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108・王宮にうなぎを収める
第330話 王宮うなぎ大会
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鍛え抜かれた、公爵家のシェフ軍団。
この数年間、僕の美食に付き合い続けてきた彼らは、例え初挑戦の美食だろうがコツを掴んで己のものとする。
間違いなく、アーランで五指に入るシェフたちなのだ。
なお、ダントツトップがギルボウね。
「やあやあギルボウ殿!」「あのうなぎが美食に化けるとはねえ」「事前に美食伯から調理方法と一例を味わわせてもらいました」「調理方法と手順については万全です」
「よし!」
ギルボウがニヤリと笑った。
「ではこれから、調理に取り掛かるぞ! 分担してうなぎという食材を使い尽くす!」
うおーっと吠えるシェフ一同。
やる気満々だ。
ではでは、やって行きましょうということになった。
僕とシャザクは、こういうプロの戦場では基本的に見ているだけ。
「美食伯も、そろそろプロ顔負けの腕前なのですから作業に加わればいいのに」
シェフの一人がそんなことを言ってきた。
「ハハハ、僕がそれほどの腕なわけがないでしょう」
「あなたは自分の実力を知らなすぎます。あれだけの新しい美食を次々作り上げてきた御仁の腕前が素人なわけないでしょう! 我々はアレンジしているだけで、オリジナルを生み出しているのはあなたなんですよ?」
言われてみれば……。
この一年、僕が作った料理で不味かったものは一つもない。
大量の料理を作り続けてきて、基礎的な技量が上がってきていたということなのだろう。
「それじゃあ、肝吸いをコツコツ作りますかねえ。昨日から出汁を取ってもらっていたものあります? あのスープを使って仕上げていくから」
「やった! ナザルさんの料理が見られる! こちらです!」
案内された鍋は、海藻や乾物などの様々なものから取られた出汁を、磨かれた水を沸かしたもので割ったスープで満たされている。
蓋を開けると、その輝きは黄金。
透き通った金。
一切の濁りはない。
素晴らしい香りが湧き上がってきた。
塩も砂糖も一切入っていない。
出汁だけでこの輝きだ。
「なんだそりゃあ……!? 昨日から準備させてたのか?」
「悪くならないように火を入れ続けて、出汁を凝縮してた。それを割ったものだぞ。飲んでみる?」
「どれ……」
ギルボウが一口すすった後、「うおおっ!!」と呻いた。
「塩味も甘みもない。なのに、なんだこれは。この黄金色の湯の味が、全身に回る……!」
「旨味爆弾を薄めたやつだ。メインはうなぎだからな。うなぎの骨の出汁でまとめて、ここに加熱処理をしたあとの肝を落とすと完成する……。あれ? これ、僕がやらなくても完成してたのでは?」
するとシェフたちが首を横に振る。
「今ナザルさんが割った分量、我々には味わいながら少しずつ試行錯誤するしかないですから」「一発で最高の比率で割りましたよね?」「出汁が強すぎず、弱すぎず、あくまでうなぎの脇役になるスープが完成した……」「美味そう」
「なるほどなあ……。これが経験……」
油を一切使ってない料理だから、僕の専門外とも言えるのだが。
こうしてうなぎ料理は次々に完成した。
基本的に、ギルボウの店で作ったフルコースと変わらない。
ただ、そこにゴールデンな肝吸いと骨せんべいが加わっただけである。
これが次々、温かなまま食卓へと運ばれていく。
僕は配膳の台車の前を歩き、食堂の扉を開けた。
そこは、海に面した巨大なテラスを有する王家の特別な食卓。
本日は晴れ渡り、気持ちの良い海風が吹き込んでくる。
「王家の皆様! お待たせいたしました。美食伯ナザルが皆様へと献上いたします、至上の美味をお楽しみあれ! うなぎは庶民の口にする下魚と言われて来ました。ですが……それはうなぎを真に活かす調理方法がこの世界に無かったがため! このナザル、知識を司る神より、最高の美味を作り出す調理法を賜りました。その成果をお楽しみあれ!」
公爵令嬢がよだれをこらえながら、目を血走らせている。
先王陛下までいる場だから、「御託はいいから早くなさいよお腹ぺこぺこだわ!!」とは言えないだけである。
「では早速サーブして参ります」
ちなみに、リップルのことがずっと好きだった先王陛下。
僕のことをジトッとした目で見ているのだが……。
サーブされたうな重の香気で、カッと目を見開いた。
嫉妬心がふっ飛ばされ、一気に美食へと意識を持っていかれたな。
お酒を嗜まれる方々には白焼きに辛味のハーブを。
歯ごたえがほしいなら骨せんべい。
そしてタレの濃い味の口直しに、黄金の肝吸い。
特製のお漬物も少々。
「さあ、お楽しみくださいませ!」
「うむ、ボルドスキー美食伯ナザル。大儀であった! では、いただくとしよう!」
ソロス陛下が、いつの間にマスターしたのか、見事な箸使いでうなぎの肉を断ち割り、「柔らかい!」タレの染みた米を、うなぎを乗せて口に運ぶと……。
「ふほっ」
一声漏らした後、彼は夢中でもぐもぐと食べる。
そして、二口目に掛かろうとしたところで我に返った。
「うむ……。美味い!! 美味いぞ、ナザルよ!!」
「お褒めに与り恐悦至極」
これを皮切りに、王族は皆一斉に食べ始めた。
というか、これ、先王陛下は既に実権などなく、ソロス陛下が王として全ての権限を握っている事を示すイニシエーションでもあるのだな。
深い……。
そして、僕は公爵家の幕僚である。
そんな僕を重用するということは、王家と公爵家の間にわだかまりなど無い、ということを示す意味もある。
例えこれが密室で行われていようと、人の口に戸は立てられない。
行われた会食が持つ意味は、あと数日中には全ての貴族たちに広まるだろう。
つまり、アーランはあと数十年安泰だ。
それはそうと……。
王族の皆さん、我を忘れてうなぎをもりもり食べているのだった。
可能な限り小骨は取り除いたけど、骨だけはほんとに注意してね……!
この数年間、僕の美食に付き合い続けてきた彼らは、例え初挑戦の美食だろうがコツを掴んで己のものとする。
間違いなく、アーランで五指に入るシェフたちなのだ。
なお、ダントツトップがギルボウね。
「やあやあギルボウ殿!」「あのうなぎが美食に化けるとはねえ」「事前に美食伯から調理方法と一例を味わわせてもらいました」「調理方法と手順については万全です」
「よし!」
ギルボウがニヤリと笑った。
「ではこれから、調理に取り掛かるぞ! 分担してうなぎという食材を使い尽くす!」
うおーっと吠えるシェフ一同。
やる気満々だ。
ではでは、やって行きましょうということになった。
僕とシャザクは、こういうプロの戦場では基本的に見ているだけ。
「美食伯も、そろそろプロ顔負けの腕前なのですから作業に加わればいいのに」
シェフの一人がそんなことを言ってきた。
「ハハハ、僕がそれほどの腕なわけがないでしょう」
「あなたは自分の実力を知らなすぎます。あれだけの新しい美食を次々作り上げてきた御仁の腕前が素人なわけないでしょう! 我々はアレンジしているだけで、オリジナルを生み出しているのはあなたなんですよ?」
言われてみれば……。
この一年、僕が作った料理で不味かったものは一つもない。
大量の料理を作り続けてきて、基礎的な技量が上がってきていたということなのだろう。
「それじゃあ、肝吸いをコツコツ作りますかねえ。昨日から出汁を取ってもらっていたものあります? あのスープを使って仕上げていくから」
「やった! ナザルさんの料理が見られる! こちらです!」
案内された鍋は、海藻や乾物などの様々なものから取られた出汁を、磨かれた水を沸かしたもので割ったスープで満たされている。
蓋を開けると、その輝きは黄金。
透き通った金。
一切の濁りはない。
素晴らしい香りが湧き上がってきた。
塩も砂糖も一切入っていない。
出汁だけでこの輝きだ。
「なんだそりゃあ……!? 昨日から準備させてたのか?」
「悪くならないように火を入れ続けて、出汁を凝縮してた。それを割ったものだぞ。飲んでみる?」
「どれ……」
ギルボウが一口すすった後、「うおおっ!!」と呻いた。
「塩味も甘みもない。なのに、なんだこれは。この黄金色の湯の味が、全身に回る……!」
「旨味爆弾を薄めたやつだ。メインはうなぎだからな。うなぎの骨の出汁でまとめて、ここに加熱処理をしたあとの肝を落とすと完成する……。あれ? これ、僕がやらなくても完成してたのでは?」
するとシェフたちが首を横に振る。
「今ナザルさんが割った分量、我々には味わいながら少しずつ試行錯誤するしかないですから」「一発で最高の比率で割りましたよね?」「出汁が強すぎず、弱すぎず、あくまでうなぎの脇役になるスープが完成した……」「美味そう」
「なるほどなあ……。これが経験……」
油を一切使ってない料理だから、僕の専門外とも言えるのだが。
こうしてうなぎ料理は次々に完成した。
基本的に、ギルボウの店で作ったフルコースと変わらない。
ただ、そこにゴールデンな肝吸いと骨せんべいが加わっただけである。
これが次々、温かなまま食卓へと運ばれていく。
僕は配膳の台車の前を歩き、食堂の扉を開けた。
そこは、海に面した巨大なテラスを有する王家の特別な食卓。
本日は晴れ渡り、気持ちの良い海風が吹き込んでくる。
「王家の皆様! お待たせいたしました。美食伯ナザルが皆様へと献上いたします、至上の美味をお楽しみあれ! うなぎは庶民の口にする下魚と言われて来ました。ですが……それはうなぎを真に活かす調理方法がこの世界に無かったがため! このナザル、知識を司る神より、最高の美味を作り出す調理法を賜りました。その成果をお楽しみあれ!」
公爵令嬢がよだれをこらえながら、目を血走らせている。
先王陛下までいる場だから、「御託はいいから早くなさいよお腹ぺこぺこだわ!!」とは言えないだけである。
「では早速サーブして参ります」
ちなみに、リップルのことがずっと好きだった先王陛下。
僕のことをジトッとした目で見ているのだが……。
サーブされたうな重の香気で、カッと目を見開いた。
嫉妬心がふっ飛ばされ、一気に美食へと意識を持っていかれたな。
お酒を嗜まれる方々には白焼きに辛味のハーブを。
歯ごたえがほしいなら骨せんべい。
そしてタレの濃い味の口直しに、黄金の肝吸い。
特製のお漬物も少々。
「さあ、お楽しみくださいませ!」
「うむ、ボルドスキー美食伯ナザル。大儀であった! では、いただくとしよう!」
ソロス陛下が、いつの間にマスターしたのか、見事な箸使いでうなぎの肉を断ち割り、「柔らかい!」タレの染みた米を、うなぎを乗せて口に運ぶと……。
「ふほっ」
一声漏らした後、彼は夢中でもぐもぐと食べる。
そして、二口目に掛かろうとしたところで我に返った。
「うむ……。美味い!! 美味いぞ、ナザルよ!!」
「お褒めに与り恐悦至極」
これを皮切りに、王族は皆一斉に食べ始めた。
というか、これ、先王陛下は既に実権などなく、ソロス陛下が王として全ての権限を握っている事を示すイニシエーションでもあるのだな。
深い……。
そして、僕は公爵家の幕僚である。
そんな僕を重用するということは、王家と公爵家の間にわだかまりなど無い、ということを示す意味もある。
例えこれが密室で行われていようと、人の口に戸は立てられない。
行われた会食が持つ意味は、あと数日中には全ての貴族たちに広まるだろう。
つまり、アーランはあと数十年安泰だ。
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