僕の調教監禁生活。

まぐろ

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誘拐

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「悠佳ー!一緒に帰ろうぜ!」

「あー、ごめん…!今日日直の仕事あるから…明日帰ろ!」

「そうなんかー、頑張れよ!また明日なー!」

去っていく友達を見送り、リュックサックに荷物を詰めた。今日は日直で、背面黒板に次の日の時間割を書いたり、教室の電気を消したりしなければいけなかった。
明日の教科は国語に数学…悲しいことに5教科が揃ってしまっている。

「鈴谷、外暗いから気をつけて帰れよー」

「はーい。よし、終わり。先生さようなら。」

「はい、さようなら。」

廊下から話しかけてくる先生に挨拶をし、教室を出る。先生の言うとおり、外は相当暗くなっていた。冬だから明るい時間が短い。

「はぁー、寒~っ…」

校舎から出て息を吐くと、白い息が広がった。
みんなはもう家でぬくぬくしながらゲームでもしている頃だろう。

「こんにちは。鈴谷…悠佳くん。」

「…?な、なんですか…?」

家に向かって歩いていると、曲がり角から声をかけられた。背が高く、声は優しそうだ。だが、どこか恐怖を感じる。暗くて顔が見えないからだろうか。

「家まで送ってあげるよ。君のお母さんに頼まれたんだ。」

「お母…さん?いや、大丈夫です、あと10分くらいだし…」

お母さんがそんな事を人に頼むわけがなかった。怖い。少し後ずさったあと、走って逃げる。本能的に危険を感じたからだ。この人についていってはいけない。絶対に危ない人だ。

「だ、だれか、ぁ!…っむぐぅっ…!」

「動かないで。骨、折られたくないでしょう?」

「~~っ…!!」

後ろから抱きつかれるように押さえつけられる。骨を折られるなんて絶対に痛いに決まってる。震えながら頷くと、そのまま引きずられるように車の中に連れて行かれた。

「は……、ゆ、誘拐…っ…?え…なんで、たすけ、て、」

助けを求めたい。今なら間に合うはずなのに、掠れた声しか絞り出せない。僕を車に乗せたのは、優しそうな顔をしたお兄さんだった。

「悠佳くん…近くで見ても可愛いなぁ…」

お兄さんがそう呟いたとほぼ同時に、唇が重ねられる。そして、ぬるりとお兄さんの舌が僕の口に入ってくる。

「んふうっ…!?んん…!!んー…!」

気持ち悪い。息ができなくてくらくらしてくると、お兄さんはやっと口を離してくれた。

「はぁ。悠佳くん、これからたっぷり調教してあげるから楽しみにしててね。」

お兄さんはニッコリと笑い、僕の頭を撫でた。
ここから、僕の地獄のような天獄が始まった。
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