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36・第二王子一家、視察に来る
第107話 いろいろな感情は置いておいて、視察だ
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人に歴史あり。
色々と思うことはあるだろう。
だが!
今は!
「ここが遺跡の入口です!」
「おおーっ!」
「まあまあ!」
「やったー!!」
さっきまでのツインとの再会で漂っていたダウナーな雰囲気を、一気に吹き飛ばすような盛り上がりようなのだ!
ツインもびっくりしているではないか。
「なんなんだこの人達」
「息子のあんたが言うな。つまりだな。あんたも苦労しただろうけど、王族は王族でとんでもなく苦労していたんだ。つまりだな、毒見役がいるから暖かいものが食えないとか、息子ができても政争になるからと養子に出したり」
「あー」
「そんな殿下が今、めっちゃ人生を楽しんでるんだ。応援したくなるだろ?」
「言われてみると確かに。俺も今の生き方を楽しんでいる感じだし……」
家族の再会の話はまた今度にして、今回は視察を楽しもうということでまとまった。
基本的にアーランの人間は前向きなんだよな。
コゲタはしばらく過ごした遺跡に戻るのが嬉しいらしい。
ぴょこぴょこと先に走っていった。
遺跡入口に立つ兵士たちは、駆け寄ってきたコゲタに目を細めた。
「おー、コゲタじゃねえか! また遊びに来てくれたのか? 冬場はきつい仕事だが、コゲタが来たら頑張れるやなあ」
「わん!」
大人気ではないか。
その直後に殿下たちもやって来たので、兵士たちは「えっ!?」とか言って硬直した。
「前もって僕が話を通しておいたと思うけど」
「いやナザル。そんなん冗談だと思うだろ? なんで王族が当たり前みたいな顔して遺跡にやってくるんだよ。一応遺跡だよ? 危ないところもあるんだよ?」
「そこは俺がついていますから安心です」
ツインが出てきたので、兵士が首を傾げた。
その直後、彼のポケットに取り付けられたゴールド級のギルド証を見て「あっ!!」とか叫ぶのだった。
「ゴ、ゴ、ゴールド級冒険者!? 前もナザルを訪ねて二人入ってきたと思ったけど……世の中のゴールド級ってのは案外多いんだなあ……」
その二人はシズマとアーティだろ。
同じパーティーなのだ。
世界は狭い。
「まだか? まだ私は通れんのか!?」
「あ、殿下もうすぐです。すぐ! はい、どうぞ!」
僕が勢いで押し切った形になるが、兵士たちも殿下には勝てない。
上司に報告しても有耶無耶になるだろということで、僕らは遺跡に突入したのだった。
「えー、ここが第一層でして、畑作地帯です。アーランそのものよりも広いので隅々まで歩くのは非現実的でしょう」
「ほお……! 広いのだな……」
「まあ見てあなた! 畑が二段になっているわ!!」
「えーっ!? どういう仕組なの!?」
奥方とお嬢さん、いいところに気づいた。
「アーランより広くても、やはり敷地に限界はあります。たくさんの人間を食べさせるためにはこうやって二段構造にして、畑を作れる場所を物理的に増やさなければいけないので……」
「ほうほう、なるほど、なるほどなあ……」
「わたくしたちの足元ではこうして食べ物が生産されていたのですねえ……」
「ねえお父様お母様、先に行きましょうよー」
お若い子は細々とした説明は面白くないか。
だが、殿下と奥方は大変興味深げにお話を聞いてくれるではないか。
この世界、吟遊詩人の語りが娯楽だったりするからな。
「姫様、あまり先に行かれるとご両親が心配されますよ」
「何よあなた、不敬なんだけどー」
おお、兄妹が会話している。
実情を知っているとほっこりするなあ。
その後、サトウキビ畑に向かった。
農夫の人はまさか第二王子が視察に来るとは思っておらず、飛び上がるほど驚いていた。
「大義である。日々の甘味はそなたらが作っていたのだな。私はそなたらに敬意を示そう。今後も仕事に励んで欲しい」
「へ、へへーっ!! ありがたきお言葉ー!」
平伏する農夫たちなのだった。
そりゃあそうか、これが普通の反応だよね。
僕は完全に殿下と仲良くなっているので、一般的な感覚を忘れていたぞ……!
「みんな、切りたてのサトウキビを献上するんだ……」
僕は農夫たちに囁いた。
彼らは頷くと、眼の前でよく育ったサトウキビをカットする。
これを恭しく差し出した。
「むむっ、これはどうすればいいものなのだ?」
「殿下、これはですね。お行儀悪くこの繊維のところをガジガジと」
「コゲタもやる!」
ということで、僕とコゲタで並んでサトウキビの繊維の辺りをガジガジと噛んでみせた。
甘い汁がじんわりと出てくる。
素朴な甘みだ。
「ほ、ほう……!! やるか!」
「あなた!」
「今やらなくてどうする! こんな機会はもう無いかも知れぬのだぞ!」
「で、でも……」
「私やるわ!!」
お嬢さんが行った!
サトウキビをまるかじり!
豪快だなあ。
若さって凄い。
「もごもご……んー? んー」
なんか仰ってる。
「どうしたんです?」
「あまり甘くないわ」
「そりゃあそうでしょう。サトウキビってのは、これを集めて煮詰めてあまーくするんですよ」
「そうだったの!? これをたくさん集めて、それで煮詰めてたのねえ……」
感心するお嬢さん。
あれだな、実体験で学んでいくタイプの子だ。
新世代というやつだな。
お嬢さんは農夫たちにお願いして、砂糖を煮詰めて作っている場所に連れて行ってもらうようだ。
「ツインさん、お嬢さんの護衛を頼めますが」
「ああ、任せてくれ」
ツイン、好青年!
妹を守ってやってくれ。まあ危険なんか無いだろうが。
そんな僕の横で、殿下がサトウキビをかじり始めた。
奥方も遠慮気味にサトウキビを口に入れる。
「ほう……!」
「あらまあ」
二人が顔を見合わせた。
ちょっと世界の真実を知りましたね、お二人……!
色々と思うことはあるだろう。
だが!
今は!
「ここが遺跡の入口です!」
「おおーっ!」
「まあまあ!」
「やったー!!」
さっきまでのツインとの再会で漂っていたダウナーな雰囲気を、一気に吹き飛ばすような盛り上がりようなのだ!
ツインもびっくりしているではないか。
「なんなんだこの人達」
「息子のあんたが言うな。つまりだな。あんたも苦労しただろうけど、王族は王族でとんでもなく苦労していたんだ。つまりだな、毒見役がいるから暖かいものが食えないとか、息子ができても政争になるからと養子に出したり」
「あー」
「そんな殿下が今、めっちゃ人生を楽しんでるんだ。応援したくなるだろ?」
「言われてみると確かに。俺も今の生き方を楽しんでいる感じだし……」
家族の再会の話はまた今度にして、今回は視察を楽しもうということでまとまった。
基本的にアーランの人間は前向きなんだよな。
コゲタはしばらく過ごした遺跡に戻るのが嬉しいらしい。
ぴょこぴょこと先に走っていった。
遺跡入口に立つ兵士たちは、駆け寄ってきたコゲタに目を細めた。
「おー、コゲタじゃねえか! また遊びに来てくれたのか? 冬場はきつい仕事だが、コゲタが来たら頑張れるやなあ」
「わん!」
大人気ではないか。
その直後に殿下たちもやって来たので、兵士たちは「えっ!?」とか言って硬直した。
「前もって僕が話を通しておいたと思うけど」
「いやナザル。そんなん冗談だと思うだろ? なんで王族が当たり前みたいな顔して遺跡にやってくるんだよ。一応遺跡だよ? 危ないところもあるんだよ?」
「そこは俺がついていますから安心です」
ツインが出てきたので、兵士が首を傾げた。
その直後、彼のポケットに取り付けられたゴールド級のギルド証を見て「あっ!!」とか叫ぶのだった。
「ゴ、ゴ、ゴールド級冒険者!? 前もナザルを訪ねて二人入ってきたと思ったけど……世の中のゴールド級ってのは案外多いんだなあ……」
その二人はシズマとアーティだろ。
同じパーティーなのだ。
世界は狭い。
「まだか? まだ私は通れんのか!?」
「あ、殿下もうすぐです。すぐ! はい、どうぞ!」
僕が勢いで押し切った形になるが、兵士たちも殿下には勝てない。
上司に報告しても有耶無耶になるだろということで、僕らは遺跡に突入したのだった。
「えー、ここが第一層でして、畑作地帯です。アーランそのものよりも広いので隅々まで歩くのは非現実的でしょう」
「ほお……! 広いのだな……」
「まあ見てあなた! 畑が二段になっているわ!!」
「えーっ!? どういう仕組なの!?」
奥方とお嬢さん、いいところに気づいた。
「アーランより広くても、やはり敷地に限界はあります。たくさんの人間を食べさせるためにはこうやって二段構造にして、畑を作れる場所を物理的に増やさなければいけないので……」
「ほうほう、なるほど、なるほどなあ……」
「わたくしたちの足元ではこうして食べ物が生産されていたのですねえ……」
「ねえお父様お母様、先に行きましょうよー」
お若い子は細々とした説明は面白くないか。
だが、殿下と奥方は大変興味深げにお話を聞いてくれるではないか。
この世界、吟遊詩人の語りが娯楽だったりするからな。
「姫様、あまり先に行かれるとご両親が心配されますよ」
「何よあなた、不敬なんだけどー」
おお、兄妹が会話している。
実情を知っているとほっこりするなあ。
その後、サトウキビ畑に向かった。
農夫の人はまさか第二王子が視察に来るとは思っておらず、飛び上がるほど驚いていた。
「大義である。日々の甘味はそなたらが作っていたのだな。私はそなたらに敬意を示そう。今後も仕事に励んで欲しい」
「へ、へへーっ!! ありがたきお言葉ー!」
平伏する農夫たちなのだった。
そりゃあそうか、これが普通の反応だよね。
僕は完全に殿下と仲良くなっているので、一般的な感覚を忘れていたぞ……!
「みんな、切りたてのサトウキビを献上するんだ……」
僕は農夫たちに囁いた。
彼らは頷くと、眼の前でよく育ったサトウキビをカットする。
これを恭しく差し出した。
「むむっ、これはどうすればいいものなのだ?」
「殿下、これはですね。お行儀悪くこの繊維のところをガジガジと」
「コゲタもやる!」
ということで、僕とコゲタで並んでサトウキビの繊維の辺りをガジガジと噛んでみせた。
甘い汁がじんわりと出てくる。
素朴な甘みだ。
「ほ、ほう……!! やるか!」
「あなた!」
「今やらなくてどうする! こんな機会はもう無いかも知れぬのだぞ!」
「で、でも……」
「私やるわ!!」
お嬢さんが行った!
サトウキビをまるかじり!
豪快だなあ。
若さって凄い。
「もごもご……んー? んー」
なんか仰ってる。
「どうしたんです?」
「あまり甘くないわ」
「そりゃあそうでしょう。サトウキビってのは、これを集めて煮詰めてあまーくするんですよ」
「そうだったの!? これをたくさん集めて、それで煮詰めてたのねえ……」
感心するお嬢さん。
あれだな、実体験で学んでいくタイプの子だ。
新世代というやつだな。
お嬢さんは農夫たちにお願いして、砂糖を煮詰めて作っている場所に連れて行ってもらうようだ。
「ツインさん、お嬢さんの護衛を頼めますが」
「ああ、任せてくれ」
ツイン、好青年!
妹を守ってやってくれ。まあ危険なんか無いだろうが。
そんな僕の横で、殿下がサトウキビをかじり始めた。
奥方も遠慮気味にサトウキビを口に入れる。
「ほう……!」
「あらまあ」
二人が顔を見合わせた。
ちょっと世界の真実を知りましたね、お二人……!
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