奴隷を飼いました。

まぐろ

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なでなで

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「春紫苑くんちょっと来てくれる?」

「はい!……………あのーご主人様、ひとつだけ質問しても?」

「?いいけど。なに?」

「あのアルバムの塗ってあるページと、見たら死にかけた写真、何が写っているんですか?」

春紫苑がそんなことを聞いてくる。

「兄さんと妹だよ。もういないけど。」

「あ…ご、ごめんなさい…変なこと聞いて…」

「?別に、どうせ俺もあの人達と同じになるんだから。前は出来なかったけどさ。」

「へ…?」

春紫苑が不安そうな顔で見上げてくるので、撫でてあげた。
まぁいずれ知ってもらわなきゃいけなくなるかな、と呟いて春紫苑を部屋につれていく。

「……ベッド…ご主人様、僕準備したほうがいいですか?」

「いや、今日はやらない。それより、おいで。」

ヘッドボードを背もたれにして座る。春紫苑もトコトコとベッドの上に登り、俺の横にちょこんと座った。
ぎゅっと抱きしめ、頭を撫でたり頬を撫でたりする。

「ふぇ…?ご主人様、今日はどうし…ひぁぁ…っ」

春紫苑の、普段は髪の毛で隠れて見えない少し尖った耳を撫でた。途端に、春紫苑はふるるっと見を震わせる。
なんだか犬みたいで可愛い。

「春紫苑くん、どう?ぞわぞわする?」

「んー…っ…ひゃ、うぅぅっ…擽ったいっ…」

耳をしばらく弄っていると、だんだんと春紫苑の顔が赤くなってくる。
ただ撫でているだけなのに、恥ずかしいのだろうか。

「ご、ご主人様!そ、そろそろあの、擽ったいので!その…、」

「あ、ごめんごめん。春紫苑くん次は何してほしい?」

抱くのをやめてそう聞くと、春紫苑は若干目を逸らした。

「ぎゅうってして頭なでなでしながら褒めてほしい…」

そんなことでいいのか。
もう一度春紫苑を抱きしめ、頭を撫でる。 

「いい子だね春紫苑くん。いい子いい子…、可愛い淫魔。一番好きだよ。毎日俺に付き合ってくれてありがとうね。」

抱きしめているので春紫苑の表情は分からないが、尻尾がゆらゆらしているのと、ぎゅうっと抱き返してくるのできっとニコニコしているんだろう。
ずっと褒めたり好きだよ、と言ったりしていると春紫苑のちんこが勃ってくる。
俺に興奮してるんだろうか。

「ご主人様ぁ……好きぃ……」

きっと勃っていること、本人は気付いていないんだろう。
甘えた声ですりすりしてくる。
俺の腹に春紫苑のちんこがズボン越しに当たる。なんかふにっとしてる。

「春紫苑くんは可愛いなぁ本当に…俺でおっきくしてるんだもんなぁ…」

「んぇ?………あ。」




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