ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第1章:広がりの章 〜運命の出会い〜

35 楓の鬼の形相

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ただいまー!玄関をあけると、物凄く、オーラをまとったとでも、言うのであろうか
とてつもない、形相で
楓が、仁王立ちしていた。

千佳さんも、声を出すことができない。柱時計のカチカチという音が、ハッキリと聞こえる。

いったい何があったのだろうか?ロケでトラブルあったのかな?地震の影響は名古屋ではなかったはずだし、
とてつもない闇のオーラというべきだろうか・・・!?

「香織お姉さま、どちらに、行かれていたのですか、え、もちろんご旅行ということは存じています。パソコンはもっていかれなかったのですか」
ものすごい、勢いで香織にせまる。

「ただいま、あ、楓ちゃん、うん、パソコンもっていかなかったの。あれ?!ログインの件?」

「そうでございますわ、なんども、なんども、メッセージいれても既読もつかず・・・。」
「お兄様、香織お姉さまは、本日はわたくしの貸し切りです、良いですね?」


嘉位は、話が呑み込めていなそうだった。たぶん旅行とかの件はどうでもよくて、ゲームだろうなと思っていた

「貸し切りというと?!」
楓、あたりまえでしょう 的な視線で、わたしを誰だと思っているの?的な、上から目線で、嘉位を見て

「そうです。まず、これから3人お食事にしましょう、沢山たべましょう、それから、香織お姉さまと、わたくしでお風呂にはいります」

え?楓ちゃんと?お風呂
「お風呂ですか、わたくしと?」

「いやでしたら、お兄様も一緒に3人でお風呂でも良いですわ」
むっとし、きつく嘉位に視線を向けて

「いや、一緒に入らないよ、二人で入ってきては?」


「お兄様は、なんど誘っても、わたくしとお風呂に入ってくださらないのです。いままで、1度も・・・。」
「それは、そうとして、香織お姉さま、二人で入りましょう!お話もしたいので」

すこしホットした気分で、・・・。楓ちゃんをこれ以上おこらせると・・・。

「あ、楓ちゃん、お土産、なにかどこかで見たことある、イラスト系のマウスパット、今の楓ちゃんのやつに、似ているみたいな?」

楓は、食い入るように、見つめて!!あ!
「香織お姉さま、これは今やっているゲームの限定品のパットです。そう、製作が京都の会社なので、それもお正月シーズン限定発売!わ!うれしい、流石香織お姉さま、大好き!」


やっぱり、どこかで見たことがある、イラストのマウスパッドだとおもったら、そうだ、これ楓ちゃんのイケメンキャラクターのだ、喜んでくれているみたいで嬉しい。

「これで良かったのか、京都のお土産まよったのですが・・・」

「なにをおっしゃいます、このような神的なお土産、いままでいただいた事がございません、家宝にします!」

「そ、そんな大げさな!」

「香織お姉さま、本当にありがとう!いままでのプレゼントの中で、1番嬉しい!です。流石です、香織お姉さま」
「そしてですね、お兄様、よいですね今日は香織お姉さまを貸し切りで、香織お姉さまと、お風呂に入ったあとは、楓の部屋で、ずっとで」


楓と香織が仲良くなるのはとても良いことなのだが、明日の学校の心配があった。
「明日学校大丈夫?明日から、登校だよ」

「大丈夫です、明日は3人で登校しましょうね!」

嘉位の背中がまるくもたれている。どういうこと。・・・もしかして、私。え?
何か思い出したように、一人で頷いている嘉位。大丈夫なのかな、と声をかけようとしたその時

「わかった、三人で登校しよう」と嘉位は、きっぱりと言い放った。

「では、これからお食事を済ませて、お風呂に入ってから、明日の学校の準備をし、お着替えして、パソコンをもって楓ちゃんの部屋でよいですか?」


楓は、とてもまんぞくそうに、
「今16時ですから食事を、1時間、お風呂2時間とすると19時、明日の準備、うん20時には大丈夫、それでいきましょう」

・・・いったいなんの時間計算をしているのだ、楓は?ま、良いか

千佳が入り
「それでは、楓お嬢様のご予定に合わせる形で、宜しいですね、このままお食事へと」

「千佳さん、お土産です、あとでもっとたくさん届きます、明日か明後日着にて」


千佳!生八つ橋! これは、これは!来たぁー!大好きなやつだ
「香織様、ありがとうございます。わたくしこれが大好物でしたので、ありがとうございます」

嘉位に聞いておいてよかったと思った。



   ◇



そして3人で食事をしながら、楓は地震についての話を聞いて、そしてお兄様、お姉さまが結ばれたことも聞き、うれしくなり
一方、楓もロケの話をして、ゲームについては、お風呂で話すと
そのような会話をしながら、食事はすぐに終わり、楓ちゃんとお風呂へと向かった。


二人は鏡に映っていてる、なんだか強い視線を感じる。

「わたしも体系を維持していますが、お姉さまも、スタイルが良いです。お胸はわたくし、完敗です。」

「もう楓ちゃんたら、楓ちゃんはモデルさんなのですから、誰が見ても美人さんで」

そんなことを言い合いながら、お風呂に入った。
あらためて、湯船につかった。それまでの間、会話はなかった。


二人で湯船につかり、向き合いながら

楓ちゃんの視線が気になる、1点を何か、物珍しそうに、凝視していたからである。
「でかい!」と声に出していた。

すこし、恥ずかしかったが、話を切り替えて
「楓ちゃん、ログインの催促がありましたけど、間違いではなく、わたしに、ですか?」

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