第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム

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太陽系の夜明け・移民の時代

太陽系の夜明け・移民の時代・士・第188章・襲撃

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人類は第三次世界大戦後

生き延びる為に宇宙に旅立つ

だが希望の星人類の新天地火星は

大戦に敗北した敗残兵ネオ・チャイナに占領され

地球は火星に対抗する為

金星を開発して

宇宙都市と宇宙艦隊に必要な

レアメタルを採掘する

だが地球は地軸の転倒ポールシフトが

始まり急ぎ宇宙移民を行う必要に迫られる

火星との戦闘と同時に宇宙都市計画を急ぐ中

地球政府は非人道的な手段を取る

反対する日本を地球圏から追放

金星の反乱には武力で弾圧

多くの血が流され

多数の犠牲者が出る

それは軍も例外では無く

多くの兵士が理不尽な理由で無くなり

逃亡兵が相次いだが

それらは表沙汰になる事殆ど無く

忘れられていった

だが彼らは生きていた

地球への怨念を胸に抱き

地球の手の届かない太陽系の最果ての星々で

土星圏への移民は彼らの命の綱である

資源採掘を阻まれ

根拠地が地球に知れ渡れば

軍を派遣され家族を含め皆殺しにされる

その恐怖から

幾つかのグループに分かれ

勢力争いを繰り返して来た

反地球勢力は武力を集結させ

土星・天王星・海王星・冥王星の

探査船を襲撃

さらに探査船を救助に来た

救助船も破壊する目的で

待ち構えていたが

日本軍宇宙巡洋艦アサヒ

コバヤシ艦長に看破され

第一次移民船団の危機を察知

地球に通報し自らも救援に向かう

第一次移民船団は木星圏を通過して

土星を肉眼で確認出来る距離まで近づいていた

土星圏に近づく第一次移民船団は

土星のリングから発生する

電波障害で緊急事態の連絡が入らず

護衛巡洋艦グザン艦長は

戦争終結から1年敵襲の可能性が無くなった

輸送船団の護衛任務に

退屈していたダグ艦長に

副官から報告が入る

〔艦長

木星圏艦隊3隻が接近中です〕

《いったい何の用だ》

〔それが現在この宙域全体に

通信障害が発生して居まして

雑音レベルでしか受信出来ず

直接接舷して

報告するとの事です〕

≪分った接舷を許可する≫

ダグはもう少しで

土星に到着する事が出来る

そうなれば退屈なこの任務も終わると思い

ホッとしていた時に

地球艦3隻が来ると聞き

又厄介事が起きたと

霹靂していた

3隻の艦影が視界に入ると

ダグは愕然とする

そこには地球艦隊の戦艦をベースに

日本艦の主砲

火星艦のエンジンなど

寄せ集めで作られた軍艦3隻が目の前に出現し

ダグは一つの噂を思い出した

脱走兵達が集まるコロニーが存在し

戦闘で廃棄された軍艦を寄せ集め

艦隊を作り地球軍に復讐する機会を狙っていると

対応に躊躇しているダグ艦長に

<土星圏は我々シャドーの物だ

手を出さねば

移民などしなければ

シークレット・ガバメントとの

密約は今日限り破棄だ

全艦砲撃>

巡洋艦グザンは一斉射撃で砲塔を全て破壊された

ダグ艦長は負傷し

指揮権を代わった副長は

グザンを戦闘宙域から離脱させた

残された移民船団に対し

シャドーの艦隊は

コロニーに照準を合わせた

[待って下さい

3時の方向からエネルギー波が来ます]

<長距離ビームか>

[着弾します]

左翼の巡洋艦が被弾し戦列を離れる

<グラン艦が一撃でやられた

これは日本軍の兵器

ツェッペリンがしくじったか

取り舵

相手は一隻だ撃て>

光り輝く矢の様にビーム兵器の撃ち合いが始まる

巡洋艦アサヒでは

『グザンは移民船団は無事か?』

(グドンは戦闘不能の様ですが無事です

コロニー及び移民船団に大きな被害は在りません)

『上等だ』

(敵巡洋艦接近)

『艦首砲発射用意

撃て』

シャドー艦隊2隻目の巡洋艦を撃破

(敵戦艦コロニーに砲塔を向けています)

『艦首砲用意』

(残弾無し

今ので最後です)

『第1・第2砲塔発射

艦をコロニーと敵艦の間に入れろ

コロニーを守れ』

敵艦の集中砲撃を受け

巡洋艦アサヒは満身創痍になり

もはや反撃は出来ない

止めを刺すべく

シャドーの戦闘艦は砲撃を開始する寸前

退却していた巡洋艦グドンが

修理を終え支援の砲撃を始め

アサヒを救った

再び攻撃を加える様に命令するシャドー艦の艦長に

木星方面から戦闘艦3隻接近の報告が入る

撃破された2隻の乗組員を救助して

シャドー艦は撤退して行く

この後移民船団は無事土星圏に到着した

だがこの事件は広く知れ渡り

植民地に軍の駐留が必要になる

それは植民地が軍事力を持つ事になり

将来地球圏と対立して

戦争が起こる可能性を残す事になる
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