入れていくのじゃー」
ディアボラが妙に不満げである。
「真の魔王様の血筋じゃぞ! もっと衝撃を受けるとか! 仲間としてやっていけるのか懊悩してやっと受け入れていく的なドラマをじゃなー」
「しかし、その先代魔王の家臣がお主ではないかディアボラ。お主を通じて、先代の人柄はよく理解できた。そして拙者らはマイティの人となりをよく知っている。今更揺らぐ信頼など無いわ」
はっはっは、と笑うジュウザ。
エクセレンが嬉しそうに、うんうんとうなずいた。
「ほえー、そんなもんなのじゃー? いや、現実はそんなもんかも知れないのじゃー。ああ、魔法陣の話じゃったか」
やっと本題に戻った。
「明日の朝起動するのじゃ! 一晩寝て体力を回復させてからじゃな。どうせ世界はのっぴきならぬ状況とは言っても、こっちが焦っていいことなんか何もないのじゃ」
世界を救うには万全の体調で、というわけである。
それは同感だ。
そういうことで、世界中で頑張っている人々にはあと一晩だけ頑張ってもらうことにし、俺たちは就寝したのである。
翌朝。
朝食を終えてから村人たちに別れを告げる。
「いよいよ、勇者パーティーとして仕事を果たす時が来た。世話になったな」
「マイティさん!」
若者たちがうおーっと男泣きに泣く。
「鍛えてやってなんだが、お前たちがその実力を存分に振るう必要がない時代にしてやるからな。だが、万一俺たちが敗れたら次はお前らの番だ。一応腕は磨いておけ」
「押忍!!」
「マイティのお弟子さんがたくさんできましたねえ」
「おう。可愛い奴らだ。なんか、こいつらが戦いで死ぬような時代にしたらダメだなって思えてくる」
「そうですねえ。そういう時代にするためにボクたちが頑張るんですもんね!」
「うむ」
俺とエクセレンのやり取りを見ている若者たち。
「やっぱりあの二人ってできてるよな」
「勇者とそれを守る戦士か」
「熱いぜー」
妙な好奇心めいた視線が投げかけられているような。
「よーし、それじゃあ発動じゃぞー!! 最後のトゲを手に入れて、サクッとサウザーム大陸に殴り込みなのじゃー!」
場の空気など気にしないディアボラ。
魔法陣の描かれている穴の底目掛けて、どばどばと魚を注ぎ込んだ。
魚を供物として魔法陣が発動するのである。
湖周辺が、光り輝き出す。
「あ、資格なき者は弾き出されるって説明するの忘れとった」
ディアボラがポツリと漏らした直後、
「ウグワーッ!」
村人たちがまとめて魔法陣の外に弾き出されていった。
いやあ、悪いことをしたな。
残ったのは俺たち六人。
つまり、全員が資格があるってことだ。
「資格ってなんの資格でしょう?」
エクセレンが首を傾げた。
ほんとだ。
資格とはなんなのだ。
その疑問はすぐに明らかになった。
俺たちが立つ大地がまるごと削り取られ、それが空を目掛けて上昇していく。
すると、眼前に巨大な雲が迫ってきた。
雲は両手を開くような形に代わり、その中央にあるものを明らかにしたのである。
それは白銀の教会だった。
しかもでかい。
『ようこそ、資格を持つ者たちよ』
教会の前に、翼を生やした騎士が二名立っている。
『ここは勇者の力を試す最後の試練。お前たちの強さが、世界を救うに値するかを示せ』
どうやら、最後のトゲは試練を突破する必要があるようだ……!
「なんじゃとーっ!!」
食事をしていたディアボラが、驚きの余りすぽーん!と椅子から飛び出した。
「ややややや、やっぱりそうじゃったかあー。魔王様、勇者どもと戦って崖の下に落ちたから、あれは生きてそうじゃなーとか思っておったのじゃー」
「魔王がやられるシーンで妙に冷静だったんだな」
「真の魔王様は、この星を狙って新たな魔王が来ることを予見しておったのじゃ」
「星? 星は空にあるものだろう。なんでこの星なんて言うんだ」
「そこはどうでもいいところじゃから聞き流すのじゃ。わしが冷静だったわけないじゃろ! 涙とか鼻水とか流して魔王様を悼んだわい! じゃが、わしは語り部として残ることを命じられておったのじゃ!」
「あ、確かにディアボラは語り部って感じですね! なるほど! 助かってます!」
「そうじゃろうそうじゃろう!」
ディアボラが椅子の上に立って、えっへんと胸を張った。
「じゃが、魔王様が生きておられて血をつないだというのは良き知らせなのじゃ! わしも長く生き続けてきた甲斐が……うっ、あったというものじゃ……えっえっ」
泣いてしまった。
ぐわーっと掴みかかったエクセレンが、ディアボラを抱きしめてよしよししている。
心温まる光景である。
俺も空気が読めないわけではないので、ここは静かにしておいた。
夕食の魚をパクパク食べながら、水で割った蒸留酒を飲む。
うむ、美味い。
「こりゃあー! マイティ! 乙女が涙している時に平然と飯を食って酒を飲むとは何事なのじゃー!」
「マイティはどんな時でもどっしり構えてる壁役ですからね!」
「プライベートでまで徹底せんでよいじゃろうが」
ディアボラにぶつぶつ言われてしまった。
「すまんすまん。涙も引っ込んだようだから、そろそろ魔法陣を使う話でもしようじゃないか」
「ドライじゃなーこやつ。魔王様とは全く違う……いや、あの御方もまあまあドライで自分の命もゲームの駒みたいに考えておったわ」
「そっくりなんじゃないですか」
「そっくりじゃな」
「おう、もうそれでいいぞ。で、いつ魔法陣を使う」
「定期連絡で、もうすぐジュウザたちが帰ってくるのじゃ。そうしたらでいいじゃろう」
ディアボラの言葉通り、その日の夜半にジュウザたちが帰還した。
ウインドの腕を引っ張ってサウナに連れ込むカッサンドラ。
積極的である。
「ほう、ついに魔法陣が完成したか! めでたいな。マイティが魔王の血筋? そういうこともあろうな。でなくばあの異常な防御力の説明がつかぬ」
「なんか呆気なく受けて入れていくのじゃー」
ディアボラが妙に不満げである。
「真の魔王様の血筋じゃぞ! もっと衝撃を受けるとか! 仲間としてやっていけるのか懊悩してやっと受け入れていく的なドラマをじゃなー」
「しかし、その先代魔王の家臣がお主ではないかディアボラ。お主を通じて、先代の人柄はよく理解できた。そして拙者らはマイティの人となりをよく知っている。今更揺らぐ信頼など無いわ」
はっはっは、と笑うジュウザ。
エクセレンが嬉しそうに、うんうんとうなずいた。
「ほえー、そんなもんなのじゃー? いや、現実はそんなもんかも知れないのじゃー。ああ、魔法陣の話じゃったか」
やっと本題に戻った。
「明日の朝起動するのじゃ! 一晩寝て体力を回復させてからじゃな。どうせ世界はのっぴきならぬ状況とは言っても、こっちが焦っていいことなんか何もないのじゃ」
世界を救うには万全の体調で、というわけである。
それは同感だ。
そういうことで、世界中で頑張っている人々にはあと一晩だけ頑張ってもらうことにし、俺たちは就寝したのである。
翌朝。
朝食を終えてから村人たちに別れを告げる。
「いよいよ、勇者パーティーとして仕事を果たす時が来た。世話になったな」
「マイティさん!」
若者たちがうおーっと男泣きに泣く。
「鍛えてやってなんだが、お前たちがその実力を存分に振るう必要がない時代にしてやるからな。だが、万一俺たちが敗れたら次はお前らの番だ。一応腕は磨いておけ」
「押忍!!」
「マイティのお弟子さんがたくさんできましたねえ」
「おう。可愛い奴らだ。なんか、こいつらが戦いで死ぬような時代にしたらダメだなって思えてくる」
「そうですねえ。そういう時代にするためにボクたちが頑張るんですもんね!」
「うむ」
俺とエクセレンのやり取りを見ている若者たち。
「やっぱりあの二人ってできてるよな」
「勇者とそれを守る戦士か」
「熱いぜー」
妙な好奇心めいた視線が投げかけられているような。
「よーし、それじゃあ発動じゃぞー!! 最後のトゲを手に入れて、サクッとサウザーム大陸に殴り込みなのじゃー!」
場の空気など気にしないディアボラ。
魔法陣の描かれている穴の底目掛けて、どばどばと魚を注ぎ込んだ。
魚を供物として魔法陣が発動するのである。
湖周辺が、光り輝き出す。
「あ、資格なき者は弾き出されるって説明するの忘れとった」
ディアボラがポツリと漏らした直後、
「ウグワーッ!」
村人たちがまとめて魔法陣の外に弾き出されていった。
いやあ、悪いことをしたな。
残ったのは俺たち六人。
つまり、全員が資格があるってことだ。
「資格ってなんの資格でしょう?」
エクセレンが首を傾げた。
ほんとだ。
資格とはなんなのだ。
その疑問はすぐに明らかになった。
俺たちが立つ大地がまるごと削り取られ、それが空を目掛けて上昇していく。
すると、眼前に巨大な雲が迫ってきた。
雲は両手を開くような形に代わり、その中央にあるものを明らかにしたのである。
それは白銀の教会だった。
しかもでかい。
『ようこそ、資格を持つ者たちよ』
教会の前に、翼を生やした騎士が二名立っている。
『ここは勇者の力を試す最後の試練。お前たちの強さが、世界を救うに値するかを示せ』
どうやら、最後のトゲは試練を突破する必要があるようだ……!
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる