17 / 20
第1章:出会いの章 〜導きのルート設定〜
第17話 会社でのトラブル
しおりを挟むなんなのだ、この会社、下着が制服なのか?、薄着だし、エアコン聞いているのに、胸を誇張したり、パンツみせたり
これ職場なの、所長をはじめ、営業さんが居ないのは、もしかして…。
ドタバタ旅行から帰って来て、今日は会社に行く日。起きてごみを捨てに家を出る。もどってくるが、美野里は熟睡である。
相変わらず、どんな寝相をすればそうなるのか。パンダの縫いぐるみを両足で挟んでいる。
ある意味パンダさんが羨ましいと思うが、パンダさんの立場からすれば、苦しいのではと思うくらいであった。
社に行ってきます、18時30分に家に帰るから、家にいてください。と書置きをした。
しかし暑い。研究所は室温22℃、湿度40パーセント固定だった。この4年間。
千葉は暑い。この時間で31度とか、最低気温と最高気温の差が僅かしかない、予想最高気温は38度。最低気温が28度。
研究所が如何に快適なのかが、わかる。クリーンルーム
仕事を始めると、あー!と、悲鳴のような声が響く
タブレットのペンを落としたと、叫んでいるのは早苗。叫ぶほどの事ではないのだが。
向かいの席なので、僕もしゃがみ込む。ペンは無かった。席を立ち、高野の席にむかうと
しゃがみこんで、探している高野
(お尻というか、もろに、、パンツみえちゃってますけど)
お尻だけが、フリフリと動いている。
どう探しても見つかるはずはない、ペンは、高野の足元にあるのだから、頭を突っ込んで探したところで…。
「高野さん、床に落ちてましたよ」
「先輩ありがとう」
ゴツン、痛い…。
(この子、天然なのかな、席の下にもぐって頭あげれば、それは頭打つだろうに・・・)
「い、いたーい、先輩、あ、ありがとうございます」
ごそごそと、お尻をふりながら、出てきて、上目遣いで、ペンを受け取る
(その体制から上むられると、胸が、もろに、谷間が…。みてはいけない)
「おはようございます。ペンを拾ってくれたお礼に、今日飲みに行きましょう」
「いや、仕事が終わり次第、まっすぐ帰ります」
(うーん、失敗か、別の作戦を)
未来は席に戻り、仕事を。お昼も終わり、午後の仕事へ。ペットボトルの麦茶が無くなったので、給湯室でアイスコーヒーを。
給湯室
「えーと、コーヒーの粉は、あれ、ここだったはず、これかな」加奈がしゃがみこんでいる。
(大胆、胸元があらわに)
「新穂君ちょっとまっていてね、粉入れておくから、私ので最後だったみたい。」
「よし。あと、点眼を」
「少し待っていてね、乾いちゃったから、コンタクトなの」
点眼薬が、つーと、体から、下へ。
(あの、それ、、あえて、たらーーと、こぼしていませんか)
胸元い一筋の・・・雫が下って行く。
ここから出よう。
「待ちなさい、新穂君、今週末。私と、出かけませんか」(出かける?どこに、加奈さんと、美野里が週末予定あると言っていた)
「すいません、週末、予定があるので、席に戻りますね」
(残念、真夏は長いから次、秋にはあれが、あるしね)
席に戻り
少し位、スマホを見るか。
(未来)
(MIRAI)
(M,I.R.A.I.)
(ひまー)
(美野里の胸元どあっぷの画像)
(問題です)
(ぱくり、したのは、右と左、どっちでしょう?)
(H.I.M.A)
(答えは?)
(ねー)
(ねーってば)
(仕事終わった?)
(終わったよね)
(おわりました、今25時ですよ)
(早くー)
(暇!)
(外見て、台風よ)
(ひまー)
仕事終わった、帰ろう。
「先輩、行きましょうよ、飲みに。帰ってもつまらないでしょう。」
「せんぱーーーい」
走って、ごめんと、電車に乗り帰宅。
「パンダさんが起こっています。遅い。予定より、86,400秒過ぎていますと」
(それって1日過ぎているということだよね)
「ただいまー、美野里、食事は済ませたの?」
(何を言っているの、この人、私がどれだけ待っていたのか、わからないの!)
「パンダさん、朝から何も食べてないのです。ねー、お水も出ないしね、パンダさん可哀そう」
水を出してみると、出る「ご飯食べに行きましょうか」
笑顔で「はい!焼き鳥で」
焼き鳥居酒屋で、乾杯!
「今日は家で何していたのかな、美野里」
(パンダさん、もってこなかった。しまった)
「今日はね、うーん、内緒」
「そうか、内緒じゃ、しょうがないよね」
(ムッとして、スマホを差し出し)
「これです」
「英会話教室の先生」
「幼稚園から中学生まで英語を教えるんだって、歩いて2分でしょう」
「これなら、未来が、行く必要もない、会社に行っている間、わたし英語を教えられる」
「未来がリフレッシュ休暇でありながら、無駄に、会社に行っている間に、わたしが子供達英語を教えられる」
(やはり、おこってらっしゃる、無駄に、会社にと)
「スタンフォードだものね、良いね。英語を教える。」
「あと重要なお仕事なのだけれど、明日のテレワークで夏季休暇。今月最後。もっとも仕事するなと、所長に怒られたのだけど」
(やった、明日でお仕事最後なのね)
ごちそうさまでした帰宅うすると、ニコニコしながら、美野里はすぐに、寝てしまった。
美野里の想い、果たして…。届くのだろうか
20
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」
masuta
キャラ文芸
恋と友情、そして命を懸けた決断。青春は止まらない。
世界を股にかける財閥の御曹司・嘉位は、U-15日本代表として世界一を経験した天才投手。
しかし、ある理由で野球を捨て、超エリート進学校・和井田学園へ進学する。
入学式の日、偶然ぶつかった少女・香織。
彼女は、嘉位にとって“絶対的替えの効かない、唯一無二の存在”だった。
香織は、八重の親友。
そして八重は、時に未来を暗示する不思議な夢を見る少女。
その夢が、やがて物語を大きく動かしていく。
ゴールデンウィーク、八重の見た夢は、未曾有の大災害を告げていた。
偶然か、必然か。
嘉位と仲間たちは、命を守るために立ち上がる。
財閥の後継者としての経営手腕、野球で培った戦術眼、そして仲間の知恵と勇気を武器に、
「誰も欠けさせない」という信念を胸に走り続ける。
友情と信頼が結ぶ絆は、やがて災害を未然に防ぎ、再びグラウンドへと導く。
物語は、甲子園を目指す青春の頂点へ。
歓喜と涙、そして新たな夢への挑戦。
その中で、恋もまた静かに進んでいく。
「ずっと、君が好きだった」告白の言葉が、災害と勝負を越えた心を震わせる。
さらに、仲間たちの夢も動き出す。
吹奏楽で全国を目指す瞳、未来を見据える八重、仲間を支える楓や連。
それぞれの想いが交錯し、群像劇は加速する。
恋と友情、希望と絶望、そして涙と熱狂が交錯する青春群像劇。
一人ひとりが主人公。人生に脇役はいない。
現代ファンタジーとリアルが交錯する、究極の青春群像劇が今ここに開幕する。
本作は小説家になろう、カクヨムにて完結済みのオリジナル作品のフルリメイク版です。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる