奴隷を使った実験録。

まぐろ

文字の大きさ
27 / 50

治療

しおりを挟む
「うわぁ……なんか…グロいなぁ、もう藤にやらせようかなぁ…でもあの人医療系じゃないし…」

「あぁーぅー…あぅー」

「あっ、こら祐希くんばたばたやめなさい!ああもういいや、縛ろ…」

僕は目に少し涙を浮かべながらじたばたしていた。意識は常にぼーっとした状態だったが、なんとなく身体に違和感を感じていた。
ご主人様に縛り上げられ、僕は不思議そうにご主人様の顔を見た。

「すぐ治るからね。それまでもう少しそのままでいてね…」

✱✱✱✱✱✱

「はぁっ!はぁっ…!な、なにこれっ!?な、なにこれぇっ…!!」

薬が切れて、意識が覚醒する。手も足も、役に立たなくなっていてびっくりして、僕はご主人様のベッドから転げ落ちた。

「痛っ!!あっ、あっ…!やだやだやだっ!」

「落ち着いて、祐希くんがこっちがいいって言ったんじゃん。ほら深呼吸!」

背中を叩かれて、僕は一瞬息が止まった。でも、ご主人様のお陰で深呼吸してようやく落ち着いた。ああそういえば、こうしたら可愛がってもらえるんだっけ…

「い…今…何日立ったんですか…僕は、何日、またおかしくなってたんですか…」

「3ヶ月くらいかなぁ?でもほら、もう痛くないし傷口もつるつる!俺の部屋に監禁状態で藤が心配してたから会いに行く?」

そうだ、僕のことをずっと心配してくれていた、藤さんに僕がこれからご主人様にたくさん愛してもらえるって報告しなきゃ。僕は立ち上がろうとしたが、手も足もないから立ち上がれなかった。
硬い床は冷たくて、ご主人様の心みたいだなんて思ってしまった。

「もにもに動いてるの可愛い…ねえねえ、藤に会いに行く前に、俺とえっちしようよ。祐希くん可愛いからしたくなっちゃった。」

「えっ…い…いや…だけど…僕には拒否権、ないですから…」

「えぇ?なにそれツンデレ?可愛いじゃん。でも俺は甘えてくれる方が好きだなぁ…」

ご主人様は僕をベッドに乗せて、お尻にローションを塗り始めた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【短編集】こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

月弥総合病院

僕君・御月様
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...