43 / 474
第2章:学園の章 〜仲間との未来〜
43 数学五輪
しおりを挟む
授業が終わり
本来であれば、今日は祝日であるのだが、
地震の事もあり、寮生が学校に戻ってこられないため、
今日の休みは、木曜日に、金曜日は入試でお休み、土曜日も入試、日曜日、
木曜日から日曜日まで4連休という形であった。
そして月曜日、つまり一週間後に、和井田学園入試の合格発表となる。
来週の午後から各部活動は新入生説明会が予定されている。
俺と楓が、嘉位を誘い、そして八重と香織の教室に向かった。
既に生徒達は下校していたが、
俺がここに、せんさん(2年生)と、かずき(1年生)を呼んであると伝えていた。
俺は、集まった事を確認し
「まず、2年生(新3年)の増田 選(ますだ せん)、せんさんと呼んでいる。なんと、知っているよね、御存じ数学五輪の金メダリスト
そして、本田 数記(ほんだ かずき)、かずき も、知っているよね、数学五輪の銀メダリスト、二人は野球部の記録員、で、こちらが山本 嘉位(やまもと かい)で、双子の妹の楓さん、
中曽根さんと、嘉位の婚約者の香織さん」
俺は、全員がわかるように、説明。
せん と、かずきは驚きながら
「え!婚約!おめでとうございます」
「ありがとうございます。ただ、学校では普通にしているようにします。まわりの生徒さんにご迷惑がかかりますので」嘉位は素直に認め、話を進めていた。
「数学五輪の金、銀、この人たちなのだ。野球部にいるなんてびっくりした」八重は顔を前に乗り出す。
「せんさん、先日送った資料に目を通してくれましたか?かずきも?」
「はい、見事にまとまっていて、それでグラウンドが作られていて、新入部員が15名以上と」
「僕とせん、の二人は、野球は出来ないけど、スコアは完璧だから、任せてください」
「せんさん、今日監督とあうのは、伝えた通りで、せんさんにキャプテンをお願いしたいのですが」
「いえ、それは向きません。僕は話すのが苦手ですし、まとめあげる、牽引力というのがないので、あの良かったら、お二人でやっていただけないですか?」
「いや、先輩を差し置いては」
「いえ、年齢は関係ないです。カリスマ性が重要ですから、わたしが決めてよければ、キャプテンは山本君で、副キャプテンが御手洗君でお願いいたします」
「先輩が、そういうのであれば、喜んで引き受けます」
「先輩って固いな、せん で いいですよ」
「では、せんさん で、かずき君も僕たちで良いですか?」
「もちろんです。資料ありがとう、かい と呼んでいい?」
「もちろん、では、僕もかずき と」
「まだ、時間ありますね、お昼は売店の自販機の冷凍食品とかにするとしても、まだ30分あります。ここで、僕たちと勝負しませんか数学で!」
***
「そうだな、資料もまとまっているし、嘉位が監督に話すだろうから、数学勝負!良いね。やろう、やろう!みんなでやろうか?」
せん、そうだな、どれが、よいのだろう、沢山の数学五輪の過去問を取り出して、あ、これが良いかな、これは自分もやったことが無いやつだし、それならフェアだ。
「この新しい本、まだやったことがないので、ここの適当なところを、人数分コピーとってきてくれますか?」
八重、香織が手をあげて
「私たちで、コピーとってくるね7枚ね」
すぐに二人は戻ってきた。
「では、1問しかないですが、最大20分で、終わったら、挙手という形でよいですか?」
せん、時計を見て、あと2分で11時40分になりますから、丁度12時まで
では、スタート
いっせいに、プリントを表にして
すぐに、嘉位、俺は手をあげた、1分
せんさん、かずき、も手をあげ3分
楓ちゃんも手をあげ、5分
八重と香織は、悩みながら・・・、うーん、こうで、こうなって、うぎゃぁ!
わけのわからない、濁音が教室をこだましていた。
八重が、もうむりーー
香織も、ぜんぜんわからない。
「ギブアップ、たぶん1時間やっても解けないからパスで」
「わたしも、パスで・・・」
せんさんは、嘉位と由良が先1分で終わった事に驚いていたので、
「では、由良、山本君、あ、かい でいいね、かい どちらでも 前に出て説明してください」
二人は前に出て、
嘉位が話し始めた
「まずこの問題、一瞬で暗記していますが、上からでは時間がかかります。そこで先に解答を想定してから、問題にたどり着きます。これに間違いがなければあっています。」
八重は意味がわからなかった
俺が、付け加えて
「数学は答えが1つなので、つまりバックキャストで考えれば、この時点で、7630分の1になるけど、0とー1はないから、280分の1になるつまり、こうなる」
「その先は、既に問題にあうはずなので、長い数式を書くだけ、この各時間がながかったが」
八重、香織はお互いを見あって
「えええええーー!なにそれ、---!」
せん、かずき
「まいった、俺ら世界一なのだけど、そのようなとき方があるのですか、考えもしなかった。暗記は得意だけど、上から説いていったな」
楓も手をあげて
「わたしも上から」
数学の話は、長々と続いていく...。
「楓もすごいぞ、これ5分だから、せんさん、かずきも3分は凄い。普通はまず、時間あっても解けないよこの問題」
「でも、あんたらは解けたのだよね?!世界が違うは!」
「確かに、世界が違う、数学五輪でてみては?かいも、ゆらも?」
「いやいや、俺らはただ瞬時に暗記して、バックキャストしただけだから、つまり、たとえば、相手先行で4回裏 4-0 で負けていたとする。それを9回までに4-5で勝つにはどのようなストーリが、というのを数百パターン考えて、それに一番確率の高いものを選び。勝つ!」
「うん、野球と同じだね」
「はあ?!あたま、壊れているよね?!あんたら、病院に行って先生にみてもらったほうが?(笑)」
「それは、凄い!キャプテンは間違いないですね、かい。副キャプテンは、ゆらで!いや、くやしいな、数学で負けるなんて」
「では、お昼にしようか」
「僕とかずきは、寮で食べられるから、一回寮でたべてから、1時に監督室のところにいくね」
「せんさん、了解です」
本来であれば、今日は祝日であるのだが、
地震の事もあり、寮生が学校に戻ってこられないため、
今日の休みは、木曜日に、金曜日は入試でお休み、土曜日も入試、日曜日、
木曜日から日曜日まで4連休という形であった。
そして月曜日、つまり一週間後に、和井田学園入試の合格発表となる。
来週の午後から各部活動は新入生説明会が予定されている。
俺と楓が、嘉位を誘い、そして八重と香織の教室に向かった。
既に生徒達は下校していたが、
俺がここに、せんさん(2年生)と、かずき(1年生)を呼んであると伝えていた。
俺は、集まった事を確認し
「まず、2年生(新3年)の増田 選(ますだ せん)、せんさんと呼んでいる。なんと、知っているよね、御存じ数学五輪の金メダリスト
そして、本田 数記(ほんだ かずき)、かずき も、知っているよね、数学五輪の銀メダリスト、二人は野球部の記録員、で、こちらが山本 嘉位(やまもと かい)で、双子の妹の楓さん、
中曽根さんと、嘉位の婚約者の香織さん」
俺は、全員がわかるように、説明。
せん と、かずきは驚きながら
「え!婚約!おめでとうございます」
「ありがとうございます。ただ、学校では普通にしているようにします。まわりの生徒さんにご迷惑がかかりますので」嘉位は素直に認め、話を進めていた。
「数学五輪の金、銀、この人たちなのだ。野球部にいるなんてびっくりした」八重は顔を前に乗り出す。
「せんさん、先日送った資料に目を通してくれましたか?かずきも?」
「はい、見事にまとまっていて、それでグラウンドが作られていて、新入部員が15名以上と」
「僕とせん、の二人は、野球は出来ないけど、スコアは完璧だから、任せてください」
「せんさん、今日監督とあうのは、伝えた通りで、せんさんにキャプテンをお願いしたいのですが」
「いえ、それは向きません。僕は話すのが苦手ですし、まとめあげる、牽引力というのがないので、あの良かったら、お二人でやっていただけないですか?」
「いや、先輩を差し置いては」
「いえ、年齢は関係ないです。カリスマ性が重要ですから、わたしが決めてよければ、キャプテンは山本君で、副キャプテンが御手洗君でお願いいたします」
「先輩が、そういうのであれば、喜んで引き受けます」
「先輩って固いな、せん で いいですよ」
「では、せんさん で、かずき君も僕たちで良いですか?」
「もちろんです。資料ありがとう、かい と呼んでいい?」
「もちろん、では、僕もかずき と」
「まだ、時間ありますね、お昼は売店の自販機の冷凍食品とかにするとしても、まだ30分あります。ここで、僕たちと勝負しませんか数学で!」
***
「そうだな、資料もまとまっているし、嘉位が監督に話すだろうから、数学勝負!良いね。やろう、やろう!みんなでやろうか?」
せん、そうだな、どれが、よいのだろう、沢山の数学五輪の過去問を取り出して、あ、これが良いかな、これは自分もやったことが無いやつだし、それならフェアだ。
「この新しい本、まだやったことがないので、ここの適当なところを、人数分コピーとってきてくれますか?」
八重、香織が手をあげて
「私たちで、コピーとってくるね7枚ね」
すぐに二人は戻ってきた。
「では、1問しかないですが、最大20分で、終わったら、挙手という形でよいですか?」
せん、時計を見て、あと2分で11時40分になりますから、丁度12時まで
では、スタート
いっせいに、プリントを表にして
すぐに、嘉位、俺は手をあげた、1分
せんさん、かずき、も手をあげ3分
楓ちゃんも手をあげ、5分
八重と香織は、悩みながら・・・、うーん、こうで、こうなって、うぎゃぁ!
わけのわからない、濁音が教室をこだましていた。
八重が、もうむりーー
香織も、ぜんぜんわからない。
「ギブアップ、たぶん1時間やっても解けないからパスで」
「わたしも、パスで・・・」
せんさんは、嘉位と由良が先1分で終わった事に驚いていたので、
「では、由良、山本君、あ、かい でいいね、かい どちらでも 前に出て説明してください」
二人は前に出て、
嘉位が話し始めた
「まずこの問題、一瞬で暗記していますが、上からでは時間がかかります。そこで先に解答を想定してから、問題にたどり着きます。これに間違いがなければあっています。」
八重は意味がわからなかった
俺が、付け加えて
「数学は答えが1つなので、つまりバックキャストで考えれば、この時点で、7630分の1になるけど、0とー1はないから、280分の1になるつまり、こうなる」
「その先は、既に問題にあうはずなので、長い数式を書くだけ、この各時間がながかったが」
八重、香織はお互いを見あって
「えええええーー!なにそれ、---!」
せん、かずき
「まいった、俺ら世界一なのだけど、そのようなとき方があるのですか、考えもしなかった。暗記は得意だけど、上から説いていったな」
楓も手をあげて
「わたしも上から」
数学の話は、長々と続いていく...。
「楓もすごいぞ、これ5分だから、せんさん、かずきも3分は凄い。普通はまず、時間あっても解けないよこの問題」
「でも、あんたらは解けたのだよね?!世界が違うは!」
「確かに、世界が違う、数学五輪でてみては?かいも、ゆらも?」
「いやいや、俺らはただ瞬時に暗記して、バックキャストしただけだから、つまり、たとえば、相手先行で4回裏 4-0 で負けていたとする。それを9回までに4-5で勝つにはどのようなストーリが、というのを数百パターン考えて、それに一番確率の高いものを選び。勝つ!」
「うん、野球と同じだね」
「はあ?!あたま、壊れているよね?!あんたら、病院に行って先生にみてもらったほうが?(笑)」
「それは、凄い!キャプテンは間違いないですね、かい。副キャプテンは、ゆらで!いや、くやしいな、数学で負けるなんて」
「では、お昼にしようか」
「僕とかずきは、寮で食べられるから、一回寮でたべてから、1時に監督室のところにいくね」
「せんさん、了解です」
31
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ズボラ上司の甘い罠
松丹子
恋愛
小松春菜の上司、小野田は、無精髭に瓶底眼鏡、乱れた髪にゆるいネクタイ。
仕事はできる人なのに、あまりにももったいない!
かと思えば、イメチェンして来た課長はタイプど真ん中。
やばい。見惚れる。一体これで仕事になるのか?
上司の魅力から逃れようとしながら逃れきれず溺愛される、自分に自信のないフツーの女子の話。になる予定。
私の守護霊さん
Masa&G
キャラ文芸
大学生活を送る彩音には、誰にも言えない秘密がある。
彼女のそばには、他人には姿の見えない“守護霊さん”がずっと寄り添っていた。
これは——二人で過ごした最後の一年を描く、かけがえのない物語。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる