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戦後編・選択の時代
戦後編・選択の時代・参・第104章・父と子
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マーズ1が全身創痍の姿で宇宙ステーションに帰還した
宇宙ステーションのスタッフはマーズ1の
乗組員を出迎えた
殆どの乗組員は傷だらけで
重症の者も多数居た
そしてメイン・ブリッジで
一人生存者を探す者が居た
父親であるマーズ1の指令官を探したが
隕石の破片がメイン・ブリッジの
半分を吹き飛ばし司令官が座る座席は失われていた
息子はひざまづく
【父さん・・・】
大きく抉られた外壁から
細かい破片が月面に降り注ぎ
地下深くの氷が溶け
水蒸気と岩石が何百メートルも舞い上がり
稲妻が走り月面全体を覆い
月面の全てを破壊して行く
[大尉こちらでしたか
至急ステーションにお戻り下さい
スペースコロニーの落下地点が
分かりました]
【軍曹何処だ】
[南中国首都香港です]
巨大なスペースコロニーが地球に向かっていた
マーズ1内で生存者の捜索が続く中
元マーズ2指令官ルー・ヨンが
重装甲兵に支えられながら
歩いていた
マーズ3が流星群を排除して目の前に
オウムアムアⅡが現れた所から
これまでの事を思い出していた
〔マーズ2へこちらマーズ1
メイン・ブリッジが破壊され
司令官を含む司令部全員が死亡した
サブ・ブリッジは無事だが
我に作戦指揮能力無し
以後の指揮はマーズ2に一任する以上〕
マーズ2のルー・ヨン少佐は
『みんなやろう』
その場に居た全員が頷く
マーズ2はオウムアムアⅡに接近する
その巨大な姿に息を呑む一同
(まったくこんな粗大ゴミを
漂流させるなんて
宇宙文明も知れていますね)
『俺たちも川や海をゴミ捨て場にしていたし
地球の衛星軌道はデブリだらけだ
文明の負の遺産は宇宙共通だと言う事さ』
オペレーターから報告が入る
≪オウムアムアⅡ左舷先端部に接近着陸します≫
ゴウンと衝撃が船内に響く
≪固定アンカー打ちます≫
だが都市表面の金属はアンカーを弾き返す
『ひび割れや断裂面を狙え』
再び固定アンカーが打たれ
今度は引っ掛かる様に船は固定された
≪成功です≫
続いてマーズ1が隣に着陸します
『各員核爆弾の時限装置をセットしろ』
≪少佐起爆タイムリミットまで
あと00:54≫
『時限装置は00:50にセット』
完了次第マーズ2はこの場に残し
総員マーズ1に移乗この場を離れる
≪核爆弾時限連動装置準備完了しました≫
『そうか・・・みんな良くやってくれた
総員マーズ1に移乗開始』
≪大変です隕石が接近中≫
『マーズ2にか!』
≪いえ違いますが極めて至近1000m以内です
破片による二次被害が危惧されます≫
『こんな時にマーズ3が健在なら・・・
マーズ1への移乗急ぐんだ』
≪隕石落下します≫
巨大な爆発が起こり
破片が降り注ぐ
『被害報告を』
≪生命維持装置・機関室異常なし
ただ・・・≫
『どうかしたのか?』
≪核爆弾の時限装置に損傷が・・・≫
ルー・ヨン少佐は急ぎ格納庫に向かう
そこには破壊された時限装置があった
『核爆弾の起動は出来ないのか?』
<手動でなら可能です>
『そうか・・・
ではこの場に居る全員
マーズ1に移乗せよ』
<待って下さい
時限装置が使えない今
誰かが残らなくては>
『私が残る』
<少佐>
『マーズ1もマーズ3の指令官も
逃げずに最後まで立ち向かった
今度は私の番だ
これは命令だ
最後に俺の母親に伝言を頼む
親不孝の息子で済まないと・・・』
マーズ1とマーズ2を繋ぐ
通路で部下達一人々と別れの挨拶を行い
最後に無口の重装甲兵と別れの言葉を掛けた時
初めて重装甲兵が口を開いた
「ルー母さんを頼む」
『え・・・』
最初ルー・ヨン少佐は何を言われたか理解できなかった
重装甲兵は力ずくで
ルー・ヨン少佐はマーズ1に押し込まれ
ハッチを閉めロックし
マーズ1サブ・ブリッジに
「総員移乗完了直ちに発進されたし」
〔こちらマーズ1了解〕
マーズ1はオウムアムアⅡを離陸し
安全圏内に非難する
マーズ1ではルー・ヨン少佐が
『一体どう言う事だ誰か説明してくれ』
(少佐口止めをされていたのですが
彼はロー・ヨン貴方の父親です)
『だが私の父親は演習中に事故で死んだ筈だ』
(生きていたのです重装甲兵として)
『どうして言ってくれなかったんだ』
(我々は終戦直前まで
マインドコントロール状態で
自我を失っていました
彼は戦後直ぐに家族の消息を探しました
そこで知ったのは貴方が科学者としても
軍人としてもエリートコースを歩んでいる姿です
自分が父親と知れたら迷惑を掛ける
影ながら見守る事を決めたのです)
『そんな・・・』
ルー・ヨン少佐は泣き崩れた
マーズ2では格納庫でマーズ1が
安全圏に非難が完了した事を知り
核爆弾の起爆スイッチを入れる
「ルーすまん」
マーズ2は巨大な閃光と共に包まれた
爆発でオウムアムアⅡの軌道が変ると思われたが
巨大なオウムアムアⅡ全体に稲妻が走り
月に接近し次第に溶け出し球体へと変化し爆発した
細かく溶解した物質が月全体に降り注ぐ
月面の裏側から表側に掛けて
(すごいですね
核兵器の破壊力がこれ程とは)
『この程度の核爆弾で
あの巨大な金属の塊の
オウムアムアⅡを完全に
破壊出来る威力が在る筈は無い』
(それではどうしてこれ程の破壊力が)
『噂だが原爆実験場に現れた
UFOは爆発の中無傷だったが
墜落したUFOの破片を原爆実験で
爆心地から離して設置したにも
係わらず高温になり爆発消滅した
当時は謎だったがその後
電磁波かそれに類する反応に
よるものだとされた』
(それじゃこの爆発は
我々は知らないうちに
第4の指向性兵器を
大量に作って居たんですね)
『オウムアムアⅡを見た時
宇宙文明の存在を確認出来た
それと同時に何故地球は
侵略されなかったのか
新しい疑問が浮かんだが
これでハッキリした
何故経済を潰しソビエト連邦を
崩壊させてまで核兵器を作ったのか
米国も同様だソ連が崩壊した後も
宇宙空間に指向性兵器を配備したのか』
〈大変です外を見て下さい
巨大なスペース・コロニーに
オウムアムアⅡの破片が直撃して
爆発を起こしその反動で移動を始めました〉
『何処に向かっている』
〈地球です〉
宇宙ステーションのスタッフはマーズ1の
乗組員を出迎えた
殆どの乗組員は傷だらけで
重症の者も多数居た
そしてメイン・ブリッジで
一人生存者を探す者が居た
父親であるマーズ1の指令官を探したが
隕石の破片がメイン・ブリッジの
半分を吹き飛ばし司令官が座る座席は失われていた
息子はひざまづく
【父さん・・・】
大きく抉られた外壁から
細かい破片が月面に降り注ぎ
地下深くの氷が溶け
水蒸気と岩石が何百メートルも舞い上がり
稲妻が走り月面全体を覆い
月面の全てを破壊して行く
[大尉こちらでしたか
至急ステーションにお戻り下さい
スペースコロニーの落下地点が
分かりました]
【軍曹何処だ】
[南中国首都香港です]
巨大なスペースコロニーが地球に向かっていた
マーズ1内で生存者の捜索が続く中
元マーズ2指令官ルー・ヨンが
重装甲兵に支えられながら
歩いていた
マーズ3が流星群を排除して目の前に
オウムアムアⅡが現れた所から
これまでの事を思い出していた
〔マーズ2へこちらマーズ1
メイン・ブリッジが破壊され
司令官を含む司令部全員が死亡した
サブ・ブリッジは無事だが
我に作戦指揮能力無し
以後の指揮はマーズ2に一任する以上〕
マーズ2のルー・ヨン少佐は
『みんなやろう』
その場に居た全員が頷く
マーズ2はオウムアムアⅡに接近する
その巨大な姿に息を呑む一同
(まったくこんな粗大ゴミを
漂流させるなんて
宇宙文明も知れていますね)
『俺たちも川や海をゴミ捨て場にしていたし
地球の衛星軌道はデブリだらけだ
文明の負の遺産は宇宙共通だと言う事さ』
オペレーターから報告が入る
≪オウムアムアⅡ左舷先端部に接近着陸します≫
ゴウンと衝撃が船内に響く
≪固定アンカー打ちます≫
だが都市表面の金属はアンカーを弾き返す
『ひび割れや断裂面を狙え』
再び固定アンカーが打たれ
今度は引っ掛かる様に船は固定された
≪成功です≫
続いてマーズ1が隣に着陸します
『各員核爆弾の時限装置をセットしろ』
≪少佐起爆タイムリミットまで
あと00:54≫
『時限装置は00:50にセット』
完了次第マーズ2はこの場に残し
総員マーズ1に移乗この場を離れる
≪核爆弾時限連動装置準備完了しました≫
『そうか・・・みんな良くやってくれた
総員マーズ1に移乗開始』
≪大変です隕石が接近中≫
『マーズ2にか!』
≪いえ違いますが極めて至近1000m以内です
破片による二次被害が危惧されます≫
『こんな時にマーズ3が健在なら・・・
マーズ1への移乗急ぐんだ』
≪隕石落下します≫
巨大な爆発が起こり
破片が降り注ぐ
『被害報告を』
≪生命維持装置・機関室異常なし
ただ・・・≫
『どうかしたのか?』
≪核爆弾の時限装置に損傷が・・・≫
ルー・ヨン少佐は急ぎ格納庫に向かう
そこには破壊された時限装置があった
『核爆弾の起動は出来ないのか?』
<手動でなら可能です>
『そうか・・・
ではこの場に居る全員
マーズ1に移乗せよ』
<待って下さい
時限装置が使えない今
誰かが残らなくては>
『私が残る』
<少佐>
『マーズ1もマーズ3の指令官も
逃げずに最後まで立ち向かった
今度は私の番だ
これは命令だ
最後に俺の母親に伝言を頼む
親不孝の息子で済まないと・・・』
マーズ1とマーズ2を繋ぐ
通路で部下達一人々と別れの挨拶を行い
最後に無口の重装甲兵と別れの言葉を掛けた時
初めて重装甲兵が口を開いた
「ルー母さんを頼む」
『え・・・』
最初ルー・ヨン少佐は何を言われたか理解できなかった
重装甲兵は力ずくで
ルー・ヨン少佐はマーズ1に押し込まれ
ハッチを閉めロックし
マーズ1サブ・ブリッジに
「総員移乗完了直ちに発進されたし」
〔こちらマーズ1了解〕
マーズ1はオウムアムアⅡを離陸し
安全圏内に非難する
マーズ1ではルー・ヨン少佐が
『一体どう言う事だ誰か説明してくれ』
(少佐口止めをされていたのですが
彼はロー・ヨン貴方の父親です)
『だが私の父親は演習中に事故で死んだ筈だ』
(生きていたのです重装甲兵として)
『どうして言ってくれなかったんだ』
(我々は終戦直前まで
マインドコントロール状態で
自我を失っていました
彼は戦後直ぐに家族の消息を探しました
そこで知ったのは貴方が科学者としても
軍人としてもエリートコースを歩んでいる姿です
自分が父親と知れたら迷惑を掛ける
影ながら見守る事を決めたのです)
『そんな・・・』
ルー・ヨン少佐は泣き崩れた
マーズ2では格納庫でマーズ1が
安全圏に非難が完了した事を知り
核爆弾の起爆スイッチを入れる
「ルーすまん」
マーズ2は巨大な閃光と共に包まれた
爆発でオウムアムアⅡの軌道が変ると思われたが
巨大なオウムアムアⅡ全体に稲妻が走り
月に接近し次第に溶け出し球体へと変化し爆発した
細かく溶解した物質が月全体に降り注ぐ
月面の裏側から表側に掛けて
(すごいですね
核兵器の破壊力がこれ程とは)
『この程度の核爆弾で
あの巨大な金属の塊の
オウムアムアⅡを完全に
破壊出来る威力が在る筈は無い』
(それではどうしてこれ程の破壊力が)
『噂だが原爆実験場に現れた
UFOは爆発の中無傷だったが
墜落したUFOの破片を原爆実験で
爆心地から離して設置したにも
係わらず高温になり爆発消滅した
当時は謎だったがその後
電磁波かそれに類する反応に
よるものだとされた』
(それじゃこの爆発は
我々は知らないうちに
第4の指向性兵器を
大量に作って居たんですね)
『オウムアムアⅡを見た時
宇宙文明の存在を確認出来た
それと同時に何故地球は
侵略されなかったのか
新しい疑問が浮かんだが
これでハッキリした
何故経済を潰しソビエト連邦を
崩壊させてまで核兵器を作ったのか
米国も同様だソ連が崩壊した後も
宇宙空間に指向性兵器を配備したのか』
〈大変です外を見て下さい
巨大なスペース・コロニーに
オウムアムアⅡの破片が直撃して
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〈地球です〉
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