復讐のエリスルージュ~イスワルド冒険記~

八雲 全一

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1.12 一部完結

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私達はニブルヘルムを後にし、イーストリア帝国の本土に侵攻していった。と言ってもイーストリア帝国は普通の国だ。冒険者も沢山いる。その中に紛れ込むのは難しい事では無かった。私とエリカは一冒険者と身分を偽って帝国に侵入した。帝国も広い。現在は西の辺境の土地ザイザルにいる。
エリカの血魔法によるとイーストリア帝国軍の最後の一師団は首都ヘルディーンに位置している事が分かった。そこに皇帝もいる。皇帝を護るために配置されているのは明確だった。
私達はザイザルから首都ヘルディーンに向かって歩いて行った。帝国内は人の行き来が激しく、目抜き通りにも活気がある。流石今までの戦勝国という事だろうか、しかし私が最後の師団を討ち滅ぼし皇帝の首を取ったらどうなるだろうか。民衆は恐慌し、街という街が荒れ果て、バディスタ王国やニブルヘルムのようになるだろうか…
まあ恐らくはならないだろう。あくまで民衆には傷をつけない。狙いはイーストリア帝国軍と皇帝の首のみだ。
それから十日程の行程を終えて、今ヘルディーンの街に辿り着いた。街全体を覆うようにイーストリア帝国軍が配置されているようだった。エリカの血魔法で大体の位置が割り出せる。
「これからどうしようかしら?エリカ。一つずつ潰すのは面倒くさいわ。」
「いっそ街ごと壊滅させちゃおうか…?」
「それじゃあイーストリア帝国軍とやっていることが一緒。個別にターゲットを判別して殲滅していきましょう。」
「そうだね。それなら新しいボクの魔法を試してみるか。範囲を決めておいて、殲滅対象を入力。これで狙った敵だけ倒せるよ。」
「でかしたわね。エリカ。さあ始めましょう。」
了解!血の魔力回路をフル回転させる。隕石を衛星軌道上に多数召喚。そのまま対象に叩き込む!ブラッドメテオストーム!
巨大な隕石が何個も街を襲った。その全てが民間人に被害を出さずにイーストリア帝国軍をホーミングして挽肉に変えていった。辺りは地獄絵図が広がった。隕石はしつこく何回も降り注いだ。最後の一兵残らず消滅させるまで…
三十分は立っただろうか…私達はヘルディーンの町の入り口で事態を眺めていた。そして終焉を迎えたようなので町の中に入る…と、声が聞こえてきた。直接頭の中に語り掛けてくるような声だ。
―ほう。貴女達が噂のギフテッドですか。我が軍をこれで全て屠り切ったわけですね。だがしかし最後に私が残ってしまっているという事を覚えて頂きたい。私の名前はヘルター。
時を操るギフテッド。この先でお待ちしています。宮殿の広間にて最後の闘いをしましょう。―
「エリカ。今の聞こえたかしら?」
「聞こえた。聞こえた。ヘルターって奴の宣戦布告でしょ。時を操るギフテッドね。普通自分でばらすかなそんな事。相当自信家のギフテッドって事だ。油断せずにかからないとね。」
「そうね。エリカ。最後の闘いは私自身の手で決着をつけたいの。私に闘わせてもらえないかしら。」
「死んだらボクに交代だよ。エリス。その約束を守れるなら譲ってやるよ。君が始めた復讐だもんな。最後は君が飾ると良い。」
「ありがとう。エリカ。見事闘いきってみるわ。これが最後の闘い。最終決戦だもの。」
私達は言葉を交わすと宮殿まで歩いて行った。街は大量の兵士が一気に殺されたのでパニックに陥っていた。皆逃げる準備をしている。火事場泥棒をする者もいた。
イーストリア帝国が終わりだと勘違いしているのだろう。そうではない。民間人には被害を与えていないのでこれからも彼らの生活は続いて行くのだ。シャウヤーン連合軍に攻め込まれでもすれば話は別だが。
宮殿に到着した。衛兵に止められる。ストームカリバーで切り捨てた。こんな所で止まっている訳には行かない。
広間に出た。そこには外骨格に身を包んだ男がいた。奴がヘルターだろうか。
奴が口を開く。
「ごきげんよう。御嬢さん達。私こそが正真正銘最後のイーストリア帝国軍だ。私を破る事が出来れば貴女達の勝ちだ。それでは参ろうか!」
「私がお相手しよう。我が名はエリスルージュ。復讐の化身なり。参るぞ!」
ヘルターとの距離五メートル…奴は刀を抜いた。と、次の瞬間。「時よ止まれ」
ヘルターはエリスの前に躍り出ると袈裟斬りを肩口から決めた。右腕を切断されるエリス。
「時は動き出す。」
ッツッツ…熱い。右腕が落ちて無くなっていた。たった一秒にも満たない間の出来事だった。何が起きたというのだ。ヘルターは目前にいる。いつの間に忍び寄って来たのよ?
ブラッドヒーリング…右腕を蘇生させた。
「ほう。回復能力だけはギフテッド並みと言う事ですか。貴女を余り舐めない様が良いようですね。さあ行きますよ。」
「時よ止まれ」
ヘルターはエリスの首を撥ねた。恐らくこれでも蘇生はしてくるだろうが…
「時は動き出す。」
私は首だけになっている事を冷静に判断していた。まだ口を動かす事は出来る。ヒューヒューブラッドヒーリング…
首を失った体は倒れていたが、一人でに立ち上がり私の首が刺さり、接続された。ブラックアウトしていた視界が戻る。
「フフ…やはり只者では無いという事ですか。面白い。何時まで私の時を操る能力に耐えられるのか見物ですね。さあまだ始まったばかりです。行きますよ。」
「時よ止まれ。」
私はストームカリバーを抜いて全力で魔力放出していた。そこに切り込もうとするが弾かれ切り込めないヘルター。冷や汗がジワリと出てきた。エリスルージュを殺しきれない。このまま時を動かしてしまえば、私は数秒間次の能力を発動するまでにラグがある。そこを突かれれば死んでしまうだろう。どうする…どうする…止まった時の中で思案をするが、ヘルターには一向にいい案が思いつかなかった。そして無情にも…
「時は動き出す。」
私は限界まで魔力放出したストーカリバーで渾身の袈裟斬りを放った。
「ストームカリバーオーバーロード!」
ヘルターは刀で受けきろうとするものの刀の刀身ごと袈裟に切り刻まれた。体を両断されるヘルター。その魂までもが燃やし尽くされる。
「そんなバカな…私の時を止める能力が敗れ去るとは…信じられない。体の蘇生も効かない。どうなっているんだ。熱い…体が燃え滾る…これが貴女の復讐の業火なのか…もう耐えきれない。」
そう呟くと地面に倒れ灰になっていくヘルター。最早立ち上がる事は無いだろう。時を操る能力…難敵だった。

ヘルター・ロイド。イギリスでごく普通の大学生をしていた。建築機材の落下事故に巻き込まれて死亡。イーストリア帝国領に転生する。イーストリア帝国を彷徨っている時にスカウトされた。そして今に至る。時を止める能力の使い手だったが、それ以外の戦闘能力は他のギフテッドより劣っている。

「これで全ての障害を倒しきったね。エリス。最後の仕上げだ。皇帝の首を取るぞ。」
「ええ。エリカ。皇帝の居るのは…何処か分からないわね。ヘルターを殺す前に聞いておけば良かったわ。」
「それでも吐かなかったんじゃないかな。まあボクの血魔法でサーチすれば一発さ。イーストリア帝国皇帝。この上にある謁見の間にいるね。行くぞ。エリス。」
「了解。終わるのね。全てが…」
私達は階段を上り、宮殿の謁見の間に辿り着いた。最早障害になるものは何も存在していなかった。全てのギフテッドが敗れ去り、今は丸裸の皇帝がいるだけだ。まあ殺す前に少し聞きたいこともある。
謁見の間の扉を開ける。そこにはイーストリア帝国の皇帝が鎮座していた。
「何者だ。お前達は見たことも無いな…余は皇帝だぞ。断りも無くこの部屋に入ってくるなど不敬千万である。」
エリカがニンマリ笑って口を開いた。
「ヘルターはもういないって言えば分かるかな。皇帝さん。」
驚愕した様子の皇帝。一番重用していたヘルターが殺されるとは思っていなかったのだ。ヘルターは時を操る無敵のギフテッドの筈だった。まさか遅れを取るとは…
「とすると…お前達が噂の女二人組か…余に何の用だ。イーストリア帝国はもうおしまいだ。全ての将兵がお前達の手によって消滅させられた。もう何も残っておらん。」
私は口を開く。
「一つ聞きたいんだが、皇帝よ。何故ニブルヘルムやバディスタ王国を根絶やしにした。何故だ。未だに納得が出来ない。」
「それはイーストリア帝国の版図をオーディン大陸全土に広げる為だった。弱い軍隊しか持たずギフテッドも居ないニブルヘルムやバディスタ王国は恰好の標的だった。まあバディスタ王国はアーティファクトで武装していたために倒すのに少し時間がかかってしまったが、お前達さえ現れなければ、シャウヤーン連合地帯を滅ぼし、イーストリア帝国は最大の領土を手に入れる筈だったのだ。」
「何て幼稚で自分勝手な理由なんでしょうね。そんな理由でお父様とお母様は死んだのか。やはり情けに値しないな。お前の自分勝手で幼稚な妄想の為に、ニブルヘルムとバディスタ王国それにイーストリア帝国軍全てが犠牲になったのだ。私はニブルヘルムで自分の屋敷を焼かれお父様とお母様を失った。その復讐の為に首を貰い受けるぞ。皇帝よ。覚悟しろ。」
皇帝は下を向いてブルブルと震えだした。
「おお…神よ。偉大なるオーレリアスの神よ。余をお救い下さい。どんな事でもしますからおすく…」
「お前は私に屠殺される家畜だ。家畜に神なぞ存在しない。死ね。皇帝。」
私はストームカリバーを振りかざすと皇帝の首に振り下ろした。皇帝の首は落ちた。ついに討ち取ったのだ。私は皇帝の首を拾うと掲げながら走った。
「討ち取ったり!皇帝討ち取ったり!」
そう叫びながらヘルディーンの街を走っていった。街の中心部の広場に到着すると物を置く台があったのでその上に皇帝の首を置き、一際大きい声で叫んだ。
「私が!エリスルージュ・バッカニアが!イーストリア帝国の皇帝を討ち取ったぞ!」と叫んだ。道行く人々が私の方を振り返り、恐れて逃げていった。まだ時刻は正午だったが、私は日付が変わるまでずっと皇帝の首を晒し物にしておいた。
これでイーストリア帝国全土に皇帝が討ち取られたことが広まっただろう。正規軍は一人残さず私達が殺した。誰も私の咆哮を止めるものはいなかった。
エリカはどこか悲しいものを見つめる瞳で私の事を見ていた。
エリスはこうでもしないと気が収まらないんだよね。でもエリスも分かっているはず。こんな事をしてもニブルヘルムもお父様もお母様も帰ってこないんだって事は分かっているよね。今はただ前を向いて歩きだすのに時間が必要なだけなんだ。また前を向いて歩いて行けるようになるまでボクが付き添ってあげよう。この世界でやる事は終わってしまったもの。ボク達がこれからどうなるかは分からないけれど、きっとまた前を向いて歩いて行かなきゃならないんだ。全てを乗り越えて…
日付が変わった…もう良い。気は済んだ。私は皇帝の首をまるでゴミを放り出す様に捨てると歩き出した。もうイーストリアにも用は無い。私達の首を狙うほどの猛者もいないだろう。…ニブルヘルムに作ったお父様とお母様の墓に寄るとしよう。
「エリカ。今までありがとう。この先はもうついてこなくても良い。私は一人で大丈夫だから。エリカを付き合わせて悪かったわね。何のお礼も出来ないけど…この世界にはたった一人だけ本当の仲間が居るって事は忘れないでね。それ…」
「待ってよ。エリス。ボクはまだ君について行くぞ。だって暇な上にお金が無いんだもん。君についていれば退屈はしそうにないしね。ねえ?次はどこに行くの。早くボクを連れて行ってくれよ。この世界の肉親と言えるのは君だけみたいなもんなんだ。」
私はポロポロと涙をこぼした。
「馬鹿な子なのね。私と居ても厄介事しかないっていうのに。そこまで言うなら分かったわ。貴女を連れてまた旅に出る事にしましょう。きっと旅が終わる時は闘いで死ぬ時よ。」
私達はまた旅に出る事に決めた。今はニブルヘルムのお父様とお母様の墓の前にいる。
私は手を合わせると報告した。
「お父様、お母様。貴方達の仇のイーストリア帝国軍は全て私とエリカで討ち払いました。もうイーストリア帝国は軍隊を持っている国ではありません。近くシャウヤーン連合軍に攻め入られるそうです。それも彼らが蒔いた種。同情のしようがありません。ようやく長かったような短かったような復讐の旅は終わりました。私は復讐という枷を外してこれから生きて、いや冒険をして行こうと思います。またニブルヘルムの近くを通った際はお父様とお母様に報告しますね。十八年間育ててくれて本当にありがとうございました。これから私はまた困難な道を歩んでいくと思います。辛かった時、苦しかった時は貴方達との楽しかった思い出を思い出してまた頑張っていきます。永遠の愛を込めて…エリスルージュ。」
エリカも同じ様に手を合わせている。私の様に強い思いは無いと思うけれど手を合わせてくれるだけでうれしい。
「エリカ…旅立ちましょう。どこか行った事の無い場所に…冒険の旅に出るの。」
「君と一緒ならどこでも大歓迎さ。さあ旅立とう。未知の町や未知の大陸に。イスワルドはボク達が飽きない程広大で秘密に満ち溢れているさ。」
私達は旅立つことにした。またどこかで貴方に会いましょう。愛しの観測者さん。私達の物語を今まで観測し続けてくれてありがとう。そしてさようなら。でもきっとまたどこかで出会えるわね。そんな気がするわ。私達の復讐の物語はこれで終わり。また何時かどこかで…
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