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訪問3
「ん゛ーーっ…!」
目が覚めて伸びをする。もうおじさんは帰ったかな。そう思ったがいた。お兄さんの後ろで気まずそうに僕のことを見ている。
「お兄さん、おはよ。」
「うんおはよう。よく寝てたねー?いい夢見た?」
「ううん、お兄さんにくっついて…眠くて座り込んでからの記憶が…夢見なかった」
お兄さんは面白そうにふーん、と相槌を打った。何がそんなに面白いんだろう。
「ここに来たばっかのときはうなされてたけど……最近静かだったのはそういうことか…」
「なぁ…ショタ坊は鈴谷って苗字だよな。で、お前お父さんはもしかして…」
「あっ、駄目!悠佳くんっ…!」
お父さん…?僕のお父さん。小学校のときはいた。いたはずなのに思い出せない。あれ…?本当にいたっけ…?どこで抜けた?僕はお父さんに何をされていた?
「あっ、あっ、あれ…?い、痛いっ…お兄さん頭痛いぃっ!!」
「悠佳くん…!大丈夫、大丈夫だよ、ほらぎゅーってして…目瞑って……」
涙をボロボロこぼしながら、ただただお兄さんに抱きつかれる。頭がズキズキする。前までこんなことなかったのに。
僕はそのまま、がくんと脱力するように気絶した。
「わ…わりぃ…そんな風になると思わなくて…」
「悠佳くんのお父さんは…お前の言うとおり有名会社のあの人だよ。でも、悠佳くんに酷いことしたんだよ。家から泣き声が聞こえてたから…小学校のときに出ていって…何があったかはしらないけど、悠佳くんはその次の日から、お父さんの記憶がごっそり無くなったみたいになってた。」
「まてよ、なんでお前そこまで知ってんの?」
「え?だって俺悠佳くんのストーカーだし」
認めやがった…とおじさんは呟く。お兄さんは全く気にしていない様子で、僕に声をかけた。
「悠佳くん、悠佳くん…」
「う……お兄さん…?ごめん…いつから寝てたんだろ…?」
僕は目を開け、一生懸命思い出す。おじさんが確か、僕の名字がどうのこうの……ああ、そうか。
「僕の苗字とおんなじ会社がね、扇風機とか作ってるよ。おじさん、それが気になったんだよね?」
「あ………ああうん、そうだ。涼しくていいなーってな…」
「悠佳くん、頭痛くない?」
お兄さんは心配そうにしていたが僕は全然平気だ。むしろたくさん寝て元気だった。
目が覚めて伸びをする。もうおじさんは帰ったかな。そう思ったがいた。お兄さんの後ろで気まずそうに僕のことを見ている。
「お兄さん、おはよ。」
「うんおはよう。よく寝てたねー?いい夢見た?」
「ううん、お兄さんにくっついて…眠くて座り込んでからの記憶が…夢見なかった」
お兄さんは面白そうにふーん、と相槌を打った。何がそんなに面白いんだろう。
「ここに来たばっかのときはうなされてたけど……最近静かだったのはそういうことか…」
「なぁ…ショタ坊は鈴谷って苗字だよな。で、お前お父さんはもしかして…」
「あっ、駄目!悠佳くんっ…!」
お父さん…?僕のお父さん。小学校のときはいた。いたはずなのに思い出せない。あれ…?本当にいたっけ…?どこで抜けた?僕はお父さんに何をされていた?
「あっ、あっ、あれ…?い、痛いっ…お兄さん頭痛いぃっ!!」
「悠佳くん…!大丈夫、大丈夫だよ、ほらぎゅーってして…目瞑って……」
涙をボロボロこぼしながら、ただただお兄さんに抱きつかれる。頭がズキズキする。前までこんなことなかったのに。
僕はそのまま、がくんと脱力するように気絶した。
「わ…わりぃ…そんな風になると思わなくて…」
「悠佳くんのお父さんは…お前の言うとおり有名会社のあの人だよ。でも、悠佳くんに酷いことしたんだよ。家から泣き声が聞こえてたから…小学校のときに出ていって…何があったかはしらないけど、悠佳くんはその次の日から、お父さんの記憶がごっそり無くなったみたいになってた。」
「まてよ、なんでお前そこまで知ってんの?」
「え?だって俺悠佳くんのストーカーだし」
認めやがった…とおじさんは呟く。お兄さんは全く気にしていない様子で、僕に声をかけた。
「悠佳くん、悠佳くん…」
「う……お兄さん…?ごめん…いつから寝てたんだろ…?」
僕は目を開け、一生懸命思い出す。おじさんが確か、僕の名字がどうのこうの……ああ、そうか。
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