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帰ってきた勇者パーティー編
最終話 お隣の大陸では、まだまだ冒険のネタがありそうだ
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魔王を倒した後。
世界はドタバタしていた。
まず、俺たちの故郷だった国が無くなっている。
ここはライトダーク王国の領土となった。
連合軍を指揮し、魔王軍と戦い続けた功績を各国が認めたんだな。
そしてナンポー帝国は消滅し、周囲にあった小国がこの領地を分割して統治することになった。
いやあ、お上は大変だ。
その点、俺たちは楽なものだよな。
「エクセレントマイティの皆様! 世界の首脳を集めての会談が行われるので、皆様にもぜひ出席を……!!」
ライトダーク王国から、顔見知りの兵士が呼びにやって来た。
前言撤回だ。
勇者パーティーはめちゃくちゃめんどくさい。
「どうする?」
「めんどくさいですね!」
「では、逃げるしかあるまいな」
「どこに逃げる? 我々の顔はすっかり知られているぞ」
「だったら、この世界の外じゃないのかい?」
「うむ!!」
ということになった。
俺たちは夜逃げした。
世界を救ってなお、夜逃げすることもある。
いやあ、面白いもんだ。
俺たちは昼寝をし、夜に出発した。
「あっ、勇者パーティーの皆さん! どちらに!?」
「夜逃げだぞ」
「えっ!? ははは、またまたご冗談を! 新しい戦いに赴くんですね! ご武運を!!」
しゃきーんと敬礼する、見張りの兵士。
俺たちは彼らに手を振って去ることにしたのだった。
「例えばじゃな! 魔王を倒した勇者はどうなると思う? うちの魔王様を倒した勇者はな、政治的に扱いが難しいとされて最終的には干され、生涯何もやらせてもらえずお飾りのまま死んだそうじゃ」
「ひょえー! それは辛いですね! えっ、じゃあボクってここで人生脱落なんです!? まだ十代なんですけど!」
エクセレンが凄く汗をかいているな。
「そもそもあんた幾つなんだい? 聞く暇が無かったから聞かなかったんだけど」
「この間十六になりましたねー」
「成人してちょっとしたくらいじゃないかい!! 子どもに毛が生えたようなものじゃないかい……」
カッサンドラが天を仰いだ。
ちなみにカッサンドラはこの間二十歳になったらしい。
若い。
「わっはっは! わしからしたらみんな生まれたてみたいなもんじゃ! じゃが、人間は命が短いのじゃー。それを下らん政治で扱われるのもかわいそうじゃなあ」
「拙者はまだまだ腕を磨きたい。故に、世界の再生に手を貸すつもりはないな。はっはっは、拙者はエゴイストかも知れんな」
「俺も変わらないよ。世界はまだまだ広いのだろう? サウザームとノウザーム以外にも大陸があるというじゃないか。これを見ておかねば死ねないというものだ」
「ああ。そういうことで、俺たちはこうして街道をてくてく歩いてるわけだ」
ここでエクセレンが、ポンと手を打つ。
「そうだ! マイティが翼を広げてみんなを持っていけばいいんじゃないですか?」
「その手があったな」
ロケットウインガーを展開する。
どかんと翼が広がり、両手にジュウザとウインドを抱える。
背中に背負った盾に、ディアボラが収納され、カッサンドラがしがみつく。
首からぶらーんとぶら下がっているのがエクセレンだ。
「よし、出発!!」
空を切り裂きながら飛び立つ。
流石に空を飛ぶと速いな。
馬が走るほどの速度で、道も森も何も関係なく、ずんずんと飛翔していく。
「しかし、いつまでも飛んでいるわけにはいかん」
「そうなんですか?」
「食事やトイレの問題がな。睡眠時間もあるだろう」
「あー」
「途中で船を調達すべきであろうな。つまり、我らは港町に降りるべきだ」
ジュウザが冷静だ。
そうしようということになり、夜の港町に降り立つ。
そして適当な素泊まりの宿に入り、
「ウワーッ勇者パーティー!! ご利用いただき光栄です!!」
朝になり、別の大陸まで行くという船を見つけて交渉した。
「エクセレントマイティなんだが、別の大陸に行きたいのだが」
「ウワーッ勇者パーティー!! ご利用いただき光栄です!! ……なんでこの大陸を離れるんですか? あなたがたは英雄では?」
この船長の疑問に、エクセレンがニッコリ笑って答えた。
「ボクたちは勇者なので、別の世界で助けを求めている人たちのために行かねばならないのです!!」
「おお……!!」
感動する船長。
これを見て、カッサンドラとジュウザがひそひそ話をしていた。
「あの娘、口先も上手くなったね……?」
「本音と建前を使いこなせるようになった。大人になったということであろうな」
「ちょいとマイティ、変なこと教えちゃダメだよ?」
「なんで俺に言うんだ……」
エクセレンがこっちを見て、なんだか褒めてほしそうな顔をしてるじゃないか。
仕方ない……!
「まあ、そういうのができるようになったのは偉い」
「まあってなんですか、まあって! もうちょっとスルーッと褒めて欲しいですよー!」
「うわあ、ポカポカするな! エクセレンの攻撃はダメージが入るんだ!」
この光景を、仲間たちが笑いながら眺めている。
船員たちまで笑っているじゃないか。
そして、船はゆっくりと外海に漕ぎ出していくのだ。
いざ、新天地へ。
案外他の大陸では、勇者が必要とされているかもしれないしな。
出てこなかった残りの魔将が、ぶいぶい言わせていたりするかもしれない。
遠目に見える港に、見覚えのある連中が集まってきてわあわあ騒いでいる。
あれは各国の大使たちではないだろうか。
必死になってこっちに呼びかけている。
俺たちは笑顔になった。
「じゃあな、みんな! そっちはそっちで平和にやってくれ! 俺たちはまた新しいところを平和にしに行くからよ!」
既に、船には誰も追いつけない。
そんな距離まで来ている。
「しかし考えてみると、パーティーから追い出されて始まった冒険のラストは、元々の世界から自ら出ていくことになるとはな」
「ボクも村を飛び出しましたから! 飛び出すのには慣れてますねー」
「エクセレン、最後までまともに里帰りしなかったもんな」
「そう言えばマイティ! マイティの実家に挨拶しに行きたかったのに!」
「おいおい、そいつはどういう意味だ!? なんで俺の実家に挨拶なんかしなくちゃいけないんだ」
ジュウザがニヤニヤしながら、口を挟む。
「これはクリーンヒットだったな。マイティ、お主はもう少し、人間の心の機微にも詳しくなるべきだ。こっちのダメージもゼロに抑えられるようにならねば、タンクとは言えまい」
「険しいな、タンクの道は……!!」
頭を抱えて空を仰ぐ俺と、仲間たちの笑う声。
かくして、新しい旅が始まるのだ。
~おわり~
世界はドタバタしていた。
まず、俺たちの故郷だった国が無くなっている。
ここはライトダーク王国の領土となった。
連合軍を指揮し、魔王軍と戦い続けた功績を各国が認めたんだな。
そしてナンポー帝国は消滅し、周囲にあった小国がこの領地を分割して統治することになった。
いやあ、お上は大変だ。
その点、俺たちは楽なものだよな。
「エクセレントマイティの皆様! 世界の首脳を集めての会談が行われるので、皆様にもぜひ出席を……!!」
ライトダーク王国から、顔見知りの兵士が呼びにやって来た。
前言撤回だ。
勇者パーティーはめちゃくちゃめんどくさい。
「どうする?」
「めんどくさいですね!」
「では、逃げるしかあるまいな」
「どこに逃げる? 我々の顔はすっかり知られているぞ」
「だったら、この世界の外じゃないのかい?」
「うむ!!」
ということになった。
俺たちは夜逃げした。
世界を救ってなお、夜逃げすることもある。
いやあ、面白いもんだ。
俺たちは昼寝をし、夜に出発した。
「あっ、勇者パーティーの皆さん! どちらに!?」
「夜逃げだぞ」
「えっ!? ははは、またまたご冗談を! 新しい戦いに赴くんですね! ご武運を!!」
しゃきーんと敬礼する、見張りの兵士。
俺たちは彼らに手を振って去ることにしたのだった。
「例えばじゃな! 魔王を倒した勇者はどうなると思う? うちの魔王様を倒した勇者はな、政治的に扱いが難しいとされて最終的には干され、生涯何もやらせてもらえずお飾りのまま死んだそうじゃ」
「ひょえー! それは辛いですね! えっ、じゃあボクってここで人生脱落なんです!? まだ十代なんですけど!」
エクセレンが凄く汗をかいているな。
「そもそもあんた幾つなんだい? 聞く暇が無かったから聞かなかったんだけど」
「この間十六になりましたねー」
「成人してちょっとしたくらいじゃないかい!! 子どもに毛が生えたようなものじゃないかい……」
カッサンドラが天を仰いだ。
ちなみにカッサンドラはこの間二十歳になったらしい。
若い。
「わっはっは! わしからしたらみんな生まれたてみたいなもんじゃ! じゃが、人間は命が短いのじゃー。それを下らん政治で扱われるのもかわいそうじゃなあ」
「拙者はまだまだ腕を磨きたい。故に、世界の再生に手を貸すつもりはないな。はっはっは、拙者はエゴイストかも知れんな」
「俺も変わらないよ。世界はまだまだ広いのだろう? サウザームとノウザーム以外にも大陸があるというじゃないか。これを見ておかねば死ねないというものだ」
「ああ。そういうことで、俺たちはこうして街道をてくてく歩いてるわけだ」
ここでエクセレンが、ポンと手を打つ。
「そうだ! マイティが翼を広げてみんなを持っていけばいいんじゃないですか?」
「その手があったな」
ロケットウインガーを展開する。
どかんと翼が広がり、両手にジュウザとウインドを抱える。
背中に背負った盾に、ディアボラが収納され、カッサンドラがしがみつく。
首からぶらーんとぶら下がっているのがエクセレンだ。
「よし、出発!!」
空を切り裂きながら飛び立つ。
流石に空を飛ぶと速いな。
馬が走るほどの速度で、道も森も何も関係なく、ずんずんと飛翔していく。
「しかし、いつまでも飛んでいるわけにはいかん」
「そうなんですか?」
「食事やトイレの問題がな。睡眠時間もあるだろう」
「あー」
「途中で船を調達すべきであろうな。つまり、我らは港町に降りるべきだ」
ジュウザが冷静だ。
そうしようということになり、夜の港町に降り立つ。
そして適当な素泊まりの宿に入り、
「ウワーッ勇者パーティー!! ご利用いただき光栄です!!」
朝になり、別の大陸まで行くという船を見つけて交渉した。
「エクセレントマイティなんだが、別の大陸に行きたいのだが」
「ウワーッ勇者パーティー!! ご利用いただき光栄です!! ……なんでこの大陸を離れるんですか? あなたがたは英雄では?」
この船長の疑問に、エクセレンがニッコリ笑って答えた。
「ボクたちは勇者なので、別の世界で助けを求めている人たちのために行かねばならないのです!!」
「おお……!!」
感動する船長。
これを見て、カッサンドラとジュウザがひそひそ話をしていた。
「あの娘、口先も上手くなったね……?」
「本音と建前を使いこなせるようになった。大人になったということであろうな」
「ちょいとマイティ、変なこと教えちゃダメだよ?」
「なんで俺に言うんだ……」
エクセレンがこっちを見て、なんだか褒めてほしそうな顔をしてるじゃないか。
仕方ない……!
「まあ、そういうのができるようになったのは偉い」
「まあってなんですか、まあって! もうちょっとスルーッと褒めて欲しいですよー!」
「うわあ、ポカポカするな! エクセレンの攻撃はダメージが入るんだ!」
この光景を、仲間たちが笑いながら眺めている。
船員たちまで笑っているじゃないか。
そして、船はゆっくりと外海に漕ぎ出していくのだ。
いざ、新天地へ。
案外他の大陸では、勇者が必要とされているかもしれないしな。
出てこなかった残りの魔将が、ぶいぶい言わせていたりするかもしれない。
遠目に見える港に、見覚えのある連中が集まってきてわあわあ騒いでいる。
あれは各国の大使たちではないだろうか。
必死になってこっちに呼びかけている。
俺たちは笑顔になった。
「じゃあな、みんな! そっちはそっちで平和にやってくれ! 俺たちはまた新しいところを平和にしに行くからよ!」
既に、船には誰も追いつけない。
そんな距離まで来ている。
「しかし考えてみると、パーティーから追い出されて始まった冒険のラストは、元々の世界から自ら出ていくことになるとはな」
「ボクも村を飛び出しましたから! 飛び出すのには慣れてますねー」
「エクセレン、最後までまともに里帰りしなかったもんな」
「そう言えばマイティ! マイティの実家に挨拶しに行きたかったのに!」
「おいおい、そいつはどういう意味だ!? なんで俺の実家に挨拶なんかしなくちゃいけないんだ」
ジュウザがニヤニヤしながら、口を挟む。
「これはクリーンヒットだったな。マイティ、お主はもう少し、人間の心の機微にも詳しくなるべきだ。こっちのダメージもゼロに抑えられるようにならねば、タンクとは言えまい」
「険しいな、タンクの道は……!!」
頭を抱えて空を仰ぐ俺と、仲間たちの笑う声。
かくして、新しい旅が始まるのだ。
~おわり~
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