淫乱高校生の性活

こうはらみしろ

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トイレに駆け込んだ悟は、一番奥の個室に鍵をかけずに入った。

かけ忘れたのではない。
鍵をかけない方が、もしかして…と思い興奮するのだ。

中に入ると、乱れた息を整えながら便座の蓋を下ろし、その上にいそいそと座る。

そしてすぐさまベルトに手を伸ばして、逸る心を押さえつつカチャカチャと音を鳴らして外し、下着と制服のズボンを一気に膝まで下ろした。

すると、半勃ちの性器がぶるん、と飛び出す。
その光景に悟の興奮が高まる。

(早く‥早く、触りたい…っ)

「っ‥はぁ…」

悟は期待に吐息を吐き、興奮に唇をペロリと舐めながら半勃ちの性器に細く長い指を絡めた。

「っ‥はっ、ぁ…」

小さく喘ぎ、絡めた指で性器を擦ると、半勃ちだった性器はすぐに反応を示して硬くそそり勃つ。

(あぁ‥気持ちいい…っ)

悟は身体に走る快楽に顎を反らし、吐息を吐きながら悦に入る。

(これで、色々‥忘れられる…っ)

実はこの優等生の工口 悟は、周りからの重圧を感じるとエロいことをしたくなる体質なのだ。
パブロフの犬のようなもので、ストレス発散でしていたらいつの間にかそんな体質になっていた。

もっと、もっとと身体が求め、嬲る手が早くなる。
扱きつづける内に先端にトロ…と淫液が滲み、それを肉塊に塗り広げるように嬲る。

すると動きがスムーズになり、淫らな音を立て始めた。

──くち、にゅぷっ──

それに合わせてかすかに声が上がり始める。

「っ、ん‥ふっ…ぁ」

性器が徐々に張り詰め筋が浮きだし、淫液もトロトロと溢れ始める。
性器が震え、少し早いが限界が近いことを教えていた。

「っ‥ん、んっ…ぁふ!」

(もう、少し‥っ)

動きが早まり、片方の手で先端を擦る。

──グチュッ──

「ぃ‥ぁ、ぁああっ!!」

それが刺激になり、限界に達した。
いやらしくテラつく性器から、ビュクビュクと勢いよく白濁が吐き出される。

それは性器に絡めていた指に、手のひらに付いてそのままトロトロと伝い落ち、内腿まで伝って敏感な肌を擽る。

「っ、ぁ‥はぁ…ふ」

悟は余韻に浸るように快楽で潤んだ瞳を揺らがせながら、達したばかりで敏感になった身体を震わせた。
制服に隠れた白い胸は忙しなく上下し、瞳から透明な快楽の印をこぼすその姿は、優等生然とした禁欲的な見た目も相まってとてもいやらしく見えた。

しかし、それを見る人はいない。
 授業でも使わない、こんな旧校舎の奥まった男子トイレに人が来るわけがないのだから。
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