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異世界探索編
第56話 異世界ショートトリップ実験
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さてさて本日は配信はお休み。
俺は協力金というのをいただきながら、迷宮省の実験に付き合うことになった。
やって来たのは、迷宮省が委託する技術者の一団。
彼らとシノを連れて異世界へ……。
「おおっ、窓を抜けたら異世界だった! こんなに簡単に別の世界なんてものが発見されていいのか……!?」
一団のチームリーダーが驚いている。
他のチームメンバーも驚きを顔に出しているが、無駄口は挟まない。
プロだなあ。
「えー、では準備ができるまで、スパイスはみんなを護衛してますんで」
「うちがこちらを見てますからねえ。準備が整ったらスパイスさん来てくださいね」
「はーい」
俺は護衛につくべく、魔導書二冊を周囲に浮かせる。
トイレットペーパーの芯を装備し、これで完璧。
周りの瓦礫だって浮かせてある。
後ろからは、
「ムラカミさんは京都の方なんですね。京言葉が混じってて雅でいいですねえ」
「えっ!? うち、標準語をつこうてるつもりなんやけど!!」
シノ、その喋りは隠しきれなかった京都弁がまろび出てきているものだったのか。
ここ最近は、普通に同居人として暮らしているのだが、全然気付かなかった。
地元の言葉に誇りを持ってるんだなーくらいにしか思っていなかった。
『私たち魔導書なんか、地元の言葉なんか全然使わないのに! 田舎出身の獣は仕方ないですねー』
『ん俺たちはぁ、異世界言語を忘れてるだけだぞぉ!』
『イグナイトー! そういうのは隠しておく方が様になるでしょーっ!!』
『主様。敵の接近です。戦闘の準備を』
「ほいほーい。喧嘩してても魔導書の力は使えるから問題ないよねー」
今回は同接なしでどこまでやれるのかの実験。
実験中のここは廃墟となった異世界の街だけど、どうやらモンスターたちにとって住処や通り道になっているらしい。
降り立つ度に、モンスターと遭遇する。
今回の相手は、翼と足があり、蛇の胴体を持ったモンスターだった。
尻尾にあたる部分にも頭があるぞ。
『アンフィスバエナですねー。地球では空想上の怪物なのに、こっちには本当にいるんですねえ!』
『こちらの世界のを元にしてぇ、地球でイメージされたんだろうなぁ!』
喧嘩を止めて解説モードになってる二冊だ。
『ホギャアアアア』『シャギャアアアアア』
モンスターの前後の頭が威嚇してくる。
やる気かな?
「うりゃあ、出てこいトーチ!」
トイレットペーパーの芯から、炎が吹き上がった。
剣のような形になる。
「やるぞやるぞやるぞー! ……魔女は接近戦とかやるの?」
『普通魔女はやりませんねー。遠距離戦が基本ですー』
『んそうだぁ! 魔女で近接戦闘をするのはぁ、精神と色彩と力……半分近くいるなぁ』
『意外と多いですね!?』
おいおいおいー!
まあ、トーチの魔法をモノにしたものの、近接戦は最後の手段ということらしい。
俺は瓦礫を打ち出し、かいくぐってきたモンスターをトーチでひっぱたき、戦闘を行った。
いやあ、瓦礫の弾幕は便利便利!
相手の行動を邪魔できるから、こっちの安全度が高まるもんね。
「おりゃー! またジュッてしてやるー!」
『ギャーッ』『ウグワーッ!』
熱いのは懲り懲りになったようで、アンフィスバエナはバタバタ走って逃げていった。
平和的に終わった。
というか、やっぱり今のスパイスだと同接なしは決定力に欠けるなあ。
『主様は新しい魔女ですからね! まーだまだ経験と魔導書の読み解きが足りません! スキルツリーが解放されてないわけです』
「来たなゲーム用語!」
そこへ、シノが連絡してくる。
フロッピーに入っているチャットアプリであるザットコードで、彼女の声が聞こえたのだ。
『スパイスさーん、準備整いましたよう』
「はいはーい」
走って現場へと戻る。
この体はとにかく元気で体力に満ちており、さっきの戦闘の後でも楽々全力疾走ができてしまうのだ。
「到着! どう?」
「あっ、スパイスさん、陣の端っこ踏んでます!」
チームリーダーに言われて、いっけね! っと外に出るスパイスなのだった。
どれどれ……?
廃墟の街の大通りを丸ごと使う感じで、魔法陣みたいなのが作られている。
今回の作業をしているチームは、普段は冒険配信者向けの現代魔法やアバターを作成している企業なんだそうだ。
国内では有数の現代魔法企業だそうで、だからこそ今回の任務に選ばれたのだ。
目的は、異世界をハブにして現実世界の別の場所へ瞬間移動すること。
ワープだね。
「古来から神隠しというものが存在していますが、これは異世界とのゲートがたまたま開き、あちら側に行ってしまったと考えられています」
チームリーダーが解説を始める。
「えっと、それはつまりー、人為的に神隠しを作っちゃう感じ?」
「そうなります。ただし今回は人為的ですから、入口と出口を作る。神隠しにも、遠く離れた場所に突然現れたというものがありますから」
「なるほどー! それでスパイスが実験台になればいいわけね」
「はい、よろしくお願いします!」
このために結構なお金をもらったんだ。
やりましょうやりましょう!
魔導書とフロッピーがあれば、どこからだって戻ってこれるし。
どーれどれ?
準備が整い、石畳に描かれた陣が輝き始めた。
『簡易魔法陣ですけど、科学の力でブーストしてるんですねー! やりますねえ現代! 魔力は電力で割と置換できる!』
『ん炎も電力で増しそうだなあ!』
「そのアイデアもらい! こんど携帯用バッテリー買ってくるわ!」
俺が和気あいあいと新しい魔法の使い方についておしゃべりしていると……。
「移動開始です! お気をつけてスパイスさん!」
「あっ、はーい! 行ってきます!」
行ってきます、のますの辺りで、周囲の光景が光に包まれた。
そしてストン、と降り立つ。
ここは……。
眼の前に湖が見えますねえ。
そして周囲を見渡すと、明らかに遊歩道なのだ!
周りを歩いていた人たちが、スパイスをびっくりした目で見てますねえ。
「あっ、スパイスちゃんだ!」
明らかにお肉どもと思われる男子が声を発した。
ちょうどいい。
「そうだよー! そこのお肉ども、ここはどこですか?」
「ここ? もしかして一瞬で現れたと思ったら、まさか瞬間移動を……!? 魔法すげえ! あ、ええとですねここは多摩湖です」
「多摩湖!! フロッピー!」
『はい、主様』
地図を表示してくれるフロッピー。
気が利く~!
うおー!
家から超離れてるじゃん!!
これは大興奮のままザッコで連絡だね!
ザッコって異世界とも通じるじゃん。
「多摩湖だよ!」
『凄い!! 一瞬で15km近い距離を移動したことになります!! 実験は成功です!』
ウワーッと盛り上がる声がザッコの向こうから聞こえる。
うーん、これは人類の偉大なる一歩。
ワープ技術の確立に近づいたみたいだねえ。
『まあ、一部の魔女は既にこれを使いこなしてるんですけどね! 日本に出口がないだけで』
「な、なんだってー!? いきなり爆弾発言するなフロータ!」
俺は協力金というのをいただきながら、迷宮省の実験に付き合うことになった。
やって来たのは、迷宮省が委託する技術者の一団。
彼らとシノを連れて異世界へ……。
「おおっ、窓を抜けたら異世界だった! こんなに簡単に別の世界なんてものが発見されていいのか……!?」
一団のチームリーダーが驚いている。
他のチームメンバーも驚きを顔に出しているが、無駄口は挟まない。
プロだなあ。
「えー、では準備ができるまで、スパイスはみんなを護衛してますんで」
「うちがこちらを見てますからねえ。準備が整ったらスパイスさん来てくださいね」
「はーい」
俺は護衛につくべく、魔導書二冊を周囲に浮かせる。
トイレットペーパーの芯を装備し、これで完璧。
周りの瓦礫だって浮かせてある。
後ろからは、
「ムラカミさんは京都の方なんですね。京言葉が混じってて雅でいいですねえ」
「えっ!? うち、標準語をつこうてるつもりなんやけど!!」
シノ、その喋りは隠しきれなかった京都弁がまろび出てきているものだったのか。
ここ最近は、普通に同居人として暮らしているのだが、全然気付かなかった。
地元の言葉に誇りを持ってるんだなーくらいにしか思っていなかった。
『私たち魔導書なんか、地元の言葉なんか全然使わないのに! 田舎出身の獣は仕方ないですねー』
『ん俺たちはぁ、異世界言語を忘れてるだけだぞぉ!』
『イグナイトー! そういうのは隠しておく方が様になるでしょーっ!!』
『主様。敵の接近です。戦闘の準備を』
「ほいほーい。喧嘩してても魔導書の力は使えるから問題ないよねー」
今回は同接なしでどこまでやれるのかの実験。
実験中のここは廃墟となった異世界の街だけど、どうやらモンスターたちにとって住処や通り道になっているらしい。
降り立つ度に、モンスターと遭遇する。
今回の相手は、翼と足があり、蛇の胴体を持ったモンスターだった。
尻尾にあたる部分にも頭があるぞ。
『アンフィスバエナですねー。地球では空想上の怪物なのに、こっちには本当にいるんですねえ!』
『こちらの世界のを元にしてぇ、地球でイメージされたんだろうなぁ!』
喧嘩を止めて解説モードになってる二冊だ。
『ホギャアアアア』『シャギャアアアアア』
モンスターの前後の頭が威嚇してくる。
やる気かな?
「うりゃあ、出てこいトーチ!」
トイレットペーパーの芯から、炎が吹き上がった。
剣のような形になる。
「やるぞやるぞやるぞー! ……魔女は接近戦とかやるの?」
『普通魔女はやりませんねー。遠距離戦が基本ですー』
『んそうだぁ! 魔女で近接戦闘をするのはぁ、精神と色彩と力……半分近くいるなぁ』
『意外と多いですね!?』
おいおいおいー!
まあ、トーチの魔法をモノにしたものの、近接戦は最後の手段ということらしい。
俺は瓦礫を打ち出し、かいくぐってきたモンスターをトーチでひっぱたき、戦闘を行った。
いやあ、瓦礫の弾幕は便利便利!
相手の行動を邪魔できるから、こっちの安全度が高まるもんね。
「おりゃー! またジュッてしてやるー!」
『ギャーッ』『ウグワーッ!』
熱いのは懲り懲りになったようで、アンフィスバエナはバタバタ走って逃げていった。
平和的に終わった。
というか、やっぱり今のスパイスだと同接なしは決定力に欠けるなあ。
『主様は新しい魔女ですからね! まーだまだ経験と魔導書の読み解きが足りません! スキルツリーが解放されてないわけです』
「来たなゲーム用語!」
そこへ、シノが連絡してくる。
フロッピーに入っているチャットアプリであるザットコードで、彼女の声が聞こえたのだ。
『スパイスさーん、準備整いましたよう』
「はいはーい」
走って現場へと戻る。
この体はとにかく元気で体力に満ちており、さっきの戦闘の後でも楽々全力疾走ができてしまうのだ。
「到着! どう?」
「あっ、スパイスさん、陣の端っこ踏んでます!」
チームリーダーに言われて、いっけね! っと外に出るスパイスなのだった。
どれどれ……?
廃墟の街の大通りを丸ごと使う感じで、魔法陣みたいなのが作られている。
今回の作業をしているチームは、普段は冒険配信者向けの現代魔法やアバターを作成している企業なんだそうだ。
国内では有数の現代魔法企業だそうで、だからこそ今回の任務に選ばれたのだ。
目的は、異世界をハブにして現実世界の別の場所へ瞬間移動すること。
ワープだね。
「古来から神隠しというものが存在していますが、これは異世界とのゲートがたまたま開き、あちら側に行ってしまったと考えられています」
チームリーダーが解説を始める。
「えっと、それはつまりー、人為的に神隠しを作っちゃう感じ?」
「そうなります。ただし今回は人為的ですから、入口と出口を作る。神隠しにも、遠く離れた場所に突然現れたというものがありますから」
「なるほどー! それでスパイスが実験台になればいいわけね」
「はい、よろしくお願いします!」
このために結構なお金をもらったんだ。
やりましょうやりましょう!
魔導書とフロッピーがあれば、どこからだって戻ってこれるし。
どーれどれ?
準備が整い、石畳に描かれた陣が輝き始めた。
『簡易魔法陣ですけど、科学の力でブーストしてるんですねー! やりますねえ現代! 魔力は電力で割と置換できる!』
『ん炎も電力で増しそうだなあ!』
「そのアイデアもらい! こんど携帯用バッテリー買ってくるわ!」
俺が和気あいあいと新しい魔法の使い方についておしゃべりしていると……。
「移動開始です! お気をつけてスパイスさん!」
「あっ、はーい! 行ってきます!」
行ってきます、のますの辺りで、周囲の光景が光に包まれた。
そしてストン、と降り立つ。
ここは……。
眼の前に湖が見えますねえ。
そして周囲を見渡すと、明らかに遊歩道なのだ!
周りを歩いていた人たちが、スパイスをびっくりした目で見てますねえ。
「あっ、スパイスちゃんだ!」
明らかにお肉どもと思われる男子が声を発した。
ちょうどいい。
「そうだよー! そこのお肉ども、ここはどこですか?」
「ここ? もしかして一瞬で現れたと思ったら、まさか瞬間移動を……!? 魔法すげえ! あ、ええとですねここは多摩湖です」
「多摩湖!! フロッピー!」
『はい、主様』
地図を表示してくれるフロッピー。
気が利く~!
うおー!
家から超離れてるじゃん!!
これは大興奮のままザッコで連絡だね!
ザッコって異世界とも通じるじゃん。
「多摩湖だよ!」
『凄い!! 一瞬で15km近い距離を移動したことになります!! 実験は成功です!』
ウワーッと盛り上がる声がザッコの向こうから聞こえる。
うーん、これは人類の偉大なる一歩。
ワープ技術の確立に近づいたみたいだねえ。
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