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第三章 美央高1・紗栄子高2
21 放っておけばいい
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ーーー紗栄子。
ーーーすっげえ好き。
ーーーめちゃくちゃ可愛い。
「ん…っ。」
咥え込んでいる大志自身がはち切れそうなほど大きくて、紗栄子は思わず声が漏れた。
口でしていることに興奮しているみたいで恥ずかしい。まあ、興奮していないといえば嘘になるが。
チラ、と視線を上げると、大志と目が合って恥ずかしくなる。
大志の瞳からは甘い甘い光線が放たれているようだった。
ドクドクと白濁した大志の欲情が溢れ、紗栄子は必死に受け止める。
「紗栄子、ありがと…。」
しっかり飲み込んだあと、大志が紗栄子を抱き寄せてキスを交わす。
夏休みの午後。…野球部敗戦の翌日。
落ち込んでいないわけではないが、大志に“その気”があって紗栄子はちょっとホッとした。“その気”もないくらい落ち込んでいたらたまらなくつらい。
「…めっちゃ気ィ遣ってくれてるよな。」
大志のこんな言葉を聞いて、紗栄子は反省する。1回目が終わったあとの余韻を楽しむ間もなく、大志の体を起こして彼自身を口に含んでしまったのはよくなかったようだ。
ゴロン、と2人して大志のベッドに横になり抱き合う。
「ごめんね、がっついちゃって。」
「がっついたんじゃないだろ。」
ーーーシンプルにがっついてくれた方が嬉しい。これは慰めだもんなーーー。とは言わずに白いおでこにキスをする。
「なんなら我が家にお招きしたほうがいいかと思ったくらいなの。」
「いいよ。それは紗栄子の家族に申し訳ない。」
そんなことを言ったら、いつも紗栄子は大志の家族に申し訳ない。
「充分“オモテナシ”してもらいました。」
妙にアクセントをつけた言い方で、紗栄子の唇をつまむ。
「花火大会が近いね。」
「あー…3年生もくるから正直気まずいんだよな。」
「…無理せず休んでもいいんじゃない?」
「それもあからさまだしなあ。俺を新しいキャプテンに選んでもらったわけだし。それこそ“オモテナシ”しないと。」
以前部活帰りに紗栄子や元カノのことで大志に絡んでいた先輩達を思い出す。あの中の一人が、大会では2ケタの背番号をつけてベンチ入りしていた。ショートを主に守る選手だったが、ショートは秋から大志がスターティングメンバーとして出ている。
予選の1回戦などは圧勝だったので、その先輩が大志の代わりに途中出場していたが、野球に詳しいわけでもない、彼女の欲目という分を差し引いても、紗栄子の目には大志の方が明らかに巧みに見えた。
敗戦後、紗栄子に見える範囲では誰も大志を責めていなかったが、監督やチームメートの目の届かないところで何か言われていないか紗栄子は心配だった。
「まあ、水泳部も同じ日ならちょっと紗栄子に会えるし?楽しみにしとくよ。」
大志が優しく深くキスをする。横になっていると、身長差が気にならないので紗栄子には楽だ。するすると手を伸ばして大志の腰の辺りを撫でると、自然と胸の膨らみを押し付けるような格好になった。瞬間、大志の目の色が変わって、紗栄子の身体を横向きから仰向けにする。
喉が乾いたと言い忘れた、と思いながら、紗栄子は大志の優しくてねっとりといやらしい振る舞いを受け入れた。
※
「お疲れ様です。隣りいいですか。」
花火大会。開始にはまだ早い時間。
大志は青いビニールシートを手に紗栄子の前に現れた。水泳部はすでに3年生も来ているので、敬語で頭を下げている。
「こんにちは。紗栄子の彼氏くん、どうぞどうぞ。」
春菜がニコニコしながら迎える。
今年は野球部のマネージャーの志保も、去年とは違って動きやすい格好で来ていた。なんとなく紗栄子を意味ありげな眼で見る。まだ大志を好きなのか、振られた事実が嫌な記憶だからか、わからない。
「よう。すっかり元気そうじゃん。」
ケータイでやりとりしているとはいえ、夏休みだから大志と会うのは久しぶりらしい拓海が余計なことを言う。
「紗栄子になぐさめてもらったからなー。」
大志はわざとらしく紗栄子の肩を抱く。拓海が言った、紗栄子を怒らせた一言については大志には話していないので全くの偶然だ。
「ちょっと、やめてよ。」
「そんな、怒らなくても。」
「怒ってないよ、恥ずかしいの。」
だって、拓海に言われた通りにしたみたいで不服だ。
「ちょっとはいちゃいちゃを控えろよ~。今日は部活動単位のイベントだぞ?」
ニヤニヤしながら蓮が言う。ちゃんと、うまく笑えている。
「イベントだろ。いいんだよ。部活動中じゃないからな。」
「じゃあ俺もいちゃつく~。」
そう言って振り返った拓海だが、美央はひとみの向こうに避難していた。
「ハッハ、振られてんじゃん、拓海。」
「うるさいっすよ。シゲ先輩は春菜先輩といちゃいちゃチュッチュしてください。」
「しねえっつの。」
時間が経つと、野球部の3年生達も現れた。大志や1、2年生達が立ち上がって頭を下げる。
例の先輩が、わざとらしく大志の肩を叩いている。3年のキャプテンやスタメンだった先輩達はそこら辺には触れないようにしているのに、わざわざ慰めるような態度を取ることに意地の悪さを感じる。
チラ、と紗栄子が視線を送ると、“大丈夫だよ”と言うように大志が笑う。
やがて花火が上がり始めた。何度も観ているものとはいえ、1年に一回の迫力はやはりなかなかだ。
少し地味めなプログラムのところで紗栄子はトイレに立った。紗栄子はあまりトイレに誰かを誘うタイプではないし、今回は誰も一緒に行くとも言わなかった。
「あれー?大志のカノジョじゃーん。」
失敗した、と思った。今回ばかりは久美子か誰かを誘うべきだった。
紗栄子が臨時に設置された簡易トイレから出たところで、例のショートの控えの先輩と数人が待ち構えていた。紗栄子がトイレに立ったのを見計らって後を追ってきたに違いない。
「な…んですか。」
「そんな怖いカオすんなよ~。」
「そうそう。俺達もう部活引退したんだし、労ってほしいよなあ。」
「引退試合になっちゃった試合、見に来てたんデショ~。」
ゲラゲラと笑う様子が意地が悪い。
「ーーー冷たっ!」
すると、ショートの先輩が素っ頓狂な声を上げた。首筋にコーラのペットボトルが押し付けられている。
「どーぞ。」
顔は笑っているが声は笑っていない拓海が現れた。
「暑いんで、冷たいモン差し入れっす。」
見れば拓海に蓮、水泳部の2年生男子全員が来ている。他の先輩にも飲み物が渡された。
「うちのマネージャーに何か失礼がありましたか?」
「申し訳ないです。責任持って俺等で連れていきますんで。」
ここからいなくなれと蓮の瞳が言っている。ショートの先輩とオトモダチは不満気だったが、なにかぶつぶつ言ったあと、立ち去って行った。
紗栄子がへたり込みそうになるので、蓮がすかさず抱きとめた。
「大志が来なかったこと、責めるなよ。もう一人の先輩が引き留めてた。…タチわりいよな。」
「ごめん…みんな来てくれて。」
「紗栄子は俺等の大事な仲間だからな。ワルイ顔して複数人で追いかけてったら見逃せねえよ。」
「人前だからヘンなことはできなくても、ヤなことは言えるだろうからな。」
紗栄子は涙が出そうになった。
蓮が紗栄子の手を取って歩き出す。
「やだ!1人で歩けるよ。」
「気持ちはそう思っててもショックは身体から抜けてないかもだろ。つかまってろ。」
「…大志が見たらヤキモチ焼くの。蓮が相手でも。」
“蓮が相手ならなおさら”なのだが、紗栄子はそうとは知らない。
蓮は仕方なく手を離すと、見えにくいように二の腕をつかんだ。
「それも良くないよー…。」
「転ぶよりマシだ。」
戻ると、大志が屈託のない顔を向けてきた。
「大志ー…。」
言いかける蓮を、紗栄子が振り返って睨む。“言わないで”というように。
「…やっぱなんでもない。」
「なんだよ、ソレ。」
その後は蓮と紗栄子の間でケータイを通した攻防が始まった。大志に言った方がいい、心配させたくないから言いたくない、と。
心配させたくない紗栄子を抑えたのは蓮の方だった。
〈心配させてもらえなかったことって何気に遺恨になるんだぞ。〉
蓮にもそんな恋愛経験があるんだなと思いつつ、後で蓮から大志に連絡するのが落とし所となった。
それでも、大志は“紗栄子から教えてくれよ”と怒ったのだが、そもそもの原因はショートの先輩とオトモダチだ。彼らのせいで大志が紗栄子に怒るというのも妙な話しだ。
先輩になにか言ってやりたい大志だったが、
「アホな人はほっときましょ。ああいうタイプは自滅するから。もう、他のまわりの人達から白い目で見られてるでしょ。」
紗栄子の言葉に、渋々頷いたのだった。
ーーーすっげえ好き。
ーーーめちゃくちゃ可愛い。
「ん…っ。」
咥え込んでいる大志自身がはち切れそうなほど大きくて、紗栄子は思わず声が漏れた。
口でしていることに興奮しているみたいで恥ずかしい。まあ、興奮していないといえば嘘になるが。
チラ、と視線を上げると、大志と目が合って恥ずかしくなる。
大志の瞳からは甘い甘い光線が放たれているようだった。
ドクドクと白濁した大志の欲情が溢れ、紗栄子は必死に受け止める。
「紗栄子、ありがと…。」
しっかり飲み込んだあと、大志が紗栄子を抱き寄せてキスを交わす。
夏休みの午後。…野球部敗戦の翌日。
落ち込んでいないわけではないが、大志に“その気”があって紗栄子はちょっとホッとした。“その気”もないくらい落ち込んでいたらたまらなくつらい。
「…めっちゃ気ィ遣ってくれてるよな。」
大志のこんな言葉を聞いて、紗栄子は反省する。1回目が終わったあとの余韻を楽しむ間もなく、大志の体を起こして彼自身を口に含んでしまったのはよくなかったようだ。
ゴロン、と2人して大志のベッドに横になり抱き合う。
「ごめんね、がっついちゃって。」
「がっついたんじゃないだろ。」
ーーーシンプルにがっついてくれた方が嬉しい。これは慰めだもんなーーー。とは言わずに白いおでこにキスをする。
「なんなら我が家にお招きしたほうがいいかと思ったくらいなの。」
「いいよ。それは紗栄子の家族に申し訳ない。」
そんなことを言ったら、いつも紗栄子は大志の家族に申し訳ない。
「充分“オモテナシ”してもらいました。」
妙にアクセントをつけた言い方で、紗栄子の唇をつまむ。
「花火大会が近いね。」
「あー…3年生もくるから正直気まずいんだよな。」
「…無理せず休んでもいいんじゃない?」
「それもあからさまだしなあ。俺を新しいキャプテンに選んでもらったわけだし。それこそ“オモテナシ”しないと。」
以前部活帰りに紗栄子や元カノのことで大志に絡んでいた先輩達を思い出す。あの中の一人が、大会では2ケタの背番号をつけてベンチ入りしていた。ショートを主に守る選手だったが、ショートは秋から大志がスターティングメンバーとして出ている。
予選の1回戦などは圧勝だったので、その先輩が大志の代わりに途中出場していたが、野球に詳しいわけでもない、彼女の欲目という分を差し引いても、紗栄子の目には大志の方が明らかに巧みに見えた。
敗戦後、紗栄子に見える範囲では誰も大志を責めていなかったが、監督やチームメートの目の届かないところで何か言われていないか紗栄子は心配だった。
「まあ、水泳部も同じ日ならちょっと紗栄子に会えるし?楽しみにしとくよ。」
大志が優しく深くキスをする。横になっていると、身長差が気にならないので紗栄子には楽だ。するすると手を伸ばして大志の腰の辺りを撫でると、自然と胸の膨らみを押し付けるような格好になった。瞬間、大志の目の色が変わって、紗栄子の身体を横向きから仰向けにする。
喉が乾いたと言い忘れた、と思いながら、紗栄子は大志の優しくてねっとりといやらしい振る舞いを受け入れた。
※
「お疲れ様です。隣りいいですか。」
花火大会。開始にはまだ早い時間。
大志は青いビニールシートを手に紗栄子の前に現れた。水泳部はすでに3年生も来ているので、敬語で頭を下げている。
「こんにちは。紗栄子の彼氏くん、どうぞどうぞ。」
春菜がニコニコしながら迎える。
今年は野球部のマネージャーの志保も、去年とは違って動きやすい格好で来ていた。なんとなく紗栄子を意味ありげな眼で見る。まだ大志を好きなのか、振られた事実が嫌な記憶だからか、わからない。
「よう。すっかり元気そうじゃん。」
ケータイでやりとりしているとはいえ、夏休みだから大志と会うのは久しぶりらしい拓海が余計なことを言う。
「紗栄子になぐさめてもらったからなー。」
大志はわざとらしく紗栄子の肩を抱く。拓海が言った、紗栄子を怒らせた一言については大志には話していないので全くの偶然だ。
「ちょっと、やめてよ。」
「そんな、怒らなくても。」
「怒ってないよ、恥ずかしいの。」
だって、拓海に言われた通りにしたみたいで不服だ。
「ちょっとはいちゃいちゃを控えろよ~。今日は部活動単位のイベントだぞ?」
ニヤニヤしながら蓮が言う。ちゃんと、うまく笑えている。
「イベントだろ。いいんだよ。部活動中じゃないからな。」
「じゃあ俺もいちゃつく~。」
そう言って振り返った拓海だが、美央はひとみの向こうに避難していた。
「ハッハ、振られてんじゃん、拓海。」
「うるさいっすよ。シゲ先輩は春菜先輩といちゃいちゃチュッチュしてください。」
「しねえっつの。」
時間が経つと、野球部の3年生達も現れた。大志や1、2年生達が立ち上がって頭を下げる。
例の先輩が、わざとらしく大志の肩を叩いている。3年のキャプテンやスタメンだった先輩達はそこら辺には触れないようにしているのに、わざわざ慰めるような態度を取ることに意地の悪さを感じる。
チラ、と紗栄子が視線を送ると、“大丈夫だよ”と言うように大志が笑う。
やがて花火が上がり始めた。何度も観ているものとはいえ、1年に一回の迫力はやはりなかなかだ。
少し地味めなプログラムのところで紗栄子はトイレに立った。紗栄子はあまりトイレに誰かを誘うタイプではないし、今回は誰も一緒に行くとも言わなかった。
「あれー?大志のカノジョじゃーん。」
失敗した、と思った。今回ばかりは久美子か誰かを誘うべきだった。
紗栄子が臨時に設置された簡易トイレから出たところで、例のショートの控えの先輩と数人が待ち構えていた。紗栄子がトイレに立ったのを見計らって後を追ってきたに違いない。
「な…んですか。」
「そんな怖いカオすんなよ~。」
「そうそう。俺達もう部活引退したんだし、労ってほしいよなあ。」
「引退試合になっちゃった試合、見に来てたんデショ~。」
ゲラゲラと笑う様子が意地が悪い。
「ーーー冷たっ!」
すると、ショートの先輩が素っ頓狂な声を上げた。首筋にコーラのペットボトルが押し付けられている。
「どーぞ。」
顔は笑っているが声は笑っていない拓海が現れた。
「暑いんで、冷たいモン差し入れっす。」
見れば拓海に蓮、水泳部の2年生男子全員が来ている。他の先輩にも飲み物が渡された。
「うちのマネージャーに何か失礼がありましたか?」
「申し訳ないです。責任持って俺等で連れていきますんで。」
ここからいなくなれと蓮の瞳が言っている。ショートの先輩とオトモダチは不満気だったが、なにかぶつぶつ言ったあと、立ち去って行った。
紗栄子がへたり込みそうになるので、蓮がすかさず抱きとめた。
「大志が来なかったこと、責めるなよ。もう一人の先輩が引き留めてた。…タチわりいよな。」
「ごめん…みんな来てくれて。」
「紗栄子は俺等の大事な仲間だからな。ワルイ顔して複数人で追いかけてったら見逃せねえよ。」
「人前だからヘンなことはできなくても、ヤなことは言えるだろうからな。」
紗栄子は涙が出そうになった。
蓮が紗栄子の手を取って歩き出す。
「やだ!1人で歩けるよ。」
「気持ちはそう思っててもショックは身体から抜けてないかもだろ。つかまってろ。」
「…大志が見たらヤキモチ焼くの。蓮が相手でも。」
“蓮が相手ならなおさら”なのだが、紗栄子はそうとは知らない。
蓮は仕方なく手を離すと、見えにくいように二の腕をつかんだ。
「それも良くないよー…。」
「転ぶよりマシだ。」
戻ると、大志が屈託のない顔を向けてきた。
「大志ー…。」
言いかける蓮を、紗栄子が振り返って睨む。“言わないで”というように。
「…やっぱなんでもない。」
「なんだよ、ソレ。」
その後は蓮と紗栄子の間でケータイを通した攻防が始まった。大志に言った方がいい、心配させたくないから言いたくない、と。
心配させたくない紗栄子を抑えたのは蓮の方だった。
〈心配させてもらえなかったことって何気に遺恨になるんだぞ。〉
蓮にもそんな恋愛経験があるんだなと思いつつ、後で蓮から大志に連絡するのが落とし所となった。
それでも、大志は“紗栄子から教えてくれよ”と怒ったのだが、そもそもの原因はショートの先輩とオトモダチだ。彼らのせいで大志が紗栄子に怒るというのも妙な話しだ。
先輩になにか言ってやりたい大志だったが、
「アホな人はほっときましょ。ああいうタイプは自滅するから。もう、他のまわりの人達から白い目で見られてるでしょ。」
紗栄子の言葉に、渋々頷いたのだった。
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