30 / 196
ワンザブロー帝国編
第30話 煽り運転とは(別の意味で)危険な
しおりを挟む
明朝。
空をソード・ヴァルキュリアが飛んでいるのを確認した。
温泉都市を見つけてもらえたようだな!
「ウグワーッ!!」
瓦礫の上に立って見張りをしていた愚連隊が、ぶった切られて死んだ。
「な、なんだなんだ!」
「ソード・ヴァルキュリアだ! スローゲインが来たぞ!!」
「うわーっ、対召喚者用装備を用意しろ!」
わあわあと愚連隊が騒ぎ出す。
「まあ待て……」
「あ、あんたは……!!」
俺が出てきたので、愚連隊のリーダー格のマッチョがたじろいだ。
「昨日、うちの仲間をぶっ殺して俺らが必死に追いかけてたはずのヤツ……」
「いかにも。そしてこの都市を温泉都市に変えたのも俺だ。ところで、スローゲイン同様、俺も異世界召喚者でな」
「なん……だと……!? だが、そんな事を信用できるか! てめえには落とし前をつけてもらわねえと……」
ちょっとやる気になった愚連隊だが、俺のバックに自由民がワーッと集まってきたのである。
「この人は、俺らを解放してくれたんだ!」
「魔法を使わず魔法使いどもを一気にやっつけちまった!」
「グユーンがあっという間にやられちゃったの!」
「凄いのよ!」
「なん……だと……!?」
たじろぐ愚連隊。
ドヤ顔をする俺。
こういう場は、ハッタリをかますに限るのだ。
まあ、今回のはハッタリじゃなくて十割事実なんだが。
「俺がスローゲインの相手をしよう……。だが、移動するための足が無い。どうだ、魔導カーを一台貸してくれないか? それで俺がスローゲインを温泉都市から遠ざけてやる」
「なんだと!? あの怪物の相手をしてくれるって言うのか! なんて命知らずだ……」
「異世界召喚者というのも本当かもしれん」
自由民の援護もあり、愚連隊は俺を信じる方向で意見を統一したようだ。
サイドカーの取り付けられた、トゲトゲ魔導カーを借りることになった。
こりゃあ凄いなあ!
そこにふわっふわなローブを纏ったルミイがまたがる。
そして俺がサイドカーに乗るのだ。
「じゃあみんな、達者でな! 俺たちはスローゲインを遠ざけ、お前たちを守る……!」
俺がなんか真剣っぽい口調で行ったら、愚連隊も自由民も、なんか感動したみたいな顔をしているのだ。
「あ、あんた、我が身を呈して俺たちを……!?」
「英雄だ……! マナビ様は英雄だよ……!!」
「どうかご無事でー!!」
彼らに手を振りながら、魔導カー(トゲトゲ)は荒野を突き進んでいくのだ。
いきなり動き出した魔導カーに、ソード・ヴァルキュリアが反応する。
温泉都市の上空を飛んでいたものも、みんなついてきたようだ。
わはは、これでスローゲインを帝都まで連れていけるじゃないか。
予定通り!
何故か残した連中からは、英雄的行為だと勘違いされているようだが……。
俺の目的は、スローゲインを使って帝都をぐっちゃんぐっちゃんにすることなので、単純に私怨である。
「マナビさん、どんどん来ます! 空を飛ぶ剣がどんどん増えてきてますよー!」
「落ち着くんだルミイ。空から無限に必殺攻撃が降ってくるだけのことだ」
「それ、普通に致命的ですからね! マナビさんといて麻痺してましたけど、よく考えたら毎回死にそうな目に遭ってますよねわたしー!」
「大丈夫、そんな時のためのチュートリアルだ。行くぞ、チュートリアル、スタート! 今回は運転がルミイだから、君の手に掛かっているぞー」
「プレッシャー掛けるのやめてくださーい!?」
落下してくる剣。
ルミイの運転は最初は最初はぎこちなく、ザクッと魔導カーが刺されて俺たちがぶっ飛んでエンド、というのを繰り返した。
だが、徐々に慣れてきている。
「避けれるようになって来たじゃない」
「し、死にたくないですから!」
「うんうん、俺も死にたくない。で、ずっと観察してて気づいたんだけどさ」
「はい?」
「ソードヴァルキュリア、剣のそれぞれに個性があるみたいだ。で、何本かに一本せっかちなのがいて、勝手に突っ込んでくる」
「はいはい」
「今の前に進むタイミングでちょっと横にそれてみて」
「はい……っと」
魔導カーが横にちょっと動く。
すると、ビクッと反応したソード・ヴァルキュリアが一斉に降り注いできた。
今までにない反応だ。
そして、ソード・ヴァルキュリア同志が衝突して砕け散る。
結果生まれるのは安全地帯だ。
「も、もしかしてマナビさん」
「うむ」
「一気にたくさん降ってくるようにしたほうが、安全だったりしないです?」
「するね。あいつらの狙いは俺たちしかいなくて、だけど攻撃してくる剣の数が多すぎるんだ。で、あいつらは実体があるからぶつかり合うと砕けちゃう。結果的に安全になる」
「ええと、それってつまり……」
「スローゲインを煽りまくりながら突き進むのが一番安全ってことだ! あいつを冷静にさせちゃいけないぞ! よし、旗を貸してくれ! 俺はサイドカーから身を乗り出して踊る!」
「ひ、ひえーっ!! 異世界転生者を煽って踊りながら誘導するなんて聞いたことないですよー!!」
「そりゃあそうだろう。多分俺たちが元祖だ」
「そういう元祖にはなりたくなかったなあー」
温泉都市から帝都までのルートは、おおよそ15分。
一通りを何度も繰り返し、ルミイが走りを覚えた頃合いでチュートリアル終了となったのだった。
俺はサイドカーで踊ってればいいだけだから、楽なもんである。
空をソード・ヴァルキュリアが飛んでいるのを確認した。
温泉都市を見つけてもらえたようだな!
「ウグワーッ!!」
瓦礫の上に立って見張りをしていた愚連隊が、ぶった切られて死んだ。
「な、なんだなんだ!」
「ソード・ヴァルキュリアだ! スローゲインが来たぞ!!」
「うわーっ、対召喚者用装備を用意しろ!」
わあわあと愚連隊が騒ぎ出す。
「まあ待て……」
「あ、あんたは……!!」
俺が出てきたので、愚連隊のリーダー格のマッチョがたじろいだ。
「昨日、うちの仲間をぶっ殺して俺らが必死に追いかけてたはずのヤツ……」
「いかにも。そしてこの都市を温泉都市に変えたのも俺だ。ところで、スローゲイン同様、俺も異世界召喚者でな」
「なん……だと……!? だが、そんな事を信用できるか! てめえには落とし前をつけてもらわねえと……」
ちょっとやる気になった愚連隊だが、俺のバックに自由民がワーッと集まってきたのである。
「この人は、俺らを解放してくれたんだ!」
「魔法を使わず魔法使いどもを一気にやっつけちまった!」
「グユーンがあっという間にやられちゃったの!」
「凄いのよ!」
「なん……だと……!?」
たじろぐ愚連隊。
ドヤ顔をする俺。
こういう場は、ハッタリをかますに限るのだ。
まあ、今回のはハッタリじゃなくて十割事実なんだが。
「俺がスローゲインの相手をしよう……。だが、移動するための足が無い。どうだ、魔導カーを一台貸してくれないか? それで俺がスローゲインを温泉都市から遠ざけてやる」
「なんだと!? あの怪物の相手をしてくれるって言うのか! なんて命知らずだ……」
「異世界召喚者というのも本当かもしれん」
自由民の援護もあり、愚連隊は俺を信じる方向で意見を統一したようだ。
サイドカーの取り付けられた、トゲトゲ魔導カーを借りることになった。
こりゃあ凄いなあ!
そこにふわっふわなローブを纏ったルミイがまたがる。
そして俺がサイドカーに乗るのだ。
「じゃあみんな、達者でな! 俺たちはスローゲインを遠ざけ、お前たちを守る……!」
俺がなんか真剣っぽい口調で行ったら、愚連隊も自由民も、なんか感動したみたいな顔をしているのだ。
「あ、あんた、我が身を呈して俺たちを……!?」
「英雄だ……! マナビ様は英雄だよ……!!」
「どうかご無事でー!!」
彼らに手を振りながら、魔導カー(トゲトゲ)は荒野を突き進んでいくのだ。
いきなり動き出した魔導カーに、ソード・ヴァルキュリアが反応する。
温泉都市の上空を飛んでいたものも、みんなついてきたようだ。
わはは、これでスローゲインを帝都まで連れていけるじゃないか。
予定通り!
何故か残した連中からは、英雄的行為だと勘違いされているようだが……。
俺の目的は、スローゲインを使って帝都をぐっちゃんぐっちゃんにすることなので、単純に私怨である。
「マナビさん、どんどん来ます! 空を飛ぶ剣がどんどん増えてきてますよー!」
「落ち着くんだルミイ。空から無限に必殺攻撃が降ってくるだけのことだ」
「それ、普通に致命的ですからね! マナビさんといて麻痺してましたけど、よく考えたら毎回死にそうな目に遭ってますよねわたしー!」
「大丈夫、そんな時のためのチュートリアルだ。行くぞ、チュートリアル、スタート! 今回は運転がルミイだから、君の手に掛かっているぞー」
「プレッシャー掛けるのやめてくださーい!?」
落下してくる剣。
ルミイの運転は最初は最初はぎこちなく、ザクッと魔導カーが刺されて俺たちがぶっ飛んでエンド、というのを繰り返した。
だが、徐々に慣れてきている。
「避けれるようになって来たじゃない」
「し、死にたくないですから!」
「うんうん、俺も死にたくない。で、ずっと観察してて気づいたんだけどさ」
「はい?」
「ソードヴァルキュリア、剣のそれぞれに個性があるみたいだ。で、何本かに一本せっかちなのがいて、勝手に突っ込んでくる」
「はいはい」
「今の前に進むタイミングでちょっと横にそれてみて」
「はい……っと」
魔導カーが横にちょっと動く。
すると、ビクッと反応したソード・ヴァルキュリアが一斉に降り注いできた。
今までにない反応だ。
そして、ソード・ヴァルキュリア同志が衝突して砕け散る。
結果生まれるのは安全地帯だ。
「も、もしかしてマナビさん」
「うむ」
「一気にたくさん降ってくるようにしたほうが、安全だったりしないです?」
「するね。あいつらの狙いは俺たちしかいなくて、だけど攻撃してくる剣の数が多すぎるんだ。で、あいつらは実体があるからぶつかり合うと砕けちゃう。結果的に安全になる」
「ええと、それってつまり……」
「スローゲインを煽りまくりながら突き進むのが一番安全ってことだ! あいつを冷静にさせちゃいけないぞ! よし、旗を貸してくれ! 俺はサイドカーから身を乗り出して踊る!」
「ひ、ひえーっ!! 異世界転生者を煽って踊りながら誘導するなんて聞いたことないですよー!!」
「そりゃあそうだろう。多分俺たちが元祖だ」
「そういう元祖にはなりたくなかったなあー」
温泉都市から帝都までのルートは、おおよそ15分。
一通りを何度も繰り返し、ルミイが走りを覚えた頃合いでチュートリアル終了となったのだった。
俺はサイドカーで踊ってればいいだけだから、楽なもんである。
21
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
剣の母は十一歳。求む英傑。うちの子(剣)いりませんか?ただいまお相手募集中です!
月芝
ファンタジー
国の端っこのきわきわにある辺境の里にて。
不自由なりにも快適にすみっこ暮らしをしていたチヨコ。
いずれは都会に出て……なんてことはまるで考えておらず、
実家の畑と趣味の園芸の二刀流で、第一次産業の星を目指す所存。
父母妹、クセの強い里の仲間たち、その他いろいろ。
ちょっぴり変わった環境に囲まれて、すくすく育ち迎えた十一歳。
森で行き倒れの老人を助けたら、なぜだか剣の母に任命されちゃった!!
って、剣の母って何?
世に邪悪があふれ災いがはびこるとき、地上へと神がつかわす天剣(アマノツルギ)。
それを産み出す母体に選ばれてしまった少女。
役に立ちそうで微妙なチカラを授かるも、使命を果たさないと恐ろしい呪いが……。
うかうかしていたら、あっという間に灰色の青春が過ぎて、
孤高の人生の果てに、寂しい老後が待っている。
なんてこったい!
チヨコの明日はどっちだ!
鍵の王~才能を奪うスキルを持って生まれた僕は才能を与える王族の王子だったので、裏から国を支配しようと思います~
真心糸
ファンタジー
【あらすじ】
ジュナリュシア・キーブレスは、キーブレス王国の第十七王子として生を受けた。
キーブレス王国は、スキル至上主義を掲げており、高ランクのスキルを持つ者が権力を持ち、低ランクの者はゴミのように虐げられる国だった。そして、ジュナの一族であるキーブレス王家は、魔法などのスキルを他人に授与することができる特殊能力者の一族で、ジュナも同様の能力が発現することが期待された。
しかし、スキル鑑定式の日、ジュナが鑑定士に言い渡された能力は《スキル無し》。これと同じ日に第五王女ピアーチェスに言い渡された能力は《Eランクのギフトキー》。
つまり、スキル至上主義のキーブレス王国では、死刑宣告にも等しい鑑定結果であった。他の王子たちは、Cランク以上のギフトキーを所持していることもあり、ジュナとピアーチェスはひどい差別を受けることになる。
お互いに近い境遇ということもあり、身を寄せ合うようになる2人。すぐに仲良くなった2人だったが、ある日、別の兄弟から命を狙われる事件が起き、窮地に立たされたジュナは、隠された能力《他人からスキルを奪う能力》が覚醒する。
この事件をきっかけに、ジュナは考えを改めた。この国で自分と姉が生きていくには、クズな王族たちからスキルを奪って裏から国を支配するしかない、と。
これは、スキル至上主義の王国で、自分たちが生き延びるために闇組織を結成し、裏から王国を支配していく物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様、ノベルアップ+様でも掲載しています。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる