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三節 イノシシ狩り
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翌朝俺は石を背中に引いたことで鈍い痛みに襲われながら起きた。正直にいうと全然寝た気がしない。重い鈍い眠い。
エルフの御嬢様達はというとちゃんとテントの中で快眠できていたようだ。くっそ俺もエルフの女の子のボディで転生していればこんな事では悩まなかっただろう。悔やまれる。次に転生するときには必ずエルフのピチピチボディに生まれ変わると誓おう。
「おはよータッツンどうしたの?握りこぶしなんか掲げちゃってさ!」
「おはよう!ソシエ!次死んだら必ずエルフのボディになるって神様に誓ってたんだ。」
「あらあら気が早い事。龍撃団でキッチリ働いてもらいますからね。」
「ボクの面白いオモチャが増えたんだ。簡単に死んでもらっちゃ困るかな?」
「あたし達の飯を食べたんだ。簡単には死なせないよ!」
三者三様に好き放題言っている。とんでもない娘達だ!
朝の朝食を食べ終えたので、今後どうするかをアイリスに聞いてみた。
「今後ですか?この山に住んでいる暴れんぼうのイノシシを退治する依頼を受けているのでそれを達成しに行きます。はい!これが依頼状。」
紙の依頼状のようだった。中身を拝見する。
このマリオン山にいるイノシシを討伐せよ。一頭以上が条件也。
何で俺がこの世界の文字が読めるのだろうと不思議に思いアイリスに聞いてみる。
「何で読めるんだろうな?この世界の文字とか言語とか?」
「何かそういうスキルをもらっているんじゃないですか?気にしても無駄ですよ。きっとそういう物なのです。」
彼女のふわっとした感じに押し切られてしまう。うーんそんなもんかな。
「よーし!イノシシ退治と行こうぜ!私が先陣を切って突撃してやる。」
「やれやれ戦闘狂の魔術師なんて今日日この子以外居るのかなあ」
ソシエがはしゃぎ、リュミエールがため息をついた。ソシエ以外は落ち着いているパーティーなんだな。
山を登る登る…最初この世界にやってきたことと真逆の行程を歩んだ。リュミエールが魔法によってイノシシの存在を探知しながら進んでいるので目標なんか無いというわけではないのだが。
イノシシさん…イノシシさん出てくるといい…念仏のようにリュミエールが唱えている。果たしてイノシシは出てくるのだろうか。
結局出てこなかった。山頂からの登山道を逆に進みまた探知をかけて調べ始めた。
「おかしいな。絶対にこの辺りにイノシシが隠れているはずなんだ。ボクのサーチダウジングがそう伝えている。」
「早くイノシシを倒したいぜー出て来いよ!」
ソシエはのんきにはしゃいでいる。急に機嫌を損ねたりするよりかはましかと思う。
「ソシエ落ち着いて。…いつになったら出てくるんでしょうね。このままじゃ昼食の時間になってしまうわ。早く見つかればいいのだけれど。」
「本当に出てこないな。俺にも何か能力があれば手伝いができるんだけどな。」
ずり下がる眼鏡を直しながら口を合わせる。
リュミエールが急に叫びだした!
「ふっふっふ!きたきたきたぁ!ヒイット!イノシシ前方五十mに二頭確認!」
「ほい来た!出番だ!行くぜ!イフリートの手足!」
ソシエは身体強化を掛けた拳を振りかざしてイノシシに走り寄る。
「喰らえ!おうりゃ!」
ベキッという音とともにイノシシは鼻を焼かれる感覚に耐えきれずにもんどりを打って苦しんでいる。その後イフリートの手足で内臓を徹底的に痛めつけてノックダウンしたようだ。
「お次はボクの番だね!サンダーボルト連携ファイアボルト!」
リュミエールの魔法の連撃がソシエに痛めつけられたイノシシに降り注ぎ、体を焼いて絶命させた。
残るは一体か、さあどうするんだろう。
「タッツン!あのイノシシに向かって言霊を練って魔法を放ってみて!これで貴方のセンスが分かるわ!」
と構えをしながらアイリスが叫ぶ。恐らく俺の魔法の抜け目を補うつもりなのだろう。
言霊という事は俺のハイパー中二病センスを生かす時が来たんだな。フゥ息を込める…
「イグニッションフレア連携ライトニングパルス!」
体が燃え滾るように魔法が駆け巡りイノシシに向かって解き放たれた。巨大な火球に雷の嵐だ。
イノシシの躰は一溜りも無く弾け失せた。完全勝利だ!魔法は使ったものの躰に疲労感はない。むしろ爽やかさが充満していた。
「すごいじゃないか!タッツン!ボクが見た中で一番の魔法行使だ!どこでその言霊を覚えたんだい?」
リュミエールが目を輝かせて聞いてくる。
「えーと、前の世界の娯楽のゲームとかアニメとか漫画を見て覚えたんだ。そんなにすごかったの?俺の魔法?」
「やるじゃん!タッツン!少なくとも宮廷魔術師レベルじゃない?宮仕えの連中がこんなにレベルが高いとは思わないけどな。」
ソシエもべた褒めだ!ヤバい楽しいかもしれない!
「すごい魔法行使ありがとう。タッツン!改めて龍撃団にお迎えしますわ!どうぞこれからもよろしくね!」
アイリスも驚いているようだ。
「皆ありがとう!俺のこの魔法センスと威力を生かして魔王を倒そうぜ!」
「あー皆勘違いしているんだけどさ。魔王はそんなに案件に出てこないし高額の報奨金がかかるから、勇者一行に速攻で狩られちゃうんだよね。私達が行っても逆にやられちゃうだろうしさ。地道に雑魚モンスターを狩ろうよ。」
ソシエは案外常識があるうるさめの子なのかもしれないと感じた。
「ようやく帰り支度ね。明日中にマイルティ国の中の城下町まで戻りましょう。そこで新しい依頼が受けられるわ。」
アイリスが音頭を取り、俺達はイノシシを倒した証を魔法で念写すると城下町へと帰途を取った。
魔王を倒す勇者一行ライフもいいがこういう風な魔物を倒すモンスタースレイヤーライフも悪くはない。
まあ今回はイノシシだったけど次はもっと大物を狙うさ。
エルフの御嬢様達はというとちゃんとテントの中で快眠できていたようだ。くっそ俺もエルフの女の子のボディで転生していればこんな事では悩まなかっただろう。悔やまれる。次に転生するときには必ずエルフのピチピチボディに生まれ変わると誓おう。
「おはよータッツンどうしたの?握りこぶしなんか掲げちゃってさ!」
「おはよう!ソシエ!次死んだら必ずエルフのボディになるって神様に誓ってたんだ。」
「あらあら気が早い事。龍撃団でキッチリ働いてもらいますからね。」
「ボクの面白いオモチャが増えたんだ。簡単に死んでもらっちゃ困るかな?」
「あたし達の飯を食べたんだ。簡単には死なせないよ!」
三者三様に好き放題言っている。とんでもない娘達だ!
朝の朝食を食べ終えたので、今後どうするかをアイリスに聞いてみた。
「今後ですか?この山に住んでいる暴れんぼうのイノシシを退治する依頼を受けているのでそれを達成しに行きます。はい!これが依頼状。」
紙の依頼状のようだった。中身を拝見する。
このマリオン山にいるイノシシを討伐せよ。一頭以上が条件也。
何で俺がこの世界の文字が読めるのだろうと不思議に思いアイリスに聞いてみる。
「何で読めるんだろうな?この世界の文字とか言語とか?」
「何かそういうスキルをもらっているんじゃないですか?気にしても無駄ですよ。きっとそういう物なのです。」
彼女のふわっとした感じに押し切られてしまう。うーんそんなもんかな。
「よーし!イノシシ退治と行こうぜ!私が先陣を切って突撃してやる。」
「やれやれ戦闘狂の魔術師なんて今日日この子以外居るのかなあ」
ソシエがはしゃぎ、リュミエールがため息をついた。ソシエ以外は落ち着いているパーティーなんだな。
山を登る登る…最初この世界にやってきたことと真逆の行程を歩んだ。リュミエールが魔法によってイノシシの存在を探知しながら進んでいるので目標なんか無いというわけではないのだが。
イノシシさん…イノシシさん出てくるといい…念仏のようにリュミエールが唱えている。果たしてイノシシは出てくるのだろうか。
結局出てこなかった。山頂からの登山道を逆に進みまた探知をかけて調べ始めた。
「おかしいな。絶対にこの辺りにイノシシが隠れているはずなんだ。ボクのサーチダウジングがそう伝えている。」
「早くイノシシを倒したいぜー出て来いよ!」
ソシエはのんきにはしゃいでいる。急に機嫌を損ねたりするよりかはましかと思う。
「ソシエ落ち着いて。…いつになったら出てくるんでしょうね。このままじゃ昼食の時間になってしまうわ。早く見つかればいいのだけれど。」
「本当に出てこないな。俺にも何か能力があれば手伝いができるんだけどな。」
ずり下がる眼鏡を直しながら口を合わせる。
リュミエールが急に叫びだした!
「ふっふっふ!きたきたきたぁ!ヒイット!イノシシ前方五十mに二頭確認!」
「ほい来た!出番だ!行くぜ!イフリートの手足!」
ソシエは身体強化を掛けた拳を振りかざしてイノシシに走り寄る。
「喰らえ!おうりゃ!」
ベキッという音とともにイノシシは鼻を焼かれる感覚に耐えきれずにもんどりを打って苦しんでいる。その後イフリートの手足で内臓を徹底的に痛めつけてノックダウンしたようだ。
「お次はボクの番だね!サンダーボルト連携ファイアボルト!」
リュミエールの魔法の連撃がソシエに痛めつけられたイノシシに降り注ぎ、体を焼いて絶命させた。
残るは一体か、さあどうするんだろう。
「タッツン!あのイノシシに向かって言霊を練って魔法を放ってみて!これで貴方のセンスが分かるわ!」
と構えをしながらアイリスが叫ぶ。恐らく俺の魔法の抜け目を補うつもりなのだろう。
言霊という事は俺のハイパー中二病センスを生かす時が来たんだな。フゥ息を込める…
「イグニッションフレア連携ライトニングパルス!」
体が燃え滾るように魔法が駆け巡りイノシシに向かって解き放たれた。巨大な火球に雷の嵐だ。
イノシシの躰は一溜りも無く弾け失せた。完全勝利だ!魔法は使ったものの躰に疲労感はない。むしろ爽やかさが充満していた。
「すごいじゃないか!タッツン!ボクが見た中で一番の魔法行使だ!どこでその言霊を覚えたんだい?」
リュミエールが目を輝かせて聞いてくる。
「えーと、前の世界の娯楽のゲームとかアニメとか漫画を見て覚えたんだ。そんなにすごかったの?俺の魔法?」
「やるじゃん!タッツン!少なくとも宮廷魔術師レベルじゃない?宮仕えの連中がこんなにレベルが高いとは思わないけどな。」
ソシエもべた褒めだ!ヤバい楽しいかもしれない!
「すごい魔法行使ありがとう。タッツン!改めて龍撃団にお迎えしますわ!どうぞこれからもよろしくね!」
アイリスも驚いているようだ。
「皆ありがとう!俺のこの魔法センスと威力を生かして魔王を倒そうぜ!」
「あー皆勘違いしているんだけどさ。魔王はそんなに案件に出てこないし高額の報奨金がかかるから、勇者一行に速攻で狩られちゃうんだよね。私達が行っても逆にやられちゃうだろうしさ。地道に雑魚モンスターを狩ろうよ。」
ソシエは案外常識があるうるさめの子なのかもしれないと感じた。
「ようやく帰り支度ね。明日中にマイルティ国の中の城下町まで戻りましょう。そこで新しい依頼が受けられるわ。」
アイリスが音頭を取り、俺達はイノシシを倒した証を魔法で念写すると城下町へと帰途を取った。
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